2011年06月21日
明日22日、東吾妻町県道、開通す
本日の県内版各紙でご存知のこととは想いますが、昨日の17時~19時20分まで、最終の日本学術会議がありました。
国交省が唱えてきた根拠なしの22000㌧に対して、同委員会が検証した数値は21100㌧との結論に達したということで、「ほぼ妥当」といういう線が濃厚になりました。ただし、基本高水は「毎秒2万1100立方メートルのマイナス0・2%からプラス4・5%の範囲が妥当」としています。
「当然、終了後の「ぶらさがり」記者会見はヒート気味。参考人として出席したこともある関 教授も傍聴していられて、「信じられない、計算だ!」と声をあげていました。
8月初旬に一般市民向けへの「説明会」があるそうです。
……足取り重くたどりついてた上野駅で目の前で発車の浮き目。さらにまたも高崎駅での接続も、モタモタしていたら一歩間に合わずのヘマにて、深夜にたどり着き、本日も早朝からの外出にて記す時間なし。
水没地との温度差あり
さて、話題を変えます。
どこだか、お分かりですか? 建物がヒントです。
そうです。前方の建物は、吾妻町町営の「天狗の湯」。その向こうには雁ケ沢ランプから入った付替え国道が見えます。
ここは、東吾妻町のダム事業における生活再建事業の一端で整備された東吾妻町三島地区の農地です。
写真はいずれも5月14日のものです。おそらく、ほとんど紹介されていない景色と思います。
手入れの行きとどいた畑地の周りには、花類がうえられていて、豊かな農業の未来を想わせました。折しもアヤメの花の最盛期でした。
写真の若葉色の木はギンナンの木です。低木で横に広がる見慣れぬ品種のようで、山際の新しい県道までズラーと畑一面に植栽された様は、壮観でした。
こちらは吾妻川に面した畑地に植栽された苗木類です。
最後に新築移転した「天狗の湯」の跡地を掲載。重機がある場所にありました。(前の「天狗の湯」の写真も添えたいのですが、膨大な写真量の中から探し出す時間的よゆうがありませんので……)
なお、水没せず精神的痛みを伴わず、着々と整備が整う東吾妻町に対する、長野原町水没当時者の方の中には、複雑な思いもあおりのようです。
明日、東吾妻町の県道開通
ところで、明日22日、八ッ場ダム付替道路 一般県道林岩下線(L=8.5km)の内、「東吾妻町 町道5284号線との交差点」から「岩島大橋右岸」までのL=2.3kmの間)が開通するそうです。
実は明日はまた八ッ場へいこうかどうしようかと思案していましたら、出先でノートの「県道の開通」とのメモをみて、俄然、「八ッ場行き」は決定事項となった次第です。 ただし、「開通に伴う式典等は執り行いません」とありました。
群馬県のホームページより転載します。
http://www.pref.gunma.jp/houdou/h5300002.html
記
1 開通日時 平成23年6月22日(水) 午前10時00分
2 開通区間 一般県道林岩下線 「東吾妻町 町道5284号線との交差点(東吾妻町大字三島字武田井地内)」から「岩島大橋右岸(東吾妻町大字三島字細谷地内)」までのL=2.3km
国交省が唱えてきた根拠なしの22000㌧に対して、同委員会が検証した数値は21100㌧との結論に達したということで、「ほぼ妥当」といういう線が濃厚になりました。ただし、基本高水は「毎秒2万1100立方メートルのマイナス0・2%からプラス4・5%の範囲が妥当」としています。
「当然、終了後の「ぶらさがり」記者会見はヒート気味。参考人として出席したこともある関 教授も傍聴していられて、「信じられない、計算だ!」と声をあげていました。
8月初旬に一般市民向けへの「説明会」があるそうです。
……足取り重くたどりついてた上野駅で目の前で発車の浮き目。さらにまたも高崎駅での接続も、モタモタしていたら一歩間に合わずのヘマにて、深夜にたどり着き、本日も早朝からの外出にて記す時間なし。
水没地との温度差あり
さて、話題を変えます。
どこだか、お分かりですか? 建物がヒントです。
そうです。前方の建物は、吾妻町町営の「天狗の湯」。その向こうには雁ケ沢ランプから入った付替え国道が見えます。
ここは、東吾妻町のダム事業における生活再建事業の一端で整備された東吾妻町三島地区の農地です。
写真はいずれも5月14日のものです。おそらく、ほとんど紹介されていない景色と思います。
手入れの行きとどいた畑地の周りには、花類がうえられていて、豊かな農業の未来を想わせました。折しもアヤメの花の最盛期でした。
写真の若葉色の木はギンナンの木です。低木で横に広がる見慣れぬ品種のようで、山際の新しい県道までズラーと畑一面に植栽された様は、壮観でした。
こちらは吾妻川に面した畑地に植栽された苗木類です。
最後に新築移転した「天狗の湯」の跡地を掲載。重機がある場所にありました。(前の「天狗の湯」の写真も添えたいのですが、膨大な写真量の中から探し出す時間的よゆうがありませんので……)
なお、水没せず精神的痛みを伴わず、着々と整備が整う東吾妻町に対する、長野原町水没当時者の方の中には、複雑な思いもあおりのようです。
明日、東吾妻町の県道開通
ところで、明日22日、八ッ場ダム付替道路 一般県道林岩下線(L=8.5km)の内、「東吾妻町 町道5284号線との交差点」から「岩島大橋右岸」までのL=2.3kmの間)が開通するそうです。
実は明日はまた八ッ場へいこうかどうしようかと思案していましたら、出先でノートの「県道の開通」とのメモをみて、俄然、「八ッ場行き」は決定事項となった次第です。 ただし、「開通に伴う式典等は執り行いません」とありました。
群馬県のホームページより転載します。
http://www.pref.gunma.jp/houdou/h5300002.html
記
1 開通日時 平成23年6月22日(水) 午前10時00分
2 開通区間 一般県道林岩下線 「東吾妻町 町道5284号線との交差点(東吾妻町大字三島字武田井地内)」から「岩島大橋右岸(東吾妻町大字三島字細谷地内)」までのL=2.3km
Posted by やんばちゃん at 23:53│Comments(1)
│八ッ場だより
この記事へのコメント
それで結局民主党はこんな事をして何をやりたかったの?
Posted by 正真正銘のオロカ者 at 2011年06月25日 19:06