2011年09月15日
河川官僚よ、国民をあなどるな!!
「メンツにかけても八ッ場はやる」とおっしゃたとかの意気地にかけてか、前政権とともに現地住民をいじめぬいた、国交省河川局の“伝統的意識“は、政権交代後も連綿と続いているらしい。地下鉄代をも節約するような庶民には、想像もつかないエリート意識で、現職中は超エリートの生活を送り、多額の年金で左うちわの方たちが、今度は右手で、かっての部下たちに“伝令の風”でも送るのだろうか?
めでたく、今般、妙な具合で知事たちによる「検討の場」開催まで進んできた。
ま、現政権は「ヒヨコ揃い」としてなめきっているからできるのだろうが…… 歴代国交大臣をうまくとりこんでしまえた実績がものいうのだろうかもしれないが……
しかしだ、こんなくだらない「検討の場」や「有識者会議」(風聞によれば、非公開のそこは、ほとんどこの間、河川行政を支えてきたいわゆる“御用学者”たちばかり)の型通りのことを開催して、それで「仕事」をしたと思っている公務員なんて、ふざけている。
けれども、前田新大臣は、素直に「有権者会議の結果に従う」的な発言をしてくれています。
が、そもそもこの有権者会議は、それを河川官僚の筋がきにのせられてか、「設置命令」をしたのは、他ならぬ、わが前原さんでした。
そして、「検討の場」は馬渕大臣。次に元々はデーター改ざんとは言え「学術会議」に丸投げしたのも同じく馬渕さん。
そして、その後、大臣は時折りチェックしたり、進行過程の報告すら受けられないのだろうか。
それとも行事こなしが精いっぱいで多忙すぎ、一端、命じたことには時間がさけないのだろうか。でも、国費で雇う秘書もブレーンもいるのに……
しかし、こうやって連綿と、この国の河川行政を支えてきた歴代の官僚に対して、定年後も在任時の職責に対して、何らかの制裁を下したいという思いでいっぱいなのは当方一人だけだろうか?
一市民が待ち望むのは、正義の味方の出現!
いつの世にも“時にハンレイなきにしもあらず”ですぞ!
さて、またまた、八ッ場ダム建設の是非は、国政を動かす争点化してしまい、民主党の生命線として、再浮上となりつつあります。しかし、なぜ、前原大臣始め、民主党要人の皆さま方は、やりたい放題の関東地方整備局に対して、もっと早くチェックなさらなかったのでしょうか?
「報告なし」と怒ってみたって、「それはあなたの実力がないから」と一蹴されるのが、世間の通例というものじゃ、ありませんか?
はてしない「政争の具」にされてしまっているという、この意味では、本当に
地元住民は犠牲者です。
ただし、絶対に子孫にツケを残す時代遅れのダムは要らない!!
前政権の乱脈な運営により、
この国の資金はない。災害はさらに続く。
Posted by やんばちゃん at 11:43│Comments(2)
│八ッ場だより
この記事へのコメント
【ダム】 八ツ場ダム「すぐ中止も不快だった」 前原氏「不愉快」発言に大沢群馬知事が応酬
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1315978657/517
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1315978657/519
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1315978657/517
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Posted by 名無しさん@12周年 at 2011年09月17日 10:05
政争にしたのは民主党だろうが。普天間と同じなんだよ。
前原が治水と利水の現実的な代替案をきちんと示せば中止でまとめられたかもしれないけど、最後まで前原の腹案は出てこなかったねぇ。
中止を宣言したときは、代替案を出すと言ってたのに。
STOP八ッ場ダム・市民ネットご自慢の理論を前原先生に教えてあげたらどう…ま、その理論がまともなもんなら、前原などが真っ先に飛びついて、どや顔で披露するはずだけどね。
あの永田メールの前原ですら、推す事のできない理論。
前原が治水と利水の現実的な代替案をきちんと示せば中止でまとめられたかもしれないけど、最後まで前原の腹案は出てこなかったねぇ。
中止を宣言したときは、代替案を出すと言ってたのに。
STOP八ッ場ダム・市民ネットご自慢の理論を前原先生に教えてあげたらどう…ま、その理論がまともなもんなら、前原などが真っ先に飛びついて、どや顔で披露するはずだけどね。
あの永田メールの前原ですら、推す事のできない理論。
Posted by STOP八ッ場ダム・市民ネット at 2011年12月20日 23:14