2011年10月28日
?賛成住民は“意地”なのか
【前回の写真の行き着いたところに、このせせらぎがあり、春先にはワサビが自生するのです。上流の茂みの上は国道です。】
次の一文は、去る 日付けの本欄、19日の「今にみてらっしゃい “時にハンレイなきにしも非ず”八ッ場版」にかごめさんが、お寄せくだされたものです。
返信が遅くなってしまったのと、「なるほど」との共感から、ここに転載させていただきます。本当にダムは洪水の時に役立たず! むしろ、災害をもたらす厄介もの。
タイの洪水で分かるように、ダムは洪水の支えにならない。ダムが満水になっていてさらに雨が降れば、放水をしなければダムは決壊する。簡単な理論で全降雨量を受け止めれるダムは無いのだ。バケツの理論はダムでも同じなのだ。むしろ自然破壊の方がこわい。賛成住民は意地でやっていると思う。
……それと、末尾の一文にご注目。
本日28日14時からは、推進議連主催の大会でした。
場所は前橋市の県政会館。どこかと思いきや、かの自民党群馬県連本部なのでした。でも、別段、あの知事公舎問題で公私混同気味の、知事さんも同党出身といえども、もちろん県立ではありません。
当方、悪名高き女なので、さすがにご遠慮いたした次第なのですが、結局はみえなかったのでしたが、先日、お知らせしたところ、取材したいとのあるマスコミ関係の方に時間がわからなかったので、八ッ場の去るお方に電話で伺ったしだいなのでした。
ことのついでに、安全性の問題に、「なに、地すべりや災害が起きれば、土建業者がまた何十年か食いつないでいけるから、起きた方がいいんだよ」とのこと。。「でも、その前に命もあぶないんですよ」と言うと、「なに、俺ん家の子供はここにはすまねぇし、俺たち夫婦が生きている間はおきねぇよ」と。
朝から腹がたちました。 でも確かに、自嘲気味に変わり者とご自分でもおっしゃられるくらいだから、極論には違いありませんけれど…… しかし、人心をここまで貶めさせ荒廃させたのもまた、国策の弊害に他なりません
もう、これは、かごめさんが指摘なされるように、確かに“意地”以外の何ものでもないでしょうね。 ‥‥でも、どっかの政党団体の国策ならぬ、思惑のようにも感じられる時も往々にして、なきにしもあらずなのですけれど‥‥
本日の会合に長野原からは役員・議員が5名づつ。役場職員などで、12~13名らしかったです。
結局、憎まれ者の私は参加するのははばかったけれど、雰囲気だけでもと思い立ち、14時半すぎに駆けつけた次第。
うろ覚えの知識で、町村会館と県政会館を混同、しかもその町村会館の場所をさらに間違えて、前橋市内の一角で、「群馬県政会館はどこでしょうか」と、問うと、「ケンセイ」と「ケンセツ」となり、建設会館を教えてもらってしまいました。
すると、なじみのないケンセツ会館ホールは、遠めにも賑々しく、それで半ば信じて、建物の写真をとったり周りをグルグルと。
確かにケンセツ会館には、大勢の方が集まって、駐車場もいっぱい。でも、作業員風の若い男性ばかり。朝方の地すべりすれば、土建業界ご安泰の影響はかなりしつこくて、「え、土建業界総出?」と勝手解釈していたら、なんと土木の講習会なのでした。
そのあと、不意に女性会館の隣の自民党県連の建物が浮かび、「あ、あそこだ。確か最近、屋上の看板は自民党本部なのに、入れ口のところの礎石に県政会館とかあった」とひらめいた次第。県女性センターは元の議員宿舎。並んで群馬県自民党本部=県政会館があるのです。昔日の保守王国・群馬の威光を感じさせる建物群でする
駆けつけた時は、散会寸前のようでした。別段、入らせて戴くつもりはなかったから、いいんですけれど……
でも、それなりの収穫はありました。
Posted by やんばちゃん at 22:11│Comments(0)
│八ッ場だより