2012年06月05日
天狗松の由来/幻のお弁当/やまた屋、実質5000円の宿泊費
白岩沢のワサビ田にいく前に、天狗松を訪れました。
つい最近、地主さんが、天狗松の周辺の木立を伐採。桜の苗木が植えられていました。まず、幹の周りに地主さんのBさんは持参してきた清酒を丁寧に降り注いで清められてました。
写真は、伐った木材の椅子にすわって、「天狗松」にまつわる由来をBさんが語っている場面です。
次の上の写真は、白岩沢探訪の後、東沢の防災ダムの上に座り込んで、宿の方が届けてくださることになっている、待望の昼食待ちの間の歓談中、昨晩のお茶菓子に求めた、豊田牛乳さんの特製ヨーグルトやお菓子類を戴いている場面です。
ご覧ください、この絶品の周辺の景色を。八ッ場の最も素晴らしい新緑を満喫させてもらえた2日間でした。
この1999年8月の集中豪雨後゛、東沢に建設された防災ダムの中には、フキノトウがいっぱい芽生えるのです。時に、上流からのワサビもありました。でも、ご多分にもれず、今は土砂が堆積してしまっていて、かつてほどの清々しい大ぶりのフキは育ちません。左手の木立は防災ダムの中でのさばっている木々です。
右手の車の脇には、天狗松を案内してくださったBさんのワサビのフレームがあります。
そして、程なく届いた、町に待ちかねたお弁当。
ところがです!!
分けてみたら、なんと、数不足。
幸い、大食いの参加者が足らなかった場合用にと、カップラーメンも用意。念のため、魔法瓶も持参して、お弁当とともにお湯を用意してもらっていたので、当方と、幸か不幸か?選ばれた男性にはそれを。というより、何の作為もなしに端から配っていたのでしたが……
何となく、食べにくくなり、朝食をたっぷり食べたので、「まだおなかがすかない」の声にて、お弁当をもつて、品木ダムへ。
運よく特製弁当にありつけた方の後日談によれば、それはそれはうまかった由。
あらかじめ土地の方にワサビやウドなどの山菜をお願いして、宿に調理の一端に活かしてもらっていたので、おにぎりの中にはワサビの漬物などもあったらしく、付け合わせの卵焼きのうまそうだった色あいも未だ浮かびます。
運の悪かった、わがスタッフ男性陣からそれとなく、「最初から、俺たちの分はラーメンだったんかい」と問われましたけれで、確かにお湯の用意などまで怠りなく、そう思われるかもしれませんが、夢々、そんなことはありませんので……
最大の原因は、朝、帰った方たちの人数をご懇切にも宿の方が引いてくださったらしいのです。当方、当日の参加者にも昼食はお出しするつもりで、数はそのままにて変更せず、同じものを食べながら、ここでゆっくり「昼の交流会」の心づもりでいたのでしたが……
ただし、最大の責任は、念押しをしなかった落ち度でした。
でも、全体には「成功」の二文字を冠せられる心じっくり通い合った、良いイベントだったとのおほめの言葉を戴いて、ほっとしています。
この「やま屋」さんのお料理は、どれもどれも本当においしい。心をこめて一心に手抜きなしに作ってくださるからです。それで最も廉価な宿泊費、お薦めのお宿です。しかも、3月松までは助成金3000円あり。で、なんと実質、約5000円でとまれます。また宿泊して、まぼろしのお弁当にありつきたいものです。
Posted by やんばちゃん at 09:01│Comments(0)
│八ッ場だより