2014年10月05日
一号橋から、俯瞰の新景観
セレモニーの時、上流を見上げたら、それはそれは輝く景色でした。ちょっと日本離れしたすがすがしい景観でした。
この時に撮影しておいたら、もっと感動ものでしたが、写真は新川原湯駅のオープンが当初、11時と聞いていたのと、SDカードの入れ替えもあり、まずは新駅へとむかってしまったのでした。
15時が一般人の渡れ初めでした。が、撮影できたのはあるたお宅で充電させてもらっている間に、三軒ほどのお宅を回った後その充電器をそれを取りにいくのを忘れて、戻ったために、オープンの15時には間に合わずで、陽がかげった上に小雨もよいの15時半近く。
午前中撮っていたらもっとすばらしかったのでしたが、残念。紅葉にはまだまがありますが、惜しい景観でしょ。
この上流は、山の木立ちの上方を除き皆、水没。
右手は川原畑の東宮・西宮遺跡の遺跡発掘跡地です。天明3年の浅間山噴火の史跡として嬬恋村と並んで保存すれば一大史跡公園になれるのにと、東宮遺跡発掘時より当会は訴えてきたものでしたが、そのころは市民運動をはじめ誰も耳をかしてくれませんでした。
新千歳橋・千歳橋の手前は、JR線。もう、永遠に電車は走れません。
次の下流の景色はすべて沈みます。
建物は旧河原湯温泉駅。ずっと下流にみえるのは、かつての八ッ場大橋。
吾妻川左岸の景色も添えます。まだ手づかずですが…… 今年最後の紅葉になるかもしれません。
Posted by やんばちゃん at 17:25│Comments(3)
│八ッ場だより
この記事へのコメント
この景観と自然と安全性にあなたは、いくら払いますか?と聞かれたら、誰もが1000円以上の価値はあると思うでしょう。1人の1000円/年×日本の人口1億人×永遠を掛けるとすると、、ダム化の仮想便益1人1000円/年×堆砂を考えて50年×便益住民数500万人+ダム建設による、予算の投入1兆円による地元経済効果-(元の川原湯温泉観光収入8000万円/年×永遠+地域の農業収入5000万円/年×永遠+可居住地域便益5000万円/年×永遠+ダム建設による個人負担20000円×500万人)+新たな川原湯温泉観光収入1000万円×永遠+道の駅5000万円/年×永遠+安全性の喪失地すべり、ダム誘発巨大地震、火山噴火の火砕流、ヒ素等有害物質が溜まる)と考えるとやはり、ダム化による経済損失が多大であると思われます。(単価はすべて独断です。)安全性のロスは計り知れないくらい大きいです。
Posted by 吾妻渓谷 at 2014年10月06日 00:04
先ほどのコメントの最後の安全性の喪失はダム化の仮想便益のマイナスです。間違えました。訂正します。
Posted by 吾妻渓谷2 at 2014年10月06日 00:13
吾妻渓谷様
遅ればせのご返信、お許しを。
国交省が実施する、ダムの多大な効果のデッチ上げの為に使った「仮想便益」手法は、憎たらしい限りで本欄にも記しましたが、吾妻渓谷様がお示しくだされましたのは、逆にうれしい試算です。
そうですよね。私たちは、ご提案の試算をもっとおおきく手前面に出せばよいのですよね。
また、お便り、ご提案くださいませ。
遅ればせのご返信、お許しを。
国交省が実施する、ダムの多大な効果のデッチ上げの為に使った「仮想便益」手法は、憎たらしい限りで本欄にも記しましたが、吾妻渓谷様がお示しくだされましたのは、逆にうれしい試算です。
そうですよね。私たちは、ご提案の試算をもっとおおきく手前面に出せばよいのですよね。
また、お便り、ご提案くださいませ。
Posted by やんばちゃん at 2014年10月20日 15:21