2015年02月02日

破壊工事、本日も進行中 その一

破壊工事、本日も進行中 その一


中央奥のハゲ山が、仮締切工事の対岸の、右岸の山です。
 工事車両の動きが、一号橋上からもわかりました。
 紫つつじが可憐にさいてくれた昨年の春でした。紅葉樹木も滅多切り。その樹幹を大栃沢がまだ、流れているものと思います。
 先般、「仮締切」の堤体上に流れていた沢名への訂正記事を記しましたが、その後、遊歩道を歩いた記憶では三本の沢があったけれど、ではこの沢筋の正式名称はと、各方面に手を尽くしてまいりました。が、本日、ある方のご好意的調査にて、この辺りの沢筋のことがより判明致しました。

破壊工事、本日も進行中 その一


 旧
川原湯温泉駅の光景です。
 駅舎はまだ壊されていませんが、職人さんたちがロータリー付近にいるのがみうけられましたから、時間の問題かもしれませんが……


破壊工事、本日も進行中 その一


 右手下の解体造成工事は、最後まで残っていた、駐在さんの建物の解体工事の様に思います。
 左手から右にかけた影は、一号橋です。
 勿論。写真は全て一号橋上からの撮影です。うっすらと雪、というよりエンカルが凍てついたかのようになっていて、全面凍結のように見えてちっょとすくみました。。
 先日、現地の雪道で滑って、二週間たった今もコブが引けない、かなり重症の転倒をしたばかりなので、注意してそっと。

 もうよほどの用事でもない限り、来たくないなとおもう寒々しい八ッ場でした。
 昨今は、本当に八ッ場には、もう温みが感じられません。
 



※皆様へ
 昨夜、また睡魔に襲われながら、アップ。末尾の「八ッ場」を「八ツばら」と誤記してしまってました。
 そうしましたら、早速、「精霊の住処」様が、以下のようなコメントをくださいました。
日本語入力なのですが、度々ものすごい誤植にて、朝、訂正するのが日課なのです。お許しのほどを。どうやら、パソコンが最近、とみに持主に似てしまって、老朽化の上にそそかっしいらしく、おかしな変換語がでてしまうのです。
 

 長野原町のダム予定地付近を八ツばらと言うんですか?良いネーミングですね。確かにあの付近を歩いていると、、山の精霊がささやいているような気がします。

 全くの誤記をあることをおわび致します。
 コメントをクリックして「精霊の住処」さんの心優しい文体で切々とつづられました、八ッ場礼賛のコメント全文をお読みくださいますよう。
でも、「八ッばら」って、悪くないですね。



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Posted by やんばちゃん at 21:22│Comments(2)八ッ場だより
この記事へのコメント
長野原町のダム予定地付近を八ツばらと言うんですか?良いネーミングですね。確かにあの付近を歩いていると、、山の精霊がささやいているような気がします。太古から生活を営んでいた人々の精霊、野生動物の精霊、何か、秘密の話をおしゃべりしているような。とてもたくさんの物語があった。どれもが、生命を愛おしむ優しい物語であるような気がします。人々が自然と共存して生活してきた歴史があるからでしょうか。
このような雰囲気を中世の人々も感じて、あのアベック石仏を堀り、そっと設置したのかもしれません。
もしかしたら、火山噴火の悲しみ、苦しみ、などもあるのかもしれません。
たくさんの発掘された遺跡群もどれもが、話しかけてくるようです。
このような場所を歩くことは、大変楽しいし、厳しい自然ではないので女性にもやさしいまちだと思います。しかし男社会からみたら、あまり価値がなくカネを生む川のくぼみにしか見えないんでしょうね。
Posted by 精霊の住処 at 2015年02月02日 23:44
「精霊の住処」様
 心温もる早速のコメント、ありがとうございました。
 本欄末尾にあわてて、今朝、記しましたように、実《八ツばら》は全くの誤記なのでした。お許しください。
 でも、いい響きですよね。この誤記がご縁で、かなり現地をあいされていられる「精霊の住処」さんの心優しい嫋嫋としたお便りに接せられてむしろ、よかったのかもしれないなと、勝手ながら一人合点しています。
 それにしても、これだけの景観を沈めて、ゼネコン様たちが大人の箱庭づくりの、おママごとをしているのですから…… 
 意をつくしきれませんが、またのご縁がありますように。
Posted by やんばちゃんやんばちゃん at 2015年02月03日 08:29
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