2017年03月25日
本郷県議が、足で確認した質問を繰り出してくださった
ようやく、去る3/14(火)の土木常任委員会で、一期目、この常任委では新顔の本郷高明県議が行った八ッ場ダムに関した質問について記せることになりました。相変わらず時間はないのですが、既に10日間も経ているので、急かれるものがあるのです。
通例、産経土木常任委員会は2日間にわたり行われます。初日が産業経済部門。2日目が八ッ場ダムを含む土木部門まの委員会となります。
![本郷県議が、足で確認した質問を繰り出してくださった 本郷県議が、足で確認した質問を繰り出してくださった](//img01.gunmablog.net/usr/s/3/5/s35/DSCN1082.JPG)
補遺したいことがいっぱいありますので、詳述を後で加えますが、 質問の項目は以下の通り。骨子のみを。
一、付替え国道の補修工事に関して➡道路の維持管理費は県担なのか。
➀国道145号線付替え国道で行われている、法面修復工事の総工費と工期について
道路管理課長:この「道路災害防除工事」の総工費は1億5千万円。
工期は、平成28年7月に着手、平成29年上記完成。
②県は「地すべりではない」と言っているが、本当にそうなのか?
道路管理課長:地すべりとは考えていない。
③移管後、県負担となっているが、国と県の配分はどうなっているのか?
道路管理課長:県が管理することになった道路区間は、県が管理することから、維持管理にかかる経費は県の負担になる。
④ 川原畑地区は地質が脆いこで知られている。
今後、このようなことが起きた場合、維持管理費がかさむことになる。国と県の費用負担はどのようになるのか? ダム事業終了後は全部、県が負担しなければならないのか、再度、教えて頂きたい。
道路管理課長:県管理区間で法面崩壊している箇所はないと承知している。県管理区間の費用に関しては、先ほど説明した通り、県の負担となる。
➄ 安全対策は必要なので、国に要望して戴きたい。
二、川原湯源泉の引き湯問題と今後の動向
特定ダム対策課長:
※詳述、後ほど
三、川原湯温泉宿泊者数、と対策問題
特定ダム対策課長:綿密な資料に基づき、数値をあげる。
①代替地移転前 平成24年度ーー年間宿泊者数8888名
②代替地2軒+旧温泉街2軒 25年度ーー 〃 8069名
③代替地4軒+旧温泉街一軒 26年度ーー 〃 6340名
④ 代替地に全移転、5軒 27年度ーー 〃 6582名
➄ 〃 28年度ーー 〃 5358名
三、川原湯温泉駅前の不便さについて
※詳述、後ほど
この日も所用が山積の中、忙しなく出かけた傍聴でしたので午後はどうしようかと思い始めていた 11時半過ぎ、本郷県議が挙手。しかも八ッ場現地のご質問。心の中で「やはり、来て良かった」と快哉の声を上げました。
実は、昨年の12月定例会では、この時も傍聴人は私のみ。到着したのは終了間際の11時50分頃。そして、程なく散会。廊下で本郷県議に「今日は八ッ場のこと、ご質問なさいますか?」と問うたら、なんと、「今、やったんですよ」と全く予期なしのお答え。前の角倉県議の時は、ほとんどが午後でしたので、午後とばかり決め込んで、為に用事を済ませてからでかけたのでした。
で、「午後もどなたか、八ッ場の質問なさいますかねぇ」とも伺うと、「……たぶん、無いでしょう」とのことに、そのまま帰宅しました。
その時の無念さと非礼があるので、今般は早めに出かけ、それが当たったものですから、うれしくなったものでした。
しかも、その質問は、何の下調べもせずにもったい付けた口調でとってつけたような質問をしでかす、どっかの議員さんの面々組とは異なり、現地に出向いてきちんと事実と現場を押さえたものだということが伝わってきて安定感がありました。
思わず、前のめりになって聞き入りました。
0時ちょっと前に午前の部は終了。
そこで私は終わるや否や、脱兎のごとく、最前列左端にすわっていらした道路管理課長の席に走りより、早口で答弁の確認をし、「では、地すべりではないという検証はしたのですね」と問い、「それは情報公開で採れますか?」とたたみかけ、慌てて廊下まで追いかけ出て、「本郷さん、八ッ場の質問を有難うございました。ちゃんと足で歩いて調べた良いご質問でしたよ! ご苦労さまでした」と。、(……実は本郷さんにもっと食い下がって欲しい場面もあるにはありましたけれど)、
※さらに何かの折には記したいと思っておりますが、昨年秋の720億円値上げ承認のため、総務と産経土木による合同確認会議が開催された際、この本郷県議に対し、思わず極めてきついエール語をかけてしまったことがあったのでした。
本郷県議さんはこれからも八ッ場への発言をなさって下さるものと想われ、これまでのように常任委員会に行く目標が出来ました。
通例、産経土木常任委員会は2日間にわたり行われます。初日が産業経済部門。2日目が八ッ場ダムを含む土木部門まの委員会となります。
補遺したいことがいっぱいありますので、詳述を後で加えますが、 質問の項目は以下の通り。骨子のみを。
一、付替え国道の補修工事に関して➡道路の維持管理費は県担なのか。
➀国道145号線付替え国道で行われている、法面修復工事の総工費と工期について
道路管理課長:この「道路災害防除工事」の総工費は1億5千万円。
工期は、平成28年7月に着手、平成29年上記完成。
②県は「地すべりではない」と言っているが、本当にそうなのか?
道路管理課長:地すべりとは考えていない。
③移管後、県負担となっているが、国と県の配分はどうなっているのか?
道路管理課長:県が管理することになった道路区間は、県が管理することから、維持管理にかかる経費は県の負担になる。
④ 川原畑地区は地質が脆いこで知られている。
今後、このようなことが起きた場合、維持管理費がかさむことになる。国と県の費用負担はどのようになるのか? ダム事業終了後は全部、県が負担しなければならないのか、再度、教えて頂きたい。
道路管理課長:県管理区間で法面崩壊している箇所はないと承知している。県管理区間の費用に関しては、先ほど説明した通り、県の負担となる。
➄ 安全対策は必要なので、国に要望して戴きたい。
二、川原湯源泉の引き湯問題と今後の動向
特定ダム対策課長:
※詳述、後ほど
三、川原湯温泉宿泊者数、と対策問題
特定ダム対策課長:綿密な資料に基づき、数値をあげる。
①代替地移転前 平成24年度ーー年間宿泊者数8888名
②代替地2軒+旧温泉街2軒 25年度ーー 〃 8069名
③代替地4軒+旧温泉街一軒 26年度ーー 〃 6340名
④ 代替地に全移転、5軒 27年度ーー 〃 6582名
➄ 〃 28年度ーー 〃 5358名
三、川原湯温泉駅前の不便さについて
※詳述、後ほど
この日も所用が山積の中、忙しなく出かけた傍聴でしたので午後はどうしようかと思い始めていた 11時半過ぎ、本郷県議が挙手。しかも八ッ場現地のご質問。心の中で「やはり、来て良かった」と快哉の声を上げました。
実は、昨年の12月定例会では、この時も傍聴人は私のみ。到着したのは終了間際の11時50分頃。そして、程なく散会。廊下で本郷県議に「今日は八ッ場のこと、ご質問なさいますか?」と問うたら、なんと、「今、やったんですよ」と全く予期なしのお答え。前の角倉県議の時は、ほとんどが午後でしたので、午後とばかり決め込んで、為に用事を済ませてからでかけたのでした。
で、「午後もどなたか、八ッ場の質問なさいますかねぇ」とも伺うと、「……たぶん、無いでしょう」とのことに、そのまま帰宅しました。
その時の無念さと非礼があるので、今般は早めに出かけ、それが当たったものですから、うれしくなったものでした。
しかも、その質問は、何の下調べもせずにもったい付けた口調でとってつけたような質問をしでかす、どっかの議員さんの面々組とは異なり、現地に出向いてきちんと事実と現場を押さえたものだということが伝わってきて安定感がありました。
思わず、前のめりになって聞き入りました。
0時ちょっと前に午前の部は終了。
そこで私は終わるや否や、脱兎のごとく、最前列左端にすわっていらした道路管理課長の席に走りより、早口で答弁の確認をし、「では、地すべりではないという検証はしたのですね」と問い、「それは情報公開で採れますか?」とたたみかけ、慌てて廊下まで追いかけ出て、「本郷さん、八ッ場の質問を有難うございました。ちゃんと足で歩いて調べた良いご質問でしたよ! ご苦労さまでした」と。、(……実は本郷さんにもっと食い下がって欲しい場面もあるにはありましたけれど)、
※さらに何かの折には記したいと思っておりますが、昨年秋の720億円値上げ承認のため、総務と産経土木による合同確認会議が開催された際、この本郷県議に対し、思わず極めてきついエール語をかけてしまったことがあったのでした。
本郷県議さんはこれからも八ッ場への発言をなさって下さるものと想われ、これまでのように常任委員会に行く目標が出来ました。
Posted by やんばちゃん at 08:21│Comments(0)
│八ッ場だより