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お問い合わせは、 info@gunmawen.net本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。2015年04月28日
広告縦覧資料は全文、ホームページにもアップすべき
写真は、久しぶりにであった、八ッ場のカモシカさんです。
やがて水没地内にけなげに咲き乱れている、昨日のアズマイチゲのような弱弱しい山野草たちは、ユンボでかき回されブルドーザーの下敷きになって、真っ先に絶えはててしまうことでしょう。
次にカモシカたちも、また住み慣れた生息地を追われ、いずれかに安息の地をみいだせることでしょうか?
かれらの生態系の頂点に立つイヌワシは、本当にいるのかいないのか、大本営発表の真偽についてはわかりかねます。
ところで、コメントをくだされた方にまずはお詫びを。
文化庁長官からの文書は、ご存じように写真で、ご判読しかねていられることと存じます。実はさっと目を通したのでおおまかな内容はわかっていますが…… やはり、正確を期しますので。
手立てはコピーしてもらった文書のDVDを見て、確認することなのですが、昨日の本欄に記しましたように、時間的に見ている余裕がないのです。加えて当方のパソコンはダビング機能が不良(ために、テレビでもみられるDVDにしたのでした)。
結論として、もう少しお待ちください。
これから、しなければせならないことも多々ありまして……
実は、昨夜は意見書提出後、床についたのは2時。なのに、今朝は4時頃に目がさめてしまったまま眠れずにおります。もうろうとしたままに打ちだした当欄も、アップできないうちにクリア。しかもよほどおかしな操作をしたらしく、最近は自然保存が可能になったのに、その機能も働いてくれませんでした。
ご報告をしなければならずで、こうして2度目をうっている始末なのです。
問題点は、本来ならば資料全文は、国交省のホームページにアップして然るべきではなかったでしょうか? 昨日、もし、そうならばそちらをご覧いたたけないものかと思って、それとなく確認したら、「ない」そうでした。
しかも、「長野原町長により公告され、公告の日から2週間、長野原町役場において事業認定申請書等が縦覧されます」 と明記されていますが、閲覧場所は長野原町役場だけというのは絶対、おかしいです。幾人の市民が現地役場までいけるでしょうか? ちなみに21日午前中までに訪れたのは、私も含めて、たった4人とのこと。
こうして総合判断すると、昨日も記しましたように、なんとなく公にしたがらない、形式のみ踏んで手早く通過したい感じがしてなりません。
そうお感じになられませんか?
しかもです、4年に一度の一大選挙の期間にぶつけるなんて、何とも姑息な感じがしてなりません。
実は、私たちも5/6のことで、記者会見をしたくて前半戦が終わるのを待っていたのでしたけれど、続けて後半戦に突入。断念するしかなった経緯があります。お恥ずかしいながら、昨今は追われ続けていて、前期後期の選挙が続くことすら思い至らなかったものでした。
記すべき事柄が多すぎますね。
大同特殊鋼有害スラグ問題、小渕優子問題などなど。
2015年04月28日
判りにくい公聴会開催請求手続き 締切寸前、意見書送信
きれいでしょ。
春の山野草中、最も好きで惹かれる、アズマイチゲです。イチゲという名の花たちはどれも麗しく嫋嫋としていますね。
さて、本日はようやく意見書にとりかかれました。本日が提出日だから、とりかからざるを得ないのですけれど……
とはいっても、朝から何やかやとで、昼食も食べずにパソコンの前に座ったのが、17時10分。
持ち帰ったタケノコ類をゆでなければと思ったけれど、そうだ、公聴会申し込みが先だと考え、慌てて電話。申し込みは電話で良いのだろうとと勝手読みしていたら、「文書が原則」との由。しかも、消印有効的な措置もなしとのことに、面くらってしまいました。でも、助かったのは本省の退庁時間は18時15分までだということでした。
で、とりいそぎ、必要事項と、「公聴会開催を請求します」を打ち、添付で送信。
それにしてもだ、今回の措置に゜ついて、国交省は極めて不親切ではないでしょうか?
確かに、請求があってから「公聴会開催」が成立するのだけれど、書面の説明事項はない。公告縦覧事項はDVDに収めてもらってはきたが、枚につがこんな感じだから、見ている暇はなし。
で、添付メールが入ったかどうかの確認電話の際、
➀どこにどう記載されてあるのか。
②縦覧事項のなかにはいっているのかーー「ない」そうである。
国交省の機構に不慣れな者がスムーズに一度でたどせりつけそうもなかった。
思わず「これって、国民にあままり知らせたくないみたいね」といわずもがなのことを口にした。電話の向こうで、苦笑していめ気配があった。この年になると、大概のことが言えていしまうのだから、スゴイものですね。
検索方法ーーパソコンを丁寧に逆戻りしつつメモッた経緯
➀国土交通省のホームページを開く
http://www.mlit.go.jp/index.html
②中ほど右手の青い四角状の左上の「総合政策」をクリックする。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/index.html
③左脇の「土地収用」をクリック
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/land_expropriation/hearing.html
④事業認定申請(公聴会の開催)について
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/land_expropriation/hearing.html
⑤ (参考)事業認定の申請に伴う諸手続についてPDF形式
http://www.mlit.go.jp/common/000148715.pdf
ようやく、ここにたどりつけた次第。
簡単に考えていたけれど、皆さん、大丈夫で送れたかしら……と,。早目に詳細に知らせて上げれば良かったなと心配と反省をしたものでした。
今ここで、閃めいたのだけれど、「これは開催要求で、正式開催事項が決まった時点で、新たに応募するようになるのかも知れないな」と。ならば、すでに複数の方が請求しているわけだから……と。
ともかく公聴会は開催になるそうですけれど、期日については「応えられない」とのことでした。
さて、その次は腹ごしらえをして、やはり一刻を争う、昨日のタケノコの始末をしながらも、意見書にとりかかった次第。
おそらくこんな大事なことに、他の方はきちんと対処していられるんだろうけれど、大事なことは何はおいてもすべきであった。。癖の悪さは承知している。が、常に目の前の一歩なのだ。
でも、20時頃まではどうにも気乗りせず。21時がまわり、22時になって慌てだした。単に文書のみを打てば楽だったのに、茫洋として働かない頭で、地滑りのことを記しだしてしまって、写真を加えたりしたものだから、手間取ることしきり。
読み直す時間もなく、エィヤッとばかりに締切7分前に送信しようとしたら、宛先が、夕刻に公聴会開催請求をだした際の、国交大臣宛のまま。送信寸前に慌てて「群馬県知事様」に訂正。
ほっとして、目端に捉えていた6日の参加者の方に返信を記そうとして書きかけたところで、「まてよ」と思い中断。
草稿を開き、目をやると、早くも一つの誤植を発見。同じ単語が2つならんでいた。 まにあうかどうかねととにかくこれだけでもとクリック。
何はともあれ、一山こなして、またも迫りくる期日と言う名の山なみ群。
ここ10日間程で、またたく間に未読のままつみあげられた新聞の山。今月始め、少し整理できたばかりなのに……
恐ろしい生活の日々です。
2015年04月25日
明日「シネマまえばし」で、映画「祝島」上映会あり
明日26日の上映会で、県内では初上映とのことです。
14時~ 16時~の2回あります。
当会のスタッフ〇〇さんからのメール文の要項部分を下記に転載します
またチラシは当会もいつもお世話になってきた、「群馬のNPO・ボランティア情報2013」に掲載されています。
当会と同じ「グンブロ」さんです。
http://info2013.gunmablog.net/e353072.html
/////////////////////////////////
ドキュメンタリー映画「祝(ほうり)の島」自主上映会
山口県上関原発に30年近く反対している、祝島の人たちの暮らしを撮ったドキュメンタリー映画です。
監督、カメラマン(ともに女性)が島で一年暮らしながら、制作しました。
映画の冒頭に、前橋出身の核科学者で市民科学者の故高木仁三郎さんの著書「いま自然をどうみるか」からの一節が引かれています。
…………………
4月26日(日) 13時~/16時~
会場・シネマまえばし
(前橋市千代田町5―1―1 アーツまえばしの三階)プラザ元気21の立駐のビル
前売り(前日までに予約)1,300円
当日 1,500円 、高校生1000円、中学生以下は無料
☆各回終了後に監督のトークあり
主催・NPO法人アグレコ
予約・問い合わせ
mail: agreco@aglee.jp
電話:090-5583-7806(竹渕)
◎下記にチラシアップしています。
群馬のNPO・ボランティア情報2013:「祝の島」自主上映会
http://info2013.gunmablog.net/e353072.html
2015年4月26日(日) / 上映案内 / ポレポレタイムス社 Movies
http://movies.polepoletimes.jp/theater/2014/04/2015426.html
14時~ 16時~の2回あります。
当会のスタッフ〇〇さんからのメール文の要項部分を下記に転載します
またチラシは当会もいつもお世話になってきた、「群馬のNPO・ボランティア情報2013」に掲載されています。
当会と同じ「グンブロ」さんです。
http://info2013.gunmablog.net/e353072.html
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ドキュメンタリー映画「祝(ほうり)の島」自主上映会
山口県上関原発に30年近く反対している、祝島の人たちの暮らしを撮ったドキュメンタリー映画です。
監督、カメラマン(ともに女性)が島で一年暮らしながら、制作しました。
映画の冒頭に、前橋出身の核科学者で市民科学者の故高木仁三郎さんの著書「いま自然をどうみるか」からの一節が引かれています。
…………………
4月26日(日) 13時~/16時~
会場・シネマまえばし
(前橋市千代田町5―1―1 アーツまえばしの三階)プラザ元気21の立駐のビル
前売り(前日までに予約)1,300円
当日 1,500円 、高校生1000円、中学生以下は無料
☆各回終了後に監督のトークあり
主催・NPO法人アグレコ
予約・問い合わせ
mail: agreco@aglee.jp
電話:090-5583-7806(竹渕)
◎下記にチラシアップしています。
群馬のNPO・ボランティア情報2013:「祝の島」自主上映会
http://info2013.gunmablog.net/e353072.html
2015年4月26日(日) / 上映案内 / ポレポレタイムス社 Movies
http://movies.polepoletimes.jp/theater/2014/04/2015426.html
2015年04月25日
文化庁もこのていたらく 国のいうまま
上の写真は、長野原町役場での広告縦覧の中に閉じられていた、「文化庁」関係のものです。
かねて覚悟はしていましたが、文化庁長官なんて、なんて力がないのかなと思い知った瞬間でした。
この間、「川原湯岩脈」などのことについて、文化庁への複数回の電話での際、
➀まだ、解除されていません。
②川原湯岩脈は、水の中で破壊はされておりません。
そして、最後には、
「どうか、市民の皆さんががんばってください」
本音は心優しい皆さん方でした。で、ついに私たち市民運動も力およびませんでしたね。
それにしても、悔しいのは分厚い資料の中で限られた時間では読めなかった事項の「事業認定事項」には、国が、「手続き保留の申立」の中に、川原湯、川原畑は入れなかったために、認定後は一年以内の収用裁決となってしまうこともありました。
くにが書類上に記載した、他の地区では3年なのに、ここでは1年以内しんないのです。
移転できずにいるお宅では、建築が間に合うかどうかと、とても困惑していられます。
事前の説明では行方不明者などの一般的な事柄しかなかったそうてすし、1/24の説明会でもなかったと言われています。私も聴いてなかったと記憶していたので、思わず関東地方整備局での質問中に「一方的すぎないか」と抗議してしまいましたけれど……
この明暗は、川原湯、川原畑は主要な区域であることに加え、他の関係地は、思うに国側の事業の遅延によるものとふみます。
このあおりを食うのが、下写真の旧駅前周辺整備。
右手山際の整備要員は、たぶん、埋蔵文化財の関係の方たたちだと思われました。50名くらいはいたかと想われます。
期日なく急ぎ、ピッチあげらしいです。
因みに、東吾妻町の上信道の予定地では、事実「説明会」もなしでした。
そして、あれは1年ほど前のある時、ある某所にある作業員の方がフラりとおとずれ、仮に質的に高いものが出ても、「出たと言ってはいけない」とのかん口令が発せられている旨を語ってくだされた方がいました。それはひとえに工事が送れるからだそうです。複数名が聴いてます。
ダムを造るなんて持っての他の劣悪な土地に造ろうとするから、難工事になり、必然的に遅れることになるのです。決して、民主党のダム中止のせいなんかではありません。あの時点でも、遅れに遅れていたんですから。
しかも、立入禁止区域での発掘ですから、私達には出土品を見ることができません。せいぜい、この一号橋上からの俯瞰にすぎません。
私のカメラでは、あれほどの人数の作業員さんたちの姿も判りません。
川原湯地域の発掘が遅れていたために、時すぎて一号橋完成間際の2014年8月になってからの試掘でしたが、もしかしたら、それも計算のうち? とも思われてしまいます。
あの時、試掘中の方たちを「密かな有害スラグ撤去」と勘違いした市民たちがいたそうで、その際、すぐに人様の話を鵜呑みにする私。いったんは「ああ、そうなんですか」といいましたが、さすがにこれはすぐに判って、「なんで、試掘が今なんですか? 普通は工事の前にするものでしょ。後先が逆じゃないですか」と激怒したことがあったことがありました。 結局、「試掘が遅れている」旨が真相だとのことに一見落着し、怒ったことを、これまたすぐに謝罪しましたけれど……
悔しいことにこここまでくれば、この一帯からものすごい出土品があったとしても、ダム建設が中止になるわけもありません。
関係各位の良心的処置にすがるしかありません。
、
2015年04月24日
意見書提の具体例について
4/10記者発表。4/13~27まで、長野原町役場内にて、公告縦覧されていますのに、先週は動きがとれず、後手後手にてこころならずも、時のみ経過。当方は何事も締切日ギリギリおばさんですから、良いのですが、皆様にはご迷惑おかけいたします。会員のみなさまにも、メールで後保持、詳細を調べてブログにアップしますとはつたうたものの…… お許しを。
まだ、3日ありますので、皆さま、よろしくお願い致します。
こんな遅ればせのアップに続いて、さらに「手続き保留の申立て書」の経緯について、いきりたってしまって関係機関への問合せなどで、またまた時間が経ってしまいました。
一、とりあえず取り急ぎ、意見書の提出先などを記します。
➀提出期限 4月27日(月)
②提出先 意見書は、「群馬県知事」宛だそうです。
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
群馬県 県土整備部監理課用地対策室用地指導係(担当 川原さん)
電話 027-226-3552
FAX 027-224-3339
メールアドレス kanrika@pref.gunma.lg.jp
③ 書き方の詳細
ご担当者にうかがいましたら、知事宛に寄せられた意見は、そのまま、国に渡すそうです。
形式はありませんが、必要事項は、
▼知事宛
▼日付
▼ 差出人の住所・名前・など
▼意見記述
④意見の長短はなし。
極論を言えば、仮に一行でも可。長くても可。
⑤内容については、今般の「事業認定申請」に関することだけでなく、八ッ場ダムをとりまく広範な内容で差支えないそうです。
例えば、地滑り問題ムダな事業であることなど、日頃感じていることで差支えないそうです。
⑥ 提出方法 郵送(4/27消印有効) 前記住所
FAX、 ※送信前後に確認を下方がベター
メール kanrika@pref.gunma.lg.jp
二、 公聴会開催について
同じく、27日まででです。
公聴会の期日は、公聴会参加者がせあった場合に決まるのだそうです。少なくとも複数名の希望者はおりますから、「開催」は確定的です。
こちらは、下記へ
・提出先 〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3
国土交通省総合政策局総務課土地収用管理室(担当 柴野)
(代表電話) 03-5253-8111 内線24156 FAX 03-5253-1546
メールアドレス expr-eco@mlit.go.jp
三、腹立たしいことを。
事業認定されれば、まだ移転できないお宅のある川原湯・川原畑地区の皆さんにとっては、告示から一年以内に実施されてしまいます。
しかも、この二つの地域は、その決めてとなる「手続き保留の申請書」なとやらの申請書から外されていたのです。
その申請書を出す権利は、国交省にあり、今回の公告縦覧にもちゃんと入っているのです。
それでは、当事者さんたちには説明があったどうか。
ある方に「どこが出したわけ?」と聴きましたら、「その辺の事が何もわかんねぇんだよ」とのことでした。
しかも、1/24の説明会で,説明があったかどうか、記憶にありません。肝心の事はぼかした訳の分からない説明会でした。
土地収容法に精通している国民は多くありません。その国民の無知さにつけこんだ、まさに愚弄です。誰しも気にはなりながらも目の前の一歩で生きていて、そのための公務員たちではありませんか?
どうか、現地の方の無念さを晴らす意味でも、お一人でも多くの方に意見書提出、ならびに公聴会参加をお願いします。原発問題と同じく、人々の輪で、絆で対処するしかありません。
2015年04月24日
27日までです 土地収用法への意見提出
水没予定地などの、事業用地の強制収用法について、早くも4/10、 国土交通省関東地方整備局は八ッ場ダム
建設工事に関する事業認定申請を発表。
http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/yanba_00000047.html
「ちゃんとやりましたよ」の形式にすぎませんが、すこしでも反対の声を届けるために意見書を提出していただけませんか?
いよいよ、現地でも、ダム問題の非情さ、ムダさが判ってきたようです。
10日の発表以来、皆さんへの御知らせなど気がもめてなりませんでしたが…… もう、抱えきれないほどの雑事がありまして、眼が覚めるともう寝ていられないくらいの焦燥感にみまわれ、結局飛び起きてしまいます。昨夜は22時には、本ブログの途中でダウンしたとはいえ、なんと、3時。いかにしてもと寝ようとしましたが、ついに3時19分、起きだした次第です。
たぶん私は27日ギリギリになってしまうのではないでしょうか?
上天気に誘われてあちこち、撮影を採り直して、肝心の役場についたのは11時半近くでした。疲れ切ったボンヤリ頭で、うっかり道路沿いの駐車場にいれるのを忘れて、直進してしまい、高台の駐車場に行きかけて、そこは業務関係者や来賓用ではと気がつき、逆戻り。
坂道を歩き出した眼前のその高台駐車場に止まったオレンジ色の車から折れてきた男性、北側の職員用玄関に。どこかで見た顔だな、とにかくセレモニーの時には来賓席に座る方の一人には間違いない。あまりなじみのない比例区選出の議員さんの表敬訪問かもと衰えかけた脳裏をめぐらせた瞬間、そうだ萩原町長さんと気がつきました。
ダム湖観光に町の未来をかけていると答えてくだされた方でしたっけ。入口の椅子ですわっている当方にも「おはようございます」と声をかけてくだされて、さっと町長質に入られました。ここで、長野原町町長さんに間違いないと確信に。
縦覧場所は、入ってすぐ左手町長室手前の部屋でした。
ご覧ください。
この分厚い書類の束を。写真の封筒滋養の中には、2000分の一の地図が入っています。
とても、読みこなしている時間はありません。
あらかじめCDにデーターコピーをしてくれるとの情報を得ていましたので、前日午後に行くつもりで確認。その午後が夕刻になり、せっかく行っても役場の退庁時間のギリギリで間に合うかわからないと踏んだ断念。
なお、時間に追われ続けていて、まだ内容を見ていないのですが、 総務課職員さんにコピーして戴いたDVDはあります。
必要な方には、お貸しいたします。
次に、ホームページだけではお判りになりにくいと思いますので、肝心の意見送付先等についての具体的要項を記します。
2015年04月22日
4月21日の現地 12年ぶりの町議会選挙始まる
一、今回は、町議会選挙行われることに
ずっと12年間、無投票の続いてきた長野原町議会銀選挙で選挙選が行われました。今回はさすがに"調整"がつかなかったらしく、前日、「選挙になるよらしいよ。一人、出るんだと」との情報を得ました。定数10に対して、現職8人。新人3人の出馬でした。
珍しく、なにもかもうっちゃって午前中に八ッ場入り。上天気も上天気。心が洗われました。最初に目に飛び込んだ掲示板には、まだ張りきれていませんでした。
選挙ポスターに「ダム」の文字が躍るのは、八ッ場ならではのものでしょう,
「ダムを活用した」の字面に、この間、本音と公的立場と見事に使い分けた役職筋の方からも「ダムなんてどっちだっていいんだよ。生活ができていけば」の言葉が重なってきました。
より豊かな生活を求めたい山間部の地元民の心をくすぐって、バラ色の未来をちらつかせ続けてきた自民党=国はによる、自分たちの抱え込んだゼネコンへの仕事供給。それが、うまくマッチしたのが、ダムであり、原発であの道路や空港などの大型公共事業。
災害復旧などの火急の建設とは異なり、国民のためになるような必然的不可欠な事業など、殆どなし。
なのに、そこにへきえきするほどの麗々しい美辞麗句をつける、イヤらしさ。
潤沢な税金を存分に使い、「技術の粋を駆使した世界初の工法」との宣伝文句にて、小学生まで見学させる、この国のシステム。
いずれも、大規模な自然破壊に他ならない。
「環境の世紀」とまで称される今世紀、私たちにできることは手づかずの自然を次世代に残してあげることに尽きる。
技術を駆使してやれるなら、自然の摂理をも制御した技術をなすべきであろう。
一帯の強酸性土壌による地滑り阻止問題。浅間山噴火や白根山系の水蒸気爆発などをも制御できる技術を期待したいものだ。
それこそ、人のための技術革新となる。
……でも、間違っても、 「世紀の大発見」などと銘打って始めた、ダムを造りたいがための、草津温泉のPH2の強酸水の中和事業のような愚かしい技術はご免だ。 この間、人体実験のようなもので、今や品木ダムのある旧六合村山中には、おびただしい「ヒ素」が堆積してしまっている。
今回は、天気に誘われて平素行かれなかったなつかしい場所を久しぶりに訪れた。
ムダな建設を改めて実感し、つくづく「企業の仕事づくり」でしかないことを再確認した。要するにしなくても良いことをすれば、そけだけ利潤になる。
だから、事業点検すれば、4600億円内で仕上げることも可能なのだろう。
でも、本当に値上げはないのだろうか?
県議会議員選挙の際に、地元紙・上毛新聞が行ったアンケート調査では、選挙を意識したこともあろうが、おひざ元の群馬県議会議員候補者たちの中にも「見上げは認めない」と記しているのだから。
二、土地収用法の公告縦覧中
役場では、土地収用法の第二弾的措置の公告縦覧 が行われていました。
このために行かねばならないとは思いながら、容易に時間的ゆとりがなく、ようやくの長野原町行きでした。
ついつい腹が立ってきて、いきがって前述が長すぎましたので、詳細は次に。
2015年04月18日
川原畑上ノ平法面の付替え国道開通は2014年3月12日
※以下の記述上では直接記してありませんが、参考までに。
去る3/29付で、この「上の平」法面右手の上下の縦型の筋は「亀裂」と記してしまいましたが、やはり、工法上、つけた溝であることが判明しました。
本欄、3/29 http://s35.gunmablog.net/e352017.html
「全面補修したばかりなのに早くも亀裂 川原畑の法面」 の冒頭の訂正記述をご覧ください。
//////////////////////////////////////////////////////////
ようやく探し出せた、この写真を前回記事の後にアップしようとデスクトップに保存しておきながら、む瞬く間に日数ほ経てしまいました。
実はね大変な思い込みでして、開通は「ひどい雷雨の後だった」との思い込みの記憶から、「一昨年秋ではないし、となると昨年秋?」との思い込んでまして、下調べもせず書いてしまいました。
川原畑上ノ平法面の付替え国道開通は2014年3月12日でした。
(jまだ全記述について、未確認ですが、)、お読みになられました方、、「半年もたたずではなくて、一年もたたずして」の誤認でした。
これによって、川原畑付替国道カーブは是正されましたが、たった一年たたずしてご紹介のような惨状となっています。私が気が付いたのは先月でしたので、「一年」としましたが、あれだけの亀裂はもっと早い時期、少なくとも何か月か前だと思います……
写真は16時半の撮影です。
確か、午後の開通だったと思います。13時台には要員の方がまだ準備中で、「あ、開通するのかな」と思って、所用後、あえてここを通ったと記憶しています。
【国道145号カープ是正日、2014年3月12日】
【開通後の2014年4月20日 川原畑高台からの全景です】
【2014年2月6日撮影。開通一月前のものです】
【2012年11月1日】川原畑の高台から撮ったものです。
去る3/29付で、この「上の平」法面右手の上下の縦型の筋は「亀裂」と記してしまいましたが、やはり、工法上、つけた溝であることが判明しました。
本欄、3/29 http://s35.gunmablog.net/e352017.html
「全面補修したばかりなのに早くも亀裂 川原畑の法面」 の冒頭の訂正記述をご覧ください。
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ようやく探し出せた、この写真を前回記事の後にアップしようとデスクトップに保存しておきながら、む瞬く間に日数ほ経てしまいました。
実はね大変な思い込みでして、開通は「ひどい雷雨の後だった」との思い込みの記憶から、「一昨年秋ではないし、となると昨年秋?」との思い込んでまして、下調べもせず書いてしまいました。
川原畑上ノ平法面の付替え国道開通は2014年3月12日でした。
(jまだ全記述について、未確認ですが、)、お読みになられました方、、「半年もたたずではなくて、一年もたたずして」の誤認でした。
これによって、川原畑付替国道カーブは是正されましたが、たった一年たたずしてご紹介のような惨状となっています。私が気が付いたのは先月でしたので、「一年」としましたが、あれだけの亀裂はもっと早い時期、少なくとも何か月か前だと思います……
写真は16時半の撮影です。
確か、午後の開通だったと思います。13時台には要員の方がまだ準備中で、「あ、開通するのかな」と思って、所用後、あえてここを通ったと記憶しています。
【国道145号カープ是正日、2014年3月12日】
【開通後の2014年4月20日 川原畑高台からの全景です】
【2014年2月6日撮影。開通一月前のものです】
【2012年11月1日】川原畑の高台から撮ったものです。
2015年04月14日
「川原畑上ノ平」法面工事の経過整理 昨年3月12日完成
祝!! 高浜原発 勝利判決
福井地裁 再稼働認めず
八ッ場ダム裁判でも、このような画期的判決を期待してやみません。
ダムを造りたい人たちがなりふり構わずとびはねているといった感じの、「最初にダムありき」の詐術にみちたカラクリを白日の下にさらして欲しいものです。
川原畑の強酸性の一連の法面中、茂四郎トンネルを背にして、最も草津寄りに位置する法面について記述中、誤認事項が二つありました。
3/29付けの本欄の記述については、文中内での可能な限りの訂正をいたしました。(睡魔におそわれながらの記述といのはダメですね)
一、一つ目のミスは法面所在地の小字名
まず、長野原町大字川原畑の小字名は4つあります。
(土地の方に伺いました処、移転後の今では、殆ど使わず川原畑〇〇番地」で通用するそうです)。
大まかに区分して茂四郎トンネル出口方向から、
①「石畑」。
②墓地前の一号橋までが、「二社平」。
③続いて、東電施設のある松葉沢までの間が、強酸性土壌にて不気味な茶褐色の法面の連なりとなっている「三平」。
④最も草津寄りが、「上ノ平」(ウエノダイラ)です。
安易に、この「上ノ平」地区も「三平」と一緒に考えてしまっての混同ミス記述が、3/29の文中の第一のミスでした。
なお、修復後またも亀裂の生じた堅固なアンカーボルトと全面コンクリートの「川原畑上ノ平法面」は、位置的には「上ノ平」に該当するのですが、図面上の境界線が複雑で判断に苦しみますが、今後の記述で、便宜上「上ノ平」で通させていただきます。
元々の「上ノ平」の小字名は、旧道沿いにあった旧集落の上方の山をさしていたそうです。つまり、崩壊した道前に位置する川原畑地区代替地の正式小字名は「上ノ平」でよいようです。
二、次のミスは、この「川原畑上ノ平」の法面の経緯について、あいまいな記述をしてしまったことです。
まっすぐになった付替え国道の日付は、本年2014年3月12日でした。
ここで、付替え国道中、この「川原畑上ノ平」法面の経緯を記します。
なお、国交省サイドの資料では、「崩壊」や「死亡事故」等のことは、表に出したがらない傾向にありますので難儀しました。また、私も当時のことはあることに心奪われ、少なからずの盲点となっています。当時の記述と写真類を精査すれば浮かびあがるこもあるのですが、徐々に補足していきたいと思います。
川原畑上ノ平法面jjj前国道の運用経過、
1995年 山を切崩し「付替え国道145号線」造成に着手
2007年 「川原畑上ノ平法面」工事中に崩壊事故発生かと想われる
※背後の強酸性土壌の山をえぐり取る新工事法を選択
〃 12/19 松谷第二トンネル(※当時の呼称。現在の雁が沢 トンネル) 内で
落盤・死亡事故発生
2010年4月 東吾妻町の雁ヶ沢ランプ~川原畑二社平までの約3・6㌔暫定開通
〃 8/20 川原畑~林・横壁を結ぶ3号橋約3・9㌔開通
〃 9月・11月 高畑法面で、2度にわたり落石事故発生
〃 12/17 付替え国道は群馬県管轄となる
〃 12/19 「付替え国道145号線」ほぼ全面開通(10.8㌔)
※難工事の為進捗せず、カーブしたまま開通した
2014年3/12 ようやく開通。国道は直線となった
約一年も経たずして劇的な亀裂が発生するに及ぶ
福井地裁 再稼働認めず
八ッ場ダム裁判でも、このような画期的判決を期待してやみません。
ダムを造りたい人たちがなりふり構わずとびはねているといった感じの、「最初にダムありき」の詐術にみちたカラクリを白日の下にさらして欲しいものです。
川原畑の強酸性の一連の法面中、茂四郎トンネルを背にして、最も草津寄りに位置する法面について記述中、誤認事項が二つありました。
3/29付けの本欄の記述については、文中内での可能な限りの訂正をいたしました。(睡魔におそわれながらの記述といのはダメですね)
一、一つ目のミスは法面所在地の小字名
まず、長野原町大字川原畑の小字名は4つあります。
(土地の方に伺いました処、移転後の今では、殆ど使わず川原畑〇〇番地」で通用するそうです)。
大まかに区分して茂四郎トンネル出口方向から、
①「石畑」。
②墓地前の一号橋までが、「二社平」。
③続いて、東電施設のある松葉沢までの間が、強酸性土壌にて不気味な茶褐色の法面の連なりとなっている「三平」。
④最も草津寄りが、「上ノ平」(ウエノダイラ)です。
安易に、この「上ノ平」地区も「三平」と一緒に考えてしまっての混同ミス記述が、3/29の文中の第一のミスでした。
なお、修復後またも亀裂の生じた堅固なアンカーボルトと全面コンクリートの「川原畑上ノ平法面」は、位置的には「上ノ平」に該当するのですが、図面上の境界線が複雑で判断に苦しみますが、今後の記述で、便宜上「上ノ平」で通させていただきます。
元々の「上ノ平」の小字名は、旧道沿いにあった旧集落の上方の山をさしていたそうです。つまり、崩壊した道前に位置する川原畑地区代替地の正式小字名は「上ノ平」でよいようです。
二、次のミスは、この「川原畑上ノ平」の法面の経緯について、あいまいな記述をしてしまったことです。
まっすぐになった付替え国道の日付は、本年2014年3月12日でした。
ここで、付替え国道中、この「川原畑上ノ平」法面の経緯を記します。
なお、国交省サイドの資料では、「崩壊」や「死亡事故」等のことは、表に出したがらない傾向にありますので難儀しました。また、私も当時のことはあることに心奪われ、少なからずの盲点となっています。当時の記述と写真類を精査すれば浮かびあがるこもあるのですが、徐々に補足していきたいと思います。
川原畑上ノ平法面jjj前国道の運用経過、
1995年 山を切崩し「付替え国道145号線」造成に着手
2007年 「川原畑上ノ平法面」工事中に崩壊事故発生かと想われる
※背後の強酸性土壌の山をえぐり取る新工事法を選択
〃 12/19 松谷第二トンネル(※当時の呼称。現在の雁が沢 トンネル) 内で
落盤・死亡事故発生
2010年4月 東吾妻町の雁ヶ沢ランプ~川原畑二社平までの約3・6㌔暫定開通
〃 8/20 川原畑~林・横壁を結ぶ3号橋約3・9㌔開通
〃 9月・11月 高畑法面で、2度にわたり落石事故発生
〃 12/17 付替え国道は群馬県管轄となる
〃 12/19 「付替え国道145号線」ほぼ全面開通(10.8㌔)
※難工事の為進捗せず、カーブしたまま開通した
2014年3/12 ようやく開通。国道は直線となった
約一年も経たずして劇的な亀裂が発生するに及ぶ
2015年04月12日
強制収用への事業認定申請
一、➀昨日10日、ついに国土交通省関東地方整備局は八ッ場ダム事業用地の強制収用への事業認定の申請を行ったことを発表しました。
国土交通省関東地方整備局のホームページより
http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/yanba_00000047.html
記者発表資料
平成27年 04月10日
一級河川利根川水系八ッ場ダム建設工事の事業認定の申請を行いました。
八ッ場ダム工事事務所
今般、一級河川利根川水系八ッ場ダム建設工事において、事業認定申請に必要な準備が整ったことから、本日、申請を行いましたのでお知らせします。
なお、事業認定申請に必要な事業説明会を平成27年1月24日に行ったところです。
別紙・参考資料
本文資料(PDF) PDF[463 KB].
二、そして、10日は次の2つの返事の期限も同じく10日なのですが………。
①大同特殊鋼有害スラグに関する情報公開の開示の連絡期限日ーーたぶん、開示になる。先日、文言訂正があり、不本意ながら、まずは入手することが先決と最終判断して、署名した経緯あり。
②八ッ場ダム工事事務所への去る2月7日起工式典で受けた、行為についての質問書を3/28、事務所窓口に手渡しーーこちらは何の気配もなし。
強制収用までの流れのみを。詳しくは国交省のサイトをご覧ください。
①事業認定の申請(関東地方整備局)
②申請書の公告・縦覧ーー※長野原町役場にて、期間は2週間。私たちも参加でき、意見を提出できます。
③公聴会の開催(国交省本省が開催)
④国交省社会資本整備審議会・公共用地分科会で審議
⑤事業認定の告示(国交省本省)
※②も③、④もこれまで通り、全くの形式にしかすぎません。
説明に代えて、報道一覧を。
サイトのない、見つからない読売と東京新聞は記事も添付。
➀ 2015年4月10日(金) NHK前橋支局
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1066818931.html?t=1428671270097
八ッ場ダム土地収用へ事業申請
② 2015年4月10日20:13(金) 産経新聞
http://www.sankei.com/politics/news/150410/plt1504100033-n1.html
八ツ場ダムで土地強制収用へ 国交省が事業申請
③ 2015年4月11日(土) 上毛新聞一面中段
http://www.jomo-news.co.jp/ns/4414287125383913/news.html
八ッ場 強制収用へ申請 国交省関東地方整備局 事業認定で用地取得
④ 2015年4月11日(土) 毎日新聞群馬版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20150411ddlk10010229000c.html
八ッ場ダム:強制収用へ手続き 工事で国交省
⑤2015年4月11日(土) 朝日新聞群馬版
http://digital.asahi.com/articles/ASH4B4QNSH4BUHNB00C.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH4B4QNSH4BUHNB00C
八ッ場、事業認定申請 認定なら強制収用可能
⑥2015年4月11日(土) 読売新聞群馬版
強制取得へ事業認定申請 八ッ場ダム 工事事務所、国交相に
国土交通省八ッ場ダム工事事務所は10日、八ッ場ダム(長野原町)の水没予定地にある未取得地の強制的取得を可能にするため、土地収用法に基づく事業認定を太田国土交通相に申請したと発表した。
同事務所によると、3月末までに水没予定地の93%の用地を取得。残る7%の取得を加速させるため、事業認定を申請した。一部の土地所有者と連絡が取れないうえ、移転先が決まらないなどの理由で水没予定地に6戸が住んでいるという。
現在も川原湯地区の水没予定地に住む元町議会議長の冨沢吉太郎さん(74)は「まだ移転先の造成もできていない。申請は早いのではないか」と話している。
申請書は一定期間、長野原町役場で縦覧でき、縦覧期間内に利害関係者が事業者に意見を述べる「公聴会」の開催を申請できる。
縦覧期間が終了し、国土交通大臣が「高い公益性があり、土地の適正、合理的な利用に寄与する」と判断した場合、官報に告示。その後、補償額を見積もるための土地と物件の調査が行われ、県収用委員会の裁決などを経て、土地の権利取得と明け渡し、所有者への補償金の支払いが行われる。
-初の本体工事見学会 住民向け 25人が参加ー
八ッ場ダム(長野原町)の本体工事現場の住民向け見学会が10日、初めて行われ、住民25人が参加した。
ダムサイトでは、国土交通省八ッ場ダム工事事務所の職員から本体建設に適した岩盤を露出させる掘削作業や、ダムが完成する位置などについて説明を受けた。東吾妻町にあるコンクリート材料の製造プラントでは、採掘された岩石を細かくする作業工程について説明された。
見学した川原湯温泉街で旅館「山木館」を営む樋田洋二さん(68)は「図面では何度も見たが、実際に見たのは初めて。工事が着実に進んでいるという実感が湧いた」と話していた。
⑦2015年4月11日(土) 東京新聞社会面
強制収用可能に「八ッ場」で申請 国交省
群馬県長野原町の八ッ場ダムをめぐり、国土交通省は十曰、強制収用を可能とする土地収用法に基づいた事業認定を国交相に申請したと発表した。国交省はダム完成に向け、所在不明の地権者が多数いる共有地の取得を目指す。事業が認定され次第、強制収用の対象となる土地ヘの立ち入り調査などを経て、群馬県収用委員会に申立てる見通し。国交省によると、三月末までに事業に必要な土地の約93%を取得した。連絡の取れる地権者の土地については、引き続き任意取得を進める。国交省は一月、事業認定の申請に向けて地元住民らへの説明会を行つたが、参加者からは「唐突すぎる」などと不満の声が上がっていた。
八ッ場ダムは利根川支流の吾妻川に建設する多目的ダム。民主党政権下で一時凍結されるなどしたが、国交省は一月、本体工事に着手した。
国土交通省関東地方整備局のホームページより
http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/yanba_00000047.html
記者発表資料
平成27年 04月10日
一級河川利根川水系八ッ場ダム建設工事の事業認定の申請を行いました。
八ッ場ダム工事事務所
今般、一級河川利根川水系八ッ場ダム建設工事において、事業認定申請に必要な準備が整ったことから、本日、申請を行いましたのでお知らせします。
なお、事業認定申請に必要な事業説明会を平成27年1月24日に行ったところです。
別紙・参考資料
本文資料(PDF) PDF[463 KB].
二、そして、10日は次の2つの返事の期限も同じく10日なのですが………。
①大同特殊鋼有害スラグに関する情報公開の開示の連絡期限日ーーたぶん、開示になる。先日、文言訂正があり、不本意ながら、まずは入手することが先決と最終判断して、署名した経緯あり。
②八ッ場ダム工事事務所への去る2月7日起工式典で受けた、行為についての質問書を3/28、事務所窓口に手渡しーーこちらは何の気配もなし。
強制収用までの流れのみを。詳しくは国交省のサイトをご覧ください。
①事業認定の申請(関東地方整備局)
②申請書の公告・縦覧ーー※長野原町役場にて、期間は2週間。私たちも参加でき、意見を提出できます。
③公聴会の開催(国交省本省が開催)
④国交省社会資本整備審議会・公共用地分科会で審議
⑤事業認定の告示(国交省本省)
※②も③、④もこれまで通り、全くの形式にしかすぎません。
説明に代えて、報道一覧を。
サイトのない、見つからない読売と東京新聞は記事も添付。
➀ 2015年4月10日(金) NHK前橋支局
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1066818931.html?t=1428671270097
八ッ場ダム土地収用へ事業申請
② 2015年4月10日20:13(金) 産経新聞
http://www.sankei.com/politics/news/150410/plt1504100033-n1.html
八ツ場ダムで土地強制収用へ 国交省が事業申請
③ 2015年4月11日(土) 上毛新聞一面中段
http://www.jomo-news.co.jp/ns/4414287125383913/news.html
八ッ場 強制収用へ申請 国交省関東地方整備局 事業認定で用地取得
④ 2015年4月11日(土) 毎日新聞群馬版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20150411ddlk10010229000c.html
八ッ場ダム:強制収用へ手続き 工事で国交省
⑤2015年4月11日(土) 朝日新聞群馬版
http://digital.asahi.com/articles/ASH4B4QNSH4BUHNB00C.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH4B4QNSH4BUHNB00C
八ッ場、事業認定申請 認定なら強制収用可能
⑥2015年4月11日(土) 読売新聞群馬版
強制取得へ事業認定申請 八ッ場ダム 工事事務所、国交相に
国土交通省八ッ場ダム工事事務所は10日、八ッ場ダム(長野原町)の水没予定地にある未取得地の強制的取得を可能にするため、土地収用法に基づく事業認定を太田国土交通相に申請したと発表した。
同事務所によると、3月末までに水没予定地の93%の用地を取得。残る7%の取得を加速させるため、事業認定を申請した。一部の土地所有者と連絡が取れないうえ、移転先が決まらないなどの理由で水没予定地に6戸が住んでいるという。
現在も川原湯地区の水没予定地に住む元町議会議長の冨沢吉太郎さん(74)は「まだ移転先の造成もできていない。申請は早いのではないか」と話している。
申請書は一定期間、長野原町役場で縦覧でき、縦覧期間内に利害関係者が事業者に意見を述べる「公聴会」の開催を申請できる。
縦覧期間が終了し、国土交通大臣が「高い公益性があり、土地の適正、合理的な利用に寄与する」と判断した場合、官報に告示。その後、補償額を見積もるための土地と物件の調査が行われ、県収用委員会の裁決などを経て、土地の権利取得と明け渡し、所有者への補償金の支払いが行われる。
-初の本体工事見学会 住民向け 25人が参加ー
八ッ場ダム(長野原町)の本体工事現場の住民向け見学会が10日、初めて行われ、住民25人が参加した。
ダムサイトでは、国土交通省八ッ場ダム工事事務所の職員から本体建設に適した岩盤を露出させる掘削作業や、ダムが完成する位置などについて説明を受けた。東吾妻町にあるコンクリート材料の製造プラントでは、採掘された岩石を細かくする作業工程について説明された。
見学した川原湯温泉街で旅館「山木館」を営む樋田洋二さん(68)は「図面では何度も見たが、実際に見たのは初めて。工事が着実に進んでいるという実感が湧いた」と話していた。
⑦2015年4月11日(土) 東京新聞社会面
強制収用可能に「八ッ場」で申請 国交省
群馬県長野原町の八ッ場ダムをめぐり、国土交通省は十曰、強制収用を可能とする土地収用法に基づいた事業認定を国交相に申請したと発表した。国交省はダム完成に向け、所在不明の地権者が多数いる共有地の取得を目指す。事業が認定され次第、強制収用の対象となる土地ヘの立ち入り調査などを経て、群馬県収用委員会に申立てる見通し。国交省によると、三月末までに事業に必要な土地の約93%を取得した。連絡の取れる地権者の土地については、引き続き任意取得を進める。国交省は一月、事業認定の申請に向けて地元住民らへの説明会を行つたが、参加者からは「唐突すぎる」などと不満の声が上がっていた。
八ッ場ダムは利根川支流の吾妻川に建設する多目的ダム。民主党政権下で一時凍結されるなどしたが、国交省は一月、本体工事に着手した。
2015年04月10日
新緑と地滑り見学のご案内
八ッ場現地見学会のご案内を致します。
皆様、是非、この機会にいかがでしょうか?
どうぞ、ご参加ください!!
新緑と地滑り見学のご案内
日時:5/6(水 連休最終日)
※現地集合10時50分 新川原湯温泉駅
高崎駅→渋川経由にてマイクロバスを出します。
➀高崎駅前、ヤマダ電機前9時集合
※東口下車1分。ロータリーで駅舎を背にし、左手角。
②交通費:資料代など込で、往復2000円
※高崎駅⇔新川原湯温泉駅 片道1140円 (※特急料金930円)
※バス内学習会等も行いたいので、可能な方は高崎駅、もしくは渋川からの乗車をお願いします。
講師:中村庄八さん (地学団体研究会 日本地質学会会員 元県立高校教師)
※多年にわたり、八ッ場現地の丹念な地質調査と研究をなされてきた、現地地質の第一人者です。
当会制作のビデオ「八ッ場ダムの湖岸は本当に安全か」の、講師並びに監修者です。
昼食:持参
解散:現地16時位にて終了
※東吾妻町管轄分の吾妻渓谷は一部解禁になりそうです(歩道のみ)。
※帰途は、榛名湖~伊香保温泉~渋川→高崎駅の予定 ※途中、道路沿いに一万本のツツジの名所あり
連絡先: 本メール または070 5457 5672(鈴木)
写真は川原畑石畑・茂四郎トンネル出口右手の法面の、補修部分からの写真です。この間庫、4お伝えしているように、去る4/3から、地滑り測定検査中で、たちいれません。
直下は道路、右奥には一号橋が見えます。
写真コンクリート部の色の違う部分は、今年2月に、東光建設(地元・長野原町)により、約90万円でおこなった補修未工事の跡です。
仮にいかに手抜き工事とはいえ、 建設後たった5年にして、このように亀裂が入るということの怖さを、改めて感じませんか?
皆様、是非、この機会にいかがでしょうか?
どうぞ、ご参加ください!!
新緑と地滑り見学のご案内
日時:5/6(水 連休最終日)
※現地集合10時50分 新川原湯温泉駅
高崎駅→渋川経由にてマイクロバスを出します。
➀高崎駅前、ヤマダ電機前9時集合
※東口下車1分。ロータリーで駅舎を背にし、左手角。
②交通費:資料代など込で、往復2000円
※高崎駅⇔新川原湯温泉駅 片道1140円 (※特急料金930円)
※バス内学習会等も行いたいので、可能な方は高崎駅、もしくは渋川からの乗車をお願いします。
講師:中村庄八さん (地学団体研究会 日本地質学会会員 元県立高校教師)
※多年にわたり、八ッ場現地の丹念な地質調査と研究をなされてきた、現地地質の第一人者です。
当会制作のビデオ「八ッ場ダムの湖岸は本当に安全か」の、講師並びに監修者です。
昼食:持参
解散:現地16時位にて終了
※東吾妻町管轄分の吾妻渓谷は一部解禁になりそうです(歩道のみ)。
※帰途は、榛名湖~伊香保温泉~渋川→高崎駅の予定 ※途中、道路沿いに一万本のツツジの名所あり
連絡先: 本メール または070 5457 5672(鈴木)
写真は川原畑石畑・茂四郎トンネル出口右手の法面の、補修部分からの写真です。この間庫、4お伝えしているように、去る4/3から、地滑り測定検査中で、たちいれません。
直下は道路、右奥には一号橋が見えます。
写真コンクリート部の色の違う部分は、今年2月に、東光建設(地元・長野原町)により、約90万円でおこなった補修未工事の跡です。
仮にいかに手抜き工事とはいえ、 建設後たった5年にして、このように亀裂が入るということの怖さを、改めて感じませんか?
タグ :八ッ葉ダム
2015年04月07日
県議選無投票の八ッ場現地 そして政務調費の使われ方
4/3、東吾妻町に入ると瞬時、県議選の看板が眼に飛び込んだ。
四人いた。「えっ」と思った。
ここの処、新聞は殆ど読んでないけれど、「選挙になるんだ! 良かった!!」。
で、真偽を確認するために、次の看板設置場所をみつけるのにキョロキョロとしながら走った。
ついに、長野原町に入ってしまって、ようやくあった看板にギャフン。
なんとというかやはり、おなじみの2人のみ。ダム推進派の旗頭だ。ああ~やっぱり無投票だ。
夕刻、あるお宅で「選挙は無投票なんかのう。朝、一回、廻っ てきただけで何の音もしないだけれど……」と言われた。恐らく17時を待たずして、両陣営とも祝賀会の準備、その最中であろう。
東吾妻町の4名のポスターは見まちがいか、それとも町議の補選だったのだろうか。でも、一緒には貼るはずもないだろうに。左手脇の表題の部分をも、日頃の願望が募って、顔写真と見間違ったのかも……
それにしても、保守王国群馬の中でも、吾妻郡ラインはとりわけ際立つ自民党路線なのだろうか。この土壌が八ッ場ダムを手放しで推進させてきた、悪しき原動力と呼べよう。
前日の2日に読んだ、「市民オンブズマン群馬」さんの、政務調査費に関する記述がよぎりました。市議会議員以上にはあるのです。もちろん、血税です。
調査済みの県議リストの中にお二人のうち、一人が掲載されていたのでした。末尾の付記にあるように、項目を絞っての膨大な資料との格闘のようなので、未掲載の県議さんたちが、必ずしも健全な使途金運営をおこなっているとは限らないようです。
ところで、この政務調査費については、かねがねいろんな思いがあり、自身も体験済みの苦々しい経験があるのです。
まずは、現職中だった前県議さんたちの、モラルなき使途について、またもの引用転載を。
愉快な記事の前の口直し的に、昨日のエンゴサクの群落写真を。2010年4月12日のものです。 今回は訪れませんでしたが、まだ無事でしょうか?
【市民オンブズマン群馬】ブログ2015/4/2 23:26より転載
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1571.html#readmore
第2給与の政務活動費が毎月無税で30万円使えて使途を問われない群馬県議の特典を目指し明日選挙の告示
政治とカネ
■いよいよ統一地方選挙がスタートです。群馬県では明日4月3日、群馬県議会議員選挙が告示され、4月12日の投開票日に向けて、9日間の選挙戦が展開されます。見事県議会議員に当選すれば、政務調査費と呼ばれる無税のお金が毎月30万円ずつ、所属会派を経由して自由に使える身分になります。ぜひ、この特典を謳歌できるよう、候補者の皆さんには、選挙戦を勝ち抜く意欲を掻き立ててもらえるよう、平成25年度の先輩県議諸兄の、政務活動費のうち、調査研究費の項目の海外研修視察関連の実績を、県議会事務局に保管してある報告書から抜粋してみましたので参考にしてもらえると幸いです。
<群馬県議会議員の平成25年度政務活動費>
なお。一部抜粋、敬称略とします。
●井田泉は、2013年4月7日に、タイ、ラオス、ベトナムに視察研修を行い、旅費他で270,600円を支出。支出先内訳はJTB関東に266,300円、千葉交通バス4,300円。
●須藤昭雄は2013年10月7日、日台議連・訪台研修費として、10月26-29日、3泊4日で175000円をJTB関東に交通費・宿泊費として支出。
●大手治之は2013年9月10-14日にかけて在シンガポール日本企業の現況調査を実施し、在シンガポール日本大使館ほかを訪問。213,830円を支出。内訳は9月13日にJTB関東に視察代198,000円、9月9日にJR東日本に乗車券代として1,580円を支出、その他、8月12日にシンガポール視察企画料として日旅サービス㈱にも支出。
●大手治之は、2013年12月21-24日に群馬県上海事務所の活動状況及び中国進出企業の要望調査として、上海事務所長・中国進出企業経営者他と面談。悠悠ワールドに航空チケット代78,820円、成田バス往復8,600円、上海3泊宿泊代49,500円、調査雑費12,000を費消し、このうち4分の3を政務調査費から支出。ちなみに「調査雑費」というのは、条例で一律決まっているらしく1日当たり3,000円、また宿泊代も宿泊証明書の提出でどこにとまっても1泊16,500円が税金から支払われる。
●大手治之は2014年3月21日に海外視察研修(タイ・ラオス・ベトナム)として、高速バス(成田からの帰路か)と高速代合わせて5,400円を政務調査費から支出。
●萩原渉は、2013年9月13日に、海外視察費(シンガポール都市づくり視察)として、JTB関東に海外視察代で198,000円を支出。
●萩原渉は、2014年3月18日に海外視察研修費用(タイ、ラオス、ベトナム)として266,300円を支出。
●中沢丈一は、2013年9月13日に、海外視察代198,000円をJTB関東に支払う。
●中沢丈一は2013年11月13-16日、「ミャンマー戦没者霊礼巡拝と遺族会の活動」として、131,000円を同12月6日に支出。
●星野寛は、2013年9月20-23日に、台湾新北市、台北市、南投県茶葉改良場魚池分場に赴き、相手方としてスキー博関係者、旅行業者、スキー関係者、台南市国際関係課と面談したとして、83,760円を支出。内訳は、「群馬県スキー場経営者 会長 星野寛」あてに「但し 台湾国際スキー博覧会負担金として」で旅費負担金(半額負担)として60,000円、高崎~成田空港の乗車券、台北~台中4,760円、宿泊費12,000円など合計83,760円を政務調査費から支出。
●星野寛は、2013年10月1日に台湾の農業実情調査、販売動向調査、群馬県産農産物の輸出可能性調査、研修会日として、昭和村農業委員会長の林祐司あてに支出。自ら台湾を調査したのかそれとも、昭和村農業委員長が台湾に行ったのかは不詳。
●星野寛は、2013年12月17-21日にかけて4泊5日で、台南、対中、彰化県、高雄市を訪問。上毛~成田空港まで16,340円、台南市のランディスホテルに12月18日宿泊で16,340円、台湾国内移動費として台南―台中NT710円、台中―左営NT860、左営―桃園NT1455、そして台湾訪問経費として片品村観光協会に109,068円を支出。その他調査雑費15,000円を公費から費消。
■上記のように、県議会議員の諸兄は海外研修を好む傾向をお持ちのようです。しかし、せっかく、血税を使って海外研修視察をしたにもかかわらず、どのような研修や調査をしたのか、その内容や成果について、報告が見当たりません。この点を、議会事務局の職員に尋ねると、条例で、報告書の提出は全く義務化されていないのだそうです。
行き先を見ると、台湾、中国など近隣諸国のほか、シンガポール、ミャンマーなど東南アジア諸国が好まれているようです。なかでも、なぜだか、タイ・ラオス・ベトナムのコースを3名が選択しています。しかし、タイやベトナムはまだしも、なぜラオスなのか、その研修視察目的が全く分かりません。
マスコミ報道によれば、議会のマニュアルで領収書の他に支払を裏付けする書類の添付としてどこまで義務付けているのかを調査した結果、海外出張費を支出する際に、詳しい行程や活動内容を記した報告書の提出を求めているのは全国47都道府県議会のうち、半数の24議会にとどまっています。ちなみに、国内出張は22議会が報告書の添付を義務化しています。
残念ながら、我が群馬県議会では、次に示す項目を全くクリアしておらず、群馬県と同様、全く活動報告を義務付けていない県議会としては、青森、岩手、秋田、栃木、群馬、東京、新潟、岐阜、和歌山、広島、愛媛、高知、宮崎があります。
<添付義務>※( )内の数字は義務が有る都道府県議会数
「海外出張の報告書」(24)
「国内出張の報告書」(22)
「配布した広報紙」(10)
「事務所の賃貸借契約書」(7)
「人件費の賃金明細書」(5)
「調査委託した成果物」(5)
<記入義務>
「本の題名」(21)
「購入品の品目」(16)
「領収書本体へのただし書き」(10)
「購入品の個数」(8)
■兵庫県も昨年10月に制度改正をする前は、群馬県と同様、全項目について義務付けていませんでした。しかし、野々村事件のおかげで、上記に示す10項目を全て義務化したのでした。
今回、市民オンブズマン群馬としては、群馬県議会の政務活動費に関する支出報告書が全部で3千数百項目もあり、すべてをチェックするには時間が足りませんでした。しかし、上記の調査研究費以外にも、「事務所費」と称して、自分の親がやっている不動産屋から事務所を借りたことにして毎月多額の政務活動費を支出している者もいますし、洗剤やトイレットペーパーも事務所代として公費で負担させるケースも多々見受けられました。
そのような反省を踏まえて、今後、平成26年度の調査は、さらに、きちんと数字を精査する必要があるとかんがえております。
【市民オンブズマン群馬事務局からの連絡】
四人いた。「えっ」と思った。
ここの処、新聞は殆ど読んでないけれど、「選挙になるんだ! 良かった!!」。
で、真偽を確認するために、次の看板設置場所をみつけるのにキョロキョロとしながら走った。
ついに、長野原町に入ってしまって、ようやくあった看板にギャフン。
なんとというかやはり、おなじみの2人のみ。ダム推進派の旗頭だ。ああ~やっぱり無投票だ。
夕刻、あるお宅で「選挙は無投票なんかのう。朝、一回、廻っ てきただけで何の音もしないだけれど……」と言われた。恐らく17時を待たずして、両陣営とも祝賀会の準備、その最中であろう。
東吾妻町の4名のポスターは見まちがいか、それとも町議の補選だったのだろうか。でも、一緒には貼るはずもないだろうに。左手脇の表題の部分をも、日頃の願望が募って、顔写真と見間違ったのかも……
それにしても、保守王国群馬の中でも、吾妻郡ラインはとりわけ際立つ自民党路線なのだろうか。この土壌が八ッ場ダムを手放しで推進させてきた、悪しき原動力と呼べよう。
前日の2日に読んだ、「市民オンブズマン群馬」さんの、政務調査費に関する記述がよぎりました。市議会議員以上にはあるのです。もちろん、血税です。
調査済みの県議リストの中にお二人のうち、一人が掲載されていたのでした。末尾の付記にあるように、項目を絞っての膨大な資料との格闘のようなので、未掲載の県議さんたちが、必ずしも健全な使途金運営をおこなっているとは限らないようです。
ところで、この政務調査費については、かねがねいろんな思いがあり、自身も体験済みの苦々しい経験があるのです。
まずは、現職中だった前県議さんたちの、モラルなき使途について、またもの引用転載を。
愉快な記事の前の口直し的に、昨日のエンゴサクの群落写真を。2010年4月12日のものです。 今回は訪れませんでしたが、まだ無事でしょうか?
【市民オンブズマン群馬】ブログ2015/4/2 23:26より転載
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1571.html#readmore
第2給与の政務活動費が毎月無税で30万円使えて使途を問われない群馬県議の特典を目指し明日選挙の告示
政治とカネ
■いよいよ統一地方選挙がスタートです。群馬県では明日4月3日、群馬県議会議員選挙が告示され、4月12日の投開票日に向けて、9日間の選挙戦が展開されます。見事県議会議員に当選すれば、政務調査費と呼ばれる無税のお金が毎月30万円ずつ、所属会派を経由して自由に使える身分になります。ぜひ、この特典を謳歌できるよう、候補者の皆さんには、選挙戦を勝ち抜く意欲を掻き立ててもらえるよう、平成25年度の先輩県議諸兄の、政務活動費のうち、調査研究費の項目の海外研修視察関連の実績を、県議会事務局に保管してある報告書から抜粋してみましたので参考にしてもらえると幸いです。
<群馬県議会議員の平成25年度政務活動費>
なお。一部抜粋、敬称略とします。
●井田泉は、2013年4月7日に、タイ、ラオス、ベトナムに視察研修を行い、旅費他で270,600円を支出。支出先内訳はJTB関東に266,300円、千葉交通バス4,300円。
●須藤昭雄は2013年10月7日、日台議連・訪台研修費として、10月26-29日、3泊4日で175000円をJTB関東に交通費・宿泊費として支出。
●大手治之は2013年9月10-14日にかけて在シンガポール日本企業の現況調査を実施し、在シンガポール日本大使館ほかを訪問。213,830円を支出。内訳は9月13日にJTB関東に視察代198,000円、9月9日にJR東日本に乗車券代として1,580円を支出、その他、8月12日にシンガポール視察企画料として日旅サービス㈱にも支出。
●大手治之は、2013年12月21-24日に群馬県上海事務所の活動状況及び中国進出企業の要望調査として、上海事務所長・中国進出企業経営者他と面談。悠悠ワールドに航空チケット代78,820円、成田バス往復8,600円、上海3泊宿泊代49,500円、調査雑費12,000を費消し、このうち4分の3を政務調査費から支出。ちなみに「調査雑費」というのは、条例で一律決まっているらしく1日当たり3,000円、また宿泊代も宿泊証明書の提出でどこにとまっても1泊16,500円が税金から支払われる。
●大手治之は2014年3月21日に海外視察研修(タイ・ラオス・ベトナム)として、高速バス(成田からの帰路か)と高速代合わせて5,400円を政務調査費から支出。
●萩原渉は、2013年9月13日に、海外視察費(シンガポール都市づくり視察)として、JTB関東に海外視察代で198,000円を支出。
●萩原渉は、2014年3月18日に海外視察研修費用(タイ、ラオス、ベトナム)として266,300円を支出。
●中沢丈一は、2013年9月13日に、海外視察代198,000円をJTB関東に支払う。
●中沢丈一は2013年11月13-16日、「ミャンマー戦没者霊礼巡拝と遺族会の活動」として、131,000円を同12月6日に支出。
●星野寛は、2013年9月20-23日に、台湾新北市、台北市、南投県茶葉改良場魚池分場に赴き、相手方としてスキー博関係者、旅行業者、スキー関係者、台南市国際関係課と面談したとして、83,760円を支出。内訳は、「群馬県スキー場経営者 会長 星野寛」あてに「但し 台湾国際スキー博覧会負担金として」で旅費負担金(半額負担)として60,000円、高崎~成田空港の乗車券、台北~台中4,760円、宿泊費12,000円など合計83,760円を政務調査費から支出。
●星野寛は、2013年10月1日に台湾の農業実情調査、販売動向調査、群馬県産農産物の輸出可能性調査、研修会日として、昭和村農業委員会長の林祐司あてに支出。自ら台湾を調査したのかそれとも、昭和村農業委員長が台湾に行ったのかは不詳。
●星野寛は、2013年12月17-21日にかけて4泊5日で、台南、対中、彰化県、高雄市を訪問。上毛~成田空港まで16,340円、台南市のランディスホテルに12月18日宿泊で16,340円、台湾国内移動費として台南―台中NT710円、台中―左営NT860、左営―桃園NT1455、そして台湾訪問経費として片品村観光協会に109,068円を支出。その他調査雑費15,000円を公費から費消。
■上記のように、県議会議員の諸兄は海外研修を好む傾向をお持ちのようです。しかし、せっかく、血税を使って海外研修視察をしたにもかかわらず、どのような研修や調査をしたのか、その内容や成果について、報告が見当たりません。この点を、議会事務局の職員に尋ねると、条例で、報告書の提出は全く義務化されていないのだそうです。
行き先を見ると、台湾、中国など近隣諸国のほか、シンガポール、ミャンマーなど東南アジア諸国が好まれているようです。なかでも、なぜだか、タイ・ラオス・ベトナムのコースを3名が選択しています。しかし、タイやベトナムはまだしも、なぜラオスなのか、その研修視察目的が全く分かりません。
マスコミ報道によれば、議会のマニュアルで領収書の他に支払を裏付けする書類の添付としてどこまで義務付けているのかを調査した結果、海外出張費を支出する際に、詳しい行程や活動内容を記した報告書の提出を求めているのは全国47都道府県議会のうち、半数の24議会にとどまっています。ちなみに、国内出張は22議会が報告書の添付を義務化しています。
残念ながら、我が群馬県議会では、次に示す項目を全くクリアしておらず、群馬県と同様、全く活動報告を義務付けていない県議会としては、青森、岩手、秋田、栃木、群馬、東京、新潟、岐阜、和歌山、広島、愛媛、高知、宮崎があります。
<添付義務>※( )内の数字は義務が有る都道府県議会数
「海外出張の報告書」(24)
「国内出張の報告書」(22)
「配布した広報紙」(10)
「事務所の賃貸借契約書」(7)
「人件費の賃金明細書」(5)
「調査委託した成果物」(5)
<記入義務>
「本の題名」(21)
「購入品の品目」(16)
「領収書本体へのただし書き」(10)
「購入品の個数」(8)
■兵庫県も昨年10月に制度改正をする前は、群馬県と同様、全項目について義務付けていませんでした。しかし、野々村事件のおかげで、上記に示す10項目を全て義務化したのでした。
今回、市民オンブズマン群馬としては、群馬県議会の政務活動費に関する支出報告書が全部で3千数百項目もあり、すべてをチェックするには時間が足りませんでした。しかし、上記の調査研究費以外にも、「事務所費」と称して、自分の親がやっている不動産屋から事務所を借りたことにして毎月多額の政務活動費を支出している者もいますし、洗剤やトイレットペーパーも事務所代として公費で負担させるケースも多々見受けられました。
そのような反省を踏まえて、今後、平成26年度の調査は、さらに、きちんと数字を精査する必要があるとかんがえております。
【市民オンブズマン群馬事務局からの連絡】
タグ :八ッ葉ダム
2015年04月06日
自然界の次は人間界なり。驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし
久々に、怒りに燃えた記述は謹んで、穏やかにまいります。
水没地内の移転家屋の跡地に咲いていた、春の花々です。
八ッ場版、「主なしとて、春な忘れそ」と言っところでしょうか?
そして、いずれユンボでメチャクチャにかき回され、湖底に沈まされる土に生きている、運命の花たちです。
八ッ場の春告げ草は、アズマイチゲなのだと思ってましたが、今年は迂闊にもまだ目にしていません。春の訪れが早すぎたのでしょうか?
白くて清楚な花です。吾妻郡一帯に群れて咲き、戦時中、川戸に疎開していた歌人・土屋文明の歌にも詠まれ、『山下水』にも所収されています。まだ、どこかに咲き残っている間に今年もお目にかかりたいです。最も好きな花で、陽のある間だけなので、いつも遅くなってからの八ッ場入りでは撮影も限られている上に、私のカメラでは来る年も来る年もピンボケで、まだ"得心のその一枚""に達していません。
アズマイチゲを抜きにして、二番手というか、場所によっては同時期に開花のえんごさく(延胡索)を。 ケシ科の嫋嫋とした草花です。
「鎮痛・鎮痙・調経・活血」に用いられてきた生薬です。
おなじみのカタクリ。
これら、山野草は踏みしだかれ、壊滅しても同一の種族はまだ再生できる余地もあります。
しかし、渓谷美はできません。
……「辺野古」の稀有な自然環境をも破壊しても平気な無神経な、自民党議員様たちが、我が世の春を思うまま、自在に統治しているこの地域です。嘆いても仕方なし。
どうぞ、「この世をば我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば」と思っていてくださいな。
でも行き過ぎるといつか、満月も欠き、花も散り終わることもあり、しかも、この国の古典・平家物語には「驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」との記述も残っています。
裏ぶれたその時、欠陥ダムを造った責任と負い目を存分に味わって欲しいものです。
水没地内の移転家屋の跡地に咲いていた、春の花々です。
八ッ場版、「主なしとて、春な忘れそ」と言っところでしょうか?
そして、いずれユンボでメチャクチャにかき回され、湖底に沈まされる土に生きている、運命の花たちです。
八ッ場の春告げ草は、アズマイチゲなのだと思ってましたが、今年は迂闊にもまだ目にしていません。春の訪れが早すぎたのでしょうか?
白くて清楚な花です。吾妻郡一帯に群れて咲き、戦時中、川戸に疎開していた歌人・土屋文明の歌にも詠まれ、『山下水』にも所収されています。まだ、どこかに咲き残っている間に今年もお目にかかりたいです。最も好きな花で、陽のある間だけなので、いつも遅くなってからの八ッ場入りでは撮影も限られている上に、私のカメラでは来る年も来る年もピンボケで、まだ"得心のその一枚""に達していません。
アズマイチゲを抜きにして、二番手というか、場所によっては同時期に開花のえんごさく(延胡索)を。 ケシ科の嫋嫋とした草花です。
「鎮痛・鎮痙・調経・活血」に用いられてきた生薬です。
おなじみのカタクリ。
これら、山野草は踏みしだかれ、壊滅しても同一の種族はまだ再生できる余地もあります。
しかし、渓谷美はできません。
……「辺野古」の稀有な自然環境をも破壊しても平気な無神経な、自民党議員様たちが、我が世の春を思うまま、自在に統治しているこの地域です。嘆いても仕方なし。
どうぞ、「この世をば我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば」と思っていてくださいな。
でも行き過ぎるといつか、満月も欠き、花も散り終わることもあり、しかも、この国の古典・平家物語には「驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」との記述も残っています。
裏ぶれたその時、欠陥ダムを造った責任と負い目を存分に味わって欲しいものです。
2015年04月05日
観光気分感じられない、一部渓谷歩道のみ開通
4/3正午から、開通となった東吾妻町分の旧国道です。
でも、ご覧のように、歩道を歩けるだけ、もちろん、鹿とび橋にも降りられず、トイレのある辺りで引き換えし、また元の道をもどるだけです。これで、人様に優しい観光地といえるのでしょうか?
要員の男性に問うと、夕方は閉鎖になる由。歩いて行くと、工事のため掘った穴があるそうなのです。
手前の線路際の工事現場。こここへの工事車両が結構頻繁に行きかってました。「売物件」の看板が不思議でした。
このいかめしい禁止事項ばかりの文言。
「迷惑なんだけれど、仕方なく一部を見せてあげる」的な、お上の側の異臭ミエミエ。
こっちの言い分としては、「ここまで自然破壊して、ゼネコンへの仕事補給と自民党献金制度のダムなんか、造って戴かなくてケッコウよ!」 と言いたくもなりまんか?
歩いてみたいな。何があるのだろうか見てみたいの吸引力、全く感じられず。せめて、東吾妻町観光課でも、パンフを配って優しい案内でもしてくれないものだろうかしらね?
雨も降っているし、時間的にも差し迫っているので、何となく癪になって東吾妻町分には殆ど、魅力を感じていなかったこともあり、この日 は歩かずにUターン。
で次は、あちこち用をこなし、途中、一号橋の上から、破壊され行く吾妻渓谷を臨んだ写真。
1号橋直下の解体された旧川原湯温泉駅の旧国道を、ダム堤工事現場方面からの車が結構走ってました。と言っても工事用のトラックではなく、殆ど乗用車的な車ばかりでした。見まわりと称する幹部のものでしゅょうか?
運搬トラックは写真の専用迂回路で、川原畑の側道に出て、付替え国道にでています。
中腹をトラックが走っているのが小さく写っているのですが、この写真ではお判りになれないかもしれませんね。
あれは2月始め頃だったと思います。夕暮れ時、側道沿いの馬脚とかいう通行止めを外して、軽トラが側道に出て、また馬脚を戻していました。 で、「あら、ここ、降りられるんですか」と問いましたが、作業員風のこの方は無言でした。たぶん、補修ないし点検だったのでしょう。
写真右手上方は、東側の川原畑代替地。その上方は左岸本体掘削工事現場とのです。
その現場の3日の日の写真を。白煙がまきあがっていて、不気味かつ悔しい光景でした。
2015年04月03日
幾ら血税をつぎ込んでもムダ 地質事前調査の甘さ
茂四郎トンネル出口の川原畑高畑の法面の補修工事の第二弾が4/2から始まりました。県に問いましたら、数日間、かかるようです。
4/2は片側通行だったそうでしたが、本日3日午後には、もうそんな気配はありませんでした。たぶん、写真の2台のボーリング用機械をのり面に押し上げるための措置だったのではと思われます。
でもそのお蔭で、4/2午前中に通行車の方からの連絡がありました。すぐにも行きたくて、時間のやりくりに腐心したのでしたが、午後も遅くなってから翌3日になれば、東吾妻町分の吾妻渓谷左岸歩道の一部が開通されるので、ならばと言い訳的にあきらめた次第でした。
3段目に設置された上方のボーリング機器の設置場所は、去る9/26に日本工営が地すべり計測器を設置した場所だと思われます。降りてきた日本工営のヘルメットを冠られた職員さんに問いましたが、「初めてなので、わかりません」とのこと。
ちなみに、この費用と期間など、再度、掲げます。
山を全部崩さない限り、この先幾ら血税を投入しても、ムダでしょう。
ダムを造ることだけが先行し、地質も地形も調べずに地図の上に、設計図を記したお役人たちの無謀でしかありません。
施工業者: 日本工営((株))群馬営業所: 〒370-0841 群馬県高崎市栄町16 -11
費 用: 1155万6000円
工 期: 2014年9月に設置し~今年秋までの計測
【調査中の看板表示があります】
2015年04月03日
本日4/3(東吾妻町分)国道145号通行規制の一部解除、歩行者のみ可能
二つ、群馬県管轄関連のお知らせを。
一、 昨日から、茂四郎トンネル出口の川原畑石畑法面の法枠劣化などに関し、群馬県は、付替え国道145号線を片側通行止めにして、ボーリング調査を実施しています。
担当先は・中之条土木事務所。直接の管理は長野原事業所。
仕事にあたっているのは、先にご紹介の「計測器設置」を行った、日本工営((株))群馬営業所。昨秋からの一連の調査の一環だそうです。
施工業者: 日本工営((株))群馬営業所: 〒370-0841 群馬県高崎市栄町16 -11
費 用: 1155万6000円
工 期: 2014年9月に設置し~今年秋までの計測
二、本日より、吾妻渓谷の東吾妻町分の左岸遊歩道の歩行可能となったお知らせです。
右岸の遊歩道には入れないのでしょうね。
担当課に問合せしました処、たぶん、冬期期間は閉鎖されるかも知れないとのことです。が、秋までは大丈夫のようです。
それにしても、左岸の実の同一ルートを往復させられる味気無さ。観光立県をめざされるのなら、何とかならないものでしょうか?
こちらは県のホームページを転載します。
http://www.pref.gunma.jp/06/h2800043.html
国道145号通行規制の一部解除(歩道部)について
八ッ場ダム本体建設工事に伴い、工事専用道路として利用する必要があるため、国道145号の一部区間を「平成26年11月18日正午から通行止」としていますが、この度、下記のとおり「一部区間の通行規制を解除し、歩行者のみ通行可能」とします。
1 通行止解除日
平成27年4月3日(金)正午から
2 通行止解除区間及び内容
「旧熊の茶屋付近トイレ(吾妻郡東吾妻町大字松谷/長野原町との町境)」から「吾妻峡橋分岐交差点」までの区間
歩行者(歩道部)のみ通行可能となります。
3 供用廃止(通行止継続)区間
「第一小学校入口交差点(吾妻郡長野原町大字林字久森1772番6地先)」から「ダムサイト下流(同町大字川原畑字八ッ場1098番6地先」まで
※迂回路については現地の案内看板に従ってください
4 問合せ先
(1)群馬県県土整備部道路管理課
電話:027-226-3595
(2)群馬県県土整備部中之条土木事務所
電話:0279-75-3047
ダム工事に関する問合せ
国土交通省関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所
電話:0279-82-2311
画像:通行止一部解除案内図
通行止一部解除案内図
一、 昨日から、茂四郎トンネル出口の川原畑石畑法面の法枠劣化などに関し、群馬県は、付替え国道145号線を片側通行止めにして、ボーリング調査を実施しています。
担当先は・中之条土木事務所。直接の管理は長野原事業所。
仕事にあたっているのは、先にご紹介の「計測器設置」を行った、日本工営((株))群馬営業所。昨秋からの一連の調査の一環だそうです。
施工業者: 日本工営((株))群馬営業所: 〒370-0841 群馬県高崎市栄町16 -11
費 用: 1155万6000円
工 期: 2014年9月に設置し~今年秋までの計測
二、本日より、吾妻渓谷の東吾妻町分の左岸遊歩道の歩行可能となったお知らせです。
右岸の遊歩道には入れないのでしょうね。
担当課に問合せしました処、たぶん、冬期期間は閉鎖されるかも知れないとのことです。が、秋までは大丈夫のようです。
それにしても、左岸の実の同一ルートを往復させられる味気無さ。観光立県をめざされるのなら、何とかならないものでしょうか?
こちらは県のホームページを転載します。
http://www.pref.gunma.jp/06/h2800043.html
国道145号通行規制の一部解除(歩道部)について
八ッ場ダム本体建設工事に伴い、工事専用道路として利用する必要があるため、国道145号の一部区間を「平成26年11月18日正午から通行止」としていますが、この度、下記のとおり「一部区間の通行規制を解除し、歩行者のみ通行可能」とします。
1 通行止解除日
平成27年4月3日(金)正午から
2 通行止解除区間及び内容
「旧熊の茶屋付近トイレ(吾妻郡東吾妻町大字松谷/長野原町との町境)」から「吾妻峡橋分岐交差点」までの区間
歩行者(歩道部)のみ通行可能となります。
3 供用廃止(通行止継続)区間
「第一小学校入口交差点(吾妻郡長野原町大字林字久森1772番6地先)」から「ダムサイト下流(同町大字川原畑字八ッ場1098番6地先」まで
※迂回路については現地の案内看板に従ってください
4 問合せ先
(1)群馬県県土整備部道路管理課
電話:027-226-3595
(2)群馬県県土整備部中之条土木事務所
電話:0279-75-3047
ダム工事に関する問合せ
国土交通省関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所
電話:0279-82-2311
画像:通行止一部解除案内図
通行止一部解除案内図
2015年04月02日
癒着の構造ミエミエなのに「これはコレ、あれはアレ」の不思議さ
昨日の続きです。
現在・未来にまでわたるこれだけの混乱を招いている大同特殊鋼株式会社・渋川工場(本社:名古屋市)並びに、株式会社佐藤建設工業(所在地:渋川市小野子 代表取締役:佐藤本位田)が、この間、何のお咎めもないのは不思議でした。
……「癒着」の言葉が、ちらつくのは当たり前。
それに、いかに権力と結びつき、むしろ弱者いじめとも指摘されている「群馬県警」は、何をしているのか、どこまで堕落してしまっているのかと声も高くなっていました。
過日の八ッ場ダム工事事務所の担当課長のご返答は、次の通りでした。
①なぜ、佐藤建設は一年余も堂々と仕事しているの?
➡まだ、何の処罰も受けたわけではありません。
②それにしても、なぜ「先行指示」」で仕事をだすの?
➡最も、適任だったからです。
思わず、いきりたったものでした。
確かに、理屈はそうであり、そうかもしれない。
でもじゃあ、国交省を先頭に、各行政や会社、果ては町内会など、全ての機関がこのような思考過程で物事をスッキリと運営してきたかといえば、現実は違うではないかと。
しかも、「これはコレ。あれはアレ」として現実に、この区切りを平然と遵守したつもりの私には、酷い目に合わせたじゃないかと。
言うこととヤルことがちがっているではないか。
これだけ有害スラグ使用の実証がなされているのに、(一説に左遷とまで呼ばれている)前八ッ場ダム工事務所長などは自ら、先頭にたって関係者たちに「大したことではない。基準値以下だ」と触れ回った由。その体制下のまま、このままウヤムヤにしてしまうつもりなのかと。
何日もくすぶってました。
そして、意を決して、ある行動を起こそうと思います。
※写真は、内容とは関係なく、田んぼの水口の小さなスナップです。
水は方円。平らです。
孵化したばかりの小さな魚の稚魚がうごめいています。ようやく、農薬まみれだった田にも自然界が取り戻されつつあります。
現在・未来にまでわたるこれだけの混乱を招いている大同特殊鋼株式会社・渋川工場(本社:名古屋市)並びに、株式会社佐藤建設工業(所在地:渋川市小野子 代表取締役:佐藤本位田)が、この間、何のお咎めもないのは不思議でした。
……「癒着」の言葉が、ちらつくのは当たり前。
それに、いかに権力と結びつき、むしろ弱者いじめとも指摘されている「群馬県警」は、何をしているのか、どこまで堕落してしまっているのかと声も高くなっていました。
過日の八ッ場ダム工事事務所の担当課長のご返答は、次の通りでした。
①なぜ、佐藤建設は一年余も堂々と仕事しているの?
➡まだ、何の処罰も受けたわけではありません。
②それにしても、なぜ「先行指示」」で仕事をだすの?
➡最も、適任だったからです。
思わず、いきりたったものでした。
確かに、理屈はそうであり、そうかもしれない。
でもじゃあ、国交省を先頭に、各行政や会社、果ては町内会など、全ての機関がこのような思考過程で物事をスッキリと運営してきたかといえば、現実は違うではないかと。
しかも、「これはコレ。あれはアレ」として現実に、この区切りを平然と遵守したつもりの私には、酷い目に合わせたじゃないかと。
言うこととヤルことがちがっているではないか。
これだけ有害スラグ使用の実証がなされているのに、(一説に左遷とまで呼ばれている)前八ッ場ダム工事務所長などは自ら、先頭にたって関係者たちに「大したことではない。基準値以下だ」と触れ回った由。その体制下のまま、このままウヤムヤにしてしまうつもりなのかと。
何日もくすぶってました。
そして、意を決して、ある行動を起こそうと思います。
※写真は、内容とは関係なく、田んぼの水口の小さなスナップです。
水は方円。平らです。
孵化したばかりの小さな魚の稚魚がうごめいています。ようやく、農薬まみれだった田にも自然界が取り戻されつつあります。
2015年04月01日
?Xデー近しか、佐藤建設工業に動きあり
写真は、県道林岩下線・吾妻峡トンネル口の県道沿いにある、株式会社佐藤建設工業(代表取締役:佐藤本位田 所在地:渋川市小野子)の飯場です。
不思議なことを耳にしました。
先週末まで数日間、職員さんたちは夕方になると、ミーティングの後、社内の荷物を運び出しているとのことなんです。
実は当然のことながら、ある筋では有害スラグをまき散らした佐藤建設工業の「Xデー」のことが流れているようなのです。
今般の移転作業らしいことは、何か関係あるのでしょうか?