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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2015年10月29日

写真撮影が、目的の不謹慎なウォーカーでした

【左岸ダム堤 最先端に写真のような建造物ができました】 


【同じく左岸、上写真の上流方向。 写真左手が「樹の高さまで水没」と道路反対側にあった「四季」店舗跡地での説明時に、目安として説明されたおなじみの木立です 】 



 25日、まず最初に驚いたことは、真紅のジャンバーに、真紅の帽子姿の一群。
 無論、最大の衝撃は、吾妻渓谷の変容。
 次に、水没地内の国道沿いのまだ、未移転のお宅の前の防護柵の異様さ(実際は何ら、役立たずの防音装置との由)ですけれど……
 
 朝9時半、ちょっとしたハプニングと駐車場で手間取り、またものギリギリセーフ組にとびこみ受付をしている耳元に、それでは「群馬県ウォーキング協会の〇〇会長さんのご挨拶」に、「え~ぇ、ナニ」といぶかしく思いました。受付席にも見覚えのある真紅のジャンバーの女性がお一人いらして、「あら、しばらくですね」とは言ってはみても、この時点では、 まだ全容不明。
 でも確かに、耳元に聞こえてきたのは、よく存じあげているというより、つい3年前までは会員としてお世話になってきた、わが町の〇〇会長さんの聞き覚えのある声。
 前方をみれば、真紅のジャンパーと帽子の要員さんがチラホラ。
 要項にはなかったけれど、これは「日本ウォーキング協会」の活動の一環だったのだと、ようやく氷解。で、え、「じゃ、任務を請けおったわけ」と。
 トイレから戻るといつもながらの準備体操が始まっていて、檀上の指導者もよく存じていれば、前列を固めていたスタッフも皆さん昔のわが町を軸としたお仲間たち。「しばらくですね」「こんにちは」とあいさつ語をの連続を、目でかわしながら、列の後方へ。
  
 前回掲げたダム堤建設付近で、写真を撮るのに手間取りって、最も強硬に私たちダム反対人間に敵意をみちた声を放ったた見せた国交省職員さんの制止にもめげずに「ハ~イ、もう、1枚だけデース」とかわし、最後尾になってしまってアンカーさんたちとの距離が縮まった際に、この日、アンカーの一員を務められていた、親しくおつきあいをさせていただいてきた会長夫人が、「急にきまったんですよ」とおっしゃられてました。
 だって、ただスタスタと歩き、順位を争う傾向のウオーキングとは異なり、この日の私たちの目的は、現場に近づくことはシャットダウンさせられた、破壊工事の続く渓谷の変容ぶり、その記録撮影にあるのですから…… それに記録写真ですから、他の方たちの顔が具体的に写ると、肖像権の問題にも及ぶので……
 翌日、毎日新聞の報道写真をみて判ったことですが、国交省職員によるある程度の説明はあったようですね。そうとわかっていれば、最前列に陣取ったのに…… 
 
 ちなみに、真紅のジャンバーと帽子は、毎年7月第一週に草津町で行われてきた「草津ツーデーウォーク」の際、草津町観光課のご調達で、した。おそらくコマクサの和えかな紅色に因んでいるのではと解釈しています。
 不思議なもので、この燃え立つような真紅の色は、心を何とも高揚鼓舞させる作用があるようです。で、ほどなくのわが選挙戦には、迷わずにこの色合いのジャンバーと帽子を調達した次第でした。
 その頃は草津町温泉街に要員として前泊。3年ほど、甲高い声かよく通るとのことに司会の任務が与えられました。しかし、それは自己アレンジの草津町の名所旧跡案内と我流の言い回しに終始し、ウオーキングのルール説明を最も重視されていた日本ウォーキング協会からのお見えの、何とも実直そうな役員さんのお一人にはにらまれましたっけ。
 私が干されだした原因は、大会終了後のオプションツアーとして、「吾妻渓谷一周ツアー」の説明役を頼まれた際、どうしたって「なぜ、この吾妻渓谷をつぶすのか」に意がありますから、説明時に、さすがに自重気味ではありましたけれど、ついついというより、ある意味では極めて意図的さりげなく、「八ッ場ダムのムダさや弊害」を大いにぶったものでした。
 
 まだ、吾妻渓谷は手づかず。滔々と岩肌を伝い流れおちる「栃洞の滝」の威容さが浮かびます。確か、2009年。9月17日未明の前原さんのダム中止論の起きる直前の7月初旬の月曜日ではなかったかと思います。
 何となくある公明党さん筋の幹部の顔がかわりましたっけ。でも、後悔や心の体実は全くありません。それから、いろいろと、およそ120年間ほど、何かとお世話になったお礼奉公的に、三年ほど在籍し、退会した次第です。
 所詮、ウオーキングといえども、❝政治の世界❞なのですから。
 :本体工事は迫ってますが、たぶん、今後も続くのではないでしょうか?

 まぁ、そんなこんなのご縁深き、群馬県ウオーキング協会の皆さまでした。
 当初は、2場目に衝撃的だった、ある写真をかかげたのでしたが、内容が、派生してしまって、写真を変えました。
 
........................................
第一回 やんばウオーク 要項
 
 開催趣旨:八ッ場ダム本体建設工事では、平成28年度から始まるコンクリート打設に向けて、岩
盤を掘削する工事を進めており8月末時点で約3割の掘削が進んでいます。
そこで、今しか観られない八ッ場ダム本体建設工事現場を目の前に見て感じ、理解を深
めて頂きたい。そして美しい吾妻渓谷の紅葉を見ながら歩きます。

 主 催:国土交通省 八ッ場ダム工事事務所
後 援:長野原町、川原湯温泉協会、長野原観光協会、道の駅八ッ場ふるさと館、上毛新聞社、
毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、産経新聞前橋支局、NHK前橋放送局、
群馬テレビ
協 力:千葉県水道局、群馬県ウオーキング協会、NPO法人ぐんまウオーキング21
  
タグ :八ッ場ダム


Posted by やんばちゃん at 00:47Comments(0)八ッ場だより

2015年10月25日

無惨きわまりなし、本体工事とやらの悪業





 ご覧戴きたい。
 本日10月25日現在の吾妻川沿いの旧145号、本体堤体工事現場の現実である。
 道路は寸断され、左岸と右岸を結んでいる。
 ここに堤体が立つわけだ。
 声を失うほどの変容だ。……だが、ありったけの大声で「ひどいねぇ」と声をあげてやった。

 通例なら、例年、全国にその名を知られた吾妻渓谷の秀麗な紅葉をみようとして、全国からこの秘峡を訪れる観光客が、心躍らせ楽しみながら歩いたそぞろ歩きのみちであった。
 自然の造形美の妙に感興をそそられるのであって、山の中のコンクリートなぞに興味はそれほど湧かず、むしろゲンナリ。次に腹立たしさに見まわれる。
 
 恐らく、ダム完成の暁、一度は訪れるだろうが、例年、かかさずという観光客は減るだろう。
 猿ヶ京温泉・赤谷湖の先例がある。
 その時、この無限のタカラモノを失わせた、国、県、長野原町、破廉恥にも眼の前の私欲に尾っぽをふってきた者たちの責任は大きい。


 今朝、くしくも毎日新聞全国版・社会欄に、有害スラグを使用された民家の現実が、紹介され、八ッ場代替地の将来像をしのばせることにも言及した記事が出た。
 早朝、読んで、大きな力かわいた。
 現場を知っているのだが、関係機関からネット掲載はとめられていたので、こらえてきたが、これで可となった。  


Posted by やんばちゃん at 21:06Comments(0)八ッ場だより

2015年10月24日

ここはね、土地のヒトたちがずっと先祖代々

 川原畑「ミホウダイ」とやらから観た、右岸本体工事


 川原畑「ミホウダイ」とやらの中腹から観た、右岸本体工事(頂上からよりも、黒い円筒型の建造物がよくわかる)




 【前述、続き】
 昨年11月の旧145号線国道閉鎖後、現地で勢いよく我がもの顔で行きかうのは、各建設会社の社有車と許可証を持ったトラックのみ(その形態は様々で、勿論、請負建設業者直属の車両もあれば、それらの会社に雇用された、車両持ち込みの身一つの出稼ぎ運転手もいる)。

 大同特殊鋼「有害スラグ」問題の、ついにというか、ようやく「刑事告発」にいたったという想わぬ進展については、後ほど徐々に記しますが、
 企業モラルの欠如も甚だしい上に、国・県との癒着構造上にあぐらをかいた感の大同特殊鋼と佐藤建設工業によるフッ素や六価クロム入りの有害スラグを大量投棄されても、この町は抗議の声すら上げない。
 もはや、完全に国・業者、そして、長野原町有力者の手中に握られてしまった感強し。
 歎きの日々となった。

 明後日の25日、たった2時間だけれど、旧国道を歩けるイベントがあります。
 定員200名でしたが、応募が多かったようで、ほどなく締め切られたようです。何事も全てギリギリで遅い当方も、はじかれてはならじと、会員の皆様にはメールで要項を連絡し、割に早めに申込みをしました。それでも、105番との由。
 天下の公道なのに、他人様の土地を今や完全に乗っ取った感の国土交通省サマのご指導にて、ソソウのないように注意してわき見も許されず真っ直ぐに歩かなければなりません。
 情けない限りです。
  
 あ~あ、「治外法権」なる言葉が、不意に久しぶりに浮かびます。
 で、今夏、2度に亘り、「立入り禁止」区域の水源で洗いことをし、工事会社さんの律儀な若い職員さんから、お咎めをうけ、常に非ず?息巻いた顛末を思い出しました。
 思わずその時のやりとりを、一昨日全くの徹夜で朝の5時半までかかって仕上げた草稿の穴埋めに記しましたが、以下に長文の現行とはいえ冗長になるし、全体のトーンを崩し浅くなりますので、最終的に削除しました。
 「何が立ち入り禁止よ。ここわね、ここの土地のヒトたちがずっと先祖代々、洗い場に使って来たところなのよ。まだ、危ないか危なくないか、この年になれば、言われなくても自分で判断できるわよ。まだ、始まったばかりじゃないのよ。何がそんなにキケンよ」と。さらに、追われても悠然と汲み水をして、禁止区域以外の駐車場まで運び、悠然と洗いながら抵抗したものでした。
 もはや、おそらく地元民でもこんな、抵抗はしませんでしょうけれど……腹が立ちます。
  


Posted by やんばちゃん at 01:06Comments(0)八ッ場だより

2015年10月23日

大規模 自然破壊工事中!!



 10月18日夕暮れ時の、一号橋うえからの俯瞰です。
 「吾妻渓谷」の現在の惨状をご覧いただきたい。まさに大規模破壊工事中!!  無惨でならない。手前に位置した旧川原湯温泉駅周辺の、あの慣れ親しんだ小道のレトロな雰囲気は、もう、どこにも探しようもない。
 手前は、旧川原湯温泉駅。八ッ場大橋はお分かりになられるだろうか。手前にあったかのショッキングさでならした「ダムに沈む川原湯温泉にようこそ」の次の看板「うれしあたらし川原湯温泉」の看板はまだ撤去されていません。
 吾妻川の流れ行く先、写真中央に小蓬莱があります。
 その右の右岸本体工事現場は、写真右側小山の影となり、定かではありませんが、川原畑にできた「見放台」(「ミホウダイ」とよませる)キテレツな読みの見晴らし台に上るとかなり破壊されてしまったことがよくわかり、胸詰まります。「栃洞の滝」はもうありません。
 左側、左岸堤体には、新たに黒いドーム状の大きな筒形が5基くらい設置され、下から見ると、まるで黒い巨大カーテンのようです。
 
 「ミホウダイ」とやらの写真は 次ページに掲げます。

   


Posted by やんばちゃん at 22:49Comments(0)八ッ場だより