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「不動の滝」、冬場はよくわかるでしょ!!
2号橋脇の凍結した「不動の滝」です。
この名称にちなんで、「不動大橋」と、この橋の正式名称にもなっています。
次の写真は、その全景を。
そして、その2号橋を林地区の側から。右手の絶壁から流れ落ちてきます。2号橋の工事が始まり、立ち入り禁止になるまでは、この時期にはロッククライミングを行っている方の姿が見受けられてました。もちろん、冬場は滝つぼ近くへの道筋は立ち入り禁止でしたが、凍った地面に気をつけながら、ソロリソロリとたどったものでした。
※時間に急かれて、写真だけの方が簡単。と考えたのが浅はかでした。なぜか、縮小に2度3度と失敗。想わぬ時間を要してしまいました。
2012年02月24日
傍聴よりも流会を選んだ、石木ダム有識者会議
今朝ほどは、あまりに低レベルのみのことを記しました。
せめて、口直しに以下の記事を。
22日の有識者会議の実態を写した、次の映像をご覧になってみてください。
河川ムラのこんなくだらないことが今まで、明るみにでなかったのが不思議ですが、この国はもう、終りに近いですね。
市民運動の皆さん、ご奮闘、本当に御苦労さまでした。
とりわけ、日ごろは冷静で穏やかなSさんが、声を荒げて詰め寄っているのにびっくりしました。
この方に、2008年5月の転流工の工事の時に、「抗議行動」と伝えた際に、「まだ、時期じゃない」と制せられたことがありましたので、灌漑ひとしおです。
血の気の多い当方は、最近は特に「もう、八ッ場も何らかの実力行使をすべきだよ」と言ってまいりましたが、ようやく、ダム問題も怒りを発揮する時期に突入の感です。
実際にわが八ッ場も、最後の有権者会議の時、御用学者たちによって、それでも、かなりの懸念意見もあったのでしたが、河川ムラの身勝手な掟によって、シャンシャンと「建設推進」にまとめられたのです。
今朝の、みのもんたの番組の、沖縄の防衛庁天下り会社によって作られた豪華な環境影響評価書作成経費の84億円ではありませんが、国交省も配布資料だけはいっぱい。
記者クラブ所属のマスコミの多くのおとなしい記者たちでさえも、「こんな分厚いものなんか持っていけるか」と捨てゼリフをはいてましたけれど、実際の審議過程の出来レースの審議過程と疑問はほととんど書かなかったので、表にでませんでした。
なお、もったいながりやのどっかの誰かは、(配布資料はインターネットにアップされるそうですけれど)、後日の証拠に意地になって、小雨にぬれながら、ヨッタラヨッタラ抱えて、有楽町の駅まで歩いて、家まで持って帰ったのでした。あいにく入れる袋もなかったので、時折り落としながら、拾い集めては……
先ほど、それらが片付けていると出てきて、腹が立ってきました。でも、かたちある紙なのですから捨てられないのです。
傍聴者が捨て置いていく、あの膨大な資料の廃棄処分の費用だけだってもったいないと憤慨する小市民です。
午前の国会中継で、前田大臣、官僚のまとめた答弁をそつなく応えていましたが、本当にしっかりしてよと申し上げたい。こんな河川ムラの構図に丸めこまれた、お飾りものの大臣になり果ててしまって、いいのですかと。
さて、もう腰あげないと。
/////////////////////////
流会となった「今後の治水のあり方に関する有識者会議」動画(撮影:川原さん)
http://www.youtube.com/watch?v=V-5OfmQEvFU&feature=youtu.be
以下に説明がわりに添えましたのは、22日夜の水源連メールの遠藤さんのメール文の転載です。じっくりとご覧ください。
.....................
皆さまへ。
本日午後6時から国交省で行われる予定だった有識者会議は6時33分流会となりました。
これは、石木ダム現地から上京した岩下さんを始め水原連関係者の会議公開を求める行動に国交省・有識者会議側が対応で
きず今日の会議を流会としたものです。
以上速報です。
補足
会議室の出入り口には国交省職員がピケを張っていました。
「規則なので公開はできない。ご理解ください」と言うだけでした。
非公開の理由をたずねても答えなし。
押し問答が続きました。
会場内に着席した委員と座長に向けて、「会議を開いて公開するか否かを審議してください」とアピールしましたが、その
気配は全くなし。
大臣を除く政務三役が出席していたようですが、なすすべを持ち合わせていませんでした。
有識者会議は定員九名ですが、この日の出席者は七名でした。
その様子は23時からのTBS報道番組で報じられました。
石木ダム現地から上京した岩下さんがおられたので国交省は押し切ることができなかったのでしょう。
せめて公開実現まで、公開要求行動を続けたいと思います。
次回が分かり次第お知らせ致します。
そのときは是非とも皆さん、公開要求行動に参加をお願い致します。
せめて、口直しに以下の記事を。
22日の有識者会議の実態を写した、次の映像をご覧になってみてください。
河川ムラのこんなくだらないことが今まで、明るみにでなかったのが不思議ですが、この国はもう、終りに近いですね。
市民運動の皆さん、ご奮闘、本当に御苦労さまでした。
とりわけ、日ごろは冷静で穏やかなSさんが、声を荒げて詰め寄っているのにびっくりしました。
この方に、2008年5月の転流工の工事の時に、「抗議行動」と伝えた際に、「まだ、時期じゃない」と制せられたことがありましたので、灌漑ひとしおです。
血の気の多い当方は、最近は特に「もう、八ッ場も何らかの実力行使をすべきだよ」と言ってまいりましたが、ようやく、ダム問題も怒りを発揮する時期に突入の感です。
実際にわが八ッ場も、最後の有権者会議の時、御用学者たちによって、それでも、かなりの懸念意見もあったのでしたが、河川ムラの身勝手な掟によって、シャンシャンと「建設推進」にまとめられたのです。
今朝の、みのもんたの番組の、沖縄の防衛庁天下り会社によって作られた豪華な環境影響評価書作成経費の84億円ではありませんが、国交省も配布資料だけはいっぱい。
記者クラブ所属のマスコミの多くのおとなしい記者たちでさえも、「こんな分厚いものなんか持っていけるか」と捨てゼリフをはいてましたけれど、実際の審議過程の出来レースの審議過程と疑問はほととんど書かなかったので、表にでませんでした。
なお、もったいながりやのどっかの誰かは、(配布資料はインターネットにアップされるそうですけれど)、後日の証拠に意地になって、小雨にぬれながら、ヨッタラヨッタラ抱えて、有楽町の駅まで歩いて、家まで持って帰ったのでした。あいにく入れる袋もなかったので、時折り落としながら、拾い集めては……
先ほど、それらが片付けていると出てきて、腹が立ってきました。でも、かたちある紙なのですから捨てられないのです。
傍聴者が捨て置いていく、あの膨大な資料の廃棄処分の費用だけだってもったいないと憤慨する小市民です。
午前の国会中継で、前田大臣、官僚のまとめた答弁をそつなく応えていましたが、本当にしっかりしてよと申し上げたい。こんな河川ムラの構図に丸めこまれた、お飾りものの大臣になり果ててしまって、いいのですかと。
さて、もう腰あげないと。
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流会となった「今後の治水のあり方に関する有識者会議」動画(撮影:川原さん)
http://www.youtube.com/watch?v=V-5OfmQEvFU&feature=youtu.be
以下に説明がわりに添えましたのは、22日夜の水源連メールの遠藤さんのメール文の転載です。じっくりとご覧ください。
.....................
皆さまへ。
本日午後6時から国交省で行われる予定だった有識者会議は6時33分流会となりました。
これは、石木ダム現地から上京した岩下さんを始め水原連関係者の会議公開を求める行動に国交省・有識者会議側が対応で
きず今日の会議を流会としたものです。
以上速報です。
補足
会議室の出入り口には国交省職員がピケを張っていました。
「規則なので公開はできない。ご理解ください」と言うだけでした。
非公開の理由をたずねても答えなし。
押し問答が続きました。
会場内に着席した委員と座長に向けて、「会議を開いて公開するか否かを審議してください」とアピールしましたが、その
気配は全くなし。
大臣を除く政務三役が出席していたようですが、なすすべを持ち合わせていませんでした。
有識者会議は定員九名ですが、この日の出席者は七名でした。
その様子は23時からのTBS報道番組で報じられました。
石木ダム現地から上京した岩下さんがおられたので国交省は押し切ることができなかったのでしょう。
せめて公開実現まで、公開要求行動を続けたいと思います。
次回が分かり次第お知らせ致します。
そのときは是非とも皆さん、公開要求行動に参加をお願い致します。
2012年02月24日
長野原町特産の花豆の甘納豆売り
昨日は、16時半~ 衆議院第一議員会館で「八ッ場ダム建設再開は許さない!!」の第二弾がありました。
後ほど詳しく記しますが、その前に、さいたま副都心で下車。関東地方整備局の情報公開閲覧室で、3回目の閲覧を。
さらに、この日はショッピングーカーを引きずり、リュックを背負ってバックも下げて、結構強い雨の中を、北軽井沢特産の花豆の甘納豆、30個を持参。
実は14日のヒアリングの席にて、ある国会議員さんの秘書さんに20個、ご注文をうけ、大喜び。しかも「着払いで構いませんよ」とおっしゃってくださっていたのでした。。…… 確かに送料を考えると何にもならなかったで、うれしいご配慮でした。
微々たるものでも少しでも、小さなわが会の資金づくりに何か販売でもなければと考えていた矢先に、1月半ばすぎに長野原町のある方から依頼されて、渡りに船でお引き受けした物品販売の一環の、その花豆の甘納豆なのです。
会が少しづつ活性化して、費用が要るのに、長年の持ち出しにて国民年金生活者しては、もはや限界をこえているのです。
が、花豆が手元になかったことと忙殺状態にて、預かってもらっている八ッ場にも行けなくて日数を経てしまっていました。
もう、こうなったら23日に直接お届けするしかなく、ようやく一昨日21日に八ッ場へ取りに行:たという次第でした。
前日の22日、箱を開けて中味の日付欄をみて困惑。
賞味期限がなんと、3/7に迫っていたのでした。
で、ご迷惑をかけては申し訳ないので、先の秘書さんに電話し、10個にして戴きました。「でも、そちらもお困りでしょ」とまたも優しい心づかいを戴きましたが……
本当に残る20個の販路に困惑して、23日の集会に集った全国の皆さんに、ご協力をお願いした次第です。急いで小さなプラカードを作って、呼びかけ。おかげ様で、2個残りとなり助かりました。
さて、今月半ばから、生活に追われるままに何の修復も掃除もできず、ボロボロ状態の拙宅を改装中なのですが、外周りがほぼ終わって、明日から家の中の大工さんの仕事となり、畳の部屋の床を剥ぐ内装工事が始まるのです。
でも、昨日までフル回転。未だにびっしり荷物の入った8畳間の片付けが何も出来ていないのです。
大変、大変、本日1日でできますか、恐ろしいです。
3月になってからで構いませんのでと何度かお願いしてきたのでしたが、職人さんの仕事の段取りで、突然の13日からの開始でおおわらわの日々なのです。
風邪薬を飲みながら出かけた雨の中、昨日早朝からの強行軍で、今朝は足腰がギクシャク。早朝の犬の散歩をしながらヨタヨタ。昨夜の帰宅後の深夜は何とかつれだせたのに……朝食後も腰と腕がが痛くて動くことがてきかねて、パソコンの前で、こうしています。
それにしても年をとりました。
さほどの荷物でもないのに、階段を上るのがしんどくて遠回りしてでも、階段のない通路を探したものです。でも、まだまだ国電も地下鉄もエレベーターなどが完備せず、仕方なくヨッタラヨッタラ階段をのぼらざるを得ませんでした。
本当に恐ろしくなってきました。
びっしり本箱などがつまった物置同然の部屋で、並みの散らかしようではないのですから…… 一刻のばしにしていて、登校拒否児の思いにかさなりもします。
若い日だったら簡単にできたこの位の片付けも たぶんできなくなってしまっているだろうなと考えると、そのことが怖いです。
「えい、や」と掛け声をかけても、まだ腰が利かない!!
そんなわけで心急いて、まとまりませんが……
後ほど詳しく記しますが、その前に、さいたま副都心で下車。関東地方整備局の情報公開閲覧室で、3回目の閲覧を。
さらに、この日はショッピングーカーを引きずり、リュックを背負ってバックも下げて、結構強い雨の中を、北軽井沢特産の花豆の甘納豆、30個を持参。
実は14日のヒアリングの席にて、ある国会議員さんの秘書さんに20個、ご注文をうけ、大喜び。しかも「着払いで構いませんよ」とおっしゃってくださっていたのでした。。…… 確かに送料を考えると何にもならなかったで、うれしいご配慮でした。
微々たるものでも少しでも、小さなわが会の資金づくりに何か販売でもなければと考えていた矢先に、1月半ばすぎに長野原町のある方から依頼されて、渡りに船でお引き受けした物品販売の一環の、その花豆の甘納豆なのです。
会が少しづつ活性化して、費用が要るのに、長年の持ち出しにて国民年金生活者しては、もはや限界をこえているのです。
が、花豆が手元になかったことと忙殺状態にて、預かってもらっている八ッ場にも行けなくて日数を経てしまっていました。
もう、こうなったら23日に直接お届けするしかなく、ようやく一昨日21日に八ッ場へ取りに行:たという次第でした。
前日の22日、箱を開けて中味の日付欄をみて困惑。
賞味期限がなんと、3/7に迫っていたのでした。
で、ご迷惑をかけては申し訳ないので、先の秘書さんに電話し、10個にして戴きました。「でも、そちらもお困りでしょ」とまたも優しい心づかいを戴きましたが……
本当に残る20個の販路に困惑して、23日の集会に集った全国の皆さんに、ご協力をお願いした次第です。急いで小さなプラカードを作って、呼びかけ。おかげ様で、2個残りとなり助かりました。
さて、今月半ばから、生活に追われるままに何の修復も掃除もできず、ボロボロ状態の拙宅を改装中なのですが、外周りがほぼ終わって、明日から家の中の大工さんの仕事となり、畳の部屋の床を剥ぐ内装工事が始まるのです。
でも、昨日までフル回転。未だにびっしり荷物の入った8畳間の片付けが何も出来ていないのです。
大変、大変、本日1日でできますか、恐ろしいです。
3月になってからで構いませんのでと何度かお願いしてきたのでしたが、職人さんの仕事の段取りで、突然の13日からの開始でおおわらわの日々なのです。
風邪薬を飲みながら出かけた雨の中、昨日早朝からの強行軍で、今朝は足腰がギクシャク。早朝の犬の散歩をしながらヨタヨタ。昨夜の帰宅後の深夜は何とかつれだせたのに……朝食後も腰と腕がが痛くて動くことがてきかねて、パソコンの前で、こうしています。
それにしても年をとりました。
さほどの荷物でもないのに、階段を上るのがしんどくて遠回りしてでも、階段のない通路を探したものです。でも、まだまだ国電も地下鉄もエレベーターなどが完備せず、仕方なくヨッタラヨッタラ階段をのぼらざるを得ませんでした。
本当に恐ろしくなってきました。
びっしり本箱などがつまった物置同然の部屋で、並みの散らかしようではないのですから…… 一刻のばしにしていて、登校拒否児の思いにかさなりもします。
若い日だったら簡単にできたこの位の片付けも たぶんできなくなってしまっているだろうなと考えると、そのことが怖いです。
「えい、や」と掛け声をかけても、まだ腰が利かない!!
そんなわけで心急いて、まとまりませんが……
2012年02月22日
横壁 萩原邸への高架橋の進捗状況
昨日、雪となきだしたくなるほどの忙殺状態のため、のびのびになってしまっていた八ッ場へ久しぶりに寸暇をぬって行ってきました。
ここ、二日間没頭したクリーン作戦の畑地の整理を汗まみれになっ手片付け、ようやく終了。幸い、ほぼ1カ月早く始まってめんくらった13日から始まった家の改装の職人さん達もお休み。
しかも、珍しくぼかぼか天気。この日しか、行ける日がないと思い立ち、午後も2時過ぎになってからの出発でしたので、現地に入ってからも、日没までの時間に何とか、状況変化を壊れかけのカメラに残そうと忙しかったです。
横壁の代替地と高台を結ぶ、高架橋の現在の写真です。
もうここまで完成しています。
下の道路は、もちろん、付替え国道145号線です。
現地の道路は雪に対しては全く心配にはおよびませんでした。あちこちの道路の両端に塩化カルシュウムの白い粒がころがっていて、キラキラしていました。こういうものを大量に撒いて、なんの影響もないのかなと、すべてにナチュラル志向の当方には、いつも思えてなりません。
2012年02月19日
八ッ場のテレビ放映、深夜にあり
すでに、あちこち、チラシなどにもすりこんでお知らせしてまいりましたが、今夜というより明日20日の0児50分~1時間にわたり、日本テレビで下記のてれび放映があります。
再放送もあります。
下記は説明文です。
NNNドキュメント'12
「八ッ場 長すぎる翻弄 ~ふるさとは壊され続けて」(55分)
放送: 2月19日(日) 24:50~ 日本テレビ
再放送: 2月26日(日)11:00~ BS日テレ /2月26日(日)18:00~
CS「日テレNEWS24」
詳細はこちらをご覧ください。予告などがあります。
http://www.ntv.co.jp/document/
去年暮れ、政府は八ッ場ダムの建設「再開」を決めた。民主党が政権に就いて中
止を宣言、地元に衝撃を与えたのは2年前。だが住民の苦しみは、そこから始ま
ったのではない。最初の計画から実に60年。長い自民党支配の時代からダムに
振り回され、国に裏切られ続けているのだ。私たちのカメラが地元の温泉街・川
原湯を追い始めたのは7年前。既に住民の大半が流出していた。かつてダムを受け
入れる代わりに約束されたはずの、ダム湖畔での街の再建が先延ばしされ続けて
いたからだ。今回、建設再開が決まっても安住の地は見えない。予定地に移る旅
館や店はわずかで、新たな温泉街で経営が成り立つ保障さえないのだ。時代を越
えてないがしろにされ続けた人々の、知られざる苦渋の歳月をたどる。
制作協力 パオネットワーク
再放送もあります。
下記は説明文です。
NNNドキュメント'12
「八ッ場 長すぎる翻弄 ~ふるさとは壊され続けて」(55分)
放送: 2月19日(日) 24:50~ 日本テレビ
再放送: 2月26日(日)11:00~ BS日テレ /2月26日(日)18:00~
CS「日テレNEWS24」
詳細はこちらをご覧ください。予告などがあります。
http://www.ntv.co.jp/document/
去年暮れ、政府は八ッ場ダムの建設「再開」を決めた。民主党が政権に就いて中
止を宣言、地元に衝撃を与えたのは2年前。だが住民の苦しみは、そこから始ま
ったのではない。最初の計画から実に60年。長い自民党支配の時代からダムに
振り回され、国に裏切られ続けているのだ。私たちのカメラが地元の温泉街・川
原湯を追い始めたのは7年前。既に住民の大半が流出していた。かつてダムを受け
入れる代わりに約束されたはずの、ダム湖畔での街の再建が先延ばしされ続けて
いたからだ。今回、建設再開が決まっても安住の地は見えない。予定地に移る旅
館や店はわずかで、新たな温泉街で経営が成り立つ保障さえないのだ。時代を越
えてないがしろにされ続けた人々の、知られざる苦渋の歳月をたどる。
制作協力 パオネットワーク
2012年02月18日
私的 私の東京散歩
閑話休題的に、備忘録的に、(佐多稲子さんにi題名のみあやかって)「私の東京散歩」とまいります。
今日の1枚は、日比谷公園の猫です。
国会周辺への所用の際に、160円の地下鉄代惜しんで、ほとんど歩きます。14日は、午後、さいたま副腹心の関東地方整備局で情報公開の閲覧をするために、雨もよいの帰途の道すがら、日比谷公園出口に近いあずまやで、持参のにぎり飯を頬張りました。すると、ノリの匂いに誘われたのか、マルマルとこぶとりの猫がよってきました。こんな太った猫ちゃんにあげる気など起きないオバさんでした。
そのうちに周辺に親子なのか、そっくりのもう一匹のおおきなトラ猫。写真の猫は赤い首輪をつけていましたが、こちらにはなし。そのうちに、どこかの女性が、パックから食べ物をとりだしあげていました。
これは野良猫たちなのかどうか。
もし、野良ちゃんだったら、この太りかたは偏った食べ物による、太り方かもしれないなと思ったら、何となく哀れになりました。
いつかはベンチでにぎり飯をひろげたら、木立ちの茂みに無数の鳥たちがものほしそうにむらがってきました。まるで、高木仁三郎さんの死後刊行された、脱原発への勝利を夢見た、ユートピア的な初の書き下かつ絶筆小説『鳥たちの舞う時』に描かれた、たぶん前橋の、鳥たちも聞き入った法廷場面のようでした。
2012年02月17日
ダム造らずとも200億円 買い上げた国有地の無償譲与もあり
昨日16日の上毛新聞2面に、ダム中止が決定され、目下、次々と新たな生活再建策が練られている川辺川ダムで、国交省が買い上げた土地が、無償譲与されるというニュースが大きく報道されていました。おそらく、共同通信の記事ではないかと思います。
熊本日日新聞には、1日早い前日15日付けで以下の記事がありました。
本当に実現するといいですね。
【2012年02月15日 熊本日日新聞】
http://kumanichi.com/news/local/main/20120215002.shtml
国有地の無償譲与も ダム中止生活再建法案概要
川辺川ダムの水没予定地を抱える五木村をモデルに、ダム事業中止に伴う生活再建を支援する「ダム事業廃止特定地域振興特別措置法案」の概要が14日、分かった。法案は水没予定地などを「特定地域」に指定し、国に買収された土地を都道府県や市町村に無償譲与するのが柱。五木村にとっては、更地となったままの水没予定地を独自計画で再利用できる可能性も出てくる。
国土交通省は今国会への提出を目指し、法案概要を22日にも民主党の国交部門会議に説明するとみられる。
国交省は概要に、予定地の都道府県などへの無償譲与のほか、(1)ダム関連の道路整備など必要な事業の継続(2)継続事業などの財源として、地方自治体の裁量で使える「社会資本整備総合交付金」などの活用-を盛り込んだ。
【2012年02月15日 熊本日日新聞】
http://kumanichi.com/news/kyodo/main/201202/20120215013.shtml
ダム事業中止地域を財政支援 特措法案の概要判明2012年02月15日
ダム事業中止に伴い住民の生活再建を支援する「ダム事業廃止特定地域振興特別措置法案」の概要が15日、明らかになった。水没予定地を「特定地域」に指定し、都道府県が地元市町村などと話し合って振興計画を作成。国は財政面で支援するほか、買収した用地を自治体に無償で提供したり、買い戻しを希望する元の所有者に優先的に売却したりする。3月上旬の閣議決定を目指す。
特措法案の対象になり得るのは、政府が事業の見直しを進めている国直轄や水資源機構の計31ダム。現時点で中止が決まっているのは吾妻川上流総合開発(群馬県)と川辺川ダム、七滝ダム(いずれも熊本県)の3事業。(共同)
以下は、水源連メールに届いた、ニュースです。
川辺川ダム建設予定地であった五木村のダムなし振興策に7年間で200億円が約束されたニュースが届きました。その要旨は、
· 川辺川ダムの近況 ダムなしの地域振興へ200億円
Ø 五木村再建計画 水源地域対策特別措置法(水特法)・特定多目的ダム法(特ダム法)の事業など、現行の予算制度活用
Ø 2011.6 を策定することに村、国、県が合意
「誇れるふるさと五木村づくり」に向けた基盤整備の方向性について(案)
http://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/saiken/siryou504.pdf 2011.12.27 五木村国や県との合意に基づく五木村再建計画の概要を公表
・ 2012年度~2018年度 7年間 道路整備などハード面40事業
・ 水没予定地244ha の22ha 親水広場・観光農園(蕎麦)・多目的広場
・ 12年度 頭地大橋の完成・国道445号線未整備区間工事など15事業
・ 13年度以降 農林水産品加工場建設など雇用の創出を図る。
・ 総事業費 200億円 国の交付金など 県50億円
ダムなし振興策で200億円が付くことは画期的なことです。
ただし、問題点として、
水源地域対策特別措置法(水特法)・特定多目的ダム法(特ダム法)の事業など、現行の予算制度を活用していることです。この方式では基盤整備事業が終了するまでは川辺川ダムの法的中止手続きがとられないからです。
政治状況次第では7年間の内に川辺川ダム本体工事復活の恐れがあるからです。
地域住民を主人公に据えた「ダム中止後の生活再建支援法」の確立を早急に勝ち取り、この法律を五木村再建計画の法的根拠にさせなければなりません。そしてその内容と策定方法の改善を図ることになります。
熊本日日新聞には、1日早い前日15日付けで以下の記事がありました。
本当に実現するといいですね。
【2012年02月15日 熊本日日新聞】
http://kumanichi.com/news/local/main/20120215002.shtml
国有地の無償譲与も ダム中止生活再建法案概要
川辺川ダムの水没予定地を抱える五木村をモデルに、ダム事業中止に伴う生活再建を支援する「ダム事業廃止特定地域振興特別措置法案」の概要が14日、分かった。法案は水没予定地などを「特定地域」に指定し、国に買収された土地を都道府県や市町村に無償譲与するのが柱。五木村にとっては、更地となったままの水没予定地を独自計画で再利用できる可能性も出てくる。
国土交通省は今国会への提出を目指し、法案概要を22日にも民主党の国交部門会議に説明するとみられる。
国交省は概要に、予定地の都道府県などへの無償譲与のほか、(1)ダム関連の道路整備など必要な事業の継続(2)継続事業などの財源として、地方自治体の裁量で使える「社会資本整備総合交付金」などの活用-を盛り込んだ。
【2012年02月15日 熊本日日新聞】
http://kumanichi.com/news/kyodo/main/201202/20120215013.shtml
ダム事業中止地域を財政支援 特措法案の概要判明2012年02月15日
ダム事業中止に伴い住民の生活再建を支援する「ダム事業廃止特定地域振興特別措置法案」の概要が15日、明らかになった。水没予定地を「特定地域」に指定し、都道府県が地元市町村などと話し合って振興計画を作成。国は財政面で支援するほか、買収した用地を自治体に無償で提供したり、買い戻しを希望する元の所有者に優先的に売却したりする。3月上旬の閣議決定を目指す。
特措法案の対象になり得るのは、政府が事業の見直しを進めている国直轄や水資源機構の計31ダム。現時点で中止が決まっているのは吾妻川上流総合開発(群馬県)と川辺川ダム、七滝ダム(いずれも熊本県)の3事業。(共同)
以下は、水源連メールに届いた、ニュースです。
川辺川ダム建設予定地であった五木村のダムなし振興策に7年間で200億円が約束されたニュースが届きました。その要旨は、
· 川辺川ダムの近況 ダムなしの地域振興へ200億円
Ø 五木村再建計画 水源地域対策特別措置法(水特法)・特定多目的ダム法(特ダム法)の事業など、現行の予算制度活用
Ø 2011.6 を策定することに村、国、県が合意
「誇れるふるさと五木村づくり」に向けた基盤整備の方向性について(案)
http://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/saiken/siryou504.pdf 2011.12.27 五木村国や県との合意に基づく五木村再建計画の概要を公表
・ 2012年度~2018年度 7年間 道路整備などハード面40事業
・ 水没予定地244ha の22ha 親水広場・観光農園(蕎麦)・多目的広場
・ 12年度 頭地大橋の完成・国道445号線未整備区間工事など15事業
・ 13年度以降 農林水産品加工場建設など雇用の創出を図る。
・ 総事業費 200億円 国の交付金など 県50億円
ダムなし振興策で200億円が付くことは画期的なことです。
ただし、問題点として、
水源地域対策特別措置法(水特法)・特定多目的ダム法(特ダム法)の事業など、現行の予算制度を活用していることです。この方式では基盤整備事業が終了するまでは川辺川ダムの法的中止手続きがとられないからです。
政治状況次第では7年間の内に川辺川ダム本体工事復活の恐れがあるからです。
地域住民を主人公に据えた「ダム中止後の生活再建支援法」の確立を早急に勝ち取り、この法律を五木村再建計画の法的根拠にさせなければなりません。そしてその内容と策定方法の改善を図ることになります。
2012年02月16日
国会にてヒアリング
一昨日14日午前11時~12時の予定で、参議員議員会館で、公共事業チェック議員の会のヒアリングが開催されました。
写真右手のお二人は、公共事業チェック議員の会の松野信夫議員、大河原雅子議員。
正面は国交省本省職員左手から5名。写っていませんけれど、右端は関東地方整備局職員1名。
手前は議員席。お忙しい方たちのようで、質問が終わると退席されていかれました。
その手前が、私たち市民運動やマスコミ席。
紋切り型の的はずれの答弁に、議員二人とも言外にあきれはてた物言いを、市民席からは失笑がと批判の声が飛び出しました。
昨日の上毛新聞一面の真ん中あたりと朝日新聞群馬版にもありましたように、中島政希議員のだした質問主意書が配布されました。
【2012年02月15日 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581202150001
整備計画 行程未定 国交省、議員の会に
八ツ場ダム問題で、超党派の国会議員でつくる「公共事業チェック議員の会」は14日、国土交通省の担当者に今後のスケジュールなどを尋ねた。本体工事費の予算執行の前提とされる利根川水系の河川整備計画について、国交省は「策定にかかる行程は、現時点で未定」とした。
河川整備計画は八ツ場ダムの上位計画に位置づけられるが、国交省は2006年11月に作業を始めたものの、08年5月に表面上の動きが止まった。
河川計画課の担当者は、中断理由について「八ツ場ダムの検証を予断なく行ったため」と説明。今後については「大臣が『早急に』と発言している」と述べたが、具体的な準備状況については説明を避けた。
また、議員の会は、ダム完成までの費用と工期を質問。国交省は、再検証の際に公表した今年度以降の残事業費は約1300億円、入札公告から試験的に水をためるまでの期間は87カ月程度と答えた。
特定多目的ダム法に基づく基本計画では、ダムの完成時期は2015年度。国交省は基本計画について「今後、変更手続きをとる可能性がある」と認めた。
さらに、国交省からダム関係6都県の自治体への出向者について、昨年8月15日現在で66人と回答。内訳は、群馬の県県土整備部長と高崎市副市長の2人をはじめ、茨城9人、栃木4人、埼玉13人、千葉19人、東京19人について出向先での役職名を明らかにした。
終了後、議員の会会長の松野信夫参院議員(民主党)は「国交省は、ごまかしばかり。国民の納得は得られない」と朝日新聞の取材に話し、党の国土交通部門会議に報告し、問題提起していく考えを示した。(小林誠一)
2012年02月13日
元・国交省キャリア 宮本博司さん
去る2/6に、下記のイベントがあり参加してみました。
というのは、宮本さんは国土交通省の元キャリアで、78年に旧建設省に入省し、技官として河川行政一筋に取り組まれてきた方です。近畿地方整備局淀川河川事務所長、河川部長、本省河川局防災課長などを歴任された後、06年に退職。その後は淀川水系流域委員会に一市民として応募し、2007年8月に委員長に就任されている反骨精神の方なのです。
その宮本さんが、八ッ場関連の次の興味深い記事を京都新聞に記されているのです。
日時:2012月2月6日(月)14:00~15:00
場所:衆議院第二議員会館 第五会議室(定員40人程度)
集合:13:50に衆議院第二議員会館1階ロビー
宮本博司(元・淀川水系流域委員会委員長)
まさのあつこ(ジャーナリスト)
+参加議員や参加者とのざっくばらんな懇談も
治水のあり方研究会(カワシフ)他
(問い合わせ等atsukom★mrj.biglobe.ne.jp ★=@)
2012年02月12日
「2・11」会場で、2/19のチラシ撒かせて戴きました。
昨日11日14時から 高崎市労使会館で、恒例の「2・11市民の集い」が開催されました。
今回は、原発関連の講演会で、
講 演 片岡輝美さん(放射能から子どもの命を守る会・会津)
ビデオ 「子どもたちを放射能から守れ・福島のたたかい」
「隠された被爆労働・日本の原爆労働者」
前日10日午後、不意にひらめいて、参加者の皆さんに1/19のチラシを配らせて戴けないかと前橋に行きまして、実行委担当者の方にお願いしてみました。お蔭さまで、0Kを戴けました。
そこで、急きょ、添付のチラシを前の晩、作成。
11日当日、前橋のNPOセンターで印刷した、下記のチラシを配布させていただきいた次第です。
なんと、200~250規模との予想をこえて、300名近くの方が集われました。実行委の方たちも用意の資料が不足、慌てて造られる状況にて、うれしいながら、大変だったようでした。
「原発と同じ国策の」「ムダなダム予算は、震災復興へ」と銘打たせて戴きました。
あらかじめの折り込みではなかったので、前の晩にお手伝いメールを入れたのが効を奏して、うちの実行委の男性のTさんがお手伝いくだされ、階段上で、当方は既に席につかれた方たちにお願いして回りました。
実行委のお一人で、この日、総合司会のTさんたちの団体を、夏に八ッ場にご案内させて戴いたことがありましたので、開始前の時間に急かれつつ、夢中でビラをお配りしていましたら、皆さんからお声をかけて戴けて、とってもうれしかったです。
さらにTさんからは、講師の片岡さんにご紹介をして戴きました。なんと歓迎の昼食の時に、「八ッ場のことが話題にでたんですよ」と伺い、国策の何によって痛めつけられている者同士の、浅からぬご縁と連帯の絆に温かなものが走りでました。
福島の皆さん、めげずにともに頑張りましょう!!
2012年02月11日
前原さん、明言す 「反対派もいれる」と。今度はホントかな?
【2年前の1/29に撮った八ッ場の横壁地区の清冽な流れです。緑色の葉は自生のワサビ。もうじきここも破壊されてしまうことになるでしょう。くしくもこの写真を整理したのは本日と同じ「2・11の日」なのでした】
以下は、昨日、メールにいれた文章の転載です。
ここの処、昨年末より犬の散歩、といっても、家の周りをグルリの本の数分以外は、ほとんど各種のレジメ作成、メール文などに忙殺。身体は弱ってくるし、クリーン作戦の田はほぼったママ。すべてがボランティアで収入につながらないのだから、生活弱者も甚だしく医療費をけちるから、こじらせてマスマスじり貧に。そんな中で交通費だけは最優先させるから、節約術の見事さは、我ながら表彰ものでしょうか。自分のやりたいように時間を使えることは、最大の幸せと思うことにしています。
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昨日の午後から寒気がちょっぴり やわらぎ、 「春遠からじ」を想わせる陽ざしの群馬県内です。
今朝の朝日新聞群馬版には、昨日の前原誠司政調会長の会見での、ちょっと期待をもたせるうれしい発言が掲載されていますので、お知らせします。目にして、ちょっぴり心躍らせて無料サイトにあがるかと心待ちしてましたが無いようですので、手打ちを。
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【2012年2月10日 朝日新聞群馬版 上段】
「反対派も入れる」
利根川水系の整備計画会議
前原氏が明言
利根川水系の河川整備計画を創る会議には、反対派も入れるーー。八ッ場ダム問題について、民主党の前原誠司政調会長は9日、会見で明言した。
政府は河川整備計画を建設再開の前提としているだけに、実現すれば賛否両派の「論戦」の場となるが、
推進派からは反発も予想される。
利根川水系の河川整備計画は、国交省関東地方整備局が2006年11月から策定作業を始めたが、09年の政権交代で作業が中断。一方で昨年末の政府の建設再開表明直前、藤村官房長官が示した裁定では早期策定が盛り込まれた。
前原氏によると、9日、策定作業を進める会議について、官房長官に「継続反対派の専門家や住民の参加を求める」と要望。官房長官は「国土交通相に必ず伝える」応じたとしている。さらに、党の国土交通部門会議でも1月下旬に見直し派の国会議員が前田国土交通相に直訴。国交相は「前向きに検討したい」と答えたという。
2012年02月07日
2/19・拡大実行委員会のお知らせ
">【国会で八ッ場ダムのマニフェスト違反を問われて厳しい顔をみせる前田大臣 ※なお、頭部分の光はテレビ画面を撮ったのであしからず】
去る1/9群馬県「討論・抗議集会」は想わぬ成果を生んで発展的に次々と、次の一手につながって今日に及んでます。
1/9→(1/29にむけての1/24の打合せ会議)→1/29 実行委員会→(2/19にむけての2/7の打合せ会議)→
そこで、来る2/19・拡大実行委員会を開催する運びになりました。
また、「3・11さよなら原発アクション」には、団体加盟を致しました。
八ッ場ダム・拡大実行委員会
日時 2/19(日) 13時半~
場所 ぐんま男女共同参画センター 3階 中会議室
まだ、細かなことはお伝えできませんが、次の展開へのスタートです。
どうか、一人でも多くの皆さまのご参加をお待ちしておりましす。
部屋も広い部屋を確保いたしました。
2012年02月05日
群馬県八ッ場予算97億円 負の遺産になぜ巨費を
これは、何でしょう? 即座にお分かりになる方、雪国住まいの達人さんですね。説明は長くなるので後で。
昨日、群馬県の12年度予算案、総額6653億8800万円が内示され、各紙で一斉に報道さました。なんと八ッ場ダム関連事業費は、例年通りとはいえ、97億1850万8千円です。
その内訳については、下記の新聞の必要箇所を転載。全体はサイト名をあげておきますのでご参照を。
朝日新聞の「大型公共事業も国と同様、復活傾向だ」の記事には、同感。
末尾に昨日の毎日新聞群馬版の鳥居記者による、囲み記事:視点の記事を《◇「古墳で観光」に唐突感》を転載してみます。大沢知事さん、いかにすばらしい東毛の遺跡群といえども、何やら地元利益優先がミエミエ。突然の頑固な主張は、?次回は知事選なしとご自覚なされて、ご決心の上でのご選択なのでしょうか。
かつて、現在は高崎市に編入合併となった地域に造られた古墳公園は、実は太田市と競り合ったという経緯があるにはあるんですけれど…… まぁ、かの故・小寺知事の御御代の全盛期のころだったでしょうか。箱ものひとつとっても、価値よりも県民全体の幸せよりも、何よりも権力者たちの分捕り合戦ってあるんでしょうか? 目下、前橋市長選でも、これらの指摘が結構あるのようでして……
①【2012年2月5日 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120205/CK2012020502000060.html
県新年度予算案<下> 教育、観光に新機軸 海外向け情報発信強化
三日に発表された県の二〇一二年度当初予算案には、八ッ場(やんば)ダム(長野原町)や放射線など諸懸案への対応のほか、本県が持つ古代東国文化の歴史遺産を再認識し、教育や観光に生かすという新機軸なども盛り込まれている。予算案の主な施策を紹介する。 (伊藤弘喜)
■八ッ場ダム
八ッ場ダムの本体建設費を含む県の負担金や生活再建などに前年並みの約九十七億円の関連予算を盛り込んだ。
治水・利水の負担金として計九億四千八百万円を計上。地元の生活再建事業には、道の駅や滞在型農園「クラインガルテン」の整備、JR長野原草津口駅の駅舎改築などに四十五億五千百万円を投じる。
【2012年2月4日 東京新聞群馬版】※ http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120204/CK2012020402000080.html
県新年度予算案<上> 経済活性化や雇用に重点 前年度比0.7%減 2年ぶりマイナス
② 【2012年2月4日 毎日新聞群馬版】 http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120204ddlk10010230000c.html
県:12年度当初予算案(その1) 一般会計6653億円 前年度比0.7%減 経済対策基金、国繰入額が半減
◆八ッ場ダム
◇生活再建事業45億円
建設継続が決まった八ッ場ダム関連予算は建設負担金12億7796万円や、水没予定地の住民の生活再建事業費45億5132万円など総額97億1850万円。
生活再建事業費の内訳は、JR長野原草津口駅舎改築費の県負担分9840万円、水没予定地の川原湯温泉の団体客に1人当たり3000円を補助する宿泊助成費1345万円など。付け替え道路建設などの社会基盤整備には38億8922万円を計上した。
③【2012年2月4日 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001202040002
人材育成 幅広い対策―県予算内訳
【公共事業】※八ッ場 一号橋工事の写真入り
昨年末に建設再開が決まった八ツ場ダム(長野原町)。特定ダム対策課は「国の動向に左右されず取り組んできており、目立った新規事業はない」。今年度と同水準の総額97億1850万円が計上された。
内訳は、地元住民の生活再建45億5132万円、道路などの社会基盤整備38億8922万円、負担金12億7796万円。
ダム問題で疲弊する川原湯温泉への支援策として2008年秋に始めた旅館の宿泊費助成は新年度も継続。1345万円を盛り込んだ。3年計画の2年目となるJR長野原草津口駅改築などの負担は9840万円。JR東日本が新年度中に駅舎工事に着手する。
大型公共事業も国と同様、復活傾向だ。
大沢知事は「昨年3月の北関東道開通はチャンス。回復基調になった経済を下支えしなくてはいけない」と理由を説明する。県が「七つの交通軸」と位置づける主要道路の整備には、今年度より10%増の234億8472万円が盛り込まれた。最大が上信道の44億円で、用地買収を進めるとともに、新年度早々には渋川市祖母島―東吾妻町箱島(4キロ)で着工する。国道354号の伊勢崎市境と同市韮塚町では、計画を1年前倒して新年度中に使用を始める。
④【2012年2月4日 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120203-OYT8T01157.htm
県予算案6653億円 一般会計0.7%減
通常債13年ぶり増 国基金事業大幅減少で
⑤ 【2012年2月4日 上毛新聞】
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2012/02/04/news01.htm
●県当初予算案6653億円、0・7%減 単独公共事業は6年連続増
※囲み記事:視点【2012年2月5日 毎日新聞群馬版 上述のサイト中にあり】
◇「古墳で観光」に唐突感
大沢正明知事が12年度予算編成にあたり、重点施策の一つに挙げた古墳調査・整備事業「『偲(しの)ぶ毛(け)の国』群馬の魅力発掘・発信」。この事業には1億3000万円を計上し、古墳を観光資源に群馬のイメージアップにつなげようという狙いだが、唐突感がある。
まず第一に、昨年7月の知事選の公約に「古墳」の文字は見当たらない。第二に、県外から観光資源として足を運んでもらう潜在力があるのか、十分な説明が予算発表記者会見ではなかった。
大沢知事の地元、太田市には東日本最大と言われる天神山古墳(全長210メートル)があるのは確かだが、大沢知事は「調査段階」として具体的なビジョンを語らず、「県民への説明が足りない」との記者の問いに「そういう問題ではない。批判があってもいい」と突っぱねた。
知事を支える自民党県議からも「唐突だ」「誰の発案なのか」など疑問の声が多く上がっている。2月定例議会で徹底審議が必要だ。【鳥井真平】
2012年02月03日
八ッ場ダム関連会社、県行政には、天下りがいっぱい
写真は、一昨日の、塩川哲也衆議院議員(共産党)の質問中に掲げられた、八ッ場ダム工事事務所への出入り業者一覧です。左側が天下りの人数です。
思えば、2004年の拙著を記すにあたり、ここに上位ランクに出ている関東建設弘済会やダム水源地整備センターの受注額や天下りのことを暴き、言及した際には、それなりに緊張したものでした。当時は誰もふみこまなかった事柄で、一部、特に仲間内には「お金のことなんか」と白眼視の批判もあびたものでした。が、今ではなんだか隔世の感があります。
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【2012年2月2日 朝日新聞群馬版】
天下り104人出向5人 客観性に疑問の声
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581202020001
八ツ場ダムに、国土交通省からの天下りや出向者が多数絡んでいる実態が明らかになった。1日の衆議院予算委員会。前田武志国土交通相は建設再開判断への影響は「ない」としたが、見直し派は「再検証の客観性への疑問が高まった」と主張する。
国交相答弁や大臣官房人事課によると、八ツ場ダムで2004~08年度に1千万円以上の関連事業を受注したのは167法人。うち昨年6月末までに再就職した「天下り」が46法人にいて、延べ104人にのぼった。
前田国交相は予算委で「河川は専門的な分野がある」と述べたが、質問した塩川鉄也議員(共産)は「専門性という口実は自公政権以来だ」と突き、再検証やり直しを求めた。
また、予算委では、建設是非を国交省関東地方整備局と再検証してきた6都県の幹部に、多くの出向者が含まれていることも取り上げられた。6都県の13人の部長級幹部がメンバーだったが、群馬1人、茨城2人、千葉1人の計4人が国交省、埼玉1人が総務省からの出向だった。
野田佳彦首相は「ちょっと出向者が多いなと思うが、予断なく検証はした」と苦しい答弁。国交相には「官房長官裁定を踏まえ、対応していただきたい」と注文を付けた。
水問題研究家の嶋津暉之さんは取材に「天下りや出向で、おいしい思いをしている『国交省一家』がダム推進に向け、やりたい放題だ。客観的な検証は行われていない」と話した。(小林誠一)
【2012年2月2日 朝日新聞社会面】
八ツ場ダム受注の46法人、国交省から104人天下り
http://www.asahi.com/national/update/0202/TKY201202010797.html?ref=goo
昨年末に建設再開が決まった八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)で、関連の工事や調査を受注した167法人のうち46法人に、国土交通省からの天下りが104人いたことがわかった。1日の衆院予算委員会で、塩川鉄也議員(共産)の質問に前田武志国交相が答えた。
国交省によると、国交相が公表した天下りの実態は、2004~08年度に1千万円以上の事業を受注した法人への昨年6月までの再就職分。
前田国交相は、天下りが建設の是非の検証には影響していないとの考えを示し、「河川は専門的な分野(の人)が必要。検証では本省の有識者会議が『瑕疵(かし)はない』と判断した」と述べた。
【2012年2月2日 しんぶん赤旗論戦ハイライト】
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-02-02/2012020202_03_1.html
国交省出向者ゾロゾロ
八ツ場ダム “お手盛り検証” 塩川議員、実態示す
(写真)パネルを示して質問する塩川鉄也議員=1日、衆院予算委
ダム推進の「河川村」にメスを入れるべきだ―。日本共産党の塩川鉄也議員は1日の衆院予算委員会で民主党が公約を投げ捨て、建設継続を認めた八ツ場ダム問題をとりあげ、「予断を持たずに検証を行ってきた」という野田内閣の弁解を根底から崩しました。
塩川氏は「八ツ場ダム建設に道理なし」として、(1)給水実績(首都圏)は減少傾向で新規水源開発は必要ない(2)八ツ場ダムの洪水調節機能は限定的で堤防強化や排水機場の整備こそ急務(3)八ツ場ダムは地すべり被害を誘発する危険性がある―と主張しました。
塩川 なぜ八ツ場ダム中止の立場を覆したのか。
前田武志国交相 4代の大臣のもとで予断を持たずに検証を行ってきた。
塩川氏は「その検証の進め方自身が問題だ」として、政府の「身内」による“お手盛り検証”の実態を示しました。
八ツ場ダム検証の実質的協議の場となってきたのは、国交省関東地方整備局と1都5県のダム担当部長による「幹事会」です。そのメンバーである群馬県の県土整備部長はどこの出身か。塩川氏が問うと、前田氏は「国土交通省からの出向者です」。
茨城県の土木部長も「国土交通省からの出向者」。茨城県の企画部長も「国土交通省からの出向者」。千葉県の県土整備部長も「国土交通省からの出向者です」―。
失笑に包まれた委員会室。「またか」「まずいな」の声が上がり、中井洽予算委員長に「何人国交省がいるのか」と指摘されるありさまでした。結局、1都5県の関係部長の中に国土交通省からの出向者が4人、総務省からの出向者が1人いたことが明らかになりました。
塩川 八ツ場ダム推進の立場の国交省の関係者ばかりが集まって、どうしてまともな検証ができるのか。
野田佳彦首相 ちょっと国交省の出向者が多いなという印象はあるが、それはそれとして予断なく検証してきた。
塩川 八ツ場ダム検証の主体が国交省であること自体が問題だ。身内の「検証」では信頼度はゼロだ。
首相を追及し、さらに塩川氏は、建設推進が決まった背景に天下り問題があると指摘。2004年度以降の8年間で国交省から104人の天下りを受け入れた46法人が、八ツ場ダム関連で約150億円もの工事や業務を受注しているという事実を示しました。
塩川氏は、地すべり被害の危険性が指摘される八ツ場ダムで、事業継続のカギとも言える17の地質調査業務のうち、12業務を天下り法人が受注していることも明らかにしました。天下り法人がまとめた「調査報告書」の結論はどれも事業や安全性を「妥当」としたものばかりだとただす塩川氏―。
塩川 八ツ場ダム推進の国交省からの天下り法人が八ツ場ダム推進のお墨付きを与える。これでまともな結論が出たといえるのか。
岡田克也副総理 今後ともしっかりと天下りの根絶に向けて取り組んでいきたい。
塩川氏は「天下りの根絶を公約に掲げた民主党も、結局自公政権の継承者となったことをはっきり示した」と述べ、まともな検証なしの八ツ場ダム推進は許されないと批判しました。
【2012年2月2日 しんぶん赤旗】
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-02-02/2012020214_01_1.html
制作・出演は国交省 塩川議員が明らかに
八ツ場ダム “建設先にありき”の茶番
4人の出向者が議論リード
八ツ場(やんば)ダムの建設再開にゴーサインを出した“茶番劇”の制作、出演は国土交通省だった―。1日、衆院予算委員会で日本共産党の塩川鉄也議員が明らかにした同ダム検証会議の顔ぶれ。“建設先にありき”だった会議の中身を見てみると…。(矢野昌弘)
八ツ場ダム建設の是非を“予断なき検証”をしようと2010年10月から国土交通省関東地方整備局が開いた「検討の場」幹事会。
幹事会のメンバーには、同ダム事業に参加する1都5県(東京、埼玉、群馬、千葉、茨城、栃木)の関係部長13人が名を連ねました。
塩川議員の調査で、このうち群馬、千葉、茨城の3県4人の部長が国交省からの出向者(表参照)だったことが判明しました。自治体の代表として、検証する側の参加者が、国交省の“身内”だったことになります。
全10回の幹事会の議事録を見ると、国交省出向者が同ダム建設を強硬に主張したことがわかります。
第1回の会議では、群馬県の川滝弘之県土整備部長が「完了が間近な段階の事業なんです。これから検証するのは、どうもなじまない」とかみつけば、茨城県の進藤崇土木部長も「なるべく早く結論を出して、速やかに対策を」と畳みかけます。
第3回では、千葉県の橋場克司県土整備部長が「検証でダム建設が明らかになった場合には、速やかに本体工事に着手して」と、早期の再開を促します。
一方の国交省側は、第4回会議で同ダムに代わる対案を提示。静岡県を流れる富士川の水を埼玉県の利根川流域までパイプでつなぐなど、とんでもない案が並びます。
この対案に、国交省の出向者らが「とてもできると思えないような案をいちいち真面目にやるのはやめて」(茨城県の榊真一企画部長)の大合唱。4回目にして、すでに同ダム“優位”で固まります。
こうした議論の中で、検証のそもそもの出発点となった首都圏の水余りの現状や八ツ場ダムの治水効果の薄さなどは議題にのぼらずじまい。
そして、同ダム継続を結論づけた第10回の幹事会。出向者たちが「(継続は)当然の結果」とのべる中、検証は幕を閉じました。
この会議を傍聴し続けた嶋津暉之さん(水源連共同代表)は「『早くつくれ』という発言ばかりの会議だった。『関係都県の意見を聞く』という場だったが、実態は国交省と一体の組織で、この会議の茶番ぶりは明らか」と話します。
2012年02月02日
湯原観音堂跡
【湯原観音堂跡 2012年1月16日撮影】
前にも、ご紹介したと思いますが、川原湯トンネルの?入口(?出口)の2号橋方面にのびるJR線工事の左上方に、川原湯地域の墓地があります。その手前の一画のにこのお地蔵様はあります。
右手の要壁下で、JR線工事は行われています。
『やんば散策マップ』には、以下のように記されています。
「天明3年の浅間山押しによって、お堂と古碑が流出して、この地に移されたと言われています。現在、お堂はなく、享和2年(1802)の馬頭観音や地蔵、そして天明8年(1788)の千手観音があるだけです」。
はっきり書いてないですけれど、どこから流れてきたのでしょうか?
ただし、ハッキリしているのは、ここの大地は浅間の噴火によるもろい土壌だらけだということです。果たして、JR線や数々の大規模工事は現代の最高水準の技術の粋を集めたとはいえ、本当に大丈夫なのでしょうか?
対岸の付替え国道の雁が沢トンネルを走っている時には、いつも少なからずの恐怖心を覚えてならず、出口の茂四郎トンネルの明るさをみいだすと、ほっとします。
工事中に、トンネル内で落盤事故があり、作業員の死亡事故があったからです。しかも、ここは入り口と出口の名称が異なるのですけれど…… でも、長野原方面から走れば茂四郎トンネルが入口になるんですよね。
ともかく、その茂四郎トンネルの出口からの川原畑地域では、落石じこが二度もあって、交通止めになったのでしたし……
思い出すと、緊張感がはしります。
奥に見えるのは、豊田牛乳さんです。ここの製品はっても旨いとの評判で、とりわけヨーグルトの味の良さは定評があります。
当会も、過日のイベントの際に茶菓子としてお願いし、八ッ場から参加の方に運んでもらいました。
若社長はとっても気前よく、注文個数より多く大まけしてくださったものでした。で、新聞をみて申し込みなしでかけつけた方たちにも間に合ったのでした。
そして、近々、スーパー等にも広範に進出とかで、その記念に大廉価出血サービス的な大売出しがあるそうですので、皆さんも、是非、お楽しみにしてお味をみられたら、いかがでしょうか。