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うまログさん、お世話になりました。流れる水に叫びあり
※先ほど、最後の「うまログ」に記したものです。
明日からは、こちら一本でお世話になります。
只今、22時半。
あと、1時間半で、本欄とお別れです。
数日間の空白が続いてしまってますので、本来ならば、最後にきちんとお礼を申しあげて、少しまともなことを書きたかったのでしたが、いまだ本日締めの草稿にまだ、追われています。
遅れのほとんどの要因は、初期化後の不慣れなパソコン上のレイアウトです。こっちの写真を伸ばしてキャプションをいれてみれば、あっちの写真がどっかにとんでいたり、2段組4ページのレイアウトに朝から格闘中です。
昼から先ほど10時すぎまでに、リモートサポートさんにもう3回もお世話になっています。
でも、何とか締めのブログを記し、お礼も申し上げたいので、急いで作った夕食を傍らにして食べながら記しています。
まるで、大晦日のようです。
さて、水源県群馬を流れる利根川。
現在、近くの土屋文明記念文学館で「ぐんまの雑誌展」を3月13日まで開催中。で、先日観てまいりました。
「県内旧制諸学校校友会誌」のコーナーがあり、その中の一隅に、「前橋中学校と『坂東太郎』」・「高崎中学校と『群馬』」の別枠展示があり、旧制前橋中学の学友会誌『坂東太郎』と高崎中学の校友会誌や校歌や応援歌が、特別枠として展示されていました。
群馬を代表する二つの男子校の特徴や排出した人物の気風などが、校内誌を通しても読み取れて、興味深いものがありました。
ちなみ「坂東太郎」とは利根川の異名です。かの上毛かるたには「利根は坂東一の川」とあります。
そして、そのどちらの校歌も、水にちなんだ歌詞がちりばめられていました。
中でも惹きつけられてやまなかったのが、群馬の詩人・平井晩村が母校・前橋中学のために心血そそいで作ったという校歌の2番、その末尾の「流るる水に叫びあり」のフレーズでした。
対する、土屋文明の母校、高崎中学は、大正8年12月発行の校内誌に、生徒たちから募集した応援歌を「翠らん(※文字なし 䜌の下に山を書く)に決定の旨があり、その出だしは 「翠らんを浮かべては 流水長き思いあり」。
続いて創立60周年の昭和32年には詩人・草野心平による、「高崎高等学校校歌」が作詞され、その直筆による大掛け軸が展示されていました。歌詞冒頭のみ記せば、
上州の二つの山は はるかにかすみ
セルリアンブルーの 烏川は流るる
本当に、群馬を流れる水のひとつひとつに“叫び”があります。それらが高らかに声放つ時、この保守王国・群馬に変革が生まれる時ではないでしょうか。
どうぞ、質実剛健かつ文人型の前橋高校ご出身の皆さま方、郷土ぐんまのために、まなじりを決して発奮なされ、「今の時代に、もう百害あって一利なし的なダムなど要らぬ」と声をひときわ高くあげてください。
思えば、わが母校の高崎女子校の校歌は、一番は「朝夕、窓に仰ぎ見る榛名の山の高きかな」ではじまり、そして3番は記憶に間違いなければ「流れてやまぬ大利根や 瀬を超え岩をくぐりつつ 絶えず流れて末ついに 海となりいく尊さよ」だったと思います。
思えばまさに少女の日の私たちの多くは、榛名山の「高きにのぼる心もて 心の珠はみがかなん」の心意気にて、その高きにならい徳をつむことを、一応はめざしたものでしたっけ……? いつの日にか海にたどりつくことをめざしていた。
校歌には、自然体の訓育がしのばせてあるようです。
本ブログの最後にしては、何とも意をつくしきれませんが゜…… もはや時間なし。
もう30分をきりつつあり、お読みいただける時間もなくりつつあって、万事すべて後手後手にての、終りの刻です。
皆さま、ごきげんよう。
そして、うまログさんさようなら!!
今度はぐんプロさんにて。
http://s35.gunmablog.net/
明日からは、こちら一本でお世話になります。
只今、22時半。
あと、1時間半で、本欄とお別れです。
数日間の空白が続いてしまってますので、本来ならば、最後にきちんとお礼を申しあげて、少しまともなことを書きたかったのでしたが、いまだ本日締めの草稿にまだ、追われています。
遅れのほとんどの要因は、初期化後の不慣れなパソコン上のレイアウトです。こっちの写真を伸ばしてキャプションをいれてみれば、あっちの写真がどっかにとんでいたり、2段組4ページのレイアウトに朝から格闘中です。
昼から先ほど10時すぎまでに、リモートサポートさんにもう3回もお世話になっています。
でも、何とか締めのブログを記し、お礼も申し上げたいので、急いで作った夕食を傍らにして食べながら記しています。
まるで、大晦日のようです。
さて、水源県群馬を流れる利根川。
現在、近くの土屋文明記念文学館で「ぐんまの雑誌展」を3月13日まで開催中。で、先日観てまいりました。
「県内旧制諸学校校友会誌」のコーナーがあり、その中の一隅に、「前橋中学校と『坂東太郎』」・「高崎中学校と『群馬』」の別枠展示があり、旧制前橋中学の学友会誌『坂東太郎』と高崎中学の校友会誌や校歌や応援歌が、特別枠として展示されていました。
群馬を代表する二つの男子校の特徴や排出した人物の気風などが、校内誌を通しても読み取れて、興味深いものがありました。
ちなみ「坂東太郎」とは利根川の異名です。かの上毛かるたには「利根は坂東一の川」とあります。
そして、そのどちらの校歌も、水にちなんだ歌詞がちりばめられていました。
中でも惹きつけられてやまなかったのが、群馬の詩人・平井晩村が母校・前橋中学のために心血そそいで作ったという校歌の2番、その末尾の「流るる水に叫びあり」のフレーズでした。
対する、土屋文明の母校、高崎中学は、大正8年12月発行の校内誌に、生徒たちから募集した応援歌を「翠らん(※文字なし 䜌の下に山を書く)に決定の旨があり、その出だしは 「翠らんを浮かべては 流水長き思いあり」。
続いて創立60周年の昭和32年には詩人・草野心平による、「高崎高等学校校歌」が作詞され、その直筆による大掛け軸が展示されていました。歌詞冒頭のみ記せば、
上州の二つの山は はるかにかすみ
セルリアンブルーの 烏川は流るる
本当に、群馬を流れる水のひとつひとつに“叫び”があります。それらが高らかに声放つ時、この保守王国・群馬に変革が生まれる時ではないでしょうか。
どうぞ、質実剛健かつ文人型の前橋高校ご出身の皆さま方、郷土ぐんまのために、まなじりを決して発奮なされ、「今の時代に、もう百害あって一利なし的なダムなど要らぬ」と声をひときわ高くあげてください。
思えば、わが母校の高崎女子校の校歌は、一番は「朝夕、窓に仰ぎ見る榛名の山の高きかな」ではじまり、そして3番は記憶に間違いなければ「流れてやまぬ大利根や 瀬を超え岩をくぐりつつ 絶えず流れて末ついに 海となりいく尊さよ」だったと思います。
思えばまさに少女の日の私たちの多くは、榛名山の「高きにのぼる心もて 心の珠はみがかなん」の心意気にて、その高きにならい徳をつむことを、一応はめざしたものでしたっけ……? いつの日にか海にたどりつくことをめざしていた。
校歌には、自然体の訓育がしのばせてあるようです。
本ブログの最後にしては、何とも意をつくしきれませんが゜…… もはや時間なし。
もう30分をきりつつあり、お読みいただける時間もなくりつつあって、万事すべて後手後手にての、終りの刻です。
皆さま、ごきげんよう。
そして、うまログさんさようなら!!
今度はぐんプロさんにて。
http://s35.gunmablog.net/
2011年02月20日
アクセス数、6万のキリ番に(前ブログにて)
◆もうじき、「うまログ」さんからhttp://stopyanba.gunmablog.jp/、こちらに完全移転させて戴きます。
つたないながらこれまでの記事、今月28日までは見えますので、よろしかったらご覧ください(9日以降はぼ同じ)
遅々とした歩みではありましたが、本ブログのアクセス数が、本日9時45分に60000になりました。
その瞬間を写真におさめました。というのは、数日前から59000台の数字をみやりつつ、キリの良い数字になったら、ブログの引っ越しをするのにもふんぎりがつくなと思っていたからでした。
現在はありませんが、769500を数える川原湯温泉観光協会のホームページにはかつて「キリ番」とか称して、宿泊券などのあたる制度がありました。 http://www.kawarayu.jp/
さて、先ほど、昨日配達されたけれど読まなかった手紙類の一つ、ある会報に目を通して、愕然。
八ッ場ダム問題に全力集中してしまってねこの頃、間遠になっていた会の前理事長の1月末の突然も突然の訃報の知らせが載っていました。
実はこの方も、少なからず八ッ場に縁があられたのでした。萩原好夫さんの町づくり構想に東大大学院の頃、かかわっていられたらしく、お若い日には川原湯へ頻繁に訪れていたことを直接、うかがってました。そして、萩原さんのご葬儀にもみえたこともうかがいました。この方の語るニュアンスからは、川原湯温泉周辺で聞く、人物像とはことわったニュアンスでした。
なぜ、詳しく聞いておかなかったのだろうと悔やまれてなりません。いつでも伺えるとおもいながら、またたく間に7~8年間の時が経ち、一つのことに夢中になると、他のことがついおざなりになる性質ゆえ、本来ならば小さな人間にとっての小さいながらもライフワークと位置づけたこの分野のことにさえも、疎かになってしまってました。
久しぶりに今年の総会には出かけて、お話を伺おうと思っておりましたのに…… 昨年、理事長を降りられたことさえも知らずにおりました。
とっても行動的かつ素敵な学者のお一人で、恩師をして「10年に一度の秀才」とか言わしめた由の伝説的な頭脳で、すでにご立派な業績を残されたとはいえ、まだ、68歳のお若さでした。
培った学識をご自分の栄達にむけるよりも先に、まず社会のひずみにむけられるこの国の良心的な知識層のお一人として、極めて狭い私の行路にも少なからずの励ましを与えてくだされた、そんな真のインテリ層の方が、またお一人消えて逝かれてしまった切なさ。 ありし日の各地のフィールドワークでの快活な壮年期の姿をしのびつつ、ご冥福をお祈りいたします。
またも八ッ場のくぐもりの時間帯の、私にも何とかたどれる糸口的証言者が次々となくなっていく現実に打ちひしがれています。
本日は、生きる根源的な寂しさにおおわれてしまって、心の痛みにどうにもなりません。この憂いから逃れるために誰か、おしやべりしてくださる方いませんか? といった面持ちです。
つたないながらこれまでの記事、今月28日までは見えますので、よろしかったらご覧ください(9日以降はぼ同じ)
遅々とした歩みではありましたが、本ブログのアクセス数が、本日9時45分に60000になりました。
その瞬間を写真におさめました。というのは、数日前から59000台の数字をみやりつつ、キリの良い数字になったら、ブログの引っ越しをするのにもふんぎりがつくなと思っていたからでした。
現在はありませんが、769500を数える川原湯温泉観光協会のホームページにはかつて「キリ番」とか称して、宿泊券などのあたる制度がありました。 http://www.kawarayu.jp/
さて、先ほど、昨日配達されたけれど読まなかった手紙類の一つ、ある会報に目を通して、愕然。
八ッ場ダム問題に全力集中してしまってねこの頃、間遠になっていた会の前理事長の1月末の突然も突然の訃報の知らせが載っていました。
実はこの方も、少なからず八ッ場に縁があられたのでした。萩原好夫さんの町づくり構想に東大大学院の頃、かかわっていられたらしく、お若い日には川原湯へ頻繁に訪れていたことを直接、うかがってました。そして、萩原さんのご葬儀にもみえたこともうかがいました。この方の語るニュアンスからは、川原湯温泉周辺で聞く、人物像とはことわったニュアンスでした。
なぜ、詳しく聞いておかなかったのだろうと悔やまれてなりません。いつでも伺えるとおもいながら、またたく間に7~8年間の時が経ち、一つのことに夢中になると、他のことがついおざなりになる性質ゆえ、本来ならば小さな人間にとっての小さいながらもライフワークと位置づけたこの分野のことにさえも、疎かになってしまってました。
久しぶりに今年の総会には出かけて、お話を伺おうと思っておりましたのに…… 昨年、理事長を降りられたことさえも知らずにおりました。
とっても行動的かつ素敵な学者のお一人で、恩師をして「10年に一度の秀才」とか言わしめた由の伝説的な頭脳で、すでにご立派な業績を残されたとはいえ、まだ、68歳のお若さでした。
培った学識をご自分の栄達にむけるよりも先に、まず社会のひずみにむけられるこの国の良心的な知識層のお一人として、極めて狭い私の行路にも少なからずの励ましを与えてくだされた、そんな真のインテリ層の方が、またお一人消えて逝かれてしまった切なさ。 ありし日の各地のフィールドワークでの快活な壮年期の姿をしのびつつ、ご冥福をお祈りいたします。
またも八ッ場のくぐもりの時間帯の、私にも何とかたどれる糸口的証言者が次々となくなっていく現実に打ちひしがれています。
本日は、生きる根源的な寂しさにおおわれてしまって、心の痛みにどうにもなりません。この憂いから逃れるために誰か、おしやべりしてくださる方いませんか? といった面持ちです。
2011年02月20日
アクセス数、本日6万に
◆グンブロ http://s35.gunmablog.net/ ※もうじき、完全移動です。
遅々とした歩みではありましたが、本ブログのアクセス数が、本日9時43分に60000になりました。
その瞬間を写真におさめました。というのは、数日前から59000台の数字をみやりつつ、キリの良い数字になったら、ブログの引っ越しをするのにもふんぎりがつくなと思っていたからでした。
現在はありませんが、769500を数える川原湯温泉観光協会のホームページにはかつて「キリ番」とか称して、宿泊券などのあたる制度がありました。 http://www.kawarayu.jp/
さて、先ほど、昨日配達されたけれど読まなかった手紙類の一つ、ある会報に目を通して、愕然。
八ッ場ダム問題に全力集中してしまってねこの頃、間遠になっていた会の前理事長の1月末の突然も突然の訃報の知らせが載っていました。
実はこの方も、少なからず八ッ場に縁があられたのでした。萩原好夫さんの町づくり構想に東大大学院の頃、かかわっていられたらしく、お若い日には川原湯へ頻繁に訪れていたことを直接、うかがってました。そして、萩原さんのご葬儀にもみえたこともうかがいました。この方の語るニュアンスからは、川原湯温泉周辺で聞く、人物像とはことわったニュアンスでした。
なぜ、詳しく聞いておかなかったのだろうと悔やまれてなりません。いつでも伺えるとおもいながら、またたく間に7~8年間の時が経ち、一つのことに夢中になると、他のことがついおざなりになる性質ゆえ、本来ならば小さな人間にとっての小さいながらもライフワークと位置づけたこの分野のことにさえも、疎かになってしまってました。
久しぶりに今年の総会には出かけて、お話を伺おうと思っておりましたのに…… 昨年、理事長を降りられたことさえも知らずにおりました。
とっても行動的かつ素敵な学者のお一人で、恩師をして「10年に一度の秀才」とか言わしめた由の伝説的な頭脳で、すでにご立派な業績を残されたとはいえ、まだ、68歳のお若さでした。
培った学識をご自分の栄達にむけるよりも先に、まず社会のひずみにむけられるこの国の良心的な知識層のお一人として、極めて狭い私の行路にも少なからずの励ましを与えてくだされた、そんな真のインテリ層の方が、またお一人消えて逝かれてしまった切なさ。 ありし日の各地のフィールドワークでの快活な壮年期の姿をしのびつつ、ご冥福をお祈りいたします。
またも八ッ場のくぐもりの時間帯の、私にも何とかたどれる糸口的証言者が次々となくなっていく現実に打ちひしがれています。
本日は、生きる根源的な寂しさにおおわれてしまって、心の痛みにどうにもなりません。この憂いから逃れるために誰か、おしやべりしてくださる方いませんか? といった面持ちです。
遅々とした歩みではありましたが、本ブログのアクセス数が、本日9時43分に60000になりました。
その瞬間を写真におさめました。というのは、数日前から59000台の数字をみやりつつ、キリの良い数字になったら、ブログの引っ越しをするのにもふんぎりがつくなと思っていたからでした。
現在はありませんが、769500を数える川原湯温泉観光協会のホームページにはかつて「キリ番」とか称して、宿泊券などのあたる制度がありました。 http://www.kawarayu.jp/
さて、先ほど、昨日配達されたけれど読まなかった手紙類の一つ、ある会報に目を通して、愕然。
八ッ場ダム問題に全力集中してしまってねこの頃、間遠になっていた会の前理事長の1月末の突然も突然の訃報の知らせが載っていました。
実はこの方も、少なからず八ッ場に縁があられたのでした。萩原好夫さんの町づくり構想に東大大学院の頃、かかわっていられたらしく、お若い日には川原湯へ頻繁に訪れていたことを直接、うかがってました。そして、萩原さんのご葬儀にもみえたこともうかがいました。この方の語るニュアンスからは、川原湯温泉周辺で聞く、人物像とはことわったニュアンスでした。
なぜ、詳しく聞いておかなかったのだろうと悔やまれてなりません。いつでも伺えるとおもいながら、またたく間に7~8年間の時が経ち、一つのことに夢中になると、他のことがついおざなりになる性質ゆえ、本来ならば小さな人間にとっての小さいながらもライフワークと位置づけたこの分野のことにさえも、疎かになってしまってました。
久しぶりに今年の総会には出かけて、お話を伺おうと思っておりましたのに…… 昨年、理事長を降りられたことさえも知らずにおりました。
とっても行動的かつ素敵な学者のお一人で、恩師をして「10年に一度の秀才」とか言わしめた由の伝説的な頭脳で、すでにご立派な業績を残されたとはいえ、まだ、68歳のお若さでした。
培った学識をご自分の栄達にむけるよりも先に、まず社会のひずみにむけられるこの国の良心的な知識層のお一人として、極めて狭い私の行路にも少なからずの励ましを与えてくだされた、そんな真のインテリ層の方が、またお一人消えて逝かれてしまった切なさ。 ありし日の各地のフィールドワークでの快活な壮年期の姿をしのびつつ、ご冥福をお祈りいたします。
またも八ッ場のくぐもりの時間帯の、私にも何とかたどれる糸口的証言者が次々となくなっていく現実に打ちひしがれています。
本日は、生きる根源的な寂しさにおおわれてしまって、心の痛みにどうにもなりません。この憂いから逃れるために誰か、おしやべりしてくださる方いませんか? といった面持ちです。
2011年02月19日
日本学術会議、基本高水検証 5月下旬をめどに
昨日の日本学術会議の討議内容を伝える本日の県内版報道です。上毛新聞は一面上段にあるのですが、こういう記事は無料サイトには皆無なので、見出しのみにて失礼します。
【2011年2月19日(土) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110219/CK20110
基本高水検証 有識者会議 5月下旬 報告書案
八ッ場(やんば)ダム建設の根拠となっている利根川の最大流量(基本高水)を検証する有識者会議の二回目の会合が十八日、東京都内で開かれた。国土交通省が実施する基本高水の見直し作業の内容評価をまとめる時期について、当初目標の九月末を前倒しして、五月下旬をめどに報告書案を作成することを決めた。
今後は、現行の計算手法として採用されている「貯留関数法」の問題点を検証。国交省が「ゼロベースで構築する」としている新たな計算手法や再計算結果の評価などを四月下旬までに実施する。専門家からのヒアリングや、報告書案の内容を紹介する公開説明会も開催するとした。
会合では、一九四七年のカスリーン台風並みの雨が降った場合、利根川の治水基準点となっている伊勢崎市八斗(やった)島の最大流量が毎秒二万二千立方メートルに達するとした国交省の現在の基本高水の設定について、委員らが計算プロセスの詳細な説明を求めた。だが、同省は「数値を算定した根拠となる資料が、現段階では確認できていない」と回答を避けた。
有識者会議委員長の小池俊雄・東大教授は「十分な資料が残っていないことで、経緯を細かく理解できないのは残念なことだ」と国交省の対応を批判した。有識者会議の報告書案について、小池氏は「学術的な発展につながるよう、(現行の算定方法を)新たに変えていくための提案が盛り込まれる可能性が高い」と強調した。 (中根政人)
【2011年2月19日(土) 上毛新聞一面左上】
八ッ場関連の基本高水検証
5月下旬目標に報告 日本学術会議
【2011年2月19日(土) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110219/CK20110
基本高水検証 有識者会議 5月下旬 報告書案
八ッ場(やんば)ダム建設の根拠となっている利根川の最大流量(基本高水)を検証する有識者会議の二回目の会合が十八日、東京都内で開かれた。国土交通省が実施する基本高水の見直し作業の内容評価をまとめる時期について、当初目標の九月末を前倒しして、五月下旬をめどに報告書案を作成することを決めた。
今後は、現行の計算手法として採用されている「貯留関数法」の問題点を検証。国交省が「ゼロベースで構築する」としている新たな計算手法や再計算結果の評価などを四月下旬までに実施する。専門家からのヒアリングや、報告書案の内容を紹介する公開説明会も開催するとした。
会合では、一九四七年のカスリーン台風並みの雨が降った場合、利根川の治水基準点となっている伊勢崎市八斗(やった)島の最大流量が毎秒二万二千立方メートルに達するとした国交省の現在の基本高水の設定について、委員らが計算プロセスの詳細な説明を求めた。だが、同省は「数値を算定した根拠となる資料が、現段階では確認できていない」と回答を避けた。
有識者会議委員長の小池俊雄・東大教授は「十分な資料が残っていないことで、経緯を細かく理解できないのは残念なことだ」と国交省の対応を批判した。有識者会議の報告書案について、小池氏は「学術的な発展につながるよう、(現行の算定方法を)新たに変えていくための提案が盛り込まれる可能性が高い」と強調した。 (中根政人)
【2011年2月19日(土) 上毛新聞一面左上】
八ッ場関連の基本高水検証
5月下旬目標に報告 日本学術会議
2011年02月19日
本日の報道より
◆グンブロ http://s35.gunmablog.net/ ※もうじき、完全移動です。
昨日の日本学術会議の討議内容を伝える本日の県内版報道です。上毛新聞は一面上段にあるのですが、こういう記事は無料サイトには皆無なので、見出しのみにて失礼します。
【2011年2月19日(土) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110219/CK20110
基本高水検証 有識者会議 5月下旬 報告書案
八ッ場(やんば)ダム建設の根拠となっている利根川の最大流量(基本高水)を検証する有識者会議の二回目の会合が十八日、東京都内で開かれた。国土交通省が実施する基本高水の見直し作業の内容評価をまとめる時期について、当初目標の九月末を前倒しして、五月下旬をめどに報告書案を作成することを決めた。
今後は、現行の計算手法として採用されている「貯留関数法」の問題点を検証。国交省が「ゼロベースで構築する」としている新たな計算手法や再計算結果の評価などを四月下旬までに実施する。専門家からのヒアリングや、報告書案の内容を紹介する公開説明会も開催するとした。
会合では、一九四七年のカスリーン台風並みの雨が降った場合、利根川の治水基準点となっている伊勢崎市八斗(やった)島の最大流量が毎秒二万二千立方メートルに達するとした国交省の現在の基本高水の設定について、委員らが計算プロセスの詳細な説明を求めた。だが、同省は「数値を算定した根拠となる資料が、現段階では確認できていない」と回答を避けた。
有識者会議委員長の小池俊雄・東大教授は「十分な資料が残っていないことで、経緯を細かく理解できないのは残念なことだ」と国交省の対応を批判した。有識者会議の報告書案について、小池氏は「学術的な発展につながるよう、(現行の算定方法を)新たに変えていくための提案が盛り込まれる可能性が高い」と強調した。 (中根政人)
【2011年2月19日(土) 上毛新聞一面左上】
八ッ場関連の基本高水検証
5月下旬目標に報告 日本学術会議
さて、この処、写真なし。
本日の上毛新聞二面「上州の冬」で、吾妻渓谷が、「静寂にたたす゜む雪の名称むというのがありましした。
その名称をつぶすに等しい愚かしいことをする人たちって?
ところで、現在の吾妻渓谷ではありませず、吾妻渓谷そのものでもありませんが、彩的に関連する場所(あえて申しません)の昨秋の渓谷美を。どこだかお分かりになりますか?
昨日の日本学術会議の討議内容を伝える本日の県内版報道です。上毛新聞は一面上段にあるのですが、こういう記事は無料サイトには皆無なので、見出しのみにて失礼します。
【2011年2月19日(土) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110219/CK20110
基本高水検証 有識者会議 5月下旬 報告書案
八ッ場(やんば)ダム建設の根拠となっている利根川の最大流量(基本高水)を検証する有識者会議の二回目の会合が十八日、東京都内で開かれた。国土交通省が実施する基本高水の見直し作業の内容評価をまとめる時期について、当初目標の九月末を前倒しして、五月下旬をめどに報告書案を作成することを決めた。
今後は、現行の計算手法として採用されている「貯留関数法」の問題点を検証。国交省が「ゼロベースで構築する」としている新たな計算手法や再計算結果の評価などを四月下旬までに実施する。専門家からのヒアリングや、報告書案の内容を紹介する公開説明会も開催するとした。
会合では、一九四七年のカスリーン台風並みの雨が降った場合、利根川の治水基準点となっている伊勢崎市八斗(やった)島の最大流量が毎秒二万二千立方メートルに達するとした国交省の現在の基本高水の設定について、委員らが計算プロセスの詳細な説明を求めた。だが、同省は「数値を算定した根拠となる資料が、現段階では確認できていない」と回答を避けた。
有識者会議委員長の小池俊雄・東大教授は「十分な資料が残っていないことで、経緯を細かく理解できないのは残念なことだ」と国交省の対応を批判した。有識者会議の報告書案について、小池氏は「学術的な発展につながるよう、(現行の算定方法を)新たに変えていくための提案が盛り込まれる可能性が高い」と強調した。 (中根政人)
【2011年2月19日(土) 上毛新聞一面左上】
八ッ場関連の基本高水検証
5月下旬目標に報告 日本学術会議
さて、この処、写真なし。
本日の上毛新聞二面「上州の冬」で、吾妻渓谷が、「静寂にたたす゜む雪の名称むというのがありましした。
その名称をつぶすに等しい愚かしいことをする人たちって?
ところで、現在の吾妻渓谷ではありませず、吾妻渓谷そのものでもありませんが、彩的に関連する場所(あえて申しません)の昨秋の渓谷美を。どこだかお分かりになりますか?
2011年02月18日
国交省関連会議、同時刻に開催される
パソコンのリカバリー、終わりました。
そのあとの機能の復帰作業の煩雑なこと、ご経験者はお分かりいただけるものと思います。
さて、本日は、下記に引用させて戴く、16日づけ、雨宮さんメールに記されているように、同時刻に国交省関連の二つの会議が同時刻に開催されたようです。
一つは、第2回の「検討の場」の席上、設置が伝えられていた、「基本高水の日本学術会議分科会」の第2回会議
もう一つは16日に公表のおなじみのスーパー堤防のことです。「1回高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について」
かねてより「基本高水の学術会議分科会」には行ってみるつもりでおりました。が、昨今のパソコン休眠で要項を開けず状態。昨晩、ようやく復帰したパソコンで調べてみたら、午後だとばかり思いこんでいたのに、なんと10時~ 。しかも、前日の12時までに申し込みが必要なのでした。
さらに場所は六本木。上野からの時間を思うと、朝、7時前に家をでなければならず、およそ20日間にも上るパソコン格闘戦で、心身ともにウンザリの身には、きつくなりました。
それにまだ手当をしなければならないことばかり。昨夜来、夜通し、電源を入れたままの機能回復処理などに加え、書きかけたメール類など……から、必死に「交通費との費用対効果」の検討が投げかけられてきてなりませんでした。
「行くべきか、いかざるべきか」の優柔不断なヒトにはあらず、あっさりと「3回目に行けばいい」と取りやめ。気持ちの緊張がすーと取れました。そこで、せめても、本欄に要項を。
二つとも、いち早くキャッチしてくださっている、雨宮隆児さんの情報を転載させて戴きます。
一、【8日付 雨宮さんメールの転載】
日本学術会議:第2回河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会
【日本学術会議:土木工学・建築学委員会】
河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会(第21期・第2回)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/doboku/giji-kihontakamizu.html
◇議事次第
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/doboku/pdf/kihontakamizu-sidai21-02.pdf
◇開催日時 平成23年2月18(金)10:00-12:30
◇開催場所 日本学術会議2階 大会議室
議 事 次 第
1.日時 平成23 年2 月18 日(金)10:00~12:30
2.場所 日本学術会議2階 大会議室
3.議題
1. 前回議事要旨(案)の確認
2. 分科会の進め方
3. 流出解析法レビューの実施方法
4.専門家ヒアリングの実施方法
5.基本高水算定手法(現行手法および新手法)に関する質疑
6.その他
第2回分科会の傍聴について
● 報道の方へ
・取材をご希望される場合は、2月17日(木)12:00までにご連絡いただきますようお願いいたします。
・当日、受付にて必要事項を記入の後「受付証」をお渡ししますので、係員の指示により会場へ入場を願いいたします。
・カメラ撮り等は、冒頭部分のみ可能です。
・取材に当たっては、日本学術会議傍聴規則を遵守いただきますようお願いいたします。
● 一般の方へ
・傍聴をご希望される場合の事前登録は不要です
・当日、午前9時より受付を行います。
必要事項を記入の後「受付証」をお渡ししますので、係員の指示により会場へ入場をお願いいたします。
・受付は先着順とし、会場の都合上、座席数は【30名程度】になります。
満席になり次第、受付を終了させていただきますので、その際はご了承下さい。
・傍聴に当たっては、日本学術会議傍聴規則を遵守いただきますようお願いいたします。
<取材申し込み先・問い合わせ先>
内閣府日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)石原 祐志
同 参事官補佐 瀬高 隆裕
同 参事官付専門職付 新城 美紀
電話:(03)3403-1056
FAX :(03)3403-1640
メール: s253@scj.go.jp
<日本学術会議>
〒106-8555
東京都港区六本木 7-22-34
(アクセス)
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口
http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
二、【16日付 雨宮さんメールの転載】
国交省公表:第1回高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について
いつのまにか「スーパー堤防」の検討会が組織されていたんですね。
18日開催ということで、基本高水の学術会議分科会を傍聴される方には「はしご」が可能かと思いましたが、見事に開催時間がバッティングしています。
尚、この委員会の座長は宮村忠氏(関学大名誉教授)で、委員には辻本哲朗氏、中川一氏などのお名前もあります。
ちなみに私自身は前にも述べましたとおりスーパー堤防容認派です。
第3回の事業仕分けで「廃止」という判定を受けましたが、江戸川区では新年度も継続で予算計上されているようです。
第1回 高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/y2011eb81870ee0c02b64e3c04a47fb72be49e688054da.html
≪2011/02/16(水)14:00 ≪治水課
この度、第1回高規格堤防の見直しに関する検討会を以下のとおり開催することとなりましたのでお知らせいたします。
1.開催日時等
日時:平成23年2月18日(金)10:00~12:00
場所:中央合同庁舎3号館(国土交通省)11階特別会議室
主な議事内容(予定):首都圏、近畿圏の堤防整備のあり方について 等
2.委員
別 紙
3.取材等
・本会議は非公開で行いますが、会議の冒頭のカメラ撮りは可能です。
・会議の資料、議事要旨は、後日ホームページで公開する予定です。
<連絡先>
国土交通省河川局治水課
流域治水室長 井上(内線:35621)
課長補佐 野口(内線:35582)
(代表)03-5253-8111 (直通)03-5253-8455
【添付ファイル】 記者発表
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/resource/y2011eb81870ee0c02b64e3c04a47fb72be49e688054da/%E8%A8%98%E8%80%85%E7%99%BA%E8%A1%A8.pdf
そのあとの機能の復帰作業の煩雑なこと、ご経験者はお分かりいただけるものと思います。
さて、本日は、下記に引用させて戴く、16日づけ、雨宮さんメールに記されているように、同時刻に国交省関連の二つの会議が同時刻に開催されたようです。
一つは、第2回の「検討の場」の席上、設置が伝えられていた、「基本高水の日本学術会議分科会」の第2回会議
もう一つは16日に公表のおなじみのスーパー堤防のことです。「1回高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について」
かねてより「基本高水の学術会議分科会」には行ってみるつもりでおりました。が、昨今のパソコン休眠で要項を開けず状態。昨晩、ようやく復帰したパソコンで調べてみたら、午後だとばかり思いこんでいたのに、なんと10時~ 。しかも、前日の12時までに申し込みが必要なのでした。
さらに場所は六本木。上野からの時間を思うと、朝、7時前に家をでなければならず、およそ20日間にも上るパソコン格闘戦で、心身ともにウンザリの身には、きつくなりました。
それにまだ手当をしなければならないことばかり。昨夜来、夜通し、電源を入れたままの機能回復処理などに加え、書きかけたメール類など……から、必死に「交通費との費用対効果」の検討が投げかけられてきてなりませんでした。
「行くべきか、いかざるべきか」の優柔不断なヒトにはあらず、あっさりと「3回目に行けばいい」と取りやめ。気持ちの緊張がすーと取れました。そこで、せめても、本欄に要項を。
二つとも、いち早くキャッチしてくださっている、雨宮隆児さんの情報を転載させて戴きます。
一、【8日付 雨宮さんメールの転載】
日本学術会議:第2回河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会
【日本学術会議:土木工学・建築学委員会】
河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会(第21期・第2回)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/doboku/giji-kihontakamizu.html
◇議事次第
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/doboku/pdf/kihontakamizu-sidai21-02.pdf
◇開催日時 平成23年2月18(金)10:00-12:30
◇開催場所 日本学術会議2階 大会議室
議 事 次 第
1.日時 平成23 年2 月18 日(金)10:00~12:30
2.場所 日本学術会議2階 大会議室
3.議題
1. 前回議事要旨(案)の確認
2. 分科会の進め方
3. 流出解析法レビューの実施方法
4.専門家ヒアリングの実施方法
5.基本高水算定手法(現行手法および新手法)に関する質疑
6.その他
第2回分科会の傍聴について
● 報道の方へ
・取材をご希望される場合は、2月17日(木)12:00までにご連絡いただきますようお願いいたします。
・当日、受付にて必要事項を記入の後「受付証」をお渡ししますので、係員の指示により会場へ入場を願いいたします。
・カメラ撮り等は、冒頭部分のみ可能です。
・取材に当たっては、日本学術会議傍聴規則を遵守いただきますようお願いいたします。
● 一般の方へ
・傍聴をご希望される場合の事前登録は不要です
・当日、午前9時より受付を行います。
必要事項を記入の後「受付証」をお渡ししますので、係員の指示により会場へ入場をお願いいたします。
・受付は先着順とし、会場の都合上、座席数は【30名程度】になります。
満席になり次第、受付を終了させていただきますので、その際はご了承下さい。
・傍聴に当たっては、日本学術会議傍聴規則を遵守いただきますようお願いいたします。
<取材申し込み先・問い合わせ先>
内閣府日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)石原 祐志
同 参事官補佐 瀬高 隆裕
同 参事官付専門職付 新城 美紀
電話:(03)3403-1056
FAX :(03)3403-1640
メール: s253@scj.go.jp
<日本学術会議>
〒106-8555
東京都港区六本木 7-22-34
(アクセス)
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口
http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
二、【16日付 雨宮さんメールの転載】
国交省公表:第1回高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について
いつのまにか「スーパー堤防」の検討会が組織されていたんですね。
18日開催ということで、基本高水の学術会議分科会を傍聴される方には「はしご」が可能かと思いましたが、見事に開催時間がバッティングしています。
尚、この委員会の座長は宮村忠氏(関学大名誉教授)で、委員には辻本哲朗氏、中川一氏などのお名前もあります。
ちなみに私自身は前にも述べましたとおりスーパー堤防容認派です。
第3回の事業仕分けで「廃止」という判定を受けましたが、江戸川区では新年度も継続で予算計上されているようです。
第1回 高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/y2011eb81870ee0c02b64e3c04a47fb72be49e688054da.html
≪2011/02/16(水)14:00 ≪治水課
この度、第1回高規格堤防の見直しに関する検討会を以下のとおり開催することとなりましたのでお知らせいたします。
1.開催日時等
日時:平成23年2月18日(金)10:00~12:00
場所:中央合同庁舎3号館(国土交通省)11階特別会議室
主な議事内容(予定):首都圏、近畿圏の堤防整備のあり方について 等
2.委員
別 紙
3.取材等
・本会議は非公開で行いますが、会議の冒頭のカメラ撮りは可能です。
・会議の資料、議事要旨は、後日ホームページで公開する予定です。
<連絡先>
国土交通省河川局治水課
流域治水室長 井上(内線:35621)
課長補佐 野口(内線:35582)
(代表)03-5253-8111 (直通)03-5253-8455
【添付ファイル】 記者発表
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/resource/y2011eb81870ee0c02b64e3c04a47fb72be49e688054da/%E8%A8%98%E8%80%85%E7%99%BA%E8%A1%A8.pdf
2011年02月18日
国交省関連、同時刻に二つの会議
◆グンブロ http://s35.gunmablog.net/ ※もうじき、完全移動です。
パソコンのリカバリー、終わりました。
そのあとの機能の復帰作業の煩雑なこと、ご経験者はお分かりいただけるものと思います。
さて、本日は、下記に引用させて戴く、16日づけ、雨宮さんメールに記されているように、同時刻に国交省関連の二つの会議が同時刻に開催されたようです。
一つは、第2回の「検討の場」の席上、設置が伝えられていた、「基本高水の日本学術会議分科会」の第2回会議
もう一つは16日に公表のおなじみのスーパー堤防のことです。「1回高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について」
かねてより「基本高水の学術会議分科会」には行ってみるつもりでおりました。が、昨今のパソコン休眠で要項を開けず状態。昨晩、ようやく復帰したパソコンで調べてみたら、午後だとばかり思いこんでいたのに、なんと10時~ 。しかも、前日の12時までに申し込みが必要なのでした。
さらに場所は六本木。上野からの時間を思うと、朝、7時前に家をでなければならず、およそ20日間にも上るパソコン格闘戦で、心身ともにウンザリの身には、きつくなりました。
それにまだ手当をしなければならないことばかり。昨夜来、夜通し、電源を入れたままの機能回復処理などに加え、書きかけたメール類など……から、必死に「交通費との費用対効果」の検討が投げかけられてきてなりませんでした。
「行くべきか、いかざるべきか」の優柔不断なヒトにはあらず、あっさり取りやめ。気持ちの緊張がすーと取れました。
そこで、せめても、本欄に要項を。
二つとも、いち早くキャッチしてくださっている、雨宮隆児さんの情報を転載させて戴きます。
一、【8日付 雨宮さんメールの転載】
日本学術会議:第2回河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会
【日本学術会議:土木工学・建築学委員会】
河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会(第21期・第2回)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/doboku/giji-kihontakamizu.html
◇議事次第
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/doboku/pdf/kihontakamizu-sidai21-02.pdf
◇開催日時 平成23年2月18(金)10:00-12:30
◇開催場所 日本学術会議2階 大会議室
議 事 次 第
1.日時 平成23 年2 月18 日(金)10:00~12:30
2.場所 日本学術会議2階 大会議室
3.議題
1. 前回議事要旨(案)の確認
2. 分科会の進め方
3. 流出解析法レビューの実施方法
4.専門家ヒアリングの実施方法
5.基本高水算定手法(現行手法および新手法)に関する質疑
6.その他
第2回分科会の傍聴について
● 報道の方へ
・取材をご希望される場合は、2月17日(木)12:00までにご連絡いただきますようお願いいたします。
・当日、受付にて必要事項を記入の後「受付証」をお渡ししますので、係員の指示により会場へ入場を願いいたします。
・カメラ撮り等は、冒頭部分のみ可能です。
・取材に当たっては、日本学術会議傍聴規則を遵守いただきますようお願いいたします。
● 一般の方へ
・傍聴をご希望される場合の事前登録は不要です
・当日、午前9時より受付を行います。
必要事項を記入の後「受付証」をお渡ししますので、係員の指示により会場へ入場をお願いいたします。
・受付は先着順とし、会場の都合上、座席数は【30名程度】になります。
満席になり次第、受付を終了させていただきますので、その際はご了承下さい。
・傍聴に当たっては、日本学術会議傍聴規則を遵守いただきますようお願いいたします。
<取材申し込み先・問い合わせ先>
内閣府日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)石原 祐志
同 参事官補佐 瀬高 隆裕
同 参事官付専門職付 新城 美紀
電話:(03)3403-1056
FAX :(03)3403-1640
メール: s253@scj.go.jp
<日本学術会議>
〒106-8555
東京都港区六本木 7-22-34
(アクセス)
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口
http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
二、【16日付 雨宮さんメールの転載】
国交省公表:第1回高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について
いつのまにか「スーパー堤防」の検討会が組織されていたんですね。
18日開催ということで、基本高水の学術会議分科会を傍聴される方には「はしご」が可能かと思いましたが、見事に開催時間がバッティングしています。
尚、この委員会の座長は宮村忠氏(関学大名誉教授)で、委員には辻本哲朗氏、中川一氏などのお名前もあります。
ちなみに私自身は前にも述べましたとおりスーパー堤防容認派です。
第3回の事業仕分けで「廃止」という判定を受けましたが、江戸川区では新年度も継続で予算計上されているようです。
第1回 高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/y2011eb81870ee0c02b64e3c04a47fb72be49e688054da.html
≪2011/02/16(水)14:00 ≪治水課
この度、第1回高規格堤防の見直しに関する検討会を以下のとおり開催することとなりましたのでお知らせいたします。
1.開催日時等
日時:平成23年2月18日(金)10:00~12:00
場所:中央合同庁舎3号館(国土交通省)11階特別会議室
主な議事内容(予定):首都圏、近畿圏の堤防整備のあり方について 等
2.委員
別 紙
3.取材等
・本会議は非公開で行いますが、会議の冒頭のカメラ撮りは可能です。
・会議の資料、議事要旨は、後日ホームページで公開する予定です。
<連絡先>
国土交通省河川局治水課
流域治水室長 井上(内線:35621)
課長補佐 野口(内線:35582)
(代表)03-5253-8111 (直通)03-5253-8455
【添付ファイル】 記者発表
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/resource/y2011eb81870ee0c02b64e3c04a47fb72be49e688054da/%E8%A8%98%E8%80%85%E7%99%BA%E8%A1%A8.pdf
パソコンのリカバリー、終わりました。
そのあとの機能の復帰作業の煩雑なこと、ご経験者はお分かりいただけるものと思います。
さて、本日は、下記に引用させて戴く、16日づけ、雨宮さんメールに記されているように、同時刻に国交省関連の二つの会議が同時刻に開催されたようです。
一つは、第2回の「検討の場」の席上、設置が伝えられていた、「基本高水の日本学術会議分科会」の第2回会議
もう一つは16日に公表のおなじみのスーパー堤防のことです。「1回高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について」
かねてより「基本高水の学術会議分科会」には行ってみるつもりでおりました。が、昨今のパソコン休眠で要項を開けず状態。昨晩、ようやく復帰したパソコンで調べてみたら、午後だとばかり思いこんでいたのに、なんと10時~ 。しかも、前日の12時までに申し込みが必要なのでした。
さらに場所は六本木。上野からの時間を思うと、朝、7時前に家をでなければならず、およそ20日間にも上るパソコン格闘戦で、心身ともにウンザリの身には、きつくなりました。
それにまだ手当をしなければならないことばかり。昨夜来、夜通し、電源を入れたままの機能回復処理などに加え、書きかけたメール類など……から、必死に「交通費との費用対効果」の検討が投げかけられてきてなりませんでした。
「行くべきか、いかざるべきか」の優柔不断なヒトにはあらず、あっさり取りやめ。気持ちの緊張がすーと取れました。
そこで、せめても、本欄に要項を。
二つとも、いち早くキャッチしてくださっている、雨宮隆児さんの情報を転載させて戴きます。
一、【8日付 雨宮さんメールの転載】
日本学術会議:第2回河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会
【日本学術会議:土木工学・建築学委員会】
河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会(第21期・第2回)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/doboku/giji-kihontakamizu.html
◇議事次第
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/doboku/pdf/kihontakamizu-sidai21-02.pdf
◇開催日時 平成23年2月18(金)10:00-12:30
◇開催場所 日本学術会議2階 大会議室
議 事 次 第
1.日時 平成23 年2 月18 日(金)10:00~12:30
2.場所 日本学術会議2階 大会議室
3.議題
1. 前回議事要旨(案)の確認
2. 分科会の進め方
3. 流出解析法レビューの実施方法
4.専門家ヒアリングの実施方法
5.基本高水算定手法(現行手法および新手法)に関する質疑
6.その他
第2回分科会の傍聴について
● 報道の方へ
・取材をご希望される場合は、2月17日(木)12:00までにご連絡いただきますようお願いいたします。
・当日、受付にて必要事項を記入の後「受付証」をお渡ししますので、係員の指示により会場へ入場を願いいたします。
・カメラ撮り等は、冒頭部分のみ可能です。
・取材に当たっては、日本学術会議傍聴規則を遵守いただきますようお願いいたします。
● 一般の方へ
・傍聴をご希望される場合の事前登録は不要です
・当日、午前9時より受付を行います。
必要事項を記入の後「受付証」をお渡ししますので、係員の指示により会場へ入場をお願いいたします。
・受付は先着順とし、会場の都合上、座席数は【30名程度】になります。
満席になり次第、受付を終了させていただきますので、その際はご了承下さい。
・傍聴に当たっては、日本学術会議傍聴規則を遵守いただきますようお願いいたします。
<取材申し込み先・問い合わせ先>
内閣府日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)石原 祐志
同 参事官補佐 瀬高 隆裕
同 参事官付専門職付 新城 美紀
電話:(03)3403-1056
FAX :(03)3403-1640
メール: s253@scj.go.jp
<日本学術会議>
〒106-8555
東京都港区六本木 7-22-34
(アクセス)
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口
http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
二、【16日付 雨宮さんメールの転載】
国交省公表:第1回高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について
いつのまにか「スーパー堤防」の検討会が組織されていたんですね。
18日開催ということで、基本高水の学術会議分科会を傍聴される方には「はしご」が可能かと思いましたが、見事に開催時間がバッティングしています。
尚、この委員会の座長は宮村忠氏(関学大名誉教授)で、委員には辻本哲朗氏、中川一氏などのお名前もあります。
ちなみに私自身は前にも述べましたとおりスーパー堤防容認派です。
第3回の事業仕分けで「廃止」という判定を受けましたが、江戸川区では新年度も継続で予算計上されているようです。
第1回 高規格堤防の見直しに関する検討会の開催について
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/y2011eb81870ee0c02b64e3c04a47fb72be49e688054da.html
≪2011/02/16(水)14:00 ≪治水課
この度、第1回高規格堤防の見直しに関する検討会を以下のとおり開催することとなりましたのでお知らせいたします。
1.開催日時等
日時:平成23年2月18日(金)10:00~12:00
場所:中央合同庁舎3号館(国土交通省)11階特別会議室
主な議事内容(予定):首都圏、近畿圏の堤防整備のあり方について 等
2.委員
別 紙
3.取材等
・本会議は非公開で行いますが、会議の冒頭のカメラ撮りは可能です。
・会議の資料、議事要旨は、後日ホームページで公開する予定です。
<連絡先>
国土交通省河川局治水課
流域治水室長 井上(内線:35621)
課長補佐 野口(内線:35582)
(代表)03-5253-8111 (直通)03-5253-8455
【添付ファイル】 記者発表
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/resource/y2011eb81870ee0c02b64e3c04a47fb72be49e688054da/%E8%A8%98%E8%80%85%E7%99%BA%E8%A1%A8.pdf
2011年02月16日
大畠国交相、官僚にロウラクされたって、ホント!
お時間ありましたら、 「うまログ」さんに書き溜めた以前の写真だけでもご覧ださい。今月28日までは見えます。
http://stopyanba.gunmablog.jp/
次に掲げます、河野太郎議員の昨日付けのブログと、(昨日もお伝えしましたが)15日付けの朝日新聞群馬版の二つの記事をご覧ください。
一、 河野太郎代議士(自民党)のメルマガです。
......ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
衆議院議員 河野太郎の国会日記
http://www.taro.org/2011/02/post-924.php
くそったれ大臣 2011年2月15日 23:17
国土交通省河川局の犯罪がいよいよ曝かれようとしている。
それを必死に隠しているのが河川局の官僚と新大臣大畠章宏である。民主党が掲げる政治主導は死んだ。馬淵前大臣の命じた調査によって、河川局の犯罪はもはや隠し通せなくなった。
ところが馬淵大臣の辞任によって、新大臣与し易しとみた河川局は、突然、基本高水の世界に、第四紀火山岩層なるものを持ち出し、第四紀火山岩層は一時流出率0.5、土壌は飽和状態に達しないという新たな条件をひねり出した。
ほーお、では、国土交通省はいつから第四紀火山岩層の影響を考慮して流出計算をするようになったのかという質問主意書を出した。すると河川局は、それに対して、調査に時間を要するため、お答えするのは困難であると回答してきた。
河川局は、もはや逃れられなくなったので、逃げるしかないのだ。で、新しい国土交通大臣、大畠章宏大臣もこの答弁を認めたのだ。前任の馬淵大臣があれだけのリーダーシップを発揮して、問題を明らかにしたにもかかわらず、後任のこの腰抜け大臣は、時間がかかるからお答えは困難などという役人の責任逃れの答弁をそのまま認めた。
馬淵大臣は、河川局長を週末の夜中、書類のある現地まで走らせ、大臣が納得するまで調べさせた。それがあの予算委員会の答弁につながった。新大臣は何をしたのか。何もしなかった!
茨城県第五区、日立市、高萩市、北茨城市の有権者はこのことをきちんと知るべきだ。あなた方の選んだ代議士は、官僚の犯罪のもみ消しの先頭に立っている。
国土交通省は、利根川水系と同様に、他の108水系においても第四紀火山岩層の影響を考慮した流出計算を行っているのかという質問に対し、調査に時間を要するため、お答えは困難である。どういう計算をやっているか、もはや答えれば手が後ろに回る事態になっている。
他の水系で第四紀火山岩層の影響を考慮した計算を実施していないとすれば、それはなぜか。調査に時間を要するため、お答えは困難である。役人のこんな答弁を国交大臣は平気で認めている。何が政治主導か。
二、【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150002
温泉街は車窓から視察 「窮状分かるのか」
......................................
つまり、信じたくありませんが、どちらも大畠大臣は国交省幹部に取りこまれてしまった。三人の大臣の中で最も容易くということを物語っているわけです。
昨日、朝日新聞を読んで、「どうして、大畠大臣は車から降りて少しでもあるかなかったのだろうか?」「いったい、だれがあの二号橋上での予定時間半分の視察といい、こんな慌ただしい設営をしたのだろうか?」と想ってました。
そして、一夜、あけてこの河野さんのブログ情報に接したのでした。
本当に残念ながら、大畠新大臣は国交省幹部に取りこまれてしまったのでしょうか?
となると、雑音をまいた議員たちには視察前に会い、くぎを刺し菅総理の許可ももらっての「河川行政の一切の決定権は大臣にあり」的な言辞は怖いものとなります。
180度、反対の解釈をすれば、朝日新聞記事は、「?温泉街をゆっくり歩けば取り囲まれてしまって、午後からの会場に遅てしまって、知事や県会議員などをまたせてしまう」との配慮のもとに…… という、職員たちの気持ちをおもんぱかり、それに添ったとも言えなくもありませんけれど……ね。
でも、確かに旅館主が言われたように、儀礼的な意見交換会よりも、「現場を観る方がよほどまし」となります。
さて、これらが事実として、シナリオを描いたのは国交省のずっと上層部、トッブクラスのどなたかと言われています。
河野ブログには、《馬淵大臣は、河川局長を週末の夜中、書類のある現地まで走らせ、大臣が納得するまで調べさせた》とありますが、以下の横顔は、そんな方たちの指示のもと、13日の設営にごドリョクなされた、国交省職員の面々です。
【手前二人目より、①現地案内役の佐々木八ッ場ダム工事事務所長、②山田関東地方整備部長(※なお、よほど、お疲れだったのか時折り、ウツラウツラ状態になられていた。極めて余分ごとながら、昨年群馬県議会に参考人として見えた時から、この部長さんの柔らかな表情と誠実そうな答弁とに、そのお人柄を好ましく感じ、信じていたい気持です)、③(中一人置き、メガネの男性)大畠大臣が後ろを向いて、「検討の場おいて、知事達の出番はいつあるのか」との質問に答えを仰ぎ、「事務官に聞いたら」と答えた事務関係の職員の方】
次に早速、というより直ちに河野さんの質問主意書の提出を事前にキャッチしていて、公開を待っていた雨宮隆児さんが、すかさず公開されたばかりの、次の質問主意書をアップしてくれました。
※長くなりますが、本日午後、ようやく「初期化」の準備が整い、いよいよ突入します。そこで、雨宮さんにお断りをして転載させて頂いておきます。 なお、もうしばらく本欄も続けます。「グンブロ」 http://s35.gunmablog.net/とを両方記してます
//////////////////////////////////////////
河野代議士は、今国会で3本の八ッ場ダム関連質問主意書を提出しています。
37 第四紀火山岩層の影響に関する質問主意書
38 複数ピーク洪水での流出計算に関する質問主意書
39 利根川水系の基本高水に関する質問主意書
尚、質問内容は以下の通りです(つい先ほど公開になりました・・答弁書は未だ)
◆第四紀火山岩層の影響に関する質問主意書
平成二十三年二月二日提出 質問第三七号
提出者 河野太郎
一 国土交通省は、第四紀火山岩層の地質条件を一次流出率は0.5、土壌は飽和状態に達しないという前提での計算を公表した。
国土交通省(旧建設省時代を含めて)が、第四紀火山岩層の影響を考慮して流出計算をするようになったのはいつの時点か。
二 国土交通省の所管する他の108水系においても、利根川水系と同様、第四紀火山岩層の影響を考慮した流出計算を行っているのか。もし、行っているならば、他の108水系における流域ごとの第四紀火山岩層とそれ以外の地質別面積比率を記せ。
三 他の水系で第四紀火山岩層の影響を考慮した計算を実施していないとすれば、それは何故か。
四 独立行政法人森林総合研究所の藤枝基久上席研究員によると、第四紀火山岩層の一次流出率は、0.1~0.2との調査報告があるが、なぜ国土交通省は0.5を用いるのか。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177037.pdf/$File/a177037.pdf
◆複数ピーク洪水での流出計算に関する質問主意書
平成二十三年二月二日提出 質問第三八号
提出者 河野太郎
一 高橋裕著『新版 河川工学』(東京大学出版会)の72ページには、「貯留関数法による流出解析は、単一洪水の場合は比較的簡単であるが、ピークが複数の場合には容易ではなく・・・」と書かれている。
貯留関数法は、ピークが複数ある洪水に当てはめるのは容易ではないようだが、1947年のカスリーン洪水はピークが二つある複数ピーク洪水である。国土交通省は、このカスリーン洪水に貯留関数法を当てはめて基本高水を定めることを妥当と思うか記せ。
二 一と関連して、国土交通省が妥当と判断するのであれば、上記の『河川工学』の記述にどのように反論するか記せ。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177038.pdf/$File/a177038.pdf
◆利根川水系の基本高水に関する 質問主意書
平成二十三年二月二日提出質問第三九号
提出者 河野太郎
一 平成18年2月策定の利根川水系河川整備基本方針では「基本高水は、昭和22年9月洪水、昭和57年9月洪水、平成10年9月洪水等の既往洪水について検討した結果、そのピーク流量を基準地点八斗島において2万2千立方メートル/秒とし、このうち流域内の洪水調節施設により5500立方メートル/秒を調節して、河道への配分流量を1万6500立方メートル/秒とする」(20ページ)としている。
「基本高水は、昭和22年9月洪水、昭和57年9月洪水、平成10年9月洪水等の既往洪水について検討した結果」とはどのような意味か。なにをどのように検証したのか記せ。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177039.pdf/$File/a177039.pdf
http://stopyanba.gunmablog.jp/
次に掲げます、河野太郎議員の昨日付けのブログと、(昨日もお伝えしましたが)15日付けの朝日新聞群馬版の二つの記事をご覧ください。
一、 河野太郎代議士(自民党)のメルマガです。
......ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
衆議院議員 河野太郎の国会日記
http://www.taro.org/2011/02/post-924.php
くそったれ大臣 2011年2月15日 23:17
国土交通省河川局の犯罪がいよいよ曝かれようとしている。
それを必死に隠しているのが河川局の官僚と新大臣大畠章宏である。民主党が掲げる政治主導は死んだ。馬淵前大臣の命じた調査によって、河川局の犯罪はもはや隠し通せなくなった。
ところが馬淵大臣の辞任によって、新大臣与し易しとみた河川局は、突然、基本高水の世界に、第四紀火山岩層なるものを持ち出し、第四紀火山岩層は一時流出率0.5、土壌は飽和状態に達しないという新たな条件をひねり出した。
ほーお、では、国土交通省はいつから第四紀火山岩層の影響を考慮して流出計算をするようになったのかという質問主意書を出した。すると河川局は、それに対して、調査に時間を要するため、お答えするのは困難であると回答してきた。
河川局は、もはや逃れられなくなったので、逃げるしかないのだ。で、新しい国土交通大臣、大畠章宏大臣もこの答弁を認めたのだ。前任の馬淵大臣があれだけのリーダーシップを発揮して、問題を明らかにしたにもかかわらず、後任のこの腰抜け大臣は、時間がかかるからお答えは困難などという役人の責任逃れの答弁をそのまま認めた。
馬淵大臣は、河川局長を週末の夜中、書類のある現地まで走らせ、大臣が納得するまで調べさせた。それがあの予算委員会の答弁につながった。新大臣は何をしたのか。何もしなかった!
茨城県第五区、日立市、高萩市、北茨城市の有権者はこのことをきちんと知るべきだ。あなた方の選んだ代議士は、官僚の犯罪のもみ消しの先頭に立っている。
国土交通省は、利根川水系と同様に、他の108水系においても第四紀火山岩層の影響を考慮した流出計算を行っているのかという質問に対し、調査に時間を要するため、お答えは困難である。どういう計算をやっているか、もはや答えれば手が後ろに回る事態になっている。
他の水系で第四紀火山岩層の影響を考慮した計算を実施していないとすれば、それはなぜか。調査に時間を要するため、お答えは困難である。役人のこんな答弁を国交大臣は平気で認めている。何が政治主導か。
二、【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150002
温泉街は車窓から視察 「窮状分かるのか」
......................................
つまり、信じたくありませんが、どちらも大畠大臣は国交省幹部に取りこまれてしまった。三人の大臣の中で最も容易くということを物語っているわけです。
昨日、朝日新聞を読んで、「どうして、大畠大臣は車から降りて少しでもあるかなかったのだろうか?」「いったい、だれがあの二号橋上での予定時間半分の視察といい、こんな慌ただしい設営をしたのだろうか?」と想ってました。
そして、一夜、あけてこの河野さんのブログ情報に接したのでした。
本当に残念ながら、大畠新大臣は国交省幹部に取りこまれてしまったのでしょうか?
となると、雑音をまいた議員たちには視察前に会い、くぎを刺し菅総理の許可ももらっての「河川行政の一切の決定権は大臣にあり」的な言辞は怖いものとなります。
180度、反対の解釈をすれば、朝日新聞記事は、「?温泉街をゆっくり歩けば取り囲まれてしまって、午後からの会場に遅てしまって、知事や県会議員などをまたせてしまう」との配慮のもとに…… という、職員たちの気持ちをおもんぱかり、それに添ったとも言えなくもありませんけれど……ね。
でも、確かに旅館主が言われたように、儀礼的な意見交換会よりも、「現場を観る方がよほどまし」となります。
さて、これらが事実として、シナリオを描いたのは国交省のずっと上層部、トッブクラスのどなたかと言われています。
河野ブログには、《馬淵大臣は、河川局長を週末の夜中、書類のある現地まで走らせ、大臣が納得するまで調べさせた》とありますが、以下の横顔は、そんな方たちの指示のもと、13日の設営にごドリョクなされた、国交省職員の面々です。
【手前二人目より、①現地案内役の佐々木八ッ場ダム工事事務所長、②山田関東地方整備部長(※なお、よほど、お疲れだったのか時折り、ウツラウツラ状態になられていた。極めて余分ごとながら、昨年群馬県議会に参考人として見えた時から、この部長さんの柔らかな表情と誠実そうな答弁とに、そのお人柄を好ましく感じ、信じていたい気持です)、③(中一人置き、メガネの男性)大畠大臣が後ろを向いて、「検討の場おいて、知事達の出番はいつあるのか」との質問に答えを仰ぎ、「事務官に聞いたら」と答えた事務関係の職員の方】
次に早速、というより直ちに河野さんの質問主意書の提出を事前にキャッチしていて、公開を待っていた雨宮隆児さんが、すかさず公開されたばかりの、次の質問主意書をアップしてくれました。
※長くなりますが、本日午後、ようやく「初期化」の準備が整い、いよいよ突入します。そこで、雨宮さんにお断りをして転載させて頂いておきます。 なお、もうしばらく本欄も続けます。「グンブロ」 http://s35.gunmablog.net/とを両方記してます
//////////////////////////////////////////
河野代議士は、今国会で3本の八ッ場ダム関連質問主意書を提出しています。
37 第四紀火山岩層の影響に関する質問主意書
38 複数ピーク洪水での流出計算に関する質問主意書
39 利根川水系の基本高水に関する質問主意書
尚、質問内容は以下の通りです(つい先ほど公開になりました・・答弁書は未だ)
◆第四紀火山岩層の影響に関する質問主意書
平成二十三年二月二日提出 質問第三七号
提出者 河野太郎
一 国土交通省は、第四紀火山岩層の地質条件を一次流出率は0.5、土壌は飽和状態に達しないという前提での計算を公表した。
国土交通省(旧建設省時代を含めて)が、第四紀火山岩層の影響を考慮して流出計算をするようになったのはいつの時点か。
二 国土交通省の所管する他の108水系においても、利根川水系と同様、第四紀火山岩層の影響を考慮した流出計算を行っているのか。もし、行っているならば、他の108水系における流域ごとの第四紀火山岩層とそれ以外の地質別面積比率を記せ。
三 他の水系で第四紀火山岩層の影響を考慮した計算を実施していないとすれば、それは何故か。
四 独立行政法人森林総合研究所の藤枝基久上席研究員によると、第四紀火山岩層の一次流出率は、0.1~0.2との調査報告があるが、なぜ国土交通省は0.5を用いるのか。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177037.pdf/$File/a177037.pdf
◆複数ピーク洪水での流出計算に関する質問主意書
平成二十三年二月二日提出 質問第三八号
提出者 河野太郎
一 高橋裕著『新版 河川工学』(東京大学出版会)の72ページには、「貯留関数法による流出解析は、単一洪水の場合は比較的簡単であるが、ピークが複数の場合には容易ではなく・・・」と書かれている。
貯留関数法は、ピークが複数ある洪水に当てはめるのは容易ではないようだが、1947年のカスリーン洪水はピークが二つある複数ピーク洪水である。国土交通省は、このカスリーン洪水に貯留関数法を当てはめて基本高水を定めることを妥当と思うか記せ。
二 一と関連して、国土交通省が妥当と判断するのであれば、上記の『河川工学』の記述にどのように反論するか記せ。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177038.pdf/$File/a177038.pdf
◆利根川水系の基本高水に関する 質問主意書
平成二十三年二月二日提出質問第三九号
提出者 河野太郎
一 平成18年2月策定の利根川水系河川整備基本方針では「基本高水は、昭和22年9月洪水、昭和57年9月洪水、平成10年9月洪水等の既往洪水について検討した結果、そのピーク流量を基準地点八斗島において2万2千立方メートル/秒とし、このうち流域内の洪水調節施設により5500立方メートル/秒を調節して、河道への配分流量を1万6500立方メートル/秒とする」(20ページ)としている。
「基本高水は、昭和22年9月洪水、昭和57年9月洪水、平成10年9月洪水等の既往洪水について検討した結果」とはどのような意味か。なにをどのように検証したのか記せ。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177039.pdf/$File/a177039.pdf
2011年02月16日
大畠大臣、官僚の言うままって、ホント?
次に掲げます、河野太郎議員の昨日付けのブログと、(昨日もお伝えしましたが)15日付けの朝日新聞群馬版の二つの記事をご覧ください。
一、 河野太郎代議士(自民党)のメルマガです。
......ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
衆議院議員 河野太郎の国会日記
http://www.taro.org/2011/02/post-924.php
くそったれ大臣 2011年2月15日 23:17
国土交通省河川局の犯罪がいよいよ曝かれようとしている。
それを必死に隠しているのが河川局の官僚と新大臣大畠章宏である。民主党が掲げる政治主導は死んだ。馬淵前大臣の命じた調査によって、河川局の犯罪はもはや隠し通せなくなった。
ところが馬淵大臣の辞任によって、新大臣与し易しとみた河川局は、突然、基本高水の世界に、第四紀火山岩層なるものを持ち出し、第四紀火山岩層は一時流出率0.5、土壌は飽和状態に達しないという新たな条件をひねり出した。
ほーお、では、国土交通省はいつから第四紀火山岩層の影響を考慮して流出計算をするようになったのかという質問主意書を出した。すると河川局は、それに対して、調査に時間を要するため、お答えするのは困難であると回答してきた。
河川局は、もはや逃れられなくなったので、逃げるしかないのだ。で、新しい国土交通大臣、大畠章宏大臣もこの答弁を認めたのだ。前任の馬淵大臣があれだけのリーダーシップを発揮して、問題を明らかにしたにもかかわらず、後任のこの腰抜け大臣は、時間がかかるからお答えは困難などという役人の責任逃れの答弁をそのまま認めた。
馬淵大臣は、河川局長を週末の夜中、書類のある現地まで走らせ、大臣が納得するまで調べさせた。それがあの予算委員会の答弁につながった。新大臣は何をしたのか。何もしなかった!
茨城県第五区、日立市、高萩市、北茨城市の有権者はこのことをきちんと知るべきだ。あなた方の選んだ代議士は、官僚の犯罪のもみ消しの先頭に立っている。
国土交通省は、利根川水系と同様に、他の108水系においても第四紀火山岩層の影響を考慮した流出計算を行っているのかという質問に対し、調査に時間を要するため、お答えは困難である。どういう計算をやっているか、もはや答えれば手が後ろに回る事態になっている。
他の水系で第四紀火山岩層の影響を考慮した計算を実施していないとすれば、それはなぜか。調査に時間を要するため、お答えは困難である。役人のこんな答弁を国交大臣は平気で認めている。何が政治主導か。
二、【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150002
温泉街は車窓から視察 「窮状分かるのか」
......................................
つまり、信じたくありませんが、どちらも大畠大臣は国交省幹部に取りこまれてしまった。三人の大臣の中で最も容易くということを物語っているわけです。
昨日、朝日新聞を読んで、「どうして、大畠大臣は車から降りて少しでもあるかなかったのだろうか?」「いったい、だれがあの二号橋上での予定時間半分の視察といい、こんな慌ただしい設営をしたのだろうか?」と想ってました。
そして、一夜、あけてこの河野さんのブログ情報に接したのでした。
本当に残念ながら、大畠新大臣は国交省幹部に取りこまれてしまったのでしょうか?
となると、雑音をまいた議員たちには視察前に会い、くぎを刺し菅総理の許可ももらっての「河川行政の一切の決定権は大臣にあり」的な言辞は怖いものとなります。
180度、反対の解釈をすれば、朝日新聞記事は、「?温泉街をゆっくり歩けば取り囲まれてしまって、午後からの会場に遅てしまって、知事や県会議員などをまたせてしまう」との配慮のもとに…… という、職員たちの気持ちをおもんぱかり、それに添ったとも言えなくもありませんけれど……ね。
でも、確かに旅館主が言われたように、儀礼的な意見交換会よりも、「現場を観る方がよほどまし」となります。
さて、これらが事実として、シナリオを描いたのは国交省のずっと上層部の、トップクラスのどなたかと言われています。
河野ブログには、《馬淵大臣は、河川局長を週末の夜中、書類のある現地まで走らせ、大臣が納得するまで調べさせた》とありますが、以下の写真は、そんな方たちの指示のもと、13日の設営にごドリョクなされた、国交省職員の面々です。
【手前二人目より、①現地案内役の佐々木八ッ場ダム工事事務所長、②山田関東地方整備部長(※なお、よほど、お疲れだったのか時折り、ウツラウツラ状態になられていた。極めて余分ごとながら、昨年群馬県議会に参考人として見えた時から、この部長さんの柔らかな表情と誠実そうな答弁とに、そのお人柄を好ましく感じ、信じていたい気持です)、③(中一人置き、メガネの男性)大畠大臣が後ろを向いて、「検討の場おいて、知事達の出番はいつあるのか」との質問に答えを仰ぎ、「事務官に聞いたら」と答えた事務関係の職員の方】
次に早速、というより直ちに河野さんの質問主意書の提出を事前にキャッチしていて、公開を待っていた雨宮隆児さんが、すかさず公開されたばかりの、次の質問主意書をアップしてくれました。
※長くなりますが、本日午後、ようやく「初期化」の準備が整い、いよいよ突入します。そこで、雨宮さんにお断りをして転載させて頂いておきます。 なお、もうしばらく本欄も続けます。「グンブロ」 http://s35.gunmablog.net/とを両方記してます
//////////////////////////////////////////
河野代議士は、今国会で3本の八ッ場ダム関連質問主意書を提出しています。
37 第四紀火山岩層の影響に関する質問主意書
38 複数ピーク洪水での流出計算に関する質問主意書
39 利根川水系の基本高水に関する質問主意書
尚、質問内容は以下の通りです(つい先ほど公開になりました・・答弁書は未だ)
◆第四紀火山岩層の影響に関する質問主意書
平成二十三年二月二日提出 質問第三七号
提出者 河野太郎
一 国土交通省は、第四紀火山岩層の地質条件を一次流出率は0.5、土壌は飽和状態に達しないという前提での計算を公表した。
国土交通省(旧建設省時代を含めて)が、第四紀火山岩層の影響を考慮して流出計算をするようになったのはいつの時点か。
二 国土交通省の所管する他の108水系においても、利根川水系と同様、第四紀火山岩層の影響を考慮した流出計算を行っているのか。もし、行っているならば、他の108水系における流域ごとの第四紀火山岩層とそれ以外の地質別面積比率を記せ。
三 他の水系で第四紀火山岩層の影響を考慮した計算を実施していないとすれば、それは何故か。
四 独立行政法人森林総合研究所の藤枝基久上席研究員によると、第四紀火山岩層の一次流出率は、0.1~0.2との調査報告があるが、なぜ国土交通省は0.5を用いるのか。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177037.pdf/$File/a177037.pdf
◆複数ピーク洪水での流出計算に関する質問主意書
平成二十三年二月二日提出 質問第三八号
提出者 河野太郎
一 高橋裕著『新版 河川工学』(東京大学出版会)の72ページには、「貯留関数法による流出解析は、単一洪水の場合は比較的簡単であるが、ピークが複数の場合には容易ではなく・・・」と書かれている。
貯留関数法は、ピークが複数ある洪水に当てはめるのは容易ではないようだが、1947年のカスリーン洪水はピークが二つある複数ピーク洪水である。国土交通省は、このカスリーン洪水に貯留関数法を当てはめて基本高水を定めることを妥当と思うか記せ。
二 一と関連して、国土交通省が妥当と判断するのであれば、上記の『河川工学』の記述にどのように反論するか記せ。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177038.pdf/$File/a177038.pdf
◆利根川水系の基本高水に関する 質問主意書
平成二十三年二月二日提出質問第三九号
提出者 河野太郎
一 平成18年2月策定の利根川水系河川整備基本方針では「基本高水は、昭和22年9月洪水、昭和57年9月洪水、平成10年9月洪水等の既往洪水について検討した結果、そのピーク流量を基準地点八斗島において2万2千立方メートル/秒とし、このうち流域内の洪水調節施設により5500立方メートル/秒を調節して、河道への配分流量を1万6500立方メートル/秒とする」(20ページ)としている。
「基本高水は、昭和22年9月洪水、昭和57年9月洪水、平成10年9月洪水等の既往洪水について検討した結果」とはどのような意味か。なにをどのように検証したのか記せ。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177039.pdf/$File/a177039.pdf
一、 河野太郎代議士(自民党)のメルマガです。
......ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
衆議院議員 河野太郎の国会日記
http://www.taro.org/2011/02/post-924.php
くそったれ大臣 2011年2月15日 23:17
国土交通省河川局の犯罪がいよいよ曝かれようとしている。
それを必死に隠しているのが河川局の官僚と新大臣大畠章宏である。民主党が掲げる政治主導は死んだ。馬淵前大臣の命じた調査によって、河川局の犯罪はもはや隠し通せなくなった。
ところが馬淵大臣の辞任によって、新大臣与し易しとみた河川局は、突然、基本高水の世界に、第四紀火山岩層なるものを持ち出し、第四紀火山岩層は一時流出率0.5、土壌は飽和状態に達しないという新たな条件をひねり出した。
ほーお、では、国土交通省はいつから第四紀火山岩層の影響を考慮して流出計算をするようになったのかという質問主意書を出した。すると河川局は、それに対して、調査に時間を要するため、お答えするのは困難であると回答してきた。
河川局は、もはや逃れられなくなったので、逃げるしかないのだ。で、新しい国土交通大臣、大畠章宏大臣もこの答弁を認めたのだ。前任の馬淵大臣があれだけのリーダーシップを発揮して、問題を明らかにしたにもかかわらず、後任のこの腰抜け大臣は、時間がかかるからお答えは困難などという役人の責任逃れの答弁をそのまま認めた。
馬淵大臣は、河川局長を週末の夜中、書類のある現地まで走らせ、大臣が納得するまで調べさせた。それがあの予算委員会の答弁につながった。新大臣は何をしたのか。何もしなかった!
茨城県第五区、日立市、高萩市、北茨城市の有権者はこのことをきちんと知るべきだ。あなた方の選んだ代議士は、官僚の犯罪のもみ消しの先頭に立っている。
国土交通省は、利根川水系と同様に、他の108水系においても第四紀火山岩層の影響を考慮した流出計算を行っているのかという質問に対し、調査に時間を要するため、お答えは困難である。どういう計算をやっているか、もはや答えれば手が後ろに回る事態になっている。
他の水系で第四紀火山岩層の影響を考慮した計算を実施していないとすれば、それはなぜか。調査に時間を要するため、お答えは困難である。役人のこんな答弁を国交大臣は平気で認めている。何が政治主導か。
二、【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150002
温泉街は車窓から視察 「窮状分かるのか」
......................................
つまり、信じたくありませんが、どちらも大畠大臣は国交省幹部に取りこまれてしまった。三人の大臣の中で最も容易くということを物語っているわけです。
昨日、朝日新聞を読んで、「どうして、大畠大臣は車から降りて少しでもあるかなかったのだろうか?」「いったい、だれがあの二号橋上での予定時間半分の視察といい、こんな慌ただしい設営をしたのだろうか?」と想ってました。
そして、一夜、あけてこの河野さんのブログ情報に接したのでした。
本当に残念ながら、大畠新大臣は国交省幹部に取りこまれてしまったのでしょうか?
となると、雑音をまいた議員たちには視察前に会い、くぎを刺し菅総理の許可ももらっての「河川行政の一切の決定権は大臣にあり」的な言辞は怖いものとなります。
180度、反対の解釈をすれば、朝日新聞記事は、「?温泉街をゆっくり歩けば取り囲まれてしまって、午後からの会場に遅てしまって、知事や県会議員などをまたせてしまう」との配慮のもとに…… という、職員たちの気持ちをおもんぱかり、それに添ったとも言えなくもありませんけれど……ね。
でも、確かに旅館主が言われたように、儀礼的な意見交換会よりも、「現場を観る方がよほどまし」となります。
さて、これらが事実として、シナリオを描いたのは国交省のずっと上層部の、トップクラスのどなたかと言われています。
河野ブログには、《馬淵大臣は、河川局長を週末の夜中、書類のある現地まで走らせ、大臣が納得するまで調べさせた》とありますが、以下の写真は、そんな方たちの指示のもと、13日の設営にごドリョクなされた、国交省職員の面々です。
【手前二人目より、①現地案内役の佐々木八ッ場ダム工事事務所長、②山田関東地方整備部長(※なお、よほど、お疲れだったのか時折り、ウツラウツラ状態になられていた。極めて余分ごとながら、昨年群馬県議会に参考人として見えた時から、この部長さんの柔らかな表情と誠実そうな答弁とに、そのお人柄を好ましく感じ、信じていたい気持です)、③(中一人置き、メガネの男性)大畠大臣が後ろを向いて、「検討の場おいて、知事達の出番はいつあるのか」との質問に答えを仰ぎ、「事務官に聞いたら」と答えた事務関係の職員の方】
次に早速、というより直ちに河野さんの質問主意書の提出を事前にキャッチしていて、公開を待っていた雨宮隆児さんが、すかさず公開されたばかりの、次の質問主意書をアップしてくれました。
※長くなりますが、本日午後、ようやく「初期化」の準備が整い、いよいよ突入します。そこで、雨宮さんにお断りをして転載させて頂いておきます。 なお、もうしばらく本欄も続けます。「グンブロ」 http://s35.gunmablog.net/とを両方記してます
//////////////////////////////////////////
河野代議士は、今国会で3本の八ッ場ダム関連質問主意書を提出しています。
37 第四紀火山岩層の影響に関する質問主意書
38 複数ピーク洪水での流出計算に関する質問主意書
39 利根川水系の基本高水に関する質問主意書
尚、質問内容は以下の通りです(つい先ほど公開になりました・・答弁書は未だ)
◆第四紀火山岩層の影響に関する質問主意書
平成二十三年二月二日提出 質問第三七号
提出者 河野太郎
一 国土交通省は、第四紀火山岩層の地質条件を一次流出率は0.5、土壌は飽和状態に達しないという前提での計算を公表した。
国土交通省(旧建設省時代を含めて)が、第四紀火山岩層の影響を考慮して流出計算をするようになったのはいつの時点か。
二 国土交通省の所管する他の108水系においても、利根川水系と同様、第四紀火山岩層の影響を考慮した流出計算を行っているのか。もし、行っているならば、他の108水系における流域ごとの第四紀火山岩層とそれ以外の地質別面積比率を記せ。
三 他の水系で第四紀火山岩層の影響を考慮した計算を実施していないとすれば、それは何故か。
四 独立行政法人森林総合研究所の藤枝基久上席研究員によると、第四紀火山岩層の一次流出率は、0.1~0.2との調査報告があるが、なぜ国土交通省は0.5を用いるのか。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177037.pdf/$File/a177037.pdf
◆複数ピーク洪水での流出計算に関する質問主意書
平成二十三年二月二日提出 質問第三八号
提出者 河野太郎
一 高橋裕著『新版 河川工学』(東京大学出版会)の72ページには、「貯留関数法による流出解析は、単一洪水の場合は比較的簡単であるが、ピークが複数の場合には容易ではなく・・・」と書かれている。
貯留関数法は、ピークが複数ある洪水に当てはめるのは容易ではないようだが、1947年のカスリーン洪水はピークが二つある複数ピーク洪水である。国土交通省は、このカスリーン洪水に貯留関数法を当てはめて基本高水を定めることを妥当と思うか記せ。
二 一と関連して、国土交通省が妥当と判断するのであれば、上記の『河川工学』の記述にどのように反論するか記せ。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177038.pdf/$File/a177038.pdf
◆利根川水系の基本高水に関する 質問主意書
平成二十三年二月二日提出質問第三九号
提出者 河野太郎
一 平成18年2月策定の利根川水系河川整備基本方針では「基本高水は、昭和22年9月洪水、昭和57年9月洪水、平成10年9月洪水等の既往洪水について検討した結果、そのピーク流量を基準地点八斗島において2万2千立方メートル/秒とし、このうち流域内の洪水調節施設により5500立方メートル/秒を調節して、河道への配分流量を1万6500立方メートル/秒とする」(20ページ)としている。
「基本高水は、昭和22年9月洪水、昭和57年9月洪水、平成10年9月洪水等の既往洪水について検討した結果」とはどのような意味か。なにをどのように検証したのか記せ。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a177039.pdf/$File/a177039.pdf
2011年02月15日
新聞休刊日明け、八ッ場報道
今朝は予想外の大雪に驚きました。
しかし、消えるのも早かったですね。
自宅裏の北側の道路が凍てると、例年は容易に溶けず、もし誰か滑って転びでもすれば、責任問題にもなりかねず、後味のわるいものです。かくいう私、もう10年は経つとはおもいますが、記録的な大雪に見舞われ日の、700件を越えるこれまた記録的な交通事故組の一人。長い樫ぐねの北側の道路でスリップして、初めて救急車に乗りました。その時のそのお宅の恐縮ぶりを思い出すからです。
ところが、夕暮れ時にみたらキレイになってました。隣の姉は午前中かなり長時間にわたって悪銭苦闘していたので、なんだか得した気分です。
それにしても、まるで花のような木々のこの雪輝きをご覧ください。
下は13日の八ッ場の2号橋下の雪景色です。ここは国道を除いては、春まではすっきり地面がみえるようになりません。
さて、昨日14日は新聞休刊日。13日の大畠大臣の報道は、今朝の各紙群馬版に一斉に報道されています。
【2011年02月15日(火) 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/
「私の発言が政府方針」 大畠国交相八ッ場訪問
【2011年02月15日(火) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/
八ッ場で国交相と会談 知事「政府信頼できぬ」長野原町長「ダム建設が生活再建」
(写真)会談で、八ッ場ダム問題への取り組みに理解を求める大畠国交相(中)=東吾妻町の県八ッ場ダム水源地域対策事務所で
【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150001
大畠国交相が初視察 馬淵氏の方針継承
(写真)八ツ場ダム予定地の不動大橋(湖面2号橋)を視察する大畠章宏国交相(中央)=長野原町
【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150002
温泉街は車窓から視察 「窮状分かるのか」
(写真)地元住民の思いをこめたこけしを土産物としている。最近は表情が和らいだ作品もあったのだが=長野原町川原湯
【2011年02月15日(火) 毎日新聞群馬版】
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110215ddlk10010203000c.html
八ッ場ダム・流転の行方:国交相視察 「検証後判断」に地元反発
◇議論は平行線
◇知事「時間かかり過ぎ」
しかし、消えるのも早かったですね。
自宅裏の北側の道路が凍てると、例年は容易に溶けず、もし誰か滑って転びでもすれば、責任問題にもなりかねず、後味のわるいものです。かくいう私、もう10年は経つとはおもいますが、記録的な大雪に見舞われ日の、700件を越えるこれまた記録的な交通事故組の一人。長い樫ぐねの北側の道路でスリップして、初めて救急車に乗りました。その時のそのお宅の恐縮ぶりを思い出すからです。
ところが、夕暮れ時にみたらキレイになってました。隣の姉は午前中かなり長時間にわたって悪銭苦闘していたので、なんだか得した気分です。
それにしても、まるで花のような木々のこの雪輝きをご覧ください。
下は13日の八ッ場の2号橋下の雪景色です。ここは国道を除いては、春まではすっきり地面がみえるようになりません。
さて、昨日14日は新聞休刊日。13日の大畠大臣の報道は、今朝の各紙群馬版に一斉に報道されています。
【2011年02月15日(火) 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/
「私の発言が政府方針」 大畠国交相八ッ場訪問
【2011年02月15日(火) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/
八ッ場で国交相と会談 知事「政府信頼できぬ」長野原町長「ダム建設が生活再建」
(写真)会談で、八ッ場ダム問題への取り組みに理解を求める大畠国交相(中)=東吾妻町の県八ッ場ダム水源地域対策事務所で
【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150001
大畠国交相が初視察 馬淵氏の方針継承
(写真)八ツ場ダム予定地の不動大橋(湖面2号橋)を視察する大畠章宏国交相(中央)=長野原町
【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150002
温泉街は車窓から視察 「窮状分かるのか」
(写真)地元住民の思いをこめたこけしを土産物としている。最近は表情が和らいだ作品もあったのだが=長野原町川原湯
【2011年02月15日(火) 毎日新聞群馬版】
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110215ddlk10010203000c.html
八ッ場ダム・流転の行方:国交相視察 「検証後判断」に地元反発
◇議論は平行線
◇知事「時間かかり過ぎ」
2011年02月15日
休刊日の翌朝、各紙報道
移転する「グンブロ」さんの当会のサイトが開けないとのお便りを頂戴。よくよく考えてみたら、先にご案内したのは「グンブロ」さんの公式サイト名。当会のは、
http://s35.gunmablog.net/
今朝は予想外の大雪に驚きました。
しかし、消えるのも早かったですね。
自宅裏の北側の道路が凍てると、例年は容易に溶けず、もし誰か滑って転びでもすれば、責任問題にもなりかねず、後味のわるいものです。かくいう私、もう10年は経つとはおもいますが、記録的な大雪に見舞われ日の、700件を越えるこれまた記録的な交通事故組の一人。長い樫ぐねの北側の道路でスリップして、初めて救急車に乗りました。その時のそのお宅の恐縮ぶりを思い出すからです。
ところが、夕暮れ時にみたらキレイになってました。隣の姉は午前中かなり長時間にわたって悪銭苦闘していたので、なんだか得した気分です。
それにしても、まるで花のような木々のこの雪輝きをご覧ください。
下は13日の八ッ場の2号橋下の雪景色です。
さて、昨日14日は新聞休刊日。13日の大畠大臣の報道は、今朝の各紙群馬版に一斉に報道されています。
【2011年02月15日(火) 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/
「私の発言が政府方針」 大畠国交相八ッ場訪問
【2011年02月15日(火) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/
八ッ場で国交相と会談 知事「政府信頼できぬ」長野原町長「ダム建設が生活再建」
(写真)会談で、八ッ場ダム問題への取り組みに理解を求める大畠国交相(中)=東吾妻町の県八ッ場ダム水源地域対策事務所で
【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150001
大畠国交相が初視察 馬淵氏の方針継承
(写真)八ツ場ダム予定地の不動大橋(湖面2号橋)を視察する大畠章宏国交相(中央)=長野原町
【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150002
温泉街は車窓から視察 「窮状分かるのか」
(写真)地元住民の思いをこめたこけしを土産物としている。最近は表情が和らいだ作品もあったのだが=長野原町川原湯
【2011年02月15日(火) 毎日新聞群馬版】
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110215ddlk10010203000c.html
八ッ場ダム・流転の行方:国交相視察 「検証後判断」に地元反発
◇議論は平行線
◇知事「時間かかり過ぎ」
http://s35.gunmablog.net/
今朝は予想外の大雪に驚きました。
しかし、消えるのも早かったですね。
自宅裏の北側の道路が凍てると、例年は容易に溶けず、もし誰か滑って転びでもすれば、責任問題にもなりかねず、後味のわるいものです。かくいう私、もう10年は経つとはおもいますが、記録的な大雪に見舞われ日の、700件を越えるこれまた記録的な交通事故組の一人。長い樫ぐねの北側の道路でスリップして、初めて救急車に乗りました。その時のそのお宅の恐縮ぶりを思い出すからです。
ところが、夕暮れ時にみたらキレイになってました。隣の姉は午前中かなり長時間にわたって悪銭苦闘していたので、なんだか得した気分です。
それにしても、まるで花のような木々のこの雪輝きをご覧ください。
下は13日の八ッ場の2号橋下の雪景色です。
さて、昨日14日は新聞休刊日。13日の大畠大臣の報道は、今朝の各紙群馬版に一斉に報道されています。
【2011年02月15日(火) 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/
「私の発言が政府方針」 大畠国交相八ッ場訪問
【2011年02月15日(火) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/
八ッ場で国交相と会談 知事「政府信頼できぬ」長野原町長「ダム建設が生活再建」
(写真)会談で、八ッ場ダム問題への取り組みに理解を求める大畠国交相(中)=東吾妻町の県八ッ場ダム水源地域対策事務所で
【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150001
大畠国交相が初視察 馬淵氏の方針継承
(写真)八ツ場ダム予定地の不動大橋(湖面2号橋)を視察する大畠章宏国交相(中央)=長野原町
【2011年02月15日(火) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102150002
温泉街は車窓から視察 「窮状分かるのか」
(写真)地元住民の思いをこめたこけしを土産物としている。最近は表情が和らいだ作品もあったのだが=長野原町川原湯
【2011年02月15日(火) 毎日新聞群馬版】
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110215ddlk10010203000c.html
八ッ場ダム・流転の行方:国交相視察 「検証後判断」に地元反発
◇議論は平行線
◇知事「時間かかり過ぎ」
2011年02月14日
大畠国交相、「私の発言は政府の発言」と断言す
昨晩より今朝にかけて、珍しい大雪になりました。
さて、遅ればせの記事になりますが、13日の大畠国交省の初めての八ッ場現地入りの模様をお伝えいたします。
13日の八ッ場は雪晴れの上天気。
土地の方からみても、温かい日だったそうですが、最初の写真撮影可都指定された視察地の2号橋の上は指すような風で寒かったものです。
撮影時間は11時半~11時45分。
そこで、私もそうだったのでしたが、報道陣の多くは、昨年みえた馬淵前国交相が川原湯側を背にして、右側のやんば館側で時間をとった上に、向かって右側にあらかじめ陣取ってました。こちらの方が構図になりやすいのです。
まず、車から降りた一行はまっすぐ歩いて、真正面に。続いて、報道陣から向かって左手の、丸岩側の吾妻川上流側に歩を進め、太陽がまぶしいので、大畠国交相は手をかざして、山なみをみつめられてました。
次に待ちかねている右手に見えるものと思っていたら、何とそのままバスに向かうじゃありませんか。
「え、終わりなの?」と。拍子抜け。
左手にいた報道陣はラッキーでした。
従って、早めに終了。当方があるや宅にお邪魔して、コタツで足を温めさせてもらいながら、持参のカップラーメンにお湯を食べ始めたのは、なんと、まだ12時7分前。
本日の行政筋との意見交換会の会場はぉよそ25分ほど下流の東吾妻町の群馬県の施設・八ッ場ダム水源地域対策事務所で行われるために、時間の余裕がないのでした。
で、もう一軒のお宅にだけ、立ち寄って用件のみ手短に済ませて、現地へ。
東吾妻町の会場近くの交差点には、期群馬県警の大型バスが横たわって、ものものしい厳戒体制。ある方にお渡しすることを約束していたコピーをとるために行ったコンビニのお客さんも「何なのでしょうね」と。
13時頃、会場に入ると、もう報道陣でいっぱい。ここでの良い場所は、大臣一行の顔がほぼ正面横からとれる部屋の奥。しかし、もう入ってはいけません。
以下は、構図的に不備ながらの、不出来な写真でつづります。
席上、馬淵大臣の「事実上、白紙」発言の後の、民主党幹部の雑音について、大澤知事以下、異口同音に続いた抗議に対して、大畠国交相は張りのある声で、「私の発言は政府の発言」と断言して、“いっさいの権限はトップの国交省大臣にあり”的にきっぱりと言いきってました。
【現地側の意見に耳を傾ける政務三役】
【意見交換会後に大畠国交相と握手し、笑顔のまま部屋を出る大澤県知事】
【同じく、高山長野原町長】
この後、会場を整理して、大畠国交相の記者会見。
さて、遅ればせの記事になりますが、13日の大畠国交省の初めての八ッ場現地入りの模様をお伝えいたします。
13日の八ッ場は雪晴れの上天気。
土地の方からみても、温かい日だったそうですが、最初の写真撮影可都指定された視察地の2号橋の上は指すような風で寒かったものです。
撮影時間は11時半~11時45分。
そこで、私もそうだったのでしたが、報道陣の多くは、昨年みえた馬淵前国交相が川原湯側を背にして、右側のやんば館側で時間をとった上に、向かって右側にあらかじめ陣取ってました。こちらの方が構図になりやすいのです。
まず、車から降りた一行はまっすぐ歩いて、真正面に。続いて、報道陣から向かって左手の、丸岩側の吾妻川上流側に歩を進め、太陽がまぶしいので、大畠国交相は手をかざして、山なみをみつめられてました。
次に待ちかねている右手に見えるものと思っていたら、何とそのままバスに向かうじゃありませんか。
「え、終わりなの?」と。拍子抜け。
左手にいた報道陣はラッキーでした。
従って、早めに終了。当方があるや宅にお邪魔して、コタツで足を温めさせてもらいながら、持参のカップラーメンにお湯を食べ始めたのは、なんと、まだ12時7分前。
本日の行政筋との意見交換会の会場はぉよそ25分ほど下流の東吾妻町の群馬県の施設・八ッ場ダム水源地域対策事務所で行われるために、時間の余裕がないのでした。
で、もう一軒のお宅にだけ、立ち寄って用件のみ手短に済ませて、現地へ。
東吾妻町の会場近くの交差点には、期群馬県警の大型バスが横たわって、ものものしい厳戒体制。ある方にお渡しすることを約束していたコピーをとるために行ったコンビニのお客さんも「何なのでしょうね」と。
13時頃、会場に入ると、もう報道陣でいっぱい。ここでの良い場所は、大臣一行の顔がほぼ正面横からとれる部屋の奥。しかし、もう入ってはいけません。
以下は、構図的に不備ながらの、不出来な写真でつづります。
席上、馬淵大臣の「事実上、白紙」発言の後の、民主党幹部の雑音について、大澤知事以下、異口同音に続いた抗議に対して、大畠国交相は張りのある声で、「私の発言は政府の発言」と断言して、“いっさいの権限はトップの国交省大臣にあり”的にきっぱりと言いきってました。
【現地側の意見に耳を傾ける政務三役】
【意見交換会後に大畠国交相と握手し、笑顔のまま部屋を出る大澤県知事】
【同じく、高山長野原町長】
この後、会場を整理して、大畠国交相の記者会見。
2011年02月14日
大畠国交相、「私の発言は政府の発言」と断言す
遅くなりました。やはり、記させて戴いておきます。
昨日、13日の八ッ場は雪晴れの上天気。
土地の方からみても、温かい日だったそうですが、最初の写真撮影可都指定された視察地の2号橋の上は指すような風で寒かったものです。
撮影時間は11時半~11時45分。
そこで、私もそうだったのでしたが、報道陣の多くは、馬淵前国交相が昨年みえた時、川原湯側を背にして、右側のやんば館側で時間をとった上に、向かって右側にあらかじめ陣取ってました。こちらの方が構図になりやすいとふんだからでした。
まず、真正面の橋の真ん中で、八ッ場ダム工事事務所長らに説明を受けました。続いて、掲げた写真のように向かって左手、丸岩側の吾妻川上流側に歩を進め、太陽がまぶしいので、大畠国交相は手をかざして、山なみをみつめられてました。この後、前回のように左手に来てくれるものと待ちかまえていたら、何とそのままバスに向かうじゃありませんか。
「え、終わりなの?」と。拍子抜け。
左手にいた報道陣はラッキーでした。
従って、早めに終了。当方があるや宅にお邪魔して、コタツで足を温めてもらいながら、持参のカップラーメンにお湯を食べ始めたのは、なんと、まだ12時前。
本日の行政筋との意見交換会の会場はぉよそ25分ほど下流の東吾妻町の群馬県の施設・八ッ場ダム水源地域対策事務所で行われるために、時間の余裕がないのでした。
で、もう一軒のお宅にだけ、立ち寄って用件のみ手短に済ませて、現地へ。
東吾妻町の会場近くの交差点には、期群馬県警の大型バスが横たわって、ものものしい厳戒体制。ある方にお渡しすることを約束していたコピーをとるために行ったコンビニのお客さんも「なんなのでしょうね」と。
13時頃、会場に入ると、もう報道陣でいっぱい。ここでの良い場所は、大臣一行の顔がほぼ正面横からとれる部屋の奥。しかし、もう入ってはいけません。
以下は、構図的に不備ながらの、不出来な写真でつづります。
席上、馬淵大臣の「事実上、白紙」発言の後の、民主党幹部の雑音について、大澤知事以下、異口同音に続いた抗議に対して、大畠国交相は張りのある声で、「私の発言は政府の発言」と断言して、“いっさいの権限は国交省大臣にあり”的にきっぱりと言い切りました。
「いっさいの権限は国交省大臣の私にありますので」と断言しました
【現地側の意見に耳を傾ける政務三役】
【意見交換会後に大畠国交相と握手し、笑顔のまま部屋を出る大澤県知事】
【同じく、高山長野原町長】
この後、会場を整理して、大畠国交相の記者会見。
昨日、13日の八ッ場は雪晴れの上天気。
土地の方からみても、温かい日だったそうですが、最初の写真撮影可都指定された視察地の2号橋の上は指すような風で寒かったものです。
撮影時間は11時半~11時45分。
そこで、私もそうだったのでしたが、報道陣の多くは、馬淵前国交相が昨年みえた時、川原湯側を背にして、右側のやんば館側で時間をとった上に、向かって右側にあらかじめ陣取ってました。こちらの方が構図になりやすいとふんだからでした。
まず、真正面の橋の真ん中で、八ッ場ダム工事事務所長らに説明を受けました。続いて、掲げた写真のように向かって左手、丸岩側の吾妻川上流側に歩を進め、太陽がまぶしいので、大畠国交相は手をかざして、山なみをみつめられてました。この後、前回のように左手に来てくれるものと待ちかまえていたら、何とそのままバスに向かうじゃありませんか。
「え、終わりなの?」と。拍子抜け。
左手にいた報道陣はラッキーでした。
従って、早めに終了。当方があるや宅にお邪魔して、コタツで足を温めてもらいながら、持参のカップラーメンにお湯を食べ始めたのは、なんと、まだ12時前。
本日の行政筋との意見交換会の会場はぉよそ25分ほど下流の東吾妻町の群馬県の施設・八ッ場ダム水源地域対策事務所で行われるために、時間の余裕がないのでした。
で、もう一軒のお宅にだけ、立ち寄って用件のみ手短に済ませて、現地へ。
東吾妻町の会場近くの交差点には、期群馬県警の大型バスが横たわって、ものものしい厳戒体制。ある方にお渡しすることを約束していたコピーをとるために行ったコンビニのお客さんも「なんなのでしょうね」と。
13時頃、会場に入ると、もう報道陣でいっぱい。ここでの良い場所は、大臣一行の顔がほぼ正面横からとれる部屋の奥。しかし、もう入ってはいけません。
以下は、構図的に不備ながらの、不出来な写真でつづります。
席上、馬淵大臣の「事実上、白紙」発言の後の、民主党幹部の雑音について、大澤知事以下、異口同音に続いた抗議に対して、大畠国交相は張りのある声で、「私の発言は政府の発言」と断言して、“いっさいの権限は国交省大臣にあり”的にきっぱりと言い切りました。
「いっさいの権限は国交省大臣の私にありますので」と断言しました
【現地側の意見に耳を傾ける政務三役】
【意見交換会後に大畠国交相と握手し、笑顔のまま部屋を出る大澤県知事】
【同じく、高山長野原町長】
この後、会場を整理して、大畠国交相の記者会見。
2011年02月10日
13日、大畠新国交相、八ッ場現地へ
「13日の予定」と報じられたまま、見えるのかどうか、その後、一向に報道のなかった大畠大臣の八ッ場への表敬訪問の日程を本日ようやく、キャッチしました。
13日 11時半~11時45分 2号橋上にて 出入口は林地区から
13時半~14時半 東吾妻町・県八ッ場ダム水源地域対策事務所
出席者は知事、長野原町/東吾妻町町長並びに議長など
朝に問い合わせすると、「会議中」。さらに夕暮れ時にも電話して、やっとえた情報なのに、なんと既に以下の報道があったようでした。
/////////////////////////////////
【2011年2月10日 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110210/CK2011021002000095.html
八ッ場ダム 国交相が13日視察 就任後初 知事らと面会へ
国土交通省関東地方整備局は九日、大畠章宏国交相らが十三日に八ッ場(やんば)ダム(長野原町)の予定地を訪問すると正式に発表した。大畠氏が同ダム予定地を訪れるのは、国交相就任後初めて。
大畠氏らは当日、建設中の“十字架”のような姿が全国的に紹介された湖面2号橋(不動大橋)を視察。午後には東吾妻町の県八ッ場ダム水源地域対策事務所で、大沢正明知事や長野原町の高山欣也町長らと面会し、ダム問題の現状などについて意見交換する予定。 (中根政人)
【時事通信 2月10日(木)19時45分配信】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110210/CK2011021002000095.html
八ッ場ダム 国交相が13日視察 就任後初 知事らと面会へ
地元意見聞かず、信頼途絶=八ツ場ダム問題で-大畠国交相
大畠章宏国土交通相は10日の閣議後記者会見で、八ツ場ダム(群馬県長野原町)建設問題で地元が政府に不信感を持ち続けているとの指摘に対し、「地元の方の意見をしっかり聞くということがなされないまま、政策を実行しようとしたことが、(地元との信頼関係が途切れた)一つの原因だと思う」と述べた。2009年9月の政権交代直後に、当時の前原誠司国交相が建設中止を表明したことに問題があったとの認識とみられる。
大畠国交相は13日に現地を訪れ、地元首長らと会談する。
13日 11時半~11時45分 2号橋上にて 出入口は林地区から
13時半~14時半 東吾妻町・県八ッ場ダム水源地域対策事務所
出席者は知事、長野原町/東吾妻町町長並びに議長など
朝に問い合わせすると、「会議中」。さらに夕暮れ時にも電話して、やっとえた情報なのに、なんと既に以下の報道があったようでした。
/////////////////////////////////
【2011年2月10日 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110210/CK2011021002000095.html
八ッ場ダム 国交相が13日視察 就任後初 知事らと面会へ
国土交通省関東地方整備局は九日、大畠章宏国交相らが十三日に八ッ場(やんば)ダム(長野原町)の予定地を訪問すると正式に発表した。大畠氏が同ダム予定地を訪れるのは、国交相就任後初めて。
大畠氏らは当日、建設中の“十字架”のような姿が全国的に紹介された湖面2号橋(不動大橋)を視察。午後には東吾妻町の県八ッ場ダム水源地域対策事務所で、大沢正明知事や長野原町の高山欣也町長らと面会し、ダム問題の現状などについて意見交換する予定。 (中根政人)
【時事通信 2月10日(木)19時45分配信】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110210/CK2011021002000095.html
八ッ場ダム 国交相が13日視察 就任後初 知事らと面会へ
地元意見聞かず、信頼途絶=八ツ場ダム問題で-大畠国交相
大畠章宏国土交通相は10日の閣議後記者会見で、八ツ場ダム(群馬県長野原町)建設問題で地元が政府に不信感を持ち続けているとの指摘に対し、「地元の方の意見をしっかり聞くということがなされないまま、政策を実行しようとしたことが、(地元との信頼関係が途切れた)一つの原因だと思う」と述べた。2009年9月の政権交代直後に、当時の前原誠司国交相が建設中止を表明したことに問題があったとの認識とみられる。
大畠国交相は13日に現地を訪れ、地元首長らと会談する。
2011年02月10日
13日の大畠大臣日程
「13日の予定」と報じられたまま、見えるのかどうか、その後、一向に報道のなかった大畠大臣の八ッ場への表敬訪問の日程をようやく、キャッチしました。
やはり、見えます。
13日 11時半~11時45分 2号橋上にて 出入口は林地区~
13時半~14時半 東吾妻町・水源地域対策事務所
出席者は知事、長野原町/東吾妻町町長並びに議長など
やはり、見えます。
13日 11時半~11時45分 2号橋上にて 出入口は林地区~
13時半~14時半 東吾妻町・水源地域対策事務所
出席者は知事、長野原町/東吾妻町町長並びに議長など
2011年02月09日
グンブロさんにお世話になることになりました
珍しく、この冬、高崎市周辺の当地では2度目の本格的な雪の降った本日、2011年2月9日、うまログさんから、ブンブロさんに引っ越しすることができました。ですが、まだ「接続完了」状態ではありません。エクスポートはできたのでしたが、その後が……
きっかけはブログ講座を開催してくださった県のNPOセンターのある職員さんにご相談してみたところ、写真の入れ方を始めとして、類似の点が多いと伺ったからでした。
まずは何はともあれ、移動のご挨拶をさせて頂きます。
今後とも、皆様よろしくお願いいたします。
http://s35.gunmablog.net/
それにしても、このうまログさんには大変お世話になりました。
このテンプレート、わが八ッ場の長野県境の山々を想わせる山なみにサヨウナラをするのは何とも切ないもの多々ありました。なにしろこの図柄はお気に入りでしたし、とっても好評でしたので……
今後はグンブロさんにお世話をおかけしながらも、新天地に早くなじんでいきたいと思います。
グンブロさんでのテンプレートは、数ある図柄の中から、かつての峻烈な山なみと似通う「雪の結晶」を選んでしまった次第です。 ……本日の雪の余波も少なからずあってでしょうが、どうも県境の降雪地、長野原町に何でも結び付けてしまう傾向が強いようです。
思うになにやら、住みなれた八ッ場をあとにして移転せざるを得なかった、水没地の皆さんの寂寥の思いにも似たもの走ります。でも、もうここに移り住まわせていただくしかない身です。まさに、毎日新聞さんの八ッ場関連シリーズ「流転の行方」ならぬ、「流転の悲哀」です。
うまログさん、お世話になりました。
どうか、グンブロさん、うまログさん同様によろしくお願いいたします。
///////////////////////////
早速、八ッ場情報です。
一、 まず、寸断中のここ数日間の動きを記します。
2月7日 15時~ 第4回「検討の場」 国土交通省関東地方整備局 さいたま新都心合同庁舎2号館にて
(2月8日 11時~ 八ッ場ダム問題に関係ある、小寺前群馬県知事の県民葬)
2月13日 大畠国交相 八ッ場訪問予定 詳細未定
いつもは時間ギリギリのヒトなのに、ほぼ同時刻に家を出たものですから、さいたま新都心とこれまでの都心までとでは一時間も違うので、なんと珍しく一番のり。会場の二号館は以前、情報公開の開示のため訪れた頃と違って、受付がばっちりと厳重体制化。昨年の6月に厳重ゲートを導入したとのことでした。
終わった後のぶら下がり取材がおもしろいのですが、この日の詳細はいずれ。目下、不具合パソコンの初期化準備等2追われて、余裕ありません。
二、次に、本欄では最後の転載となります、本日の雨宮メールです。
////////////////////////////////
本日、関東地整局が新年度の直轄事業負担金について計画細目を公表いたしました。
http://www.ktr.mlit.go.jp/shihon/shihon00000065.html
各都県が支出する直轄事業負担金の中に該当部分が含まれているかと思います。
尚、この他に水特法事業・基金事業などが加算される額が総額になるのでしょうか。
群馬県の項目を眺めますと、品木ダムの水質改善事業や吾妻川支流の砂防事業など、八ッ場ダム関連の付帯事業費も大きく計上されているようです。
<<投稿者:雨宮隆児
きっかけはブログ講座を開催してくださった県のNPOセンターのある職員さんにご相談してみたところ、写真の入れ方を始めとして、類似の点が多いと伺ったからでした。
まずは何はともあれ、移動のご挨拶をさせて頂きます。
今後とも、皆様よろしくお願いいたします。
http://s35.gunmablog.net/
それにしても、このうまログさんには大変お世話になりました。
このテンプレート、わが八ッ場の長野県境の山々を想わせる山なみにサヨウナラをするのは何とも切ないもの多々ありました。なにしろこの図柄はお気に入りでしたし、とっても好評でしたので……
今後はグンブロさんにお世話をおかけしながらも、新天地に早くなじんでいきたいと思います。
グンブロさんでのテンプレートは、数ある図柄の中から、かつての峻烈な山なみと似通う「雪の結晶」を選んでしまった次第です。 ……本日の雪の余波も少なからずあってでしょうが、どうも県境の降雪地、長野原町に何でも結び付けてしまう傾向が強いようです。
思うになにやら、住みなれた八ッ場をあとにして移転せざるを得なかった、水没地の皆さんの寂寥の思いにも似たもの走ります。でも、もうここに移り住まわせていただくしかない身です。まさに、毎日新聞さんの八ッ場関連シリーズ「流転の行方」ならぬ、「流転の悲哀」です。
うまログさん、お世話になりました。
どうか、グンブロさん、うまログさん同様によろしくお願いいたします。
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早速、八ッ場情報です。
一、 まず、寸断中のここ数日間の動きを記します。
2月7日 15時~ 第4回「検討の場」 国土交通省関東地方整備局 さいたま新都心合同庁舎2号館にて
(2月8日 11時~ 八ッ場ダム問題に関係ある、小寺前群馬県知事の県民葬)
2月13日 大畠国交相 八ッ場訪問予定 詳細未定
いつもは時間ギリギリのヒトなのに、ほぼ同時刻に家を出たものですから、さいたま新都心とこれまでの都心までとでは一時間も違うので、なんと珍しく一番のり。会場の二号館は以前、情報公開の開示のため訪れた頃と違って、受付がばっちりと厳重体制化。昨年の6月に厳重ゲートを導入したとのことでした。
終わった後のぶら下がり取材がおもしろいのですが、この日の詳細はいずれ。目下、不具合パソコンの初期化準備等2追われて、余裕ありません。
二、次に、本欄では最後の転載となります、本日の雨宮メールです。
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本日、関東地整局が新年度の直轄事業負担金について計画細目を公表いたしました。
http://www.ktr.mlit.go.jp/shihon/shihon00000065.html
各都県が支出する直轄事業負担金の中に該当部分が含まれているかと思います。
尚、この他に水特法事業・基金事業などが加算される額が総額になるのでしょうか。
群馬県の項目を眺めますと、品木ダムの水質改善事業や吾妻川支流の砂防事業など、八ッ場ダム関連の付帯事業費も大きく計上されているようです。
<<投稿者:雨宮隆児
2011年02月09日
グンブロさんにお世話になることになりました。
グンブロ関係者の皆様、はじめまして。
長野原町の自然に魅せられて、1999年末より約11カ年、八ッ場ダム建設予定地に足しげく通いつめさせて頂いている、オバさんです。
これまで「うまログ」さんでお世話になりながら、現地での見聞したことや関連諸事項をつづられせて頂いてまいりました。
珍しく、この冬、高崎市周辺の当地では2度目の本格的な雪の降った本日、2011年2月9日、うまログさんから、ブンブロさんに引っ越しを完了することができました。
写真の入れ方を始めとして、類似の点が多いと伺ったからでした。
まずは何はともあれ、移動のご挨拶をさせて頂きます。
今後とも、皆様よろしくお願いいたします。
グンブロさんにお世話をおかけしながらも、新天地に早くなじんでいきたいと思います。
それにしても、うまログさんには大変お世話になりました。
あのわが八ッ場の長野県境の山々を想わせる山なみにサヨウナラをするのは何とも切ないもの多々ありました。なにしろあの図柄はお気に入りでしたし、とっても好評でした。
今度のテンプレートも、数ある図柄の中から、かつての峻烈な山なみと似通う「雪の結晶」を選んでしまった次第です。
……本日の雪の余波も少なからずあってでしょうが、どうも県境の降雪地、長野原町に何でも結び付けてしまう傾向が強いようです。
思うになにやら、住みなれた八ッ場をあとにして移転せざるを得なかった、水没地の皆さんの寂寥の思いにも似たもの走ります。でも、もうここに移り住まわせていただくしかない身です。
グンブロさん、新参者ですが、よろしくお願いいたします。
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早速、八ッ場情報です。
まず、寸断中のここ数日間の動きを記します。
2月7日 15時~ 第4回「検討の場」 国土交通省関東地方整備局 さいたま新都心合同庁舎2号館にて
(2月8日 11時~ 八ッ場ダム問題に関係ある、小寺前群馬県知事の県民葬)
写真は2月7日の第4回「検討の場」の討議風景です。正面は国交省関東地方整備局・山田部長。
左手の写真は、正面右手にすわった県土整備部長ら群馬県幹部。 コの字型配列の右手側には東京都・千葉・埼玉の都県幹部が並びました。面白いのは終了後の“ぶらさがり会見”なのですが、詳細はいずれ後ほど。
長野原町の自然に魅せられて、1999年末より約11カ年、八ッ場ダム建設予定地に足しげく通いつめさせて頂いている、オバさんです。
これまで「うまログ」さんでお世話になりながら、現地での見聞したことや関連諸事項をつづられせて頂いてまいりました。
珍しく、この冬、高崎市周辺の当地では2度目の本格的な雪の降った本日、2011年2月9日、うまログさんから、ブンブロさんに引っ越しを完了することができました。
写真の入れ方を始めとして、類似の点が多いと伺ったからでした。
まずは何はともあれ、移動のご挨拶をさせて頂きます。
今後とも、皆様よろしくお願いいたします。
グンブロさんにお世話をおかけしながらも、新天地に早くなじんでいきたいと思います。
それにしても、うまログさんには大変お世話になりました。
あのわが八ッ場の長野県境の山々を想わせる山なみにサヨウナラをするのは何とも切ないもの多々ありました。なにしろあの図柄はお気に入りでしたし、とっても好評でした。
今度のテンプレートも、数ある図柄の中から、かつての峻烈な山なみと似通う「雪の結晶」を選んでしまった次第です。
……本日の雪の余波も少なからずあってでしょうが、どうも県境の降雪地、長野原町に何でも結び付けてしまう傾向が強いようです。
思うになにやら、住みなれた八ッ場をあとにして移転せざるを得なかった、水没地の皆さんの寂寥の思いにも似たもの走ります。でも、もうここに移り住まわせていただくしかない身です。
グンブロさん、新参者ですが、よろしくお願いいたします。
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早速、八ッ場情報です。
まず、寸断中のここ数日間の動きを記します。
2月7日 15時~ 第4回「検討の場」 国土交通省関東地方整備局 さいたま新都心合同庁舎2号館にて
(2月8日 11時~ 八ッ場ダム問題に関係ある、小寺前群馬県知事の県民葬)
写真は2月7日の第4回「検討の場」の討議風景です。正面は国交省関東地方整備局・山田部長。
左手の写真は、正面右手にすわった県土整備部長ら群馬県幹部。 コの字型配列の右手側には東京都・千葉・埼玉の都県幹部が並びました。面白いのは終了後の“ぶらさがり会見”なのですが、詳細はいずれ後ほど。
タグ :八ッ場ダム
2011年02月05日
わがPC、ついに初期化となりました
本日も朝から、ずっとパソコンのことで電話。
自動的に送られてきたけれど、不調なので無視してきていた「ウィンドウズ アップテ゜ート」をやや安定してくれたかなと考え、7時台に行ってみたのです。でも、2回ともインストールできず。
で、9時になるのを待って、メーカーに問い合わせ。
昼過ぎに結論として、最悪の「初期化」との判断がくだされてしまいました。先月の28日以来の一喜一憂の日々にピリオドが打たれた次第です。
聞いても判らないのに何が原因か当方にしては珍しく問い、「ウィルス見たいのですか」と聞くと、ウイルスならもっとメチャクチャな壊れ方に成るとのことで、「ウィンドウズの情報そのものの欠落、もしくは劣化」との由。
このまま放置すればますます不具合になるので、少しでも動いて、データー保管ができるうちに、「要・再セットアップ」となってしまったのです。
以来、ずっとパソコンの前に。
幸い、ワードや写真類は何とか、外付けハードディスクに保管できそうです。
問題はメール類。電話で教えてもらいながら「エックスポート」なる保管方法を、三回ほど設定を変えて試みたのでしたが、いずれも不可。
困っています。膨大なメールの中から、必要なものだけでも、ワードにコピーして残しておきたいのですが……
ブログの機能は別とのことですが、まずはやりかけているブログの転載を。けれども、ディスクの中で番号順にしても、動いてしまってこちらの修復中におかしなことになったりして往生。ようやくさきほど、ほぼ終了。
「あ~ぁ」と思います。過去3回ほどあった、絶対絶命段階での修理。その時の悔しいかなのデーター消滅。バックアップを取るにしてもせいぜい容量のないCDくらいでした。かえってきた後の手つづきの煩雑さ。思い出しても「あ~ぁ」。
今回はモタモタおばさんの我ながら迅速に対応して、保管が出来るだけでも良しとしています。しかも、先日、ある方の示唆で求めた「外付けハート゜ディスク」のおかげで、安心して保管できるのは、格段の差。
昼過ぎに、頭も身体も疲れ切って、メカに強い方たちにメール類の保管についてSOSの電話。上位お三人、次々とお忙しくてダメ。愚痴混じりに当方よりちょっと上手のオバさん組に伝えると「ネットカフェを利用するのよ」と。
「良かった!そんなことができるの」と小躍りしつつ、半信半疑で、「そこに一時的に保管することできるかしら?」と問うたけれど…… どうも話がことなるよう。
夕方、予約をとっておいた、別のパソコンの相談窓口で問うと、あえなくチョン。考えたら旅先や中断の際に一時的に利用できる措置。きっと、例の北朝鮮漁船騒動の時の知識では?
車と同じで、エンジンひとつの構造も判らずパンクも直せない、当方と似通ったレベルの者たちが、底座さえをしているパソコン世界なのです。またも、「あ~ぁ」。
ですので、データー保存が終わり次第、パソコンもメールも中断となります。いつおかしくなるとも限らず、 あらかじめ、皆様にお別れを申し上げておきます。
さて、昨日の予算委員会の佐田議員の質問にたった大畠国交相に関する、県内の報道は以下の通り。まず、上毛新聞の見出しをごらんください。前政権と歩調を合わせている地方紙の姿勢が如実でしょ。
毎日新聞は県内記者ではなく、昨日、お伝えした記者の記名入りとなってます。
/////////////////////////////////////////
【2010年2月5日(月) 上毛新聞一面中段】 大畠国交相 「十分に読んでない」
ダム検証基準中間まとめ 八ッ場視察控え批判も
【2010年2月5日(月) 毎日新聞群馬版】 八ッ場ダム 流転の行方
「建設なら18年完成」
ところで、昨日の大畠国交相の発言第一報を教えてもらった直後に、インターネットを「八ッ場ダム 大畠国交大臣」で検索したら、 なんと、本欄が、上の写真のように上位の1位~3位まで独占。昨今、データー消滅に懲りているので、早速パチリ。
次に、10分ほと゜たってから思いついて今度は「八ッ場ダム 大畠国交相」で検索したら、ちゃんと予算委員会のことがあるではありませんか。そして、ほどなくまた戻って「八ッ場ダム 大畠国交大臣」で検索すると、まったく様がわり。
予算委員会のことが報道されてました。
データの世界の動きは一瞬で変わることをしみじみ体験。
これから、この情報メディアについていく自信がなく怖くなります。こうした感覚は若い世代の思考過程に少なからず即物的な思考回路をもたらすように思えます。
自動的に送られてきたけれど、不調なので無視してきていた「ウィンドウズ アップテ゜ート」をやや安定してくれたかなと考え、7時台に行ってみたのです。でも、2回ともインストールできず。
で、9時になるのを待って、メーカーに問い合わせ。
昼過ぎに結論として、最悪の「初期化」との判断がくだされてしまいました。先月の28日以来の一喜一憂の日々にピリオドが打たれた次第です。
聞いても判らないのに何が原因か当方にしては珍しく問い、「ウィルス見たいのですか」と聞くと、ウイルスならもっとメチャクチャな壊れ方に成るとのことで、「ウィンドウズの情報そのものの欠落、もしくは劣化」との由。
このまま放置すればますます不具合になるので、少しでも動いて、データー保管ができるうちに、「要・再セットアップ」となってしまったのです。
以来、ずっとパソコンの前に。
幸い、ワードや写真類は何とか、外付けハードディスクに保管できそうです。
問題はメール類。電話で教えてもらいながら「エックスポート」なる保管方法を、三回ほど設定を変えて試みたのでしたが、いずれも不可。
困っています。膨大なメールの中から、必要なものだけでも、ワードにコピーして残しておきたいのですが……
ブログの機能は別とのことですが、まずはやりかけているブログの転載を。けれども、ディスクの中で番号順にしても、動いてしまってこちらの修復中におかしなことになったりして往生。ようやくさきほど、ほぼ終了。
「あ~ぁ」と思います。過去3回ほどあった、絶対絶命段階での修理。その時の悔しいかなのデーター消滅。バックアップを取るにしてもせいぜい容量のないCDくらいでした。かえってきた後の手つづきの煩雑さ。思い出しても「あ~ぁ」。
今回はモタモタおばさんの我ながら迅速に対応して、保管が出来るだけでも良しとしています。しかも、先日、ある方の示唆で求めた「外付けハート゜ディスク」のおかげで、安心して保管できるのは、格段の差。
昼過ぎに、頭も身体も疲れ切って、メカに強い方たちにメール類の保管についてSOSの電話。上位お三人、次々とお忙しくてダメ。愚痴混じりに当方よりちょっと上手のオバさん組に伝えると「ネットカフェを利用するのよ」と。
「良かった!そんなことができるの」と小躍りしつつ、半信半疑で、「そこに一時的に保管することできるかしら?」と問うたけれど…… どうも話がことなるよう。
夕方、予約をとっておいた、別のパソコンの相談窓口で問うと、あえなくチョン。考えたら旅先や中断の際に一時的に利用できる措置。きっと、例の北朝鮮漁船騒動の時の知識では?
車と同じで、エンジンひとつの構造も判らずパンクも直せない、当方と似通ったレベルの者たちが、底座さえをしているパソコン世界なのです。またも、「あ~ぁ」。
ですので、データー保存が終わり次第、パソコンもメールも中断となります。いつおかしくなるとも限らず、 あらかじめ、皆様にお別れを申し上げておきます。
さて、昨日の予算委員会の佐田議員の質問にたった大畠国交相に関する、県内の報道は以下の通り。まず、上毛新聞の見出しをごらんください。前政権と歩調を合わせている地方紙の姿勢が如実でしょ。
毎日新聞は県内記者ではなく、昨日、お伝えした記者の記名入りとなってます。
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【2010年2月5日(月) 上毛新聞一面中段】 大畠国交相 「十分に読んでない」
ダム検証基準中間まとめ 八ッ場視察控え批判も
【2010年2月5日(月) 毎日新聞群馬版】 八ッ場ダム 流転の行方
「建設なら18年完成」
ところで、昨日の大畠国交相の発言第一報を教えてもらった直後に、インターネットを「八ッ場ダム 大畠国交大臣」で検索したら、 なんと、本欄が、上の写真のように上位の1位~3位まで独占。昨今、データー消滅に懲りているので、早速パチリ。
次に、10分ほと゜たってから思いついて今度は「八ッ場ダム 大畠国交相」で検索したら、ちゃんと予算委員会のことがあるではありませんか。そして、ほどなくまた戻って「八ッ場ダム 大畠国交大臣」で検索すると、まったく様がわり。
予算委員会のことが報道されてました。
データの世界の動きは一瞬で変わることをしみじみ体験。
これから、この情報メディアについていく自信がなく怖くなります。こうした感覚は若い世代の思考過程に少なからず即物的な思考回路をもたらすように思えます。
2011年02月04日
②大畠国交相「18年度完成」発言は、答弁過程での成り行き上
本日二つ目の投稿です。
「№1」に記した、本日の大畠大臣の先の「18年度完成」発言に至る、経緯も理解できて、少し、ほっと致しました。
委員会のビデオで前後をよく聞けば、成り行き上の答弁であったことがわかりました。最初に流した時事通信記者の、言葉だけを切り取った、やや勇み足のように感じられます。
特に画像はリアルなので、多くの皆さんにご覧戴けたらと思います。
ご参考までに、衆議院予算委員会のサイト名もご案内します。お知らせくださった次の雨宮メールをご覧ください。 ご本人の許可を戴いてます。
それにしても、良く聞いてみれば、佐田議員さんよ、「大臣、もっと勉強してくださいよ」と再三、おっしゃていますが、不勉強なのはどちらも同じではないでしょうか?
全般的に「ダムを造らなければ困る」の立場が強すぎて、同じ言葉が何度も出てきて深みがなく、「もっと沈着冷静にことの推移を見極めてくださいな」と言いたい質問でした。中味のなさを(持ち前なのかどうかしりませんけれど)、ハッタリ的な言辞で補い、相手を追いこんで責めていくという手法でした。「時間がない、ない」とおっしゃりながら、60分の時間は長過ぎて、それこそ国費が惜しいですね。
「ひき続き、今後も行います」との言葉に、所属政党は不明でしたが、全身で首をすくめていた周辺議員の言動が理解できるような思いです。
まず、
①「犠牲者の地元の皆さん」を盛んに強調されますが、ここまで追いつめてきたのはどこの誰なのか、先の「完成年度」発言と同じで、ことの前後の流れがあるというものでしょうに。
②裁判は、往々にして時の政権に迎合するものです。時に“免罪”なきにしもあらずの世の中であることをご認識して、ここぞとばかりにふりかざされるのは、浅すぎはしないでしょうか。
ところで、?妙な大熱弁をふるって、大畠大臣を追い詰めている感じの、質問者の佐田玄一郎議員(自民・群馬1区支部長)は、現在は経営権から離脱しているとはいえ、現地で大規模工事を受注している佐田建設の創業家の御曹司。
かつて、企業丸がかえの選挙戦を行っていたことは周知のこと。
しかも、2006年末には事務所費問題で大臣を辞任した人物で、八ツ場からの献金リストにも入っていたはず。
こんな大上段な物言いが許されるのだろうか? と素朴に思います。
次に、「無駄ダム」濫造の推進者として登場し、八ッ場ダム問題において、前原~馬淵両大臣を骨抜きにしたと報じられている、佐藤直良(国土交通省河川局長)。
こういう公務員には、裁判官審査のように、国民投票のようなシステムで、勤務評定的な裁き、また離職後も遡って制裁が下せるような法制度がないものなのでしょうか?
//////////////////////////////
衆院予算委員会において大畠国交大臣が佐田玄一郎(自民・群馬1区支部長)委員の質問に答える形で本体工事が決まった場合の工期に言及しました。
この日の委員会で佐田委員は冒頭から八ッ場ダム問題に集中した議題で質問に立ちました。
衆議院TVより動画視聴が出来ますのでご覧ください。(約60分間)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=40768&media_type=wb&lang=j&spkid=19611&time=00:09:52.1
佐田委員の質問内容そのものは昨年の国交委員会と大差ありませんが、随分と勢いを感じたのは私だけでしょうか?
それに対し、哀しいかな大畠新大臣は八ッ場ダムに関してまだ予習も済んでいないような答弁でした。
これではお役所の振り付けが極めて効果的になってしまいます。馬淵前大臣を意味もなく更迭した悪影響が如実に表れています。
さて、この委員会で参考答弁をしている国交省河川局長。
2週間程前の1月18日付けの辞令で、関克己氏(前職・北海道局長)が任命されています。
前・河川局長の佐藤直良氏は技監(事務次官に次ぐポスト)へとご栄転です。
http://www.mlit.go.jp/common/000133511.pdf
ちなみに群馬県の川瀧県土整備部長は同日国交省の東北地方整備局道路部長へと、こちらは本省に帰りました。
http://www.mlit.go.jp/common/000133515.pdf
佐藤直良前河川局長が前原~馬淵大臣時代に如何に根回ししていたかは、月刊誌『選択』1月号にレポートされているようです。
◆連載〈罪深きはこの官僚〉佐藤直良(国土交通省河川局長)
「無駄ダム」濫造の推進者
農林水産省が手掛けた諫早湾干拓事業では水門の常時開門という歴史的な判断が下ったが、「止まらない大規模公共事業」のもう一つの典型である国土交通省のダム事業の方は、「コンクリートから人へ」という民主党の理念を覆し、目玉公約「八ッ場ダム中止」を見事骨抜きにしたのは周知のとおりだ。その「功労者」が佐藤直良・国交省河川局長だ。・・・
http://www.sentaku.co.jp/category/politics/post-1432.php
誌面の中身は読めないのでわかりませんが、一部のブログでその内容に言及されたエントリーがあります。
◇老人はゆく~無駄ダム濫造の推進者(1/25)
http://haikairou.blog22.fc2.com/blog-entry-55.html
●前原・馬渕の洗脳に成功 佐藤直良国土交通省河川局長
「コンクリートから人へ」という民主党の理念を覆し、目玉公約「八ッ場ダム中止」を見事骨抜きにしたのは周知のとおりだ。その「功労者」が佐藤直良・国交省河川局長だ。 評判は「ダム推進の方針に沿って動く、優秀な役人」(河川局OB)。政権交代直前の二〇〇九年七月、河川局長となった佐藤は、大臣就任早々にダム中止を表明した前原誠司国交相(当時)の「洗脳」に成功し、公約変更を勝ち取った。
(一部引用)
この『選択』という月刊誌は、書店には並ばない定期購読オンリーの雑誌のようです。
(2月号には同じ連載で横田一氏が執筆された模様‥前月号も?)
http://www.sentaku.co.jp/category/politics/post-1477.php
「№1」に記した、本日の大畠大臣の先の「18年度完成」発言に至る、経緯も理解できて、少し、ほっと致しました。
委員会のビデオで前後をよく聞けば、成り行き上の答弁であったことがわかりました。最初に流した時事通信記者の、言葉だけを切り取った、やや勇み足のように感じられます。
特に画像はリアルなので、多くの皆さんにご覧戴けたらと思います。
ご参考までに、衆議院予算委員会のサイト名もご案内します。お知らせくださった次の雨宮メールをご覧ください。 ご本人の許可を戴いてます。
それにしても、良く聞いてみれば、佐田議員さんよ、「大臣、もっと勉強してくださいよ」と再三、おっしゃていますが、不勉強なのはどちらも同じではないでしょうか?
全般的に「ダムを造らなければ困る」の立場が強すぎて、同じ言葉が何度も出てきて深みがなく、「もっと沈着冷静にことの推移を見極めてくださいな」と言いたい質問でした。中味のなさを(持ち前なのかどうかしりませんけれど)、ハッタリ的な言辞で補い、相手を追いこんで責めていくという手法でした。「時間がない、ない」とおっしゃりながら、60分の時間は長過ぎて、それこそ国費が惜しいですね。
「ひき続き、今後も行います」との言葉に、所属政党は不明でしたが、全身で首をすくめていた周辺議員の言動が理解できるような思いです。
まず、
①「犠牲者の地元の皆さん」を盛んに強調されますが、ここまで追いつめてきたのはどこの誰なのか、先の「完成年度」発言と同じで、ことの前後の流れがあるというものでしょうに。
②裁判は、往々にして時の政権に迎合するものです。時に“免罪”なきにしもあらずの世の中であることをご認識して、ここぞとばかりにふりかざされるのは、浅すぎはしないでしょうか。
ところで、?妙な大熱弁をふるって、大畠大臣を追い詰めている感じの、質問者の佐田玄一郎議員(自民・群馬1区支部長)は、現在は経営権から離脱しているとはいえ、現地で大規模工事を受注している佐田建設の創業家の御曹司。
かつて、企業丸がかえの選挙戦を行っていたことは周知のこと。
しかも、2006年末には事務所費問題で大臣を辞任した人物で、八ツ場からの献金リストにも入っていたはず。
こんな大上段な物言いが許されるのだろうか? と素朴に思います。
次に、「無駄ダム」濫造の推進者として登場し、八ッ場ダム問題において、前原~馬淵両大臣を骨抜きにしたと報じられている、佐藤直良(国土交通省河川局長)。
こういう公務員には、裁判官審査のように、国民投票のようなシステムで、勤務評定的な裁き、また離職後も遡って制裁が下せるような法制度がないものなのでしょうか?
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衆院予算委員会において大畠国交大臣が佐田玄一郎(自民・群馬1区支部長)委員の質問に答える形で本体工事が決まった場合の工期に言及しました。
この日の委員会で佐田委員は冒頭から八ッ場ダム問題に集中した議題で質問に立ちました。
衆議院TVより動画視聴が出来ますのでご覧ください。(約60分間)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=40768&media_type=wb&lang=j&spkid=19611&time=00:09:52.1
佐田委員の質問内容そのものは昨年の国交委員会と大差ありませんが、随分と勢いを感じたのは私だけでしょうか?
それに対し、哀しいかな大畠新大臣は八ッ場ダムに関してまだ予習も済んでいないような答弁でした。
これではお役所の振り付けが極めて効果的になってしまいます。馬淵前大臣を意味もなく更迭した悪影響が如実に表れています。
さて、この委員会で参考答弁をしている国交省河川局長。
2週間程前の1月18日付けの辞令で、関克己氏(前職・北海道局長)が任命されています。
前・河川局長の佐藤直良氏は技監(事務次官に次ぐポスト)へとご栄転です。
http://www.mlit.go.jp/common/000133511.pdf
ちなみに群馬県の川瀧県土整備部長は同日国交省の東北地方整備局道路部長へと、こちらは本省に帰りました。
http://www.mlit.go.jp/common/000133515.pdf
佐藤直良前河川局長が前原~馬淵大臣時代に如何に根回ししていたかは、月刊誌『選択』1月号にレポートされているようです。
◆連載〈罪深きはこの官僚〉佐藤直良(国土交通省河川局長)
「無駄ダム」濫造の推進者
農林水産省が手掛けた諫早湾干拓事業では水門の常時開門という歴史的な判断が下ったが、「止まらない大規模公共事業」のもう一つの典型である国土交通省のダム事業の方は、「コンクリートから人へ」という民主党の理念を覆し、目玉公約「八ッ場ダム中止」を見事骨抜きにしたのは周知のとおりだ。その「功労者」が佐藤直良・国交省河川局長だ。・・・
http://www.sentaku.co.jp/category/politics/post-1432.php
誌面の中身は読めないのでわかりませんが、一部のブログでその内容に言及されたエントリーがあります。
◇老人はゆく~無駄ダム濫造の推進者(1/25)
http://haikairou.blog22.fc2.com/blog-entry-55.html
●前原・馬渕の洗脳に成功 佐藤直良国土交通省河川局長
「コンクリートから人へ」という民主党の理念を覆し、目玉公約「八ッ場ダム中止」を見事骨抜きにしたのは周知のとおりだ。その「功労者」が佐藤直良・国交省河川局長だ。 評判は「ダム推進の方針に沿って動く、優秀な役人」(河川局OB)。政権交代直前の二〇〇九年七月、河川局長となった佐藤は、大臣就任早々にダム中止を表明した前原誠司国交相(当時)の「洗脳」に成功し、公約変更を勝ち取った。
(一部引用)
この『選択』という月刊誌は、書店には並ばない定期購読オンリーの雑誌のようです。
(2月号には同じ連載で横田一氏が執筆された模様‥前月号も?)
http://www.sentaku.co.jp/category/politics/post-1477.php
2011年02月04日
① 大畠国交相、完成は三年後と発言す
本日午前中の衆院予算委員会における大畠国交相の答弁直後にいち早くキャッチされたある方から、「完成は、3年遅れの2018年」との言及があった旨の電話を戴きました。
「もし、建設をすすめるのなら」との前提語がありますが、大臣がこれを口にするからには、建設方向に向かっているのは射程範囲になってしまったといわざるを得なくなってしまったようです。
その方も、「潮目が変わってきてしまったようですね」と言葉を添えてました。
で、昼休みに八ッ場現地に連絡すると、建設推進派(殆どの家がそう)のある家の奥さんは、「そうかね」と喜ばれ、「教えてくれてありがとう」と言われてしまって、何とも複雑。
確かに、現地の方にとっては、目標定まらないことくらい辛いものはないのでしょうけれど……
なお、本日の朝日・毎日新聞群馬版には、群馬県予算の発表に付随しての、ダム関連費96億円の予算の概略記事があります。
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【毎日新聞 2月4日(金)11時18分配信】http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110204k0000e010025000c.html
<大畠国交相>八ッ場ダム完成、3年遅れの可能性
大畠章宏国土交通相は4日午前の衆院予算委員会で、群馬県長野原町の八ッ場ダムの建設について「さまざまな難しい問題もあるので秋までに検証を進めたい。もし建設を進めるとの判断になった場合は2018年をめどにダムを完成させたい」と述べた。現行計画は15年完成を目指しており、3年遅れになる可能性を示唆した。自民党の佐田玄一郎氏への答弁。【中山裕司】
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大畠国交相:八ッ場ダム完成、3年遅れの可能性
http://bit.ly-/erLLbB
http://hiwihhi.com/mainichijpnews/status/33356574428766208
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【2011年02月04日 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102040001
八ツ場関連96億円 今年度並み
必要性について検証中の八ツ場ダム(長野原町)関連では、凍結されているダム本体工事の建設費負担金約1億9千万円を含む総額96億9175万円を計上した。今年度と同水準だ。
本体工事費について大沢知事は「特定多目的ダム法に基づく基本計画は一切変更されていない。(ダム本体の)予算をつけない方がおかしい」と従来の見解を繰り返し、「生活再建事業と併せ、県としてはダム本体が一日も早く完成するよう取り組まなければいけない」と述べた。
地元の生活再建対策関連として、公共下水道や町道を整備する水源地域整備事業(水特事業)に27億3301万円▽JR長野原草津口駅の建て替えに2240万円▽川原湯温泉の宿泊助成の対象拡大や吾妻渓谷の遊歩道整備などの緊急支援策に2078万円――などを盛り込んだ。
長野原草津口駅はダム湖の上流端付近で水没しないが、水源地域の振興策として利水の受益都県などが出資する基金を使って一新される。新年度から3カ年計画で、JRや国の負担も含めた総事業費は14億3千万円を見込む。
ダム問題の長期化で疲弊する温泉街への緊急支援策として旅館の宿泊費を3千円補助する宿泊助成(1349万円)は、昨年10月から対象を通年に広げたのに続き、4月からは人数などの条件を緩和し、さらに利用を促す。
このほか、ダム建設を前提とした県の負担金は、治水・利水の受益都県が負担し合うダム建設事業費に12億100万円▽水特事業に2億6556万円▽基金事業に7478万円。
【2011年02月04日 毎日新聞群馬版】 ーー※予算額の数値を見やすいように配列。記事はそのままです。
ダム関連は96億円計上
◆八ツ場ダム
ダム関連予算として総額96億9175万円を計上。前年度と同様、ダムの本体工事着工を前提に
▽ダム建設負担金 12億100万円
▽水源地域整備事 2億6556万円
▽ダム基金事業負担金 7478万円 を盛り込んだ。
▽また移転住民の生活再建に向けた取り組みとして
39億7726万円を計上。
内訳は、
△JR長野原草津口駅舎改築費の11年度負担金 2240万円、
△水没地内の川原湯温泉への宿泊助成費 1349万円など。
△付け替え道路などの社会基盤整備には 41億7314万円を計上した。
「もし、建設をすすめるのなら」との前提語がありますが、大臣がこれを口にするからには、建設方向に向かっているのは射程範囲になってしまったといわざるを得なくなってしまったようです。
その方も、「潮目が変わってきてしまったようですね」と言葉を添えてました。
で、昼休みに八ッ場現地に連絡すると、建設推進派(殆どの家がそう)のある家の奥さんは、「そうかね」と喜ばれ、「教えてくれてありがとう」と言われてしまって、何とも複雑。
確かに、現地の方にとっては、目標定まらないことくらい辛いものはないのでしょうけれど……
なお、本日の朝日・毎日新聞群馬版には、群馬県予算の発表に付随しての、ダム関連費96億円の予算の概略記事があります。
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【毎日新聞 2月4日(金)11時18分配信】http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110204k0000e010025000c.html
<大畠国交相>八ッ場ダム完成、3年遅れの可能性
大畠章宏国土交通相は4日午前の衆院予算委員会で、群馬県長野原町の八ッ場ダムの建設について「さまざまな難しい問題もあるので秋までに検証を進めたい。もし建設を進めるとの判断になった場合は2018年をめどにダムを完成させたい」と述べた。現行計画は15年完成を目指しており、3年遅れになる可能性を示唆した。自民党の佐田玄一郎氏への答弁。【中山裕司】
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大畠国交相:八ッ場ダム完成、3年遅れの可能性
http://bit.ly-/erLLbB
http://hiwihhi.com/mainichijpnews/status/33356574428766208
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【2011年02月04日 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581102040001
八ツ場関連96億円 今年度並み
必要性について検証中の八ツ場ダム(長野原町)関連では、凍結されているダム本体工事の建設費負担金約1億9千万円を含む総額96億9175万円を計上した。今年度と同水準だ。
本体工事費について大沢知事は「特定多目的ダム法に基づく基本計画は一切変更されていない。(ダム本体の)予算をつけない方がおかしい」と従来の見解を繰り返し、「生活再建事業と併せ、県としてはダム本体が一日も早く完成するよう取り組まなければいけない」と述べた。
地元の生活再建対策関連として、公共下水道や町道を整備する水源地域整備事業(水特事業)に27億3301万円▽JR長野原草津口駅の建て替えに2240万円▽川原湯温泉の宿泊助成の対象拡大や吾妻渓谷の遊歩道整備などの緊急支援策に2078万円――などを盛り込んだ。
長野原草津口駅はダム湖の上流端付近で水没しないが、水源地域の振興策として利水の受益都県などが出資する基金を使って一新される。新年度から3カ年計画で、JRや国の負担も含めた総事業費は14億3千万円を見込む。
ダム問題の長期化で疲弊する温泉街への緊急支援策として旅館の宿泊費を3千円補助する宿泊助成(1349万円)は、昨年10月から対象を通年に広げたのに続き、4月からは人数などの条件を緩和し、さらに利用を促す。
このほか、ダム建設を前提とした県の負担金は、治水・利水の受益都県が負担し合うダム建設事業費に12億100万円▽水特事業に2億6556万円▽基金事業に7478万円。
【2011年02月04日 毎日新聞群馬版】 ーー※予算額の数値を見やすいように配列。記事はそのままです。
ダム関連は96億円計上
◆八ツ場ダム
ダム関連予算として総額96億9175万円を計上。前年度と同様、ダムの本体工事着工を前提に
▽ダム建設負担金 12億100万円
▽水源地域整備事 2億6556万円
▽ダム基金事業負担金 7478万円 を盛り込んだ。
▽また移転住民の生活再建に向けた取り組みとして
39億7726万円を計上。
内訳は、
△JR長野原草津口駅舎改築費の11年度負担金 2240万円、
△水没地内の川原湯温泉への宿泊助成費 1349万円など。
△付け替え道路などの社会基盤整備には 41億7314万円を計上した。