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2012年10月31日
今年の吾妻渓谷の写真には、1号橋があり
26日の吾妻渓谷、滝見橋から上流方向です。
今年は、陸橋の向こうに1号橋が見えます。
次のは、同一地点、滝見橋から下流方向の景色です。色づきが鮮やかでしたね。それにしても、転流工は何としても無粋ですね。真ん中の小山は、小蓬莱。この後ろに380㍍の転流工が抜けます。
さて、本日の上毛新聞には、県内各地の紅葉の名所が、複数面にわたり大きく報道されています。
わが八ッ場では、もちろん、吾妻渓谷。それは千歳新橋から下流方向を臨んだ写真です。
負けじとばかりに、5日前の写真をかかげましたが、紅葉の度合いも、1号橋の迫力も負けてました。
ところで、この写真をみて、紅葉に魅せられたご恩のある方々のお一人から連絡があり、「八ッ場を案内せよ」とのご任命、かつご命令に従いまして、またまた明日は八ッ場行き。
先程、現地の方に伺いましたら、今がハイライトで、それはそれは見事な色づきだそうです。
当方、まさに“八ッ場専属旅行コンダクター”とやらでしょうか。専属というより、そこしか知らないと言ったほうが表現的にはふさわしいですね。
歌の文句の 「それこれがこのままできるなら、こんな気楽な稼業な~し」と行きたいところですが…… しかも、本日おしゃべりに費やした時間のために、遅れに遅れてしまっている作業を、何とか明日の朝までに仕上げなければならずで、いささかきついものがあります。……でも、最高の紅葉にであえるのですから、良しとしましょ!!
「大滝ダムの惨状を見よ」と関西方面からのツアー客
ところで、26日、大阪方面からのバス2台の観光客で、橋の上は超満員でした。
で、駐車場から、眼下のその様を写していたら、階段をあがってきた方が、「真っ青なきれいな水ですねぇ」と簡単の声。「テレビでみていた、十字架の橋がみられてシアワセ」とかおっしゃってました。で、すぐ反応。直ちに激しやすい性質ゆえに、「青い水≒中和の原理」についてだけではなく、いかにムダか、先々、どんなツケを残すのかとまくしたててしまいました。
ここでの救いは、関西の皆さんらしく、「地すべりのいい例は、大滝ダム!!」と大きな声をあげてくださったことでした。「ヒドイもんだよ。行ってみなそいよ。メチャめちゃですよ」と。はい、行きたくてならないダムの一つです。「ダムのことはよく知っているよ」の男性の言葉に、さらに気を良くして、走り出してから気がついてね車を停車。歩いてみえる先程の男性の方に、持っていたチラシ類をお渡ししたり、八面六ぴの大活躍でした。
さすがは、淀川のある大阪人は冴えています。
毎回、訪れる度に温泉卵をゆでながら熱弁振るうと、「本当だ。ガンバレよ」とおっしゃって下さるか方々。本当に毎回、ここで署名活動をしたくなりました。
しゃべりだしたら、止まらずの生来の性癖ゆえに、思わぬ時間を費やし、興奮気味のそのあげくに今度は、神様の罰とも思える?ビデオ紛失事件の失態にて、駆けずりまわること小一時間。
本当に先天的、構造的に、ダム以上にムダにできているヒトのようです。「ようです」ではなく、「です」でした。
2012年10月30日
14日、東京新聞社会面トップ記事

去る14日、青山貞一さん等による学習会の当日でしたが、ご案内の記事が掲載されました。アップがうまくできなかったのですが、当会関係者の方が、昨晩送信してくださいました。
当方のプリンターよりもずっと鮮明です。今にいたるまで、切り抜きを取っておいて持ってきてくださる市民運動のお仲間や、思わぬお役所関係者から、「出ていたね」と。社会面全国版に出たのは、まだ2回目。それにしても、やはり反響は大きいものですね。
東京新聞のこのシリーズは、「眠らない夏」として、夏場、一面トップをかざっていたシリーズです。秋になってからは、「眠らない秋」として、今度は社会面にけいさいになった、不定期のシリーズだそうでして、その2回目なのでした。
なお、皆さまもご経験の方、いらっしゃいますでしょうが、ゲラ段階で読ませてもらうのは皆無に近く、記事のニュアンスに引っかかる点もいささか、当方も含めてありましょうが、記者さんの切り取り方、さらにデスクさん、整理部の手が加えられてのことですので、その点はご寛容のほどを。
取材は11日でした。
当時は14日の学習会を控え、夕方まで資料集作成、あたふたと印刷業者さんへの持ち込みなどに駆けずりまわって、何かと降り積もる雑務に追われていた、恐ろしい日々でした。現地の方にもお伝えしてありましけれど、1週間の延期もお願いした次第でしたが…… 記者さんも検討してくださいましたが、やはりムリとなりまして。
「話している処」との指示とはいえ、このゆがんだ表情と眠気半分のうつろな顔に、普段はもっと目をパッチリあけていられるのにねといささかガッカリ……
表題の「眠らない秋」に反してしまいますね。
記者さんとデスクさんのご配慮で、生まれて初めての“ぜいたく八ッ場往き”となりました。
八ッ場を巡るのは(ご案内役が八割方と考え)車がなければ不可なのと概要を現地到着までにお話するため、高崎駅までお迎えに行き、当方が運転するつもりでおりました。
ところが、なんと高崎駅からタクシーのチャーターとあいなったのでした。 思わず、「もったいない!!」と感じてしまいました。
でも、確かに運転していては、ただでもおっちょこちょいなのに応答が不確かになり、もしも心身疲れ切った体調で、専属カメラマンさんも含めたお二人を事故にでも巻き込んだら…… と考え直し、つましいこちらの経済概念でことを考えてはいけない。それよりも、「少しでも八ッ場の実情をご理解願うことの方が先決」と、あまり抵抗せずにデスクさんのご配慮に素直に甘えたしだいです。穏やかな同年輩?の運転手さんは、上信タクシーさん。上信さんは労働組合などでおなじみの会社さんなので、ここでもご縁に感謝。
当日の10時、会場となるソシアスで料金を収めていたら、もう高崎に到着の電話に大慌て。領収書は後で戴きますと自宅にもどり、持っていくものや上着類などを手当たりしだい、まさに袋にブチこんで、お約束の11時に道路にでていた次第です。
あの日、八ッ場はこの上ない上天気。
最初で最後の“ぜいたく八ッ場往き”を楽しませていただきました。
森本記者さんはじめ、東京新聞の皆さま方、遅ればせのご挨拶ながら、本当にありがとうございました。
2012年10月27日
昨日26日の駅舎予定地風景
昨日また、現地へ行ってきました。
関係機関を周り、いろいろとありますが、本日は写真のみお伝えします。
またも午後からとはいえ、22日よりも、時刻が早いのと拡大でとりましたので、全体がお分かりになると思います。
鉄路は敷かれ、プラットホームも完成しているのが、今度はよくおわかり戴けると思います。
24日本欄の一月前の同一地点、翌日の22日夕方撮影の写真、そして、昨日26日のと比較してみてください。

次は駅舎予定地。
プラットホームの右手上、青い柵で仕切られた辺りに建てられ、土砂対策の要壁が高いために、エレベーターで昇降します。一基のみです。

そして、鉄路上で写した上下線方向。
残念なことに、墓色漂いだした頃でしたので、レール、積み上げた砕石などが定かにご覧いただけますでしょうか?


関係機関を周り、いろいろとありますが、本日は写真のみお伝えします。
またも午後からとはいえ、22日よりも、時刻が早いのと拡大でとりましたので、全体がお分かりになると思います。
鉄路は敷かれ、プラットホームも完成しているのが、今度はよくおわかり戴けると思います。
24日本欄の一月前の同一地点、翌日の22日夕方撮影の写真、そして、昨日26日のと比較してみてください。
次は駅舎予定地。
プラットホームの右手上、青い柵で仕切られた辺りに建てられ、土砂対策の要壁が高いために、エレベーターで昇降します。一基のみです。
そして、鉄路上で写した上下線方向。
残念なことに、墓色漂いだした頃でしたので、レール、積み上げた砕石などが定かにご覧いただけますでしょうか?
2012年10月25日
細長く狭い駅舎を建てちゃんだとさ
写真は、川原湯神社付近からのJR線工事の22日現在の風景です。
画面奥の左手の、昨日のエレベーターの付近に、新川原湯温泉駅が建築されます。
ところが、その用地は、鉄路に対して、「Tの字」型の長方形の土地。山側に配電施設などの収納室。鉄路側に駅構内の設計図です。鳴り物入りの新川原湯温泉の玄関口としては、極めて狭いとのことです。
なぜ、こんなムリな設計をしたのか?
答えは簡単明瞭。
つまり、この土地は国有地。
どうにでも自由自在に使える土地なのです。
長引くことが予想されている、町道建設予定地 買収のこと考えなくてもすむわけなのです。
しかし、本当にそれでよいのでしょうかね。
じっくり、国交省のお家芸的、姑息なお手並みを拝見させて戴きましょうとのんきなこともいっていられないように思います。転流行着工時と同じ危機感を感じます。
明らかな既成事実作りのゆるぎない次の一手となります。絶対に本体工事は阻止しなければなりません。
なお、着工式はなし。
しかも、JRさんは、23日までのダム対策会議の場まで、事前に地域は愚か、町側との協議も一切なし。
お笑い草の幾つかの事柄が、あるんですけれど、それはまた後ほど。
本日は、本来ならば、拙速・迅速な、第八回の「利根川・江戸川有識者会議」と目されていた予定日だったのでしたが、さすがに延期したらしく、代わりに、第2回「利根川・江戸川河川整備計画関係都県会議」とやらがあるんです。あんなお決まりの議事、会議といえるのでしょうか。まさに、一種のセレモニーです。
交通費、かき集めて、ムダを承知で、JRさんに乗ってみるつもりです。
電車の時間に急かれつつ、記してまして、思わぬ表記がありましら、ご寛容のほどを。
2012年10月24日
駅舎出来ても、JR線開通せず 急ぐ有識者会議→既成事実づくり
【写真の画面中ほどのコンクリート製の杭は、駅舎のエレベータの位置 去る9月21日写す】
本日24日の上毛新聞第二社会面中段に、
新川原湯温泉駅 月内にも着工
があります。(記事は手打ちにて、末尾に)
「代替地での用地取得や工事用進入路などが確保できたため、着工に移る」ことが、「22日夜のダム対策委員会で了承された」あり、以下にもすぐに電車が走り、ダム完成に至るというような印象を与えられかねませんが、 これは、正しくは以下の通りです。
国交省が現在までに確保できた土地だけで、駅舎工事ができるので着工ということです。従って、駅舎は狭い建物となるようで、地域ではちょっぴり不評のようです。
実は駅にいたる道などを含めて、まだ全面的には想定されてきたJR線用地全体の買収はできておりません。
湖面2号橋と同じく、「橋がかかっても、全面開通できず」の状況と同じく、「駅舎はできても電車は通れず」となることでしょうか。
川原湯温泉トンネルと2号橋を結ぶ、「県道林岩下線」の周囲では、70余人もの共同地権者問題も解決に至っておらず、一帯の土地問題はこの先も難航するはずです。
ようするに、(ゼネコンへの仕事づくり並びに既成事実づくりです。
ためにも、早く早くと焦っての、拙速・迅速の有識者会議なのと位置づけざるを得ません。
今朝の記事を打ちましたので、アップします。
なお、記事中の「2014年2月ごろの完成を予定している」とは、その前の施工業者との契約による駅舎のみの完成なのか、全面開通なのか定かではありません。が、これを読んだ読者は「新川原湯温泉駅」が完成し、電車が走ると勘違いすることでしょう。そして、「いまさら、ここまで出来るのに反対してもムダ」と思うでしょう。
……でも、それまでの一年ちっょとの間が、勝負となりましょう。
【2012年10月24日(水) 上毛新聞第二社会面・中段】 新川原湯温泉駅 月内にも着工八ッ場ダム(長野原町)生活再建事業の一環で、川原湯地区の移転代替地に計画されているJR吾妻線「新川原湯温泉駅」の建設工事が月内にも始まる。地元の川原湯地区は、22日夜に開いたダム対策委員会で了承。事業主体のJR東日本はすでに施工業者と契約を結んでおり、2014年2月ごろの完成を予定している。
ダム建設により、吾妻線は岩島駅から長野原草津口まで約10・4㌔区間の路線付け替え工事が進められている。新駅建設はこれに伴うもので、代替地での用地取得や工事用進入路などが確保できたため、着工に移る。
駅舎周近には水源地域対策特別措置法(水特法)に基づく事業として、駅前広場と駐車場を整備する計画。今後、地元と協議しながら内容を詰める。
写真は、記事中で「工事用進入路などが確保できたため」と記されている、その工事用進入路です。先月21日、突貫工事的な勢いで工事をしていて、現場の方に「ここ、何の工事」と問うても、ムスとしてました。で、そこを離れたとあるところの要員の方に聴いた次第。その位置は全体が見渡せるので、残っている雑木林を指指して、「あの土地はどうなるの?」と問うと、蛇行状に迂回するのだとか……
ここ、2回とも、上湯原の現場には足を運べませんでしたが、すぐにでも確認に行きたくて……
タグ :八ッ場ダム
2012年10月23日
一号橋、こんなに進ンデシマッテました
昨日、八ッ場へ行ってきました。
まだ、有識者会議のことも、14日の学習会のことも不十分ですが、まずはこの写真を。次は、もう少し全体の写真。小さくすれば全体が撮れるのでしたが、急いでいるのと迫力がうすれるので…… 場所はいずれも駅前の温泉入り口のアーチの下です。
ここの処の?激務にて、秋景色を楽しむ余裕もなく、急にどこかに行きたくなりました。となれば、我が八ッ場へ一目散、に決まっています。それに現地の方々に配布したりお渡しするものがいっぱいありました。
でも、なかなか出かけられず、やはり、午後、もう日没寸前に到着。お約束のお宅に伺う前に、まずは写真を。
11日の取材をうけた際に、充電したカメラの電源を忘れていってしまったので、その日は、1枚も撮れなかったのでした。でも、最初の一枚が、この真下の写真で、そのと期は結構、緊張していたのでしたが…… 掲載された写真は、温泉街中ほどのこの一号橋の見えるところでの、緊張感の解けた一瞬のその一枚。何と厭な顔しているんだろうと、14日早朝、新聞をみて、ガックリ。
その際、特にこの1号橋直下から見あげた進み具合には、最近は旧国道を通らなかったので……少なからず、驚いた次第です。
2012年10月21日
まずは空白期間のお詫び/青山貞一さん講義録画
またたく間に2週間もの空白。
管理者ページを久々に繰りますと、たくさんのクリック数。おそらく「もう、アップされているかな」と同じ方がクリックなされて下さっていたのではと、推測し申し訳ない気持ちでいっぱいてす。
末尾に、この間の事情を記させて戴きます。
そんな次第で、
この間に、次のことがありました。

① 10/14(日曜日) 当会主催の緊急学習会
上の写真は、講演中の青山・東京都市大学名誉教授です。下記は、青山さんの独立メディアにアップされた当日の学習会の内容です。
◆青山貞一:ひさびさの八ッ場ダム講演 in 群馬県高崎市
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-fnp10356...html
② 同じく14日の東京新聞社会面トップ 特集「眠らない秋」に当方の記事
10/11に現地に行っての取材でした。
③10/16 第7回利根川・江戸川有識者会議
あいもかわらぬ、聴く耳もたない国側の態度でした。
そして、宮村座長はぶらさがり会見にて、「意見は平行線。打ち切りもある」との発言を行っています。
大熊委員が提唱した、「国交省側のカスリーン台風の時のウソのデーターの現地、高崎市での現地調査を委員たちも行うべき」に対して、記者から「行わないのか」かと質問に対しても、「する必要なし」。
で、思わず、「大学の先生っても、そんないい加減なんですか」と言ってしましいました。すると、「あんたに言われることはない」と大いにご立腹。確かに質問の域を越えてましたので、当方の行きすぎ発言ですが……
本ブログの容量いっぱい 困惑中です。
妙案ありませんか? 教え乞う!!
言訳をお許し願えれば、理由の80%以上が、恐ろしいほどの忙殺状態だったこと。終わった後は、疲労の極。たまりにたまっていた約束事がほぼ片付きつつあり、ようやくといった本日です。
加えて、事柄がありすぎて……どれを先にと迷わざるを得なく、どれから記すかで、またもの断念の数日間。
それと大きな課題は、本欄の容量全体は、100MB。
ところが、既に。現在82、48MBに達しているのです。
約2か月ほど前に90MBを超えてしまっていたのに気が付き、慌てて、アップしそこなったまま溜まっていた写真類の削除を行って約10MB減らしたのでした。と同時に管理者へメールし、どうしたら良いのか伺いましたら、無料の枠は100MBまでしか出来なく、本欄を続けるのであれば、有料会員として「スポンサーブログ」への移行しかないとの由。額をきいて、現在の経済状態では、それはムリと即座に感じられてしまったものでした。
で、止めるべきか、当方にとっては多額の有料サイト会員になるべきか否か、未だに迷っている始末。正直のところ、考えている余裕もなしに日数を経たというところでしょうか? でも、いずれ訪れる終末期を想定すると、写真を1枚アップするたびに躊躇してしまう次第です。まるで、(※以下は、単なる比喩であって、当方、老後の蓄えなんて、まだ頭も財政的にも回らず…… 念のため)日々目減りする老後の蓄えのよう?
ところで、皆さまはどうなさっていられるでしょうか?
お教えください!!
管理者ページを久々に繰りますと、たくさんのクリック数。おそらく「もう、アップされているかな」と同じ方がクリックなされて下さっていたのではと、推測し申し訳ない気持ちでいっぱいてす。
末尾に、この間の事情を記させて戴きます。
そんな次第で、
この間に、次のことがありました。
① 10/14(日曜日) 当会主催の緊急学習会
上の写真は、講演中の青山・東京都市大学名誉教授です。下記は、青山さんの独立メディアにアップされた当日の学習会の内容です。
◆青山貞一:ひさびさの八ッ場ダム講演 in 群馬県高崎市
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-fnp10356...html
② 同じく14日の東京新聞社会面トップ 特集「眠らない秋」に当方の記事
10/11に現地に行っての取材でした。
③10/16 第7回利根川・江戸川有識者会議
あいもかわらぬ、聴く耳もたない国側の態度でした。
そして、宮村座長はぶらさがり会見にて、「意見は平行線。打ち切りもある」との発言を行っています。
大熊委員が提唱した、「国交省側のカスリーン台風の時のウソのデーターの現地、高崎市での現地調査を委員たちも行うべき」に対して、記者から「行わないのか」かと質問に対しても、「する必要なし」。
で、思わず、「大学の先生っても、そんないい加減なんですか」と言ってしましいました。すると、「あんたに言われることはない」と大いにご立腹。確かに質問の域を越えてましたので、当方の行きすぎ発言ですが……
本ブログの容量いっぱい 困惑中です。
妙案ありませんか? 教え乞う!!
言訳をお許し願えれば、理由の80%以上が、恐ろしいほどの忙殺状態だったこと。終わった後は、疲労の極。たまりにたまっていた約束事がほぼ片付きつつあり、ようやくといった本日です。
加えて、事柄がありすぎて……どれを先にと迷わざるを得なく、どれから記すかで、またもの断念の数日間。
それと大きな課題は、本欄の容量全体は、100MB。
ところが、既に。現在82、48MBに達しているのです。
約2か月ほど前に90MBを超えてしまっていたのに気が付き、慌てて、アップしそこなったまま溜まっていた写真類の削除を行って約10MB減らしたのでした。と同時に管理者へメールし、どうしたら良いのか伺いましたら、無料の枠は100MBまでしか出来なく、本欄を続けるのであれば、有料会員として「スポンサーブログ」への移行しかないとの由。額をきいて、現在の経済状態では、それはムリと即座に感じられてしまったものでした。
で、止めるべきか、当方にとっては多額の有料サイト会員になるべきか否か、未だに迷っている始末。正直のところ、考えている余裕もなしに日数を経たというところでしょうか? でも、いずれ訪れる終末期を想定すると、写真を1枚アップするたびに躊躇してしまう次第です。まるで、(※以下は、単なる比喩であって、当方、老後の蓄えなんて、まだ頭も財政的にも回らず…… 念のため)日々目減りする老後の蓄えのよう?
ところで、皆さまはどうなさっていられるでしょうか?
お教えください!!
2012年10月06日
不適格な宮村座長
写真は、終了後のぶら下がり会見の際の、宮村座長です。この日も、迷走座長の役割りを演じられました。
※実は本欄の記事は、遡る今月6日にここまでは書いておいたのでしが…… 詳述できないままに、日数を経てしまったものです。
でも、写真もあったので、昨日23日にアップしてみました。
後ほど、機会をみて、いかに、いい加減な座長なのか、記してみたいです。
あるマスコミ筋いわく、「ああ、いう委員だから、国交省は重宝しているんですよ」とのこと。そういう人物の委員手当(交通費は別途)、一説に一回20000円とかの経費はどこから出て、誰が払うのか!!
ゼネコン様に払ってもらっているのでしょうか? それならいいですけれど……
2012年10月06日
歯根の声を無視するな! パプコメは聴きおくだけの通過儀礼なり
続いて、関良基委員が挙手。
まず、初めて出た有識者会議の在り方に疑問。
しかも、パプコメに反対意見を投じた91%の声はどうなるのか。これらの意見は自分でも関心するくらい本質的かつ見事な意見であると。
本当です。当方も電車の中で細かな細かな文字を読むのに苦痛ではありませんでした。それほど、鋭いご意見ばかりでした。特に後半部にいくと、より。
提灯持ち的賛成意見5通を冒頭にもってきた作為的な国交省にとっては、あまり読まれたくないのかもしれませんが……
名前だけ、意見も言わない有識者よりも、はるかにご立派かつ論理的なご意見でした。
おかげさまで国交省ホームページに公開されましたので、ご覧くだざい。
関さんは、次に、(会場に押し掛け審議のあまりのお粗末な内容、にもかかわらず強引に国交省見解で押し通す過程に盛んにブーイングをくりだしている)「傍聴人たちにも、例え数分でも意見を述べる機会を与えるべきではないか」と提案。そのことが不可だとは、規約には書いてんないと提案した。
しかし、国交省は「ここは決める場でも、住民の意見を聴く場でもない。住民のみなさまと伺う場は別途ある」旨で、押し通す。
国が「住民」というのは、往々にして関係都県の行政機関筋の選ばれた“住民”なのであった。
しかし、地域の川のことを最も知悉しているのは、その地に住む住民である。
利根川のことは、川を毎日見てきたそこに住む住民であり、できれば、川仕事に従事してきた地域の方たちこそふさわしい。ある著名な小説家は言った。「幾ら信濃川の事を書こうと思っても、毎日川魚を採ってなりわいにしてきた漁師さんにはかなわない」と。
だから、八ッ場のことは現地の方たちに、聴くに限る。しかも、各地の委員会所属の役員さんではなく、肩書きのない住民にである。
そこで、すったもんだのあげく、規約にない傍聴人の意見を聴く場を許可するかどうかの採決を宮村座長も採らざるをえなくなった。
まず、最初に「賛成の委員」と聞いた。関、大熊、野呂法夫・中日新聞東京新聞特別報道部次長、鷲谷いづみ・東京大学大学院教授の四名。鷲谷さんは、三番目に挙手して、「安全性についての議論をすへき」とくりだされて、これまでの審議にかなり疑問を感じているようでした。
前回、冒頭、座長の座をめぐって、大熊さんが一票差でまけた際と同一メンバーである。
そして、毎回どうでもよい朗読に近い資料説明が一時間。資料に書いてあること以外はしゃべらず、一気にまくしたてる早口にはついて行けず、(担当者にはわるいけれど)この説明時間はムダとの意見が市民運動側から出ています。
時間厳守をモットーとするタイムキーパー役の宮村座長の指揮下、残る時間は約三〇分。
ここで、大熊さんが説明役の職員に向かって、「あなたは利根川の玉村町周辺の現地調査をしていますか!! 間違いがある」と切り込んだのでした。
関東地方整備局のHP~「利根川・江戸川有識者会議の配布資料」
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000204.html
前回(9月25日)に時間を打ち切った、宮村座長が「意見のあるものは書面で」と発言し、欠席した委員など各委員がした意見集です。昨日の大熊孝さんや関さんのご意見にご注目ください。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000067336.pdf に掲載されています。
まず、初めて出た有識者会議の在り方に疑問。
しかも、パプコメに反対意見を投じた91%の声はどうなるのか。これらの意見は自分でも関心するくらい本質的かつ見事な意見であると。
本当です。当方も電車の中で細かな細かな文字を読むのに苦痛ではありませんでした。それほど、鋭いご意見ばかりでした。特に後半部にいくと、より。
提灯持ち的賛成意見5通を冒頭にもってきた作為的な国交省にとっては、あまり読まれたくないのかもしれませんが……
名前だけ、意見も言わない有識者よりも、はるかにご立派かつ論理的なご意見でした。
おかげさまで国交省ホームページに公開されましたので、ご覧くだざい。
関さんは、次に、(会場に押し掛け審議のあまりのお粗末な内容、にもかかわらず強引に国交省見解で押し通す過程に盛んにブーイングをくりだしている)「傍聴人たちにも、例え数分でも意見を述べる機会を与えるべきではないか」と提案。そのことが不可だとは、規約には書いてんないと提案した。
しかし、国交省は「ここは決める場でも、住民の意見を聴く場でもない。住民のみなさまと伺う場は別途ある」旨で、押し通す。
国が「住民」というのは、往々にして関係都県の行政機関筋の選ばれた“住民”なのであった。
しかし、地域の川のことを最も知悉しているのは、その地に住む住民である。
利根川のことは、川を毎日見てきたそこに住む住民であり、できれば、川仕事に従事してきた地域の方たちこそふさわしい。ある著名な小説家は言った。「幾ら信濃川の事を書こうと思っても、毎日川魚を採ってなりわいにしてきた漁師さんにはかなわない」と。
だから、八ッ場のことは現地の方たちに、聴くに限る。しかも、各地の委員会所属の役員さんではなく、肩書きのない住民にである。
そこで、すったもんだのあげく、規約にない傍聴人の意見を聴く場を許可するかどうかの採決を宮村座長も採らざるをえなくなった。
まず、最初に「賛成の委員」と聞いた。関、大熊、野呂法夫・中日新聞東京新聞特別報道部次長、鷲谷いづみ・東京大学大学院教授の四名。鷲谷さんは、三番目に挙手して、「安全性についての議論をすへき」とくりだされて、これまでの審議にかなり疑問を感じているようでした。
前回、冒頭、座長の座をめぐって、大熊さんが一票差でまけた際と同一メンバーである。
そして、毎回どうでもよい朗読に近い資料説明が一時間。資料に書いてあること以外はしゃべらず、一気にまくしたてる早口にはついて行けず、(担当者にはわるいけれど)この説明時間はムダとの意見が市民運動側から出ています。
時間厳守をモットーとするタイムキーパー役の宮村座長の指揮下、残る時間は約三〇分。
ここで、大熊さんが説明役の職員に向かって、「あなたは利根川の玉村町周辺の現地調査をしていますか!! 間違いがある」と切り込んだのでした。
関東地方整備局のHP~「利根川・江戸川有識者会議の配布資料」
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000204.html
前回(9月25日)に時間を打ち切った、宮村座長が「意見のあるものは書面で」と発言し、欠席した委員など各委員がした意見集です。昨日の大熊孝さんや関さんのご意見にご注目ください。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000067336.pdf に掲載されています。
2012年10月04日
有識者会議、日本学術会議データーの不確実性に問答無用
本日、四谷の弘済会館で、第6回の利根川・江戸川有識者会議がありました。
前回よりもひどいものでした。ただ、「ちゃんと開きました」の証明的な、単なる通過儀礼の形式的運営に、本日も傍聴席からのブーイングはやみませんでした。
ーーーーーー
とここまで、ようやく書いて、ダウン。
眠気がさめて、「後はもういいや」とあわてて完了ボタンをクリックしたら、すでに5日。
そこで、本日5日カラ27分戻して、深夜の0時にして、4日の日付けを保持したという次第です。
ーーーー
さて、続きの肝心の場面を。
21名中、11名出席。
真っ先に挙手したのは、大熊孝・新潟大学教授でした。
① せっかく新潟からでてくるのに、2時間というのは短すぎる。もっと延長してトコトン議論を深めたらどうか?
② 任期は3月末までなのだけれど、これは短期間で終わらせるのか?
滞りなく会議を行い、「ちゃんと開催しました」の既成事実をもって、ことを終了させる国交省のやり口としての答えは、
①お忙しい委員さんたちばかりなので、2Hが限度です。
→だったら、
●そのお忙しい委員たちに、10日に一度の開催とは何事ぞ
●いかに学識者といえども、あれだけの資料を読みこなすには、1程度の時間を要すはず
●しかも、その資料たるや、前日におくられる始末
②これについては、よく聞き取れなかったのだけれど、実は、当方、さる27日に関東地方整備局にあることで、電話した際に職員さんに、思い付いて質問していたのだ。
それによると、委員の任期についての委嘱状は、1年ごとに出す決まりとのこと。……でも、 高崎市の審議員になった時にも2年間でしたよね。それが、今後何百年間の大利根川の基本をきめる会議なのだから、もっと慎重にやってもいいんじゃないですかねぇ。
この後の関委員の質問は、正真正銘の5日本日の項にて。
2012年10月03日
国交省よ、9割以上の反対意見を無視するな!!
またも、心ならずも間があいてしまいました。
さて、写真は、25日の有権者会議で配布の資料です。
左手手前に開いてあるのが、「第5回利根川・江戸川有識者会議」で配布のパブ゛コメの中味。前日の24ひの「利根川・江戸川河川整備計画関係都県会議」で、初めて公表されたものです。 このパブリックコメントは、去る5月25日~6月23日まで、国交省関東地方整備局が「利根川・江戸川において今後20~30年間で目指す安全の水準に対する意見募集」と題して行ったものです。
今は、下記のネットでよめるものと思います。
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000202.html
このうちも8番目の下記の次のサイトが、冊子では「資料ー3ー2」の、93名のパブコメ文です。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000066986.pdf
約91%が「治水安全度・目標流量に反対」のパブコメに、言訳文ばかり
そして、この前後を下記の「資料ー3ー1」と「資料ー3ー3」とで、パプコメの論点を整理し、国交省見解を載せています。
資料ー3ー1「関係する住民の皆様よりいただいたご意見から得られた論点及びそれに対する河川管理者の見解」
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000066985.pdf
資料ー3ー3 「関係する住民の皆様よりいただいたご意見から得られた論点及びそれに対する河川管理者の見解」
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000066988.pdf
委員たちのはカラー版。それにこれまでの各書類をまとめた、20㎝はあると思われるファイルが机上に用意されていました。重いのでほとんどの委員さんたちは持参なさらないようですが、新人のS委員さん、お持ちになにれたようでした。……でも、重いんですよ。いつか記しましたが、それまで非公開だったので、何がかかれているのかと、生来の欲張りもあって、かなりの欠席者もあったので、廃棄処分がもったいなくて配布資料を全部持ち帰ったことがありましたけれど…… しかも、霞が関~有楽町で、小雨の中、ヨッタラヨッタラ歩いたのでしたっけ。
でも、未だにページをひらくこと叶わず。
国交省よ、まじめにパプコメの意見に耳を傾けろ!
ところがです。珍しく当方、帰りの電車と早朝6時台の電車野中で、読みふけって読破したのです。
そして、腹が立ちました。
強引に、かつてない最大値の「治水安全度1/70~1/80」を固守。そして、でっちあ「目標流量17000㎥/秒」にもっていこうとしている。
冒頭のたった5人だけで、後は皆、反対じゃありませんか。 ①なぜたった5人の圧倒的少数意見を冒頭に持ってくるのか。
②しかも、次に反対意見の中でも、短い意見を次に配置。
③反対意見のうち、本質的に理路整然と解明した意見は、後半に。小説なら、暗いマツクスの盛り上がりは感動ものだが……
なのに、前後のムリな“言い訳”は何よ。この反対意見の鋭利さ確かさは、とても宮本座長の比ではない。そして、日本学術会議のお墨付きをふりかざす。その日本学術会議の小池俊雄東大教授の論理の矛盾とかくされた動線は、そのうちに白日のもとにさらされるだろう。
そこで、前日24日のぶらさがりの時に、なぜ、%を問わなかったのかと後悔。でも、ムリはない。これだけの意見を開始直前に配布されて、たった1時間の審議中に説明を聞きながら読めるものではない。
国家公務員中のとりわけえりすぐりの職員が、そんなことはわかっていて、資料配布がぎりぎりということは、意識的におこなったとしか言えない。
で25日に、聴いてみた。
ところが、「パーセンテイジは調べません。賛成・反対は目的ではないからです」とのたもうた。
で、「都県別・年齢別・性別」の円グラフは、何ほどの意義があるのか。最もだいじなのは、中味の意見であろう。
国民の真剣な意見に真摯に耳をかたむけるのが、公務員の第一義の責務であろう!
接してくださった職員のお一人お一人は良い方ばかりなのだが…… 自分の意思のとおりにはうごけないという、宮仕え
組織の辛さもわからなくもないが゙……