2017年04月17日

日本工営報告書、レクチャーにて少~し理解

日本工営報告書、レクチャーにて少~し理解


「道路防災防除工事」についての補足です。

一、まず、 工事区間は100mに及ぶ工事は法面トップまでを三分割に分け、三段階にての工事となるようです。
   道路に面した下方から、以下の3期にわけて開始。
  1期ー6000万円※2016年7月着手 2017年上期完成
  2期ー5700万円※2月28日
  3期ー3300万円※
   ※法面上方の亀裂などについては、2015年2月頃の本欄をご覧ください。

二、工法について
   のり枠工事は、
 ① 「道路防災防除工事」の始まる前の従前は-- ロックボルト方式
 ②     〃    後今回ーー グランドアンカー方式にて

 ところで、今回のグランドアンカー方式についての示唆は、「日本工営(株)」によるものですか?
➡(県道路管理課担当者) そうですね。
⇅それは、報告書のどこに書いてあります?
 ※報告書とは、昨年3月、調査を委託された
が提出したものです。
 表紙1頁+目次2頁=3頁を加え、本文78頁に及ぶ、全81頁です。
「単独公共 単独道路維持修繕事業(道路災害防除)地質調査及び地すべり解析等業務委託(川原畑工区)」
➡P75を開いてください。
 「あら、私、その前のP73、74について印をつけておいたわ」と。
 ※当方もあらかじめ、通読はしたのでしたが、専門的な図形などは哀しいかな読みこなせずの有様。でも、幾つか、疑問的を列記し、工法について記された箇所について{P73、74は日本工営による示唆か゜」とメモってありました、

 とりわけ、法繰所の内容説明の前に、何からととわれ、それはまず、「地滑べりについてでしょうね」と。
 すると、図表のある67頁「のり面変状の機構図」について、かみ砕いての説明をしてくださったので、お陰様で私にも何とか理解が。
 このページを本日の写真に代えてアップしたいのですが、うまく行きませんので、後ほど。


 県担当者の方は、私にもわかるようにかみ砕いてとても明快なご説明で、土木専門用語に戸惑い、時々挟む当方の説明にも快く応じてくださいました。改めて、お礼申し上げます。
 思わず、「説明がお上手ですね。……出前講座のご講師にお願いたいくらいだわ」と言ってみたものの、慌てて語尾は濁しました。
 時間が迫っていたこともあるけれど ここ保守王国・群馬では反社会運動になってしまうらしい我が市民運動、しかも弱少団体の当会には、恐らくムリでしょうから…… でも県には出前講座の枠があるのだから、本当に実現するといいのだけれど。



 











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Posted by やんばちゃん at 22:21│Comments(0)八ッ場だより
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