グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2012年03月29日

川原湯温泉街で、またも解体工事中




 温泉街中ほどの右手にあったここは、川原湯館さんの跡地。
 中之条町に移転して以来、ずっと建物は残っていましたが、解体が去る24日にはここまで進んでいました。
 確か2001年1月、「公共事業チェック議員の会」が視察にみえた時の宿舎は、川原湯館だったと記憶しています。まだ、中村敦夫さんが代表で、記者会見等を行って下さったものでした。選挙区を離れ、山里のダム予定地を駆けずりまわるのが通例のこの会の代表になると、「選挙に落ちる」との妙なジンクスがあったそうですが、現実に中村敦夫さん、続いて佐藤健一郎さん、保阪展人さんも然り。
 その佐藤健一郎さん、保阪展人さんも見えてました。共産党の女性議員さんがお二人、それ佐々木憲昭さんと塩川鉄也さんも参加され、夜は柏屋の広間で、土地の方たちとの懇談会も行われました。
 農学博士の名刺をくださった佐々木憲昭さんは、当時はまだ公にされていなかった品木ダム発電所のヒ素問題について、「分析をした方が良い」と示唆を繰り出してくださったことも思いだします。
 
 確か、宿泊費込みの会費は13000円程度だったと思います。当時はこのクラスが上で、民宿は7000円台だったと思います。川原湯館でのお料理は洋食がメインで、国会議員さんたちには珍しくもなかったと思いますが、パイ包みの洒落たものが出され、どれもおいしかったこともよみがえります。
 ここのおかみさんはいつも和服姿で、朝夕の神社へのお参りの都度、温泉卵が作れる源泉の場のお掃除を、こまめになさっていてくださっていられました。おかげさまでいつも、きれいになっていました。
 移転組が増え、その温泉卵の籠の補修もだんだんなされなくなり、なんと先日、久しぶりにゆでようとしたら、容器は黒いプラスチックの四角い籠になっていました。プラスチックと強酸性79度の源泉とでは何らかの反応はないのでしょうか。そんなことは先刻、実験済みでしょうが、溶けてしまって卵が取りだせなくなるのではとの想い、何らかの異臭がつくのではとの不安感がチョッピリとしてしまったものでした。
   


Posted by やんばちゃん at 19:08Comments(0)八ッ場だより

2012年03月28日

柏屋旅館の跡地は今




 柏屋旅館の跡地です。
 2月半ばに行った時、すでに全面的に取り壊されていて、夜目に黒々とした跡地がひろがっていました。
 その後、日程の都合でなかなか写真におさめられずにいたのでしたが、ようやく全景を。

 続いて、神社側の道から撮ったものです。手前の石垣に、水没586㍍の大きな看板がありましたのが、ご記憶にありますでしょうか?
 


  


Posted by やんばちゃん at 09:43Comments(0)八ッ場だより

2012年03月26日

八ッ場の現在





 川原畑地区、付替え国道沿いの地すべり箇所の問題工事の3月24日の状況です。
 この日、茂四郎トンネル出口付近の温度は11度と表示されていて、八ッ場は終日、上天気でした。
前日23日は雨がひどく、おそらく現地は雪とふみ、出かけるのを中止せざるをえませんでした。出がけ間際の10時台、雨があがり陽射しがさしてきたのに安心していたら、晴れ間が一転して結構強い雨に。榛東村を抜け、渋川~伊香保から吾妻郡に入り、ようやく天気回復。



 これは横壁地区の萩原邸に通じる高架橋の進捗状況です。  


Posted by やんばちゃん at 10:13Comments(0)八ッ場だより

2012年03月23日

コタツの音

 



 ここのところ、先週末より5日間、早朝から夕方まで片付けごとに終日、没頭してきた拙宅の改装が奥の座敷まで終り、昨夕以来、予定より早く一息つくことができました。
というのは、今回の改装の主目的は雨どい等はぶら下がってしまった表周りの荒れるに任せてしまった補修と、室内は床下の湿気と白アリの進行具合にありました。
 数年前に二つの和室の部屋の仕切りの部分の柱付近を白アリにやられてしまっていて、応急措置をしておいたままの床板が心配だったのでした。
 一昨日夕方、ようやく箪笥二棹以外は撤収し終わったので、畳屋さんに畳を剥ぎにきてもらったら、心配していた畳も床も無事で、応急措置が効をなして、被害はひろがっていませんでした。
そして、昨日みえた、大工さんも床の張り替えは不必要と太鼓判。 従って、短縮。


 この部屋でも、押入れの床板(昔の押し入れはべニア板一枚なので、湿気がひどい)をはいで、土台を補強ししっかりした板をはってもらいました。そして、ここでも、初めて見たわが家の床下に対面。
 職人さんの仕事の合間に、大急ぎで八ッ場の炭と、近年、親族が試して、最も効果があったという、白アリが食べ、巣に持ち帰って全滅に至らさせるとのその律儀な働き者の特質を生かすという、写真の白アリ対策用の最新式のをおきました。
 床にもぐってみると、かなり遠くに感じられましたが、数日前に手前の8畳間から、問題箇所にむかって、棒を使って押しいれた薬剤がなんと、3つも集中していて笑い出してしまいました。この時は作業開始の時間に急かれて炭もネットのまま数か所おいたものでした。その一つに何日かぶりにお目にかかりました。
 それに、新畳をもってきてもらう予定日は予定通りにして、最後に大工さんに床板を数枚、はがしておいてもらえば、そこまでもぐって行かなくとも、自分でさらに丁寧に処置ができると想定。それに、朝から夕方ので、必死で移動の荷物運びしたのでかなり身体も参ってました。
 最後に大工さんにお願して、三枚ほどはがしてもらい、釘を打たなくとも思いましたが、1枚に2か所の打ちつけがありましが、1か所分のうちつける釘も念のためもらっておきました。この点は日ごろのおっちょこちょいにしては、我ながら感心。
 
 10時のお茶どきに、「何でも自分でするんで大変だのう」とおっしゃる職人さんがくりだすのには、「たまげたいのう。今時、女のヒトで、床下までもぐるヒトはいねえやのぅ」とのこと。言われてもれば、大別すればオンナなんですけれど……。「10分ほど、ください」と他の仕事をしてもらっていた間に、炭をもって床下にもぐり、職人さんの足音に「もう、終わりますから」と床下から這い出てきた時にお目にかかった時にも言われた言葉でした。
 確かにわが手をみれば、ホコリしごとをするので、日に何度も石鹸で洗うためか、荒れ果てた手の平のシワの筋にも炭がくいこんでました。爪はもちろん、まっ黒。草むしりの時も最初は手袋をするのですが、最後の最後でいつも、素手で……
 で、3時のお茶の時は、この汚い手で、お茶の用意をするのもどうかなと思い、果物などはご自分でむいてもらうように、心配りを……? でも、「な~に。俺たちと同じ仕事をしているんだから構わしねぇよ」と。この言葉に連帯感に似たものがふっと流れました。

 冒頭写真のシートがけも独りでこなしたのでした。右手の大きな三間幅のブルーシートは、ちょうど売り出し期間で、おかげさまでとっても格安で求められました。
 ……内緒のことだけれども、手前の八畳間の押入れの時、世間的にはガラクタでも、私にとっては大事なの作業場で使ったらしい薄汚れたシートがかけられてしまって…… だから、今度は先手をうってかけておいたのでした。当方、女にしては何事も無造作だけれど、こういうことには案外神経質すぎるのです。
 ともかく金属製の物が子供の時から病的に厭で、最近はかなり緩和されましたけれど、硬貨や鍵類の束など、しかも鉛色に変色した色などの金属製のを置かれると、親しい方でも思わずぞっとしてしまうのです。



 
 床板を全面的にはがなくともすみ、空いた時間は、朽ちた濡れ縁の補強をしてもらったり、しぶくなった動きの悪かったふすまや障子をなめらかにしてもらったり、あちこちの不具合の補修をしてもらえました。
 上の写真の手前の段ポールは、2010年の夏頃までの約半年間のダム資料と写真類なのでした。
 奥のケース3つは、最も大事な資料類、さらに物置の二つの幅広スチール棚にもぎっしり。そして、今回は手をつけなかったこの部屋のあちこちに乱雑にあるのですけれど…… 収集はしても活かしてきれていないのが現実ですけれど……
 実は、畳をはぐのと押入れの補強にあたり、押入れの手前んら出てきた不明だったこの半年間の資料を、覚えておきやすいように、脇の床の間に積み上げたのでした。すると、床板の真ん中がしなって、畳との間に約1センチ程のスキマが生じてしまったのでした。慌てて、真ん中には軽いものにおきましたけれど、職人さんに伝えると、ここにも板をあてがって補強してもらえました。

 残るは、追加工事の新しくなったベランダの風よけ工事のみ。まさに八合目に達した面持ちです。
 そんなわけで、ここ2晩は、何でもかんでもごったのこの部屋に軽目の寝具を持ち込み休んでいます。今朝、目をさましかけた際、手をのばし枕もとに位置するコタツのスイッチをいれると、なにやらかすかにシンシンとした音が。何だろうと思ったけれど、低いコタツの電源の音でした。前のコタツは赤外線がついて、すぐに電源の入ったことがわかりましたが、この安物コタツはそれがなし。しかも買換えなければの時期にきている時に初めて、コタツが発する音を知りました。少なくとも5年ほどは使っているのに初めて知った、コタツの音でした。
 手をのばし、時計代わりの携帯をみると、まだ4時ちょっとすぎの早暁でした。
 不意に頭に浮かぶのは、正岡子規の『病牀六尺』ではないけれど、人間にとって、最後の時は寝具を敷く、この畳2畳ほどの空間があればこと足りるのだなとあらためて、自覚しえた次第です。  
タグ :八ッ場ダム


Posted by やんばちゃん at 07:59Comments(0)八ッ場だより

2012年03月19日

林地区の「林すみやきの里」




 何の写真か、おわかりでしょうか?
 グリーンのネットにはいっているのは、炭です。
 長野原町の葉やと地区の皆さんが焼いている炭です。
 11日の脱原発の私たちのブースでも、ご飯などにいれてたく竹炭と木酢液を売らせてもらいました。
 竹炭は一袋 200円
 木酢駅は  250円
 


 目下、家の改装中なのですが、床下に炭をまくと良いとのことに求めたものです。
 ここ数年来、親族などからの要望で、折に触れては購入してきたのでした。
 床下にまくのですから、本当はクズ炭でいいのですが、それは会員の皆さんが畑用に持ち帰るとのことでなし。
 そんなわけで、いざ自宅の番になったら、皮肉にもすみやきの里の製品の中でも、最も高額の特上のものになってしまいました。しかも、6㌔入りを10㌔入りと勘違いして…… 中には5㌔しか入ってないのもあって、後日、電話で「あれ、本当は何キロ入りなの?」と窓口のAさんに聞いて判明。Aさん曰く。「俺もおかしいと思ったよ。気前よく買ってくれたからさ」と。何事もアバウトなご正確なこの方の口癖は「俺んちのは高えんだよ。仕方ねぇんだよ。安いのがよけりゃ、スーパーで買いなよ」なのです。
 ただ一つ、利点は震災前のの製品で、放射能を浴びていないとのことでした。

 
 これを床下に写真のように撒きました。袋がパンパンなので、三分の二位を直まきにし、残りをネットのまま、あちこちに置きました。
 大工さんが、新しい下地の格子板を張ってからでも大丈夫だというので、安心していましたら、なんとこの幅では胸がつかえて床下に入れず、やっとはいっても今度は身動きがとれず、仕方なく腹ばいになってはみても、若い日と違って身体の柔軟性がないので苦労しました。しかも、朝、大工さんが来てから、作業を待ってもらってからの大急ぎの時間だったので、それは汗を流しての仕事でした。慌てるとパニックになってしまう性質。……格子状の枡の縦長に対して入ろうとしたけれど、逆に横状にしたら入れたものだったろうか?
 次に行う奥の部屋の時に、試みてみましようか。それにしても、とんだアクロバットで、身体のあちこちが未だに不調です。

 ……自分が生きている限り、二度とお目にかかれない床下と炭たちの行方かと思うと、感無量の物がありました。

 思えば、拙宅は親が建てた家で、20年前の水まわり等の一部改装部分を除き、奥の部屋の床下を見るのは初めて。
 これまで、親族たちの一連の新築現場の、床下の木の端を、夕方職人さんが帰った後、拾い出したのはほとんど私の役目で、新築7回、拙宅の改装と計8回の体験があります。
 わが親たちも丁寧に木っ端を拾ってありました。元のわが家は違う場所にあり、晩年、リューマチになってしまった手足の痛みに苦しんでいたい亡き母が、ここまで小走りに走ってきて、せわしなく拾ったのであろうことが偲ばれて、これまた感無量のものが走りました。
 さらに翌朝、まだ入れる部分で、炭を書き散らしていたら、部屋の真ん中あたりに異質のものがみえたのでかきまわしてみたら、湯のみ茶碗がの欠けたのが出てきました。子供の頃にみなれた柿右衛門色の赤い、問屋さんの進物でもらったそれはありふれたものながら、わが家では来客用のものでした。
 まだ鮮やかな赤さと切り口の新しさに、当時の建築の世界には、新しい茶碗を割って埋める、こんな風習があったのかしらと一瞬考えたりもしました。それとも単に職人さんが茶碗を欠いてしまったので、埋めたのだろうかと…… しかし、その場合、なぜ、晴れの新築の家にそんなことをするのかと。難儀してこの家をたてた両親の苦労を思うと、今の私の年よりも若くして程なく死んだ父、その5年後に死んだ母が偲ばれ、職人のモラルにちょぴり、怒りがわいてきもしました。  

 石に刻んだものと土にうめた瀬戸物は、こうして残るのですね。
 記憶に残る、赤地に白いこの葉の図柄は、さらにまた瞼に残ってしまいました。
   


Posted by やんばちゃん at 20:25Comments(0)八ッ場だより

2012年03月18日

雑事に追われて、閲覧も逸す


 彼岸の入りの本日は、一日冷雨が降りしきる日曜日で、終日、片付け仕事に追われてました。
 そこで、寸暇をぬっての自分でつくったのは一度かあるけれど、二度はなかったように記憶しているくらいなのです。
 無添加のこだわり食品だけでつくったものなので、甘いものが大好きといった、若い男性の知人を思い出し、よほどおすそ分けの連絡をしようかと思ったくらいです。 が、食べてみたらあまり甘くないので、電話をするのはとりやめました。

 考えたら、何もかも間に合わないだらけで…… どれも期日がせまっていたり愕然としています。
 とりわけ無念なのは、関東地方整備局の閲覧はまだみ終わっていないのに、20日で期日終了。先月23日以来、目の前のことに追われてしまって、大宮まで行けなかったのでした。そのうちに忙殺状態となり、そのことさえも忘れてしまってました。夕暮れ時にふっと思い至り、まさにがっくり状態。
 
 これは、「吾妻峡アンケート」と称して、8月半ばに吾妻峡から半径50㎞の1500軒に送付された、CVM法による仮想のおかしなアンケートなのでした。
 ところが、結果的には、今般の「ダム建設妥当」の一助となり、「費用対効果6.3」の過大数値捻出の柱となって寄与したものなのでした。
 中間報告的に、去る3日の「環境行政改革ファーラム」の席で発表し、目下、まとめています。
   


Posted by やんばちゃん at 23:58Comments(0)八ッ場だより

2012年03月17日

梅は咲き続けれども……




 去る11日の脱原発のデモ風景です。
 場所は、高崎駅前。やはり、参加しようと後から追いかけた私たちは必然的に最後尾につきました。そして、当方はここからUターン。したがって、これからのコースは写真は撮れてません。帰途、思い付いて歩道橋の上からの急ぎのパチりです。

 15日18時半~実行委がありました。あいにく、ほぼ同時刻に3つの会議がかさなり、苦慮しました。考えたら、15日というのは、覚えやすいのかも……
 その前の16時半に県庁の情報公開室で、開示となった資料を受け取ることになっていました。ところが、片付けことに忙殺。「あっ」と思ったら、すでに16時24分。慌てて、連絡して謝罪し善後策を連絡。ともかく閉庁時間の17時15分までにと大慌て。かろうじて4分前に着。

 写真はほぼ1週間前のものですが、何も花類のなかった2月半ば、来客を前に何かないかと庭先をせわしなく歩き回った時に、目に入ったの梅の固いつぼみをきりとったもの。それが、3月はじめに膨らんで咲きました。まだ、色あせないので捨てずにそのまま…… サザンカは次々に咲いてくれています。おまけに下草は、池と言うより水たまりに近い場所にあったものですが、これはもっと前のもの。捨てられないこともありますが、ようするに、わが家の草木はズボラ用の花材ばかり?

 それにしても、季節はめぐり、早くも3月末。抱えきれない雑用をかかえこみながら、気持ちがあせるばかりです。
 ちなみに、先日の売上と残品の整理ごとも、かなりの時間を費やして金銭の区分けができたけれど、最終的にはまだ未完成。
 たまたま廻したテレビの読書関連番組での書籍紹介に、ここ20年間、本らしい本をほとんど読んでこなかった! そのことにも愕然。頭脳が退化す.るハズです。
 拙宅でただ咲いているだけの梅の花さえが、うらやましい限り。
 “書を捨て野に出る”のではなく、せめて書をもって野に出て、日がな一日草むらに寝転んで読みふけりたいものですが、当分、その時間はありそうもなし……  
タグ :八ッ場ダム


Posted by やんばちゃん at 08:41Comments(0)八ッ場だより

2012年03月14日

中止ビラ配布、八ッ場の特産物、売りました!!




 11日の「3・11さよなら原発アクション」は終わりました。
 翌12日の晴天に、これが逆だったらとは思いましたが、でも朝晩の雨はありましたが、開催中は降られず、良かったです。
 
 冒頭の写真はデモが終り、そろそろテントをたたむ寸前に、垂れ幕とこの日の物産品の記念写真としての撮影です。両側で、スタッフが支えています。
 なかなか良いデザインでしょ。依頼した、前橋市のゆうゆう共済さんのご担当の若い女性の方に、「あなたの感性でお願いしますね」と申し上げたのが効ほを奏しました。県教祖内の組織ですが、とっても安価に印刷やこの手のことを受けてくださいます。かつての顔みしりの職員さんたちも、もうたった2名となり、時の変遷を感じます。

 おかげさまで味噌とそば粉の小さいのは完売!!(個数は記さぬが華!)。上の写真右の?みそ色の布地は、製造元からお借りしたもの。もも太郎旗になるのですが、出がけに器具がみつからず、テントの両脇に張り付けた次第。
 この後、ヨーク゜ルトとクルミが完売。そして、さらに花豆の甘納豆も終りに。
 ようやく、昨日13日、整理が完了。売上計算も完了。
 これだけの人員による事前と事後のエネルギーと時間の消耗を考えれば、フリーマーケットはあった話ではありません。でも、代えられないふれあいの「絆」があるから、続けられんです。
 おかげさまで、多くの出会いと感動がありました。
 後半は、チラシ撒きに総出で飛び出しました。
 
 この上毛かるたは朝の場所決めの際のくじ引きに使われた札です。 区画の場所に読札があり、選んだとり札と照合させるのです。考案者のアイデア、なかなかイキですね。
 「ち」の札とって、「あ、力あわせる200万だ」と幸先良しと大喜び。本大会のキャッチフレーズ、それと配布チラシの「群馬県民の力合わせて」と符合したからです。思わず、荷降ろしの忙しい時なのに写真に収めたのでした。
 でも、その場所は、なんと、最も南端。2500人もの方が集まったのに、ほとんど人が来ないどんじりの場所で、朝方の高揚感はヌカ喜びだったのでした。

 本部舞台に遠く、ほとんど出歩けなかったので、全体の進行やイベントの模様についてはプログラムでしか知りえませんでした。
 当日の報告は各紙の報道で、ご覧ください。
 

 【2012年3月12日 東京新聞群馬版】
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120312/CK2012031202000070.html
  被災者と脱原発訴え 高崎でデモ・集会 2000人参加
 脱原発のデモ行進をする県民=高崎市で
  


Posted by やんばちゃん at 09:34Comments(0)八ッ場だより

2012年03月10日

八ッ場特産物売ります「3・11さよなら原発アクション」にて



 あの衝撃的な、日本の、世界の未来図をも塗り替えた、「2011年3月11日」から一カ年。
 ここ群馬県内でも、早くから実行委がくまれ、明日3月11日に下記の大規模なデモ行進が行われます。
 当会も、実行委の一員として加えて戴きました。
 そして、二回目の実行委員会でフリーマーケットのことを知り、(活動資金がひっ迫し苦慮していたので)思わず、とびついた次第です。
 販売するのは、もちろん、八ッ場にこだわった品ものをと奔走してまいりました。
 おかげさまで長野原町の皆さんのご厚意にて、以下の品ぞろえができました。
 是非、お近くの皆さんは、遠くともご関心のある方はお出かけください!!
 
 
 今日の八ッ場は雪がふりしきっているそうです。
 長野原町でも明日は、恒例化した一大イベントが開催されるようです。 どうか、お天気が回復してくれますようにと祈らざるをえません。
「3・11さよなら原発アクション 力合わせる200万群馬」
   日時:3/11 ※明日です
   場所:高崎市城址公園 高崎市役所の真ん前です
       ※私たちのテントは公園の南側
   内容:原発なくてもエエジャナイカ大行進  
   コンサート・出店・バネル展示・フリーマーケットほか 

当日の販売物は
①豊田牛乳さんの旨さ抜群のヨーグルト
  豊田さんの工場の位置は、ヨーグルトにとって良好な風土とのこと。しかも、長年の研鑽によるこだわり製法。安売りの品とはお味が違います。ヨーグルトが苦手の私も豊田さんのは手が伸びてしまいます。どうぞ、この機会にお試しを。
林地区の「林すみやきの里」の皆さんの竹炭、木酢液など 
    震災前の製品ですので、ご安心ください。ご飯等にいれて炊く、竹炭は3本入りで200円。
③北軽井沢特産、花豆の甘納豆 
  北軽の特農家の畑育ち、大粒の花豆中の花豆です。中之条町の名代の菓子舗に依頼して、とっても上品な薄味仕上げに仕上がっています。量産が利かないので先着30個のみ。
④手づくり味噌2種・地粉など
 長野原町ではかつて「味噌や、酒屋」さんという老舗が二大勢力として町を支えてこられたようです。
 その味噌やさん直々の、秘伝の製法による手作り味噌です。多年にわたり近在の方たちはむろん、遠くは前橋・高崎市民からも愛されてきたという逸品のお味のようです。
  「やんば味噌」ののぼり旗もお借りできました。
  丁寧にひいた地粉もまた、とっても評判の品のようです。

  急きょ、当会の「垂れ幕」も発注。
 明日に間に合わせて戴けて、本日、受け取ることになっています。  


Posted by やんばちゃん at 08:58Comments(0)八ッ場だより

2012年03月06日

“オバさん泣かすに刃物は要らぬ。パソコントラブルあれば良し”




 2号橋上から観た、下流の冬場の景色です。
 左手の青い屋根は、やんば館。その上方の道路は付替え国道です。果たして、左折して2号橋を通って、川原湯温泉街に抜ける観光客が何人あるかですね。ほとんどの車が直進して草津方面へ一直線。

 おかげさまで、八ッ場ダム問題をめぐる内外の動きはめまぐるしく、 お伝えしたいことがいっぱいあるのです。
 が、恐ろしいほどの忙しさに追われても、心ならずも何とか休みなく続けてまいりました本ブログも、開店休業状態が続いてしまってます。
 せめて、写真1枚だけでも…… の気持ちです。

 「時の前髪」を制して、ムンズと手づかみしたい思いですが、いつも後手後手。その遠因の一つは苦手なパソコントラブルにて、より時間がひっ迫。
 “オバさん泣かすに、刃ものは要らぬ。パソコントラブルあれば良し”とでも、言ったところでしょうか?
 こんなダジャレを記す手間があれば…… ちゃんと書けといわれそう!!  


Posted by やんばちゃん at 10:06Comments(0)八ッ場だより

2012年03月02日

「まだまだ続く、大型公共事業」 国会中継に又も八ッ場登場す







 昨日の「衆議院予算委員会質疑」の15時すぎの国会中継で、またも八ッ場のことがでました。
 共産党の穀田議員の質問でした。
 あいにく、職人さんへの3時のお茶入れ。すんだところへある業者の方が打合せにみえ、一段落した後、戸外にいたら、つけっぱなしにしたままのテレビの室内からの「八ッ場」の語に、あわてて飛びこんで観た次第です。
 ムダな大型公共事業への攻撃でした。
 でも、前田大臣の紋切り型答弁。
 ポーカーフェイスの野田総理など始めした民主党首脳部。
 怒り口調の穀田議員が「前田さんの答弁はきっと同じですからもう結構です」と阻止し、岡田さんを指名してましたが…… この阻止に、自席で「質問は間違えてますよ」とばかりにニヤ笑いをしていた前田国交相、さらに手をあげてました。
 不遜にもどっかのオバさん、一刻の大臣に向かって「本質がわかっていないのは、アンタだよ」と心の中で想った次第です。
 で、次のこの前田国交相の優等生的発言に、思わず「ウソ、言え」と画面に向かって声を放ってしまいました。

 朝から楽しみにしていたのでしたが、何やかやと雑用がありすぎて、一日てんやわんや。最初から、全体をみていないから、定かに は断定できませんが、民主党は何ら反省することなく、どうやら、八ッ場はこのまま「推進体制」のまま、いくでしょう。
 二番目の写真は、この日、穀田さんが掲げた今後の財政状況図です。
 
 それにしても、おかしい構図となりました。
 ゼネコン体質を強力に進めてきた、革新系ならいざ知らず、攻撃材料として自民党筋もマニフェスト批判をする時に、わが八ッ場はその筆頭にあがってきたのでしたから……
 でも、何らかの裏取引ありでは?
 いずれにしても、 総選挙も射程距離のようですが、まぁ、人物本位ですけれど、もう、こんな民主党は書きたくありません。

 一夜、あけた本日は国会中継の再中継が観られるとおもいますので、どうぞ。
 たぶん、今朝の「赤旗」には、報道さりているのではないでしょうか?  


Posted by やんばちゃん at 09:11Comments(0)八ッ場だより

2012年03月01日

川辺川、ダムなし振興策200億円。土地は無償分譲

 


【川原畑代替地内の排水路整備 1/21】

 川辺川ダムでは、一軒だけ残し、代替地移転が棲んだ時点になってから、「中止」が決定しました。
 その後は、着実にダムなし後の生活再建策の協議を進められてきました。
 
 ちなみに、200億円の補助金、買い上げた土地の無償分譲などが打ち出されております。分譲問題については次回にお知らせします。
次に、「ダム中止後の生活再建支援法」の策定の動きについて、熊本日日新聞の記事がメール配信で届きますので、お送りします。コピーしたまま、長いこと放置してしまったので、サイトをクリックしても期限切れかもしれません。

 川辺川ダム建設予定地であった五木村のダムなし振興策に7年間で200億円が約束されたニュースをお送りします。
· 川辺川ダムの近況   ダムなしの地域振興へ200億円    
◆ 五木村再建計画  水源地域対策特別措置法(水特法)・特定多目的ダム法(特ダム法)の事業など、現行の予算制度活用
◆ 2011.6  五木村再建計画を策定することに村、国、県が合意
    「誇れるふるさと五木村づくり」に向けた基盤整備の方向性について(案)
      http://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/saiken/siryou504.pdf
◆ 2011.12.27 五木村国や県との合意に基づく五木村再建計画の概要を公表
◆ 2012年度~2018年度 7年間  道路整備などハード面40事業
◆ 水没予定地244ha の22ha  親水広場・観光農園(蕎麦)・多目的広場
◆ 12年度 頭地大橋の完成・国道445号線未整備区間工事など15事業
◆ 13年度以降 農林水産品加工場建設など雇用の創出を図る
◆ 総事業費  200億円  国の交付金など 県50億円
 ダムなし振興策で200億円が付くことは画期的なことてすが、問題もあり、それは、
 
 水源地域対策特別措置法(水特法)・特定多目的ダム法(特ダム法)の事業など、現行の予算制度を活用していることです。この方式では基盤整備事業が終了するまでは川辺川ダムの法的中止手続きがとられないからです。政治状況次第では7年間の内に川辺川ダム本体工事復活の恐れがあるからです。
 
////////////////////////////
 【2012年01月21日 熊本日日新聞 】
http://kumanichi.com/feature/kawabegawa/kiji/20120121001.shtml
ダム中止に伴う生活再建支援 五木村モデルに特措法案
川辺川ダムの水没予定地を抱える五木村をモデルに、ダム事業中止に伴う地元の生活再建を支援する「ダム事業廃止特定地域振興特別措置法案(仮称)」について、国土交通省は20日、3月上旬に閣議決定し、内閣法として通常国会への提出を目指す方針を明らかにした。
民主党国会議員らでつくる「八ツ場ダム等の地元住民の生活再建を考える議員連盟」の総会で示した。
同議連はすでにダム事業中止の際、水没予定地などを特定地域に指定して振興を図る特措法案の要綱を策定。国が買収した土地を公営住宅などに活用できるよう自治体へ無償貸し付けすることや、生活再建に向けた支援金、インフラ整備のための交付金支給などを盛り込んでいる。
総会で、国交省の担当者は、議連の要綱を参考に法案を策定する考えを示し、「法案に盛り込む措置や既存の法令との関係性などを検討している」と説明した。
生活再建法案の通常国会提出は、休止中の八ツ場ダム(群馬県)建設再開のため昨年末、藤村修官房長官が示した条件の一つ。国交省は検討チームを立ち上げて、策定作業を進めている。(原大祐)
////////////////////
【2012年02月22日 熊本日日新聞】
http://kumanichi.com/news/local/main/20120222004.shtml
ダム中止法案の概要提示 国交省が民主党会議に
 キャプション:ダム中止特措法の概要などについて議論する民主党の国交部門会議=東京・永田町

 川辺川ダムの水没予定地を抱える五木村をモデルに、ダム中止に伴う地元の生活再建を支援する「ダム事業廃止特定地域振興特別措置法案」の概要について、国土交通省は22日、民主党の国交部門会議に提示。出席者からは、一部住民を対象とする生活再建支援金支給を見送ったことに反発する声も上がった。
 法案の概要は、ダムの水没予定地を「特定地域」に指定し、都道府県が地元市町村などと協議して振興計画を策定。国が買収した土地を自治体に無償譲与するほか、ダム関連の道路整備など必要な事業は継続し、国が交付金などで財政支援する。
 民主党議連が提案したダム予定地から移住していない人に対する生活再建支援金の支給は盛り込まなかった。
 部門会議は非公開。出席者らによると、一部の議員が支援金支給について「ダムに翻弄[ほんろう]されてきた人たちへの補償は必要だ」などと主張。省側は「個人の資産を形成する措置はできない」と理解を求めたという。
 国交省は今後、法案を具体化し、3月6日の閣議決定を目指して関係府省との調整を進める方針。
 生活再建法案をめぐっては、民主党議連が法案要綱を策定。政府と民主党は昨年12月、法案の国会提出を群馬県の八ツ場ダム建設再開の条件として合意。前田武志国交相が議連要綱を参考に、法案づくりを急ぐ考えを示していた。(原大祐)  


Posted by やんばちゃん at 14:21Comments(0)八ッ場だより