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2015年10月25日
無惨きわまりなし、本体工事とやらの悪業
ご覧戴きたい。
本日10月25日現在の吾妻川沿いの旧145号、本体堤体工事現場の現実である。
道路は寸断され、左岸と右岸を結んでいる。
ここに堤体が立つわけだ。
声を失うほどの変容だ。……だが、ありったけの大声で「ひどいねぇ」と声をあげてやった。
通例なら、例年、全国にその名を知られた吾妻渓谷の秀麗な紅葉をみようとして、全国からこの秘峡を訪れる観光客が、心躍らせ楽しみながら歩いたそぞろ歩きのみちであった。
自然の造形美の妙に感興をそそられるのであって、山の中のコンクリートなぞに興味はそれほど湧かず、むしろゲンナリ。次に腹立たしさに見まわれる。
恐らく、ダム完成の暁、一度は訪れるだろうが、例年、かかさずという観光客は減るだろう。
猿ヶ京温泉・赤谷湖の先例がある。
その時、この無限のタカラモノを失わせた、国、県、長野原町、破廉恥にも眼の前の私欲に尾っぽをふってきた者たちの責任は大きい。
今朝、くしくも毎日新聞全国版・社会欄に、有害スラグを使用された民家の現実が、紹介され、八ッ場代替地の将来像をしのばせることにも言及した記事が出た。
早朝、読んで、大きな力かわいた。
現場を知っているのだが、関係機関からネット掲載はとめられていたので、こらえてきたが、これで可となった。