2015年04月14日
「川原畑上ノ平」法面工事の経過整理 昨年3月12日完成
祝!! 高浜原発 勝利判決
福井地裁 再稼働認めず
八ッ場ダム裁判でも、このような画期的判決を期待してやみません。
ダムを造りたい人たちがなりふり構わずとびはねているといった感じの、「最初にダムありき」の詐術にみちたカラクリを白日の下にさらして欲しいものです。
川原畑の強酸性の一連の法面中、茂四郎トンネルを背にして、最も草津寄りに位置する法面について記述中、誤認事項が二つありました。
3/29付けの本欄の記述については、文中内での可能な限りの訂正をいたしました。(睡魔におそわれながらの記述といのはダメですね)
一、一つ目のミスは法面所在地の小字名
まず、長野原町大字川原畑の小字名は4つあります。
(土地の方に伺いました処、移転後の今では、殆ど使わず川原畑〇〇番地」で通用するそうです)。
大まかに区分して茂四郎トンネル出口方向から、
①「石畑」。
②墓地前の一号橋までが、「二社平」。
③続いて、東電施設のある松葉沢までの間が、強酸性土壌にて不気味な茶褐色の法面の連なりとなっている「三平」。
④最も草津寄りが、「上ノ平」(ウエノダイラ)です。
安易に、この「上ノ平」地区も「三平」と一緒に考えてしまっての混同ミス記述が、3/29の文中の第一のミスでした。
なお、修復後またも亀裂の生じた堅固なアンカーボルトと全面コンクリートの「川原畑上ノ平法面」は、位置的には「上ノ平」に該当するのですが、図面上の境界線が複雑で判断に苦しみますが、今後の記述で、便宜上「上ノ平」で通させていただきます。
元々の「上ノ平」の小字名は、旧道沿いにあった旧集落の上方の山をさしていたそうです。つまり、崩壊した道前に位置する川原畑地区代替地の正式小字名は「上ノ平」でよいようです。
二、次のミスは、この「川原畑上ノ平」の法面の経緯について、あいまいな記述をしてしまったことです。
まっすぐになった付替え国道の日付は、本年2014年3月12日でした。
ここで、付替え国道中、この「川原畑上ノ平」法面の経緯を記します。
なお、国交省サイドの資料では、「崩壊」や「死亡事故」等のことは、表に出したがらない傾向にありますので難儀しました。また、私も当時のことはあることに心奪われ、少なからずの盲点となっています。当時の記述と写真類を精査すれば浮かびあがるこもあるのですが、徐々に補足していきたいと思います。
川原畑上ノ平法面jjj前国道の運用経過、
1995年 山を切崩し「付替え国道145号線」造成に着手
2007年 「川原畑上ノ平法面」工事中に崩壊事故発生かと想われる
※背後の強酸性土壌の山をえぐり取る新工事法を選択
〃 12/19 松谷第二トンネル(※当時の呼称。現在の雁が沢 トンネル) 内で
落盤・死亡事故発生
2010年4月 東吾妻町の雁ヶ沢ランプ~川原畑二社平までの約3・6㌔暫定開通
〃 8/20 川原畑~林・横壁を結ぶ3号橋約3・9㌔開通
〃 9月・11月 高畑法面で、2度にわたり落石事故発生
〃 12/17 付替え国道は群馬県管轄となる
〃 12/19 「付替え国道145号線」ほぼ全面開通(10.8㌔)
※難工事の為進捗せず、カーブしたまま開通した
2014年3/12 ようやく開通。国道は直線となった
約一年も経たずして劇的な亀裂が発生するに及ぶ
福井地裁 再稼働認めず
八ッ場ダム裁判でも、このような画期的判決を期待してやみません。
ダムを造りたい人たちがなりふり構わずとびはねているといった感じの、「最初にダムありき」の詐術にみちたカラクリを白日の下にさらして欲しいものです。
川原畑の強酸性の一連の法面中、茂四郎トンネルを背にして、最も草津寄りに位置する法面について記述中、誤認事項が二つありました。
3/29付けの本欄の記述については、文中内での可能な限りの訂正をいたしました。(睡魔におそわれながらの記述といのはダメですね)
一、一つ目のミスは法面所在地の小字名
まず、長野原町大字川原畑の小字名は4つあります。
(土地の方に伺いました処、移転後の今では、殆ど使わず川原畑〇〇番地」で通用するそうです)。
大まかに区分して茂四郎トンネル出口方向から、
①「石畑」。
②墓地前の一号橋までが、「二社平」。
③続いて、東電施設のある松葉沢までの間が、強酸性土壌にて不気味な茶褐色の法面の連なりとなっている「三平」。
④最も草津寄りが、「上ノ平」(ウエノダイラ)です。
安易に、この「上ノ平」地区も「三平」と一緒に考えてしまっての混同ミス記述が、3/29の文中の第一のミスでした。
なお、修復後またも亀裂の生じた堅固なアンカーボルトと全面コンクリートの「川原畑上ノ平法面」は、位置的には「上ノ平」に該当するのですが、図面上の境界線が複雑で判断に苦しみますが、今後の記述で、便宜上「上ノ平」で通させていただきます。
元々の「上ノ平」の小字名は、旧道沿いにあった旧集落の上方の山をさしていたそうです。つまり、崩壊した道前に位置する川原畑地区代替地の正式小字名は「上ノ平」でよいようです。
二、次のミスは、この「川原畑上ノ平」の法面の経緯について、あいまいな記述をしてしまったことです。
まっすぐになった付替え国道の日付は、本年2014年3月12日でした。
ここで、付替え国道中、この「川原畑上ノ平」法面の経緯を記します。
なお、国交省サイドの資料では、「崩壊」や「死亡事故」等のことは、表に出したがらない傾向にありますので難儀しました。また、私も当時のことはあることに心奪われ、少なからずの盲点となっています。当時の記述と写真類を精査すれば浮かびあがるこもあるのですが、徐々に補足していきたいと思います。
川原畑上ノ平法面jjj前国道の運用経過、
1995年 山を切崩し「付替え国道145号線」造成に着手
2007年 「川原畑上ノ平法面」工事中に崩壊事故発生かと想われる
※背後の強酸性土壌の山をえぐり取る新工事法を選択
〃 12/19 松谷第二トンネル(※当時の呼称。現在の雁が沢 トンネル) 内で
落盤・死亡事故発生
2010年4月 東吾妻町の雁ヶ沢ランプ~川原畑二社平までの約3・6㌔暫定開通
〃 8/20 川原畑~林・横壁を結ぶ3号橋約3・9㌔開通
〃 9月・11月 高畑法面で、2度にわたり落石事故発生
〃 12/17 付替え国道は群馬県管轄となる
〃 12/19 「付替え国道145号線」ほぼ全面開通(10.8㌔)
※難工事の為進捗せず、カーブしたまま開通した
2014年3/12 ようやく開通。国道は直線となった
約一年も経たずして劇的な亀裂が発生するに及ぶ
Posted by やんばちゃん at 21:13│Comments(0)
│八ッ場だより