2015年04月03日
幾ら血税をつぎ込んでもムダ 地質事前調査の甘さ
茂四郎トンネル出口の川原畑高畑の法面の補修工事の第二弾が4/2から始まりました。県に問いましたら、数日間、かかるようです。
4/2は片側通行だったそうでしたが、本日3日午後には、もうそんな気配はありませんでした。たぶん、写真の2台のボーリング用機械をのり面に押し上げるための措置だったのではと思われます。
でもそのお蔭で、4/2午前中に通行車の方からの連絡がありました。すぐにも行きたくて、時間のやりくりに腐心したのでしたが、午後も遅くなってから翌3日になれば、東吾妻町分の吾妻渓谷左岸歩道の一部が開通されるので、ならばと言い訳的にあきらめた次第でした。
3段目に設置された上方のボーリング機器の設置場所は、去る9/26に日本工営が地すべり計測器を設置した場所だと思われます。降りてきた日本工営のヘルメットを冠られた職員さんに問いましたが、「初めてなので、わかりません」とのこと。
ちなみに、この費用と期間など、再度、掲げます。
山を全部崩さない限り、この先幾ら血税を投入しても、ムダでしょう。
ダムを造ることだけが先行し、地質も地形も調べずに地図の上に、設計図を記したお役人たちの無謀でしかありません。
施工業者: 日本工営((株))群馬営業所: 〒370-0841 群馬県高崎市栄町16 -11
費 用: 1155万6000円
工 期: 2014年9月に設置し~今年秋までの計測
【調査中の看板表示があります】
Posted by やんばちゃん at 23:46│Comments(0)
│八ッ場だより