2015年04月25日
文化庁もこのていたらく 国のいうまま
上の写真は、長野原町役場での広告縦覧の中に閉じられていた、「文化庁」関係のものです。
かねて覚悟はしていましたが、文化庁長官なんて、なんて力がないのかなと思い知った瞬間でした。
この間、「川原湯岩脈」などのことについて、文化庁への複数回の電話での際、
➀まだ、解除されていません。
②川原湯岩脈は、水の中で破壊はされておりません。
そして、最後には、
「どうか、市民の皆さんががんばってください」
本音は心優しい皆さん方でした。で、ついに私たち市民運動も力およびませんでしたね。
それにしても、悔しいのは分厚い資料の中で限られた時間では読めなかった事項の「事業認定事項」には、国が、「手続き保留の申立」の中に、川原湯、川原畑は入れなかったために、認定後は一年以内の収用裁決となってしまうこともありました。
くにが書類上に記載した、他の地区では3年なのに、ここでは1年以内しんないのです。
移転できずにいるお宅では、建築が間に合うかどうかと、とても困惑していられます。
事前の説明では行方不明者などの一般的な事柄しかなかったそうてすし、1/24の説明会でもなかったと言われています。私も聴いてなかったと記憶していたので、思わず関東地方整備局での質問中に「一方的すぎないか」と抗議してしまいましたけれど……
この明暗は、川原湯、川原畑は主要な区域であることに加え、他の関係地は、思うに国側の事業の遅延によるものとふみます。
このあおりを食うのが、下写真の旧駅前周辺整備。
右手山際の整備要員は、たぶん、埋蔵文化財の関係の方たたちだと思われました。50名くらいはいたかと想われます。
期日なく急ぎ、ピッチあげらしいです。
因みに、東吾妻町の上信道の予定地では、事実「説明会」もなしでした。
そして、あれは1年ほど前のある時、ある某所にある作業員の方がフラりとおとずれ、仮に質的に高いものが出ても、「出たと言ってはいけない」とのかん口令が発せられている旨を語ってくだされた方がいました。それはひとえに工事が送れるからだそうです。複数名が聴いてます。
ダムを造るなんて持っての他の劣悪な土地に造ろうとするから、難工事になり、必然的に遅れることになるのです。決して、民主党のダム中止のせいなんかではありません。あの時点でも、遅れに遅れていたんですから。
しかも、立入禁止区域での発掘ですから、私達には出土品を見ることができません。せいぜい、この一号橋上からの俯瞰にすぎません。
私のカメラでは、あれほどの人数の作業員さんたちの姿も判りません。
川原湯地域の発掘が遅れていたために、時すぎて一号橋完成間際の2014年8月になってからの試掘でしたが、もしかしたら、それも計算のうち? とも思われてしまいます。
あの時、試掘中の方たちを「密かな有害スラグ撤去」と勘違いした市民たちがいたそうで、その際、すぐに人様の話を鵜呑みにする私。いったんは「ああ、そうなんですか」といいましたが、さすがにこれはすぐに判って、「なんで、試掘が今なんですか? 普通は工事の前にするものでしょ。後先が逆じゃないですか」と激怒したことがあったことがありました。 結局、「試掘が遅れている」旨が真相だとのことに一見落着し、怒ったことを、これまたすぐに謝罪しましたけれど……
悔しいことにこここまでくれば、この一帯からものすごい出土品があったとしても、ダム建設が中止になるわけもありません。
関係各位の良心的処置にすがるしかありません。
、
Posted by やんばちゃん at 10:48│Comments(1)
│八ッ場だより
この記事へのコメント
文化庁長官が何といっているのでしょうか。よく読めないのですが。
Posted by 川原湯岩脈 at 2015年04月26日 16:29