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2014年12月27日
確かに、私も聞いたよ。
こういう、スックリと立つ樹木をみると、心が引き締められさせられます。
伐採される木には、紅いリボンがつけられています。
その昔、中学二年生の私は、その年の夏休みの提出作品に啄木の「一握の砂」をズラーと写し、その後もノートに好きな詩なとを書き写して、暗誦するのが心密かな楽しみでした。そのいくつかは未だに口をついてでてくるのです。
こうした樹をみると、藤村の「ああ、雄々しきかな痛ましきかな 科の常盤木の落ちず枯れざる」の詩語が反射的にわいてきます。
本日の新聞報道は一斉に、昨日の、またせた割にはある意味での電劇的な発表であった「有害スラグ」問題を報じていました。
その中の一つの、現地の男性のコメント、「撤去は当然。国は当初、代替地に使っていないと言っていた。他にも使われたところはないのか徹底的に調査すべきだ」のくだりがありました。
私も聴きました。
しかも、八ッ場ダム工事事務所のスラグ担当者の課長から、直接でした。
時は12/5、13時。実は群馬県議会の「産業土木常任委員会」がある日で、傍聴に出かける前に、県議会に電話。産業と土木に分けて行い、「土木は週明けの8日の月曜日」とのことに、「よし、じゃ、国交省へ行こう」と。それこそ、電撃的でした。
この課長に直接、といたいことがあり、朝から電話をかけていたのでしたが、やはり、外出中。最近は、慣れてきたので「では、いつ頃もどりますか」とききましたら、昼には戻る予定との由。
じゃ、昼に戻る時にとこころづもりしていましたが、急な遠出なので、なにやかや、しかも車の故障もあり、12時半着。かえってこれが良かったのでした。
ロビーで待ち、ちょっと表にでようとした、その時、昼食からもどった担当課長にバッタリ。
その時に、ある発注問題をめぐって、見解をただした後、「でも、住民感情を逆なでしてますよ」と畳み込み、「だってそうじゃないですか。まるで追い立てられるように、しかも高額の坪単価をはらって、移転した先がスラグだらけだなんて」ということをまくしたてたものでした。
その時に「でも、代替地には、使ってませんから」と言い放ったのでした。「だって、地続きじゃないですか」とは返しましたが、この時、、これはたぶん、ウヤムヤにての幕引きかと感じたものでした。
で、その頃、記し、ある処へ送信。全てが後手後手で、年内掲載は全て埋まってしまっていて、年明けの号にてとなった草稿は短く伐採しなければなりませんでした。ですが、26日の「分析結果発表」の電撃発表で、全体のトーンが崩れてしまいました。
せめて、その末尾を以下に。
(小渕優子「みそぎ型」圧勝と同じく)スラグ問題もまた勝てば官軍の言葉通り、ウヤムヤなってしまうことだろう。それが保守王国群馬の体質であり、一連の処理法なのだ。