2011年01月18日

大畠新大臣さん、湯かけまつりに万難排して出席を

 昨日、あえなくついえた国交大臣の湯かけまつり出席を記しました。
 そして、今日は何かにつけて、この辺りに想いが行ってなりませんでした。
 これだけ膠着化した八ッ場ダム問題の糸口を引き出すのには、通常のパターンでは、もはや不可能に近くむずかしいでしょう。この一年半に及ぶ「進展なし」の状況は明らかに、新政権に不利、地元の推進派に軍配をあげざるえません。
 もしも、新任して数日後の大畠大臣が、ヒッョコリと川原湯温泉に見えれば、そこは客商売の川原湯衆。喜びいさんでこぞって大歓迎にきまっています。要はヤル気と誠意をみせることです。
 しかし、夢想はしても、無理に決まっていること。日程がつまっていて、一国の大臣が軽々と日程変更できるものでもないでしょうし……。口にする事自体、もののわからない非常識なことと一笑にふされるでしょう。
 しかし、はたしてそうだろうか。このことは新政権の基礎を揺るがす一大事になってしまっていることは種目の一致することになっています。
 何はさておいても、それこそ特別機でもなんでも駆使して、仮に長野原町に五分間とどまって、トンボがえりするにしたって、新大臣さんよ、やっておいた方が、後の交渉こどに有利です!!

※この今年の「大臣の湯かけまつり参加」のいきさつは、「ダム中止」を宣言した前原前大臣が一昨年2009年9月23日に八ッ場入りし、水没地代表との意見交換会を行った際に、川原湯温泉の旅館経営で、湯かけ祭り実行委員長の樋田省三さんが、「来年の湯かけまつりにおいでください。法被を用意しておきます」という、問いかけを行い、前原大臣も実現したい旨の返答を返したことに、端を発しています。
 現実に、その時、副大臣で同行していた馬渕前大臣は、昨年暮れに日程の打診を、樋田さんに紹介してきたそうです。
 何事も、熱です。

 【年明けの2号橋の夜間工事風景】
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Posted by やんばちゃん at 21:48│Comments(0)八ッ場だより
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