2010年12月15日

補償法案 また見送り

今朝の上毛新聞の「国内政治」4面の記事です。
夕方、切り抜いておきました。ほどなく八ッ場から電話を戴き、このことの詳しいことが知りたいとのことでした。
で、川辺川の皆さんに教えを請う依頼メールを出した次第です。
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【2010・12・15(水) 上毛新聞4面】
 ダム中止で国交省方針  補償法案 また見送り
   次期通常国会も 八ッ場で自民に配慮

 国土交通省は14日、ダムなどの公共事業を中止した場合に関係自治体や
住民の生活再建を財政支援する補償法案について、次期通常国会への提出
を見送る方針を固めた。モデルケースとする川辺川ダムの補償内容をめぐり
国と県の調整が難航しているほか、「ねじれ国会」で八ツ場ダムの建設を求め
る自民党の反対が予想されることなどにも配慮した。
 政権交代時は今年の通常国会への提出を目指していたが、延期は2度目。
「ダムに頼らない治水」を掲げて各地でダム事業の検証作業が行われており、
中止の大前提となる補償の根拠法が宙に浮く事態への地元の反発は必至。
 法案は、公共事業を中止した場合、連動してインフラ整備もストップするなど
の不利益が生じる自治体が再建計画で示す生活道路整備などの事業ごとに、
国の補助割合を明記することを想定。川辺川ダムの中止に伴う五木村の生活
再建策をモデルに補償対象を決め、来年度の予算関連法案として提出を検討
していた。
 五木村の生活再建策は今年11月に国、県、村が道路整備や再建基金創設
など大枠を決定。しかし、具体策をめぐって国交省は「国が補償する事業が多
すぎる」と難色を示し、基金への国と県の拠出割合も主張に大きな差があるなど、
協議は暗礁に乗り上げている。

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さて、この辺で、またちょっと明るい写真を。
ことしもまっすぐ清楚にさいた早咲きの水仙の一種。それにミニバラ。このバラは昨年春の高崎市の緑化フェアの折に駅前のメイン通りの、ハイライトの部分をかざったあのミニバラの名残りです。
補償法案 また見送り



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Posted by やんばちゃん at 23:37│Comments(0)八ッ場だより
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