2010年10月08日
地元民の書籍刊行。初期の反対運動、如実に再現
【去る9/17 稲刈りの準備に余念のない篠原さんに、ムリやり本を持たせて撮ったスナップ】
この方は長野原の林にお住まいの篠原政信さん。
初期段階の反対運動水没地区選出の委員長たちの集まり、俗に“6人衆”と呼ばれた時代の、、林地域の委員長を若くしてつとめられた方です。その反対期成同盟の、最後の生き残りの方となりました。
無念のうちに亡くなっていった当時の仲間のことを、生きている自分の責任として描き残したいとの思いをずっと心に秘めていたそうです。
手にしていられる本は、8月末に刊行された、当時の知られざる闘争の真相を、篠原さんの記憶と当時の資料をもとに、その頃、オルグ団の一員として秘密裏に地域に居住していた活動家の中野泰さんが、記した本です。
題名は『21世紀 日本のピラミッド 篠原政信・八ッ場ダム物語 第一部』です。
最初は、第一部の書き出しとのことで、篠原さん自身のおいたちがありますが、51ページ以降は、反対期成同盟の裏面史が
当時を実際に知る、中野さんならではの筆致で、リアルに描かれています。
表紙には2号橋が、大きく載っています。
(実は、ゲラ段階で拝読。冒頭の自分史的な部分は面白いけれど縮小した方が読者層が拡がることと。巻末の釈明的な記述は不要。題名は長過ぎる上に、2号橋をピラミッドに比喩するのはそぐわず、やや陳腐。「八ッ場ダム物語」の方がスッキリすることを、篠原さんを通して中野さんにもお伝えしたのでしたが……)
(それらのごくごくわずかな瑕瑾を越えて)、中味は当時の反対闘争の醍醐味を今につたえてくれる、読みごたえのある一冊です。残念ながら、書店の流通に載りません。
そこで、僭越ながら頒布のお手伝いをさせて頂きます。
一冊 1500円 送料はサービスします。 必要な方は、とりあえず、当方のメールに入れてください。spq272s9@rondo.ocn.ne.jp
篠原さんへの入金先など、細かいことは、これから八ッ場へ行き、篠原政信さんと詰めて参ります。
出がけの時間に急かれて、意を伝えきれませんこと、お許しください。
Posted by やんばちゃん at 11:12│Comments(0)
│八ッ場だより