2010年09月28日

有識者会議・まとめ / 県内版各紙報道

 昨日の欄で顛末記を記しましたが、27日の夕刻、開催された国交省の「第12回 今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」の席で、中間取りまとめ(ダム検証の手順と基準)がきまりました。

 昨夜、国交省のHPより        http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/y2010e0eeded740844a5f1cdef1eb0a44d653c9c9f7d65.html

   
 続いて、昨日の会議を報じた今朝の県内版各紙一覧を。
 上毛は手打ち。毎日は見出しのみ。朝日は川原湯温泉の「宿泊助成金緩和策」のみでなし。
 (このニュースは各紙に有識者会議と並列してあり)

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①【2010年9月28日(火) 上毛新聞】  国交省有識者会議
     八ツ場など「ダム検証」
       判断基準を提言
      「検討の場」本県知事ら5首長参加

 八ッ場ダムを含む全国の83ダム事業の検証基準づくりを進めていた国土交通省の有識者会議(座長・中川博次京大名誉教授)は27日、最終的な判断基準をとりまとめ、馬淵澄夫国交相に提言した。国交省は同日、八ッ場ダム建設の是非を検証する「検討の場」の初会合を10月1日に都内で開くと発表。国直轄事業で初めて検証作業が始まる。
 有識者は7月に基準案をまとめ、意見公募を実施。寄せられた延べ2885件の意見には「検証スケジュールを示すべきだ」といった声があった。
 中川座長は「検証が進められる過程で、治水対策立案や評価で出てくる疑問点に、有識者会議が対応していく」と述べ、関東地方整備局などが薦める検証作業でも、同会議が積極的な役割を果たす考えを示した。
 八ッ場ダムに関する「検討の場」には本県から大沢将明知事と地元の長野原町長と東吾妻町、利水面で同事業に参加する藤岡市も治水面で関係が深い舘林市の各首長が参加する。
 1日に1都5県の部局長級職員による「幹事会」を開き、関東地方整備局が今後の検討の方向性を説明する。検証工程の明確化などを求めて負担金の支払いを一時留保している6都県側の発言が注目される。

②【2010年9月28日(水) 読売新聞群馬版】http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100928-OYT8T00054.htm
  八ッ場検証自治体・国の「検討の場」設置
 来月1日に実務者レベル幹事会


③【2010年9月28日(水) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100928/CK2010092802000067.html
 国交省 『検討の場』を設置

④【2010年9月28日(水) 産経新聞群馬版】http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/100928/gnm1009280232004-n1.htm
 国交省 八ツ場で「検討の場」 群馬

⑤【2010年9月28日(火) 毎日新聞群馬版】   
  「検討の場」設立
    関係自治体で構成
    来月1日に幹事会


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Posted by やんばちゃん at 10:14│Comments(0)八ッ場だより
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