2010年09月22日
① ?国交省官僚よ、持てる情報を大臣に開示されたし
本日は同級生の葬儀ごとなど何やかやとあって、朝刊に目を通したのは夜。
地元紙の二面のカラー写真のどこかで見た顔の男性。
馬淵澄夫国交大臣でした。これから八ッ場ダム問題では、このお顔になじまなければならず、忘れちゃいけない顔ですよね。
(同じく、本日の読売新聞6面にも、馬淵大臣へのインタビューがありますが、全国版の上に八ッ場ダムには同種のことで少々ですので割愛)
昨日21日のインタビューでは馬淵大臣、何一つ日程的なことは具体的に言ってくれていないんです。
ところが、本日夕になると、次の共同通信のニュースで、「八ツ場ダム検証開始は10月1日」の速報が流れています。
これって、仮にも「国交省方針」ですよね。
記事を読めば参加者の打診、その日程もあるから、一日で協議できるはずもなくおかしくありません?
新大臣の沈着なご性格かもしれませんけれど、jまさに、「国交省官僚よ、持てる情報は全て大臣に開示せよ!」となりませんか?
新大臣は前大臣の全てを踏襲するとのことですから、確かに前原大臣は「9月中にも」と言っていて、馬淵大臣も「可能な限り早く設置するとの認識を示した」と上毛新聞記事中にはありますけれど……
まぁ、軽々に「謝罪」しすぎる大臣よりも、慎重派の方の方が、プレないからいいですけれど…… これはやはり「軽々なことにもすぐに謝る」自分への自省もこめてです。
来る10月という月もまた、昨年同様にかけひきで錯綜とすることが予想されます。
そうした時に、新国道の落石問題はどうひびきますでしょうか(※このことを記した拙文、後ほど転載します)
最後に前原前大臣の最後の会見そのものも、ようやく公表されたようです。膨大な会見録のなかから、投稿者の雨宮さんが、八ッ場関連のみ抜粋してくださったので、新国交省答弁との対比の意味で転載させて戴きます。
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【2010年9月22日(水) 上毛新聞2面 カラー写真】
八ッ場ダム 「検討の場」時期示さず 馬淵国交相 現地視察も未定
馬淵澄夫国土交通相は21日、八ッ場ダム(長野原町)の建設の是非を判断する再検証をめぐり、前原誠司前国交相(現外相)が「9月中にも立ち上げたい」としていた本県など関係6都県との「検討の場」について、「代表選、組閣があり態勢が整備された。ここからだ」と述べ、可能な限り早く設置するとの認識を示した。ただ、時期については明言しなかった。上毛新聞社などのインタビューに答えた。
ダムの建設事業費の一部を負担している本県を含む6都県が検証結果を早期に出すよう求め、本年度分の負担金支払いを留保するなど反発している点については、「検証を進める中で、1都5県と共通認識を持てる時期で考えたい」とし、6都県との検討を踏まえて検証結果を出す時期を探る考えを示した。
国交相就任に際して、大沢正明知事が「一日も早く地元の皆さんの声を聴いてもらいたい」と要望していたダム建設予定地の現地視察については、「態勢の準備を行わなければならない。整理した上で考えたい」と述べるにとどまった。
前原氏が来年の通常国会に提出する考えを示していたダム中止後の地域の生活再建に関する補償法案は、ねじれ国会になったことを踏まえ、「白地から考えていかなければいけない」と慎重な姿勢を示した。
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【2010年9月22日(水) 20:16 共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092201000973.html
八ツ場ダム検証開始は10月1日 国交省方針
地元紙の二面のカラー写真のどこかで見た顔の男性。
馬淵澄夫国交大臣でした。これから八ッ場ダム問題では、このお顔になじまなければならず、忘れちゃいけない顔ですよね。
(同じく、本日の読売新聞6面にも、馬淵大臣へのインタビューがありますが、全国版の上に八ッ場ダムには同種のことで少々ですので割愛)
昨日21日のインタビューでは馬淵大臣、何一つ日程的なことは具体的に言ってくれていないんです。
ところが、本日夕になると、次の共同通信のニュースで、「八ツ場ダム検証開始は10月1日」の速報が流れています。
これって、仮にも「国交省方針」ですよね。
記事を読めば参加者の打診、その日程もあるから、一日で協議できるはずもなくおかしくありません?
新大臣の沈着なご性格かもしれませんけれど、jまさに、「国交省官僚よ、持てる情報は全て大臣に開示せよ!」となりませんか?
新大臣は前大臣の全てを踏襲するとのことですから、確かに前原大臣は「9月中にも」と言っていて、馬淵大臣も「可能な限り早く設置するとの認識を示した」と上毛新聞記事中にはありますけれど……
まぁ、軽々に「謝罪」しすぎる大臣よりも、慎重派の方の方が、プレないからいいですけれど…… これはやはり「軽々なことにもすぐに謝る」自分への自省もこめてです。
来る10月という月もまた、昨年同様にかけひきで錯綜とすることが予想されます。
そうした時に、新国道の落石問題はどうひびきますでしょうか(※このことを記した拙文、後ほど転載します)
最後に前原前大臣の最後の会見そのものも、ようやく公表されたようです。膨大な会見録のなかから、投稿者の雨宮さんが、八ッ場関連のみ抜粋してくださったので、新国交省答弁との対比の意味で転載させて戴きます。
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【2010年9月22日(水) 上毛新聞2面 カラー写真】
八ッ場ダム 「検討の場」時期示さず 馬淵国交相 現地視察も未定
馬淵澄夫国土交通相は21日、八ッ場ダム(長野原町)の建設の是非を判断する再検証をめぐり、前原誠司前国交相(現外相)が「9月中にも立ち上げたい」としていた本県など関係6都県との「検討の場」について、「代表選、組閣があり態勢が整備された。ここからだ」と述べ、可能な限り早く設置するとの認識を示した。ただ、時期については明言しなかった。上毛新聞社などのインタビューに答えた。
ダムの建設事業費の一部を負担している本県を含む6都県が検証結果を早期に出すよう求め、本年度分の負担金支払いを留保するなど反発している点については、「検証を進める中で、1都5県と共通認識を持てる時期で考えたい」とし、6都県との検討を踏まえて検証結果を出す時期を探る考えを示した。
国交相就任に際して、大沢正明知事が「一日も早く地元の皆さんの声を聴いてもらいたい」と要望していたダム建設予定地の現地視察については、「態勢の準備を行わなければならない。整理した上で考えたい」と述べるにとどまった。
前原氏が来年の通常国会に提出する考えを示していたダム中止後の地域の生活再建に関する補償法案は、ねじれ国会になったことを踏まえ、「白地から考えていかなければいけない」と慎重な姿勢を示した。
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【2010年9月22日(水) 20:16 共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092201000973.html
八ツ場ダム検証開始は10月1日 国交省方針
Posted by やんばちゃん at 23:58│Comments(0)
│八ッ場だより
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