2010年08月05日
やんば米売リ出す。 水の大使、来町
八ッ場はやはり、癒しの里でした。
吾妻渓谷にさしかかると、心がはやります。そして、「生きる世のせつなさ」にあれほど重く、何が哀しいというのでもないのに眼元に涙まで滲んでいたのに、俄然、眼は見開かれ、周辺の景観を「一つだって見逃ししませんからね」という、闘志がふつふつとみなぎってくるのですから不思議なものです。
まず、庭先で梅干しの手入れをしているR子さんの姿を眼端にとらえて、お邪魔。
次に、田植えの時にお世話くださったSさんの仕事場に寄らせて戴いて、現地の状況を伺ったり、ある依頼事を。
そして、ここで、なんと6/30実施の田植えのお礼として、現在、やんば館内の農産物直売所で販売を始めたという、写真のお米を頂戴。林地区の皆さんは、目下検討中の「道の駅」構想にもりあがっているのです。
まだ、あまり売れていないそうで、篠原さんはガッカリ。
先日の田植えに参加した私たち市民層に、モニター依頼のお礼がわりに一袋づつ、進呈してくだされると聞いておりましたので、心待ちしていました。
その際にアンケートを採る心づもりで、返信用葉書きの裏に何項目か、丁寧に記して用意されていたのを、前回、拝見していたのです。が、「こんなに売れないのなら、つけても仕方なし」との結論に達した由。
でも、田植えに快く参加してくだされたある方の分として預かった一袋には、やはり添えて幅広いご意見を聞きたいなと思い、「あれ、やっぱり欲しいわ」と所望したのですが、ハガキの束をどこかに紛れさせてしまったらしく、ついに探し出せませんでした。
心そそられるラベルは、親せきの印刷屋さんが作成。知人の切りえ作家にお願いしたそうです。
降り注ぐ太陽のもとに拡がる水田地帯。稲穂の向こうに丸山が描かれています。
肝心のお値段は聞き忘れてしまいましたが、たぶん2㌔入り1000円だと思います。
そして、3番目のTさん宅に訪れると、ご自宅にいないのであきらめて、車をバックし始めたら、近場の畑の脇に、Tさんの軽トラらしき車を発見。出荷用の幅広インゲンの収穫の最盛期でした。見事な棚のなかで、今日はいつものお手伝いさんもいず、お一人で孤軍奮闘。声をかけても「忙しくてしょうがねぇよ」との声のみでした。
そこで思わず、インゲン棚の下に入り、見よう見まねで摘んでいると、「あんたね、俺の採った処で採ったってダメだよ。どんなの採っているんだい」と言うので、「だって、まだいっぱい大きいがありますよ」と言うと、寄ってこられて籠の中をご検閲。で、納得したらしく、「観る目線もあるからの」との言葉。絶対に、採り残しのあるご自分の非は認めないご性格は、いかに鈍い私でも十年間のお付き合いの中で分ります。
数年ぶりに農作業のお手伝いに汗を流しました。採っても採っても、夕刻になるまで採り切れず。
そのうちに、通りがかった土地の方が、「家のキャベツも食べてもらうかのう」と言って見事なキャベツを二つもくださいました。伺えば、今年度のこの地域の役員さんとのことでした。
これらの写真は明日の欄に添えます。
「ここで、卵をゆでます」と引率の方の大声で、ダンボール箱の中の子供さんたちは、それぞれゆで籠の中へ。
閃いて、「写真、よろしいですか」と、数葉。左端では男子生徒さんが籠に卵を入れています。女性徒の手には、卵のつまった籠、わかりますでしょうか。いくらお断りしたとはいえ、あまり定かにはと配慮して、写真サイズを小さくしたので分りにくいと思いますけれど……
この上下流交流事業「水の大使」、今日から二泊三日の予定で行われるようです。宿泊所は改装なったY館のようで、「水の大使ご一行様」と記された玄関は、ご覧のような゜はきものの山。
交流するのは良いことですが、政治ダムに子供さんたちを巻き込むことには、未だに怒りにも似た違和感を感じます。
Posted by やんばちゃん at 23:41│Comments(0)
│八ッ場だより