2010年08月04日

新築家屋が、ガタガタ揺れてしまう

 新築家屋が、ガタガタ揺れてしまう「八ッ場のトウモロコシ」が倒れてしまったことを記しましたが、ここの処、怠けていたらあっという間に、草が背丈ほどに伸びてしまった畑の中で、健気にも咲いていてくれたヒマワリも無残にも倒れてしまってました。
 で、まだ咲きだしたばかりの小さな、脇芽のみ摘んできたのが写真です。
 各地で農産物の被害が続出、のニュースを見て、自然への畏怖の念を覚えます。大自然に対抗するための知恵として、コンクリートよりも自然体工法の推進化を願っています。

 本日は、八ッ場のJR工事が庭先を直撃する、Qさんのことです。
 過日、いつものように夕刻、訪れましたら、「あがんない。今さ、国交省が帰ったばかりなんだよ」とのことで、いつもは沈着なQさんの声は、やや興奮気味て゜した。
 庭先を横切る線路用の下仕事のローラーが回ったら、新築間もない家のふすまがガタガタしていまったというのです。ここは将来、交通の要所となるのです。ために、水没はしないのですが、移転を余儀なくされていたのでした。で、かなりの抵抗の果てについに、近場の畑に大きなお宅を新築移転したばかりなのでした。
 Qさんのショックの原因は、頑丈に念入りに造った土台のコンクリートをなんと70㌢も詰めたのに、それが揺れたということです。
 ただちに、国交省を呼びつけ、この問題が決着するまで、工事の中止を申し入れたそうです。幸い、周辺一帯の広大な土地を所有しているため、まだ全面的に契約していないので、強い要望がだせるお宅です。

 進んではほしくない工事ですけれど、遅れれば、それだけ生活再建への道は遠のきます。
 ために、この方への風あたりには、強いものがあります。
 が、公共事業における個人の権利との相克には解決しがたい、ご当人でなければ、わからない屈折と痛みがあります。長年のお付き合いの中で、八ッ場の方たちの批判も、田舎社会の習わしとしては、しごく当然の論調とも受け止めてはいます。が、やはり、Qさんの言い分にも、少なからずエールを送っている、どっちつかずの自分がいます。

  昨今、これまでのように、ものごとを一刀両段に切り捨てられる単純さを失いつつある、これまた自分に気がついています。
 かつて、「全て、あなたの言うことは正論です。しかし、世の中は正論だけじゃ、通らないっていうことも知るべきですよ」とか、
「やましいとか迷いとかが無いから、そんな風にものが言えるんですよ」との示唆を数多く、戴いた「正論のみのオバさん」でしたが…… これも、今年の暑さのゆえでしょうか。
  わが基調色をとりもどすために、延び延びの八ッ場詣でに行ってまいりましようか。
 
  上記のその後の動きの詳述は、また後ほど。
 


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Posted by やんばちゃん at 23:51│Comments(0)八ッ場だより
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