2010年07月14日

第11回 有識者会議(一)

 おはようございます。
 再開させていただきます。
 この間に、予想はしたものの参議選のガックリ結果がありました。
 とりわけ、前政権の試金石として注目を浴びた、わが八ッ場の今後の方向性が心配されてなりません。

 さて、昨日13日に以下の要項で開催された、前原大臣提唱の有識者会議の第11回の会議でのことが、報道されています。
     日 時:平成22年7月13日(火)18:00~20:00
     場 所:中央合同庁舎3号館(国土交通省)11階特別会議室
     主な議事内容(予定):中間とりまとめ(案) 等

 今朝の上毛新聞一面トップは、「八ッ場含む全国84ダム」と題して、昨日の有識者会議と八ツ場ダムのことに言及。 6面には、その要旨が掲載されています。
 要旨に目を通していた矢先、NHKでも、先ほど7時すぎ~15分まで報道がありました。
 画面には、繰り返し、わが八ツ場ダムが放映されてました。
 いつもは中和水のややエメラルドグリーンの水ですのに、濁った水量のある吾妻川でした。
 そうなんです。梅雨どきの一昨日12日の吾妻渓谷を一周したのでしたが、ものすごい濁流で、あれほど水嵩のある吾妻渓谷は初めて目にしました。八丁暗がりの辺りの激流のすごさには、怖さが走りました。
 でも、お蔭さまで右岸の遊歩道でお一人転んだだけで、無事に鹿飛び橋をわたり、左岸に出た時には、スタッフ一同、ほっとしたものでした。
 
///////////////////////
 残念なことに、本日の上毛新聞のサイトには全文アップされていません。リード文のみ、手打ちで以下に記します。
【2010年7月14日(水) 上毛新聞一面トップ】  
 八ツ場ダム含む全国84ダム
    検証 コスト最重視 
   有権者会議 基準案公表 住民加え公開審議
 
《リード文》
 八ツ場ダムをはじめ全国のダム事業の検証案づくりほ進めている国土交通省の有権者会議(座長・中川博次京大名誉教授)は13日、基準案を公表した。ダムなしの治水策を複数つくり、ダムによる治水と、コスト、安全性、環境への影響など八つの基準では比較、事業の合理性を総合的に判断する。宅地のかさ上げや水害保険などはんらんを前提とした対策を盛り込んだほか、利水面の事業評価も行う。関東地方整備局などが検証を進めるが、期限は設けられておらず、検証作業が長引く可能性もある。   [基準案要旨6面]
 
 以下は見出しのみ。
「八ツ場ダム」代替案の検証
  期限なく長期化懸念

【基準案】 長くなりますので、別掲にて


同じカテゴリー(八ッ場だより)の記事画像
ブログ再開させて戴きます、よろしく
新緑の現地見学会、本日です
片側通行止めをせずに済んだ真相
日本工営報告書、レクチャーにて少~し理解
県と国、半分づつの負担。でも、血税投入には変わりなし
負の遺産に1億6千250万円投入。県は今回の工事は県の全額負担と答弁したけれど……
同じカテゴリー(八ッ場だより)の記事
 ブログ再開させて戴きます、よろしく (2019-03-22 19:35)
 新緑の現地見学会、本日です (2017-05-06 08:18)
 片側通行止めをせずに済んだ真相 (2017-04-28 05:55)
 日本工営報告書、レクチャーにて少~し理解 (2017-04-17 22:21)
 県と国、半分づつの負担。でも、血税投入には変わりなし (2017-04-15 08:28)
 負の遺産に1億6千250万円投入。県は今回の工事は県の全額負担と答弁したけれど…… (2017-04-03 11:01)

Posted by やんばちゃん at 07:29│Comments(0)八ッ場だより
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
第11回 有識者会議(一)
    コメント(0)