2010年03月19日
前原さんお彼岸です! お墓参りにきませんか
一号橋建設という、前原大臣のまたものご英断に恐れおののき、関係者に状況把握をおこないました。
聞けば、わが前原さんは(どっかの誰かにソックリで)人のいうことを聞かないご性格らしい。
発表の前に、ある筋が「一号橋を造ったらダメだ」とおしかけたそうですが、聞く耳をもたれず、「もう、決めたことですから」の一点張りで押し切られた由。
そうそう、「武士とやらに二言はなし」の例にならい、勤皇の志士・前原誠司は前言はひるがえさず。
確かに恰好いい。最後までその意気で、「本体工事中止」の着手点をまちがえないでくださいと祈るしかない。描いた青写真通りに行くことを念じます。
でも、時に振り替えることも必要ではないですか。
恰好良さの美学をまもり貫くために、突き進みすぎないでください。
大阪城落城の例ではありませんが、敵は深遠。用意周到に一号橋を造っておけば、もし、政権が変わった際には、ダム湖建設の大合唱が起きるのはお決まりコース。
どっかの勝利の勝どきが今から聞こえてきます。現実に、今日の県会議最終日、大沢知事は「次は本体工事」と言い切ってます。電話した、複数の推進派の地元民の声も弾んでましたよ。
もうこれ以上、断じて、大奥≒国交省にとりこまれないでください。
さて、昨日から彼岸の入り。
同じく、秋の彼岸、去る9月23日に初の八ッ場入りなさって、地元民の神経を逆なでしたとして、謝罪におよばれましたね。
あの時、事前に地元に流れていた「よりによって、お中日にくるんだとさ」との声をキャッチして、僭越にも民主党筋にメールなどで申し上げました。
「決まった日程はしょうがないけれど、せめて冒頭に日程の関係で申し訳ありませんくらいのお詫び語を繰り出した方がいいですよ」とまで。でも、届かなかったらしいですけれど。
上州群馬は義理と人情の土地柄です。 こういった慣習はとりわけ、重んじるのです。
特に自民党系の議員さんはこの日とばかりに、さりげなく仏前にお包みを置いて、公職選挙法の目を潜り抜けるとかの風聞です。かつて、居住区の先輩議員から、後援会筋の葬式には並みはずれた高額を包んで日頃の恩義に報いるものだとかの実体験を、私も伝授されたことがあり、唖然としたものです。まぁ、食べるにやっとで包む金銭など持ち合わせぬ者には、縁遠い世界ですけれど。
進取の機運にとむ若手の多い民主党さんには、お彼岸などのこういうことを配慮いするブレーンはいなかったのでしょうか。
……それとも、国交省にやられたのかな。
なぜ、この日に設営したのか不可思議です。通常は「まずい」と止めるべきだったでしょうに。
(これまた僭越ながら、非情なようだけれど、八ッ場ダム工事事務所の人事一新も申しあげました。そんなことは手始めの当たり前のこと。それまで町の推進派とナアナアでやってきたんですよ。雲の上の大臣の遠い声よりも、日々接する昔の仲間の言うことには逆らえないじゃないですか)
ところで前原さん、忙しいでしょうけれど、出来ればお彼岸中に、個人的に長野原町のお墓に詣でてみてはいかがでしょうか。今なら、一号橋の建設も用地補償もうけあってもらえて必要十分条件をちょっぴり充たした地元民は「前原もなかなか話がわかる」的に気をよくしているのですから。
ここで、情も礼儀もわきまえた前原大臣を“売り”にしたらいかがでしょうか。
そういう、デモンストレーションも大事。どっかの方たちはこの点、情に食い込むのが旨いですよ。
でも、横壁高台に移転した村社・諏訪神社のまん前に、恐れ多くも移転した萩原家の豪壮なお墓には詣でないでください。効果あるかもしれないけれど、委員長さんも、“今や昔の委員長にあらず”、そのうちに面白い展開を見せてくれるはずです。
時間的に駅近くの全水没地のどちらかの一つで、いいんですよ。
花も線香も要りません。買うならスーパーの店頭のそれで可。
ただし駅前で、さりげなくお墓の場所を尋ねることだけは忘れないでくださいね。それだけでマスコミは大沸騰。話題をまくこと必定。
地元の方々も「前原っていうのは、若えのに偉えもんだな」にきっとなりますよ。
八ッ場だけが大臣の守備範囲ではありませんが、新政権の試金石じゃありませんか。一点突破です。それこそ大臣の一存で出来ないのですかねぇ。
聞けば、わが前原さんは(どっかの誰かにソックリで)人のいうことを聞かないご性格らしい。
発表の前に、ある筋が「一号橋を造ったらダメだ」とおしかけたそうですが、聞く耳をもたれず、「もう、決めたことですから」の一点張りで押し切られた由。
そうそう、「武士とやらに二言はなし」の例にならい、勤皇の志士・前原誠司は前言はひるがえさず。
確かに恰好いい。最後までその意気で、「本体工事中止」の着手点をまちがえないでくださいと祈るしかない。描いた青写真通りに行くことを念じます。
でも、時に振り替えることも必要ではないですか。
恰好良さの美学をまもり貫くために、突き進みすぎないでください。
大阪城落城の例ではありませんが、敵は深遠。用意周到に一号橋を造っておけば、もし、政権が変わった際には、ダム湖建設の大合唱が起きるのはお決まりコース。
どっかの勝利の勝どきが今から聞こえてきます。現実に、今日の県会議最終日、大沢知事は「次は本体工事」と言い切ってます。電話した、複数の推進派の地元民の声も弾んでましたよ。
もうこれ以上、断じて、大奥≒国交省にとりこまれないでください。
さて、昨日から彼岸の入り。
同じく、秋の彼岸、去る9月23日に初の八ッ場入りなさって、地元民の神経を逆なでしたとして、謝罪におよばれましたね。
あの時、事前に地元に流れていた「よりによって、お中日にくるんだとさ」との声をキャッチして、僭越にも民主党筋にメールなどで申し上げました。
「決まった日程はしょうがないけれど、せめて冒頭に日程の関係で申し訳ありませんくらいのお詫び語を繰り出した方がいいですよ」とまで。でも、届かなかったらしいですけれど。
上州群馬は義理と人情の土地柄です。 こういった慣習はとりわけ、重んじるのです。
特に自民党系の議員さんはこの日とばかりに、さりげなく仏前にお包みを置いて、公職選挙法の目を潜り抜けるとかの風聞です。かつて、居住区の先輩議員から、後援会筋の葬式には並みはずれた高額を包んで日頃の恩義に報いるものだとかの実体験を、私も伝授されたことがあり、唖然としたものです。まぁ、食べるにやっとで包む金銭など持ち合わせぬ者には、縁遠い世界ですけれど。
進取の機運にとむ若手の多い民主党さんには、お彼岸などのこういうことを配慮いするブレーンはいなかったのでしょうか。
……それとも、国交省にやられたのかな。
なぜ、この日に設営したのか不可思議です。通常は「まずい」と止めるべきだったでしょうに。
(これまた僭越ながら、非情なようだけれど、八ッ場ダム工事事務所の人事一新も申しあげました。そんなことは手始めの当たり前のこと。それまで町の推進派とナアナアでやってきたんですよ。雲の上の大臣の遠い声よりも、日々接する昔の仲間の言うことには逆らえないじゃないですか)
ところで前原さん、忙しいでしょうけれど、出来ればお彼岸中に、個人的に長野原町のお墓に詣でてみてはいかがでしょうか。今なら、一号橋の建設も用地補償もうけあってもらえて必要十分条件をちょっぴり充たした地元民は「前原もなかなか話がわかる」的に気をよくしているのですから。
ここで、情も礼儀もわきまえた前原大臣を“売り”にしたらいかがでしょうか。
そういう、デモンストレーションも大事。どっかの方たちはこの点、情に食い込むのが旨いですよ。
でも、横壁高台に移転した村社・諏訪神社のまん前に、恐れ多くも移転した萩原家の豪壮なお墓には詣でないでください。効果あるかもしれないけれど、委員長さんも、“今や昔の委員長にあらず”、そのうちに面白い展開を見せてくれるはずです。
時間的に駅近くの全水没地のどちらかの一つで、いいんですよ。
花も線香も要りません。買うならスーパーの店頭のそれで可。
ただし駅前で、さりげなくお墓の場所を尋ねることだけは忘れないでくださいね。それだけでマスコミは大沸騰。話題をまくこと必定。
地元の方々も「前原っていうのは、若えのに偉えもんだな」にきっとなりますよ。
八ッ場だけが大臣の守備範囲ではありませんが、新政権の試金石じゃありませんか。一点突破です。それこそ大臣の一存で出来ないのですかねぇ。
Posted by やんばちゃん at 23:52│Comments(0)
│八ッ場だより