2010年03月18日

一号橋建設ゴ―サイン。用地補償も再開

 今夕の速報です。
 一号橋工事を前原大臣が受け入れました。
 また、先ほど、長野原町へのいつもの電話でのお便りコースで、以下のことがわかりました。これまで「未契約」だった水没関係者に対しても、希望すれば、補償基準並みの補償額をしはらう旨の通達が、長野原町役場に届いたとのことです。
 水源連メールに入れた、当方の錯綜気味のメールです。

     詳細の確認はできないのですが、速報です。
    長野原町の水没地へ電話したところ、本日夕、国交省から町長に連絡がはいり
    滞っていた未契約者への補償金の支払いを再開する由。
     (恐らく、「湖面一号橋の建設決定」とともに入った連絡かと思います)
     ダム対策課長から、議員などの自宅へ電話が入ったそうです。
     全く、契約していなかった水没者も補償金支払いの対象の措置がはかられた
    ようです。
      (今晩、町のダム関係の要職は?飲み会とかで連絡とれず)
     どなたか、確認お願いします。

 続いて、一号橋関係の速報記事を転載させていただきます。
 希望者が多いということですが、それは当たり前のこと。提出日の先月22日に、現地に訪れた時の住民の生の声を聞きまして、本欄にも記しましたように、記名入り、しかも大きなゴシック文字。あのアンケートではいくら、前原大臣直行便でも、隣近所をおもんぱかって本当のことは書けないとの本音は、本当です。
 しかも、当事者の川原湯と川原畑のみの60軒余りでは当たり前。これが他の地域にひろげれば必ずしも、そうではなかったでしょう。どこが作成したのでしょうか。

 きまってるじゃん、どっかに。
  後日、事のついでに窓口となる八ッ場ダム工事事務所に「なんで、あんなに大きく個人名を記すんですか、あれでは圧力じゃないですか」と伝えましたが、率直なこの方は「そういうことになりますかね」と言い、「回答の分析は」と問うと、「集めるのは自分たちだけれど、あれは本省で集約です」とのことでした。

 してやられたかな、わが前原さん。
 まあ、前原さんの次の一手が打ち方がみものです。期待しましよう。
 
///////////////////////////////
 湖面橋の建設は継続 八ツ場ダムで国交相(2010/03/18 18:51共同通信) http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031801000882.html

 前原国交相は18日、八ツ場ダムの建設に伴う生活再建事業の一つで、凍結を検討していた「湖面1号橋」については「工事を継続すると判断した」と述べた。一方で、ダム本体建設の中止方針は維持するとした。国交省内で記者団に語った。


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Posted by やんばちゃん at 23:54│Comments(0)八ッ場だより
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