2010年02月27日
昨日26日は、一号橋の意向調査用紙提出期限日
この日、八ッ場では川原畑と川原湯の地域に配布されていた、一号橋の意向調査の用紙提出期限日でした。
用紙をみせてもらいましたところ、A四用紙で二枚ありました。どちらにもゴシックの太い文字で大きく世帯主の名前が明記されていました。1枚は国交省にこれまでに堤出した個人情報の事項に間違いがないかの確認。
もう一枚には①一号橋について、 ②八ッ場ダム建設についてなど、個人的意見を求める、広い記述欄がありました。
ある方は二枚目の提出用紙には、びっしりと書き込んでましたが、名前が特定されるので、書きにくかったと率直に語ってくれました。見せてもらうと確かに刷りこまれた個人名の大きさには、ひるませるような威圧感がるのでした。
国交省がこのようなアンケートを行うのは、初の試みだそうで、前原大臣の命令だとか、地元では言われていました。最近は職員の態度も変わり始めてきたようです。
そして、町側は絶対建設を唱え、一号橋不要論は御法度の空気とのこと。
その中で、いかに本音を書きたくても、廻りとの調和があるので、書きにくかったとの意見は確かにと感じさせられました。
でも、全体の空気は変わってきました。
別の地区のある家では、「何事も四月の役員選挙までだよ」とのことでした。それまではどうしようもなく、現在のままズルズルといくしかないといわれてました。
長野原町に入る頃から雨に見舞われ、終日、雨もよいの天候でしたが、「雪にはならないよ」と言われて、ほっとしたものでした。
Posted by やんばちゃん at 23:24│Comments(0)
│八ッ場だより