2011年05月14日
これは、イノシシのワナです。
本日は週末の撮影会の下見をかねての、またもの八ッ場へ行き。昨日行くつもりが、なにやかやと午後にずれ込んで断念。でも、結局、本日も出発は午後になってから。タケノコの処理や何やかやと用事がありすぎるのです。今度は絶対に朝、到着してから、八ッ場で朝食をたべるような段どりをくみたいもの……
写真は、遅いお弁当を食べた場所の眼前に迫ってくる、丸岩山(左手奥の山)の景色です。
すばらしい借景で、ここのお宅の持ち主さんは朝夕、この景色を見慣れてさぞかしお幸せだったろうな、今はどうしていられるのだろうと思いつつ眺めていました。写真真ん中の木は、朴の木です。わが家にもあるのですぐに解りました。
この場所は移転されたお宅跡らしく、空地になっていたのでした。
しかもとても入りやすく、舗装されていたのでした。で、道路に止めるのもと思い、思い切って車を乗り入れさせてもらった次第です。その左手にも別のお宅があったらしく、細い舗装道路が続いてました。フロント越しに幾ら見ても見あきない若葉のそよぎをおかずにのんびりと持参の弁当、といっても、朝のタケノコご飯の上に、あり合わせのものを載せた簡易弁当なのですけれど……
食事後、屋敷跡周辺を散歩しようとして、まずは左手に向かって、近場の天神様のお社などを写真に収めていたら、道路下の茂みから、ご年配の男性が出てみえました。
伺うとなんとこちらの持ち主の方で、上方の林地域の代替地におすまいとのことでした。
この場所に、林の村の中心部からにある「かたくりの湯」方面からの道が拡張され抜ける予定なのだそうです。まっすぐな道路とするために、ここにあった三軒のお宅が上方に移転したとのこと。将来は一帯も盛土され、代替え地がせりだすように伸びてきて、つながるとのことでした。
道前の道路前方、東側に3号橋が遠く見えます。
話をしていくうちに、車をとめさせて戴いた場所は、この方、Wさんとさせて戴きましようか? 元駐車場だったそうでした。だから、舗装してあったのでした。その一段上に母屋があったようでした。背後は断崖。赤いつつじなどが崖に咲いていて、山椒の大木なとの庭木がまだありました。この崖上がこの方たちの住まわれる代替地。そして、付替え国道です。
林地域は、湖面の周りにそのまま、ずり上がって済むという文字通りのズリ上がり方式でした。ために人口の増減がないのでしょうね。
手に長い鉄の鎖状のものをもっていらしたので「それ、何ですか」と伺うと、イノシシのワナとのことでした。ワナを仕掛けておいたのだけれどバネがダメで引き揚げたのだとか、おっしゃていられました。
初めて見る器具なので興味津津。
この方は、山歩きがお得意で、周辺の山々の調査の案内はかかさず務められてきたご経歴の持ち主とか。
丸岩のシャクナゲの群生地、最近はウチョウランの採取で命を落としたヒトもいたとのその場所を、山の稜線をたよりにしつつ、指さして教えてくださいました。
私がおよそ10年くらい前にお目にかかって「丸岩にはシャクナゲの見事な群生地がある」と教えてもらったタクシーの運転手さんのお話が裏付けられたのでした。あの方にその後、お目にかかることもありませんが……
盗掘をなさる心ない方たちがいるので、場所は具体的には記せませんが、どうやら位置的に先年の4月、丸岩に独りで登った時に正規の登山道を通らず、わき道、つまり谷川に降りたのでしたが、その延長上のようでした。
思わず「今度、ご案内して戴けません?」とお尋ねしますと、「はぁ、ダメだ。足が」とのこと。ご年齢は81歳とのことでした。
写真の二つのお社は、伺うとこの地域の全体と町内会の天神様であるとのことで、Wさんが管理してくださっているそうでした。
※この後に、とっておきの発見のことがあり、一気に記してきたのでしたが、長くなりすぎていることととりあえず、もうじき日にちが変わってしまいますので、ここまでを本日14日分としてアップして、後半は明日に。
Posted by やんばちゃん at 23:55│Comments(0)
│八ッ場だより