2011年08月10日
(五) 駅前災害と、その他周辺地域の実態
【鳥居左手横と足湯奥の山から出水。上方の流れは「湯沢」という細い流れの由。この日、足湯は中止の張り紙が終日あり】
打越代替地上方を集中的に襲ったらしい今回の大雨によって、周辺地域でも何か所か被害があったようです。ほとんどが歩きでしたので、くまなく回れたわけではありませんが、個人まのお宅を除き、目にした大規模な応急処置が取られていた場所は以下の四か所でした。
①まず、何といっても、国道145号。川原湯温泉駅構内・線路など関連施設。
②その原因となった上方の打越沢の排水管のジョイント部分ーー近くでは比較的大がかりな土ノウの製造場所があり、多くの土木業者さんらしい方たちの車がありました。
③川原湯神社下の源泉の後ろの山合いからの出水と、手前の鳥居左手の「湯沢」(山の中にある小さな流れ) からの出水。--代替地内にある消防分署の、昼休み中だったらしい団員の皆さん達に出会って何だろうと思ったのでしたが、地域内に団員の皆さんと温泉街の方たちが整理に追われたようでした。
④やんば館の国道沿いの裏手のJR線線路ーー夕刻の18字半過ぎもまだ、片側通行止めになっていました。何やら鉄路の整備のように見受けました。先を急ぐのと車から降りることができず、車中から写真を撮るのが精いっぱいでした。誘導係員の方に走りながら問うと、「JRと連絡をとりあっている」と話していられました。
写真上は2号橋です。
そして、川原畑の相談センター付近の空地に、無人でしたが大量の真新しい土ノウが積み上げられていた理由が判明。もしかしたら、ここへの補強かもしれないな……と。
Posted by やんばちゃん at 10:44│Comments(0)
│八ッ場だより