2011年12月06日
民主党・八ッ場ダム問題分科会について
昨日の民主党の国土交通部門会議の 八ッ場ダム問題分科会は、異例の長さの2時間以上も協議されました。冒頭に昨日お伝えした、長野原町からかけつけた女性がね意見招致という形をとっていただけて、実情を訴えたのでしたが、4日、地元民五人にお願いした意見書の綴りは30部用意。余ったら返却を申したのでしたが、後からみえる方に配布とかで……でも20名はいなかったと思います。
終了後、いつものように松崎哲久座長から、総括的説明がありました。
ダムの賛否の結論は出さずに疑問点を10項目ほど示し、今朝8時~、再度、昨日のメンバーで協議するとのことでした。
この後の流れは、
本日6日朝8時~ 再び、本日のメンバーで協議。分科会としての意見をまとめ、
7日の部門会議に提出。了承されれば部門意見として、8日開催の政調役員会に提出。
ここで了承されれば、初めて「部門意」となるとのことでした。
後で、聞くところによると、出席者のうち、一人の議員の他は全員、建設反対意見との由。 しかし政権党として、「反対」とは明記せず、とせこが疑問点かを列記。そのまとめ方の表現が甘く、もっと鋭い記述が求められ、書き直しして明朝、確認後の提出となったようです。
なお「ここまで進んでいるのだから」と、推進気味の意見を述べた反対議員は、元前田国交相の秘書を勤めた奈良県選出議員とか。
でも、この方のホームページには大滝ダムには反対の意見を記していられるのですが……
そして、その前田大臣のホームベージには、とっても気になる記述が、あるのです。
政治に熟達の前田大臣の“大人の技法”とも信じたいですが、何ともタマムシ色というか、これじゃ、まるで関東地方整備局の有識者会議の言うことを全面的信用してしまってます。
あいさつ回りが二つあると言って中断した前田大臣は閉会時にまた戻ってきて、官僚が書いたメモをよみあげて、お礼の言葉を述べていたように記憶しています。イベントやあいさつごとにおわれて、その場その場をこなすだけの儀礼用の大臣になってしまわれたのでしょうか。確かに議員には儀礼的な用事がたくさんあるのですが……
前田武志オフィシャルブログ「まえたけだよりweb版」
八ツ場ダムに関する認識(2011年12月05日)
http://ameblo.jp/maetake-diary/entry-11098218649.html。
Posted by やんばちゃん at 13:57│Comments(0)
│八ッ場だより