2012年01月11日

手つむぎ風にて熱あふれるる、抗議集会の報告

 
手つむぎ風にて熱あふれるる、抗議集会の報告

開始冒頭場面です。最初に論点の整理を伝え、次にその具体的な言質や動きを配布資料などを用いての説明風景。右手手前はこの後、国会での動きなどを伝えてくださった中島衆院議員です

 かねてご案内してまいりました、9日の急ごしらえの「討論・抗議集会」は、こじんまりとはしていても、最後まで熱にあふれ、意見続出にて行うことができました。
 帰宅後に電話した、参加してくれた知人の言うことには、「良かったね。成功だったと思うよ。やっぱり諦めないで続けるってことは強いよ」とのことでした。
 思ったことをズバリ。常に辛口の信頼できる彼女のこの言葉に、疲労の極でコタツに入ったら動けなかった身体の芯から温いものが走りでた次第です。
  これも、ひとえにこの間、支えてくださった方たち のおかげです。
  準備が間に合わず、集合時間に遅れてしまったのに、急いで快く資料づくりをしてくださったり、お茶の接待などひきうけて下さった方々など、諸々の雑務を快くひきうけてくださった方がいらしたから何とか処理できました。
 本当に心同じくするお仲間のいることはうれしい限りです。

  かつて団結小屋に泊り込まれたご長老の方からは、貴重なご意見を頂戴したものですから、電話をいれると弱々しい声で、悪いけれど短い時間でとおっしゃるので、慌てて手短に参加のお礼をのべると「善い会だったよ、本当に。これからも自信をもってがんばんなさいよ」と励ましてくださいました。もしかしたらお加減がすぐれないのに駆けつけてくださったのかなと、少し心配になりました。
 多くの方のお力添えやこれらの方たちに囲まれて、自画自賛を許してもらえば、準備不足の割には、成功だったようにも感じられます。
  
 当日の様子を報じるマスコミは、その日の夕方18時の群馬テレビでの放映。思ったより大きく扱われ、事前にご注意はしたものの八ッ場からの参加者たちが映らないか心配になりました。
 翌10日付け新聞記事は、東京新聞が大きく写真入りで群馬版トップに。
 朝日新聞群馬版も写真入りで報じてくれました。
 上毛新聞は第2社会面に。
 さらに当日の案内記事を朝日新聞と東京新聞二紙が群馬版に比較的、目立つ記事で紹介してくれました。

 お蔭様で新聞を見てとの方が、予告なしに14名もみえ、県民の関心の高さが分かりました。
 スタッフ一同、慌てましたが、昨年24日に予約し、結局、休み中なので変更せずそのままお借りした、この会場の部屋は、元県議会議員関連施設なので、有難いことに定員数よりゆったり贅沢に作ってあるので、人数が増えたら広い部屋に移動するとの約束ごとでしたが、スタッフの機転で慌てて椅子をいれて、使用させてもらいました。
 
 参加してくだされた、今や時の人となった中島政希衆議院議員をはじめ、各層議員は4名(他に国会議員など2名の方からはどうしても都合つかずの丁寧な連絡を戴きました)。
 マスコミさんは総勢7名。放送時間のある群馬テレビの撮影班さんは帰られましたが、記者さんたちは最後までいてくださいました。
 お蔭様で、総勢約40名もの熱気にあふれ盛り上がりました。
 名簿をご覧になられたらしいマスコミさんの人数よりも多いのですが、後からみえた方で受付をなさらなかった方などいらした上に、私や記さなかったスタッフをカウントすると、実際は総勢39名でした。

 思えば、昨年末、この日9日に予約はしたものの、その後、都内での大きな抗議集会が浮上したので、力の結集の意味で、一度は断念し、26日の都内での実行委にも出てはみました。昨日、10日は二回目の実行委でした。で、お手伝いお力添えくだされた方たちにお礼のメールなどをいれた後、比較的早めに出かけたのでした(が、ちょっと時間かの余裕があると、じっと待ちができす゜、次のことに神経が行くヒトで。結果的には前回と違う会場がわからず、実行委に大幅遅刻ということに)。
 しかし当事県の群馬県で開催することが意味があり、怒りが薄れない早目の方がベターとの示唆を頂き、年末に再度、決意。
 とはいっても、今年も年明けの賀状はレイアウトの不備に手間取り3日にようやく投函。その年賀状に記し、5日にチラシ印刷完成後、マスコミや各層議員にご案内。実質、4日間で本番を迎えることになったのでした。
 で、本欄もまたまた開店休業状態を余儀なくでした。多くの方がクリックしてくださったようで、申し訳ございませんでした。

 最も肝心で必要なのは、抗議文のたたき台的な試案なのに、人集めの雑務に追われ続けて、当日の朝、肝心要の抗議書の三通の試案を書きなぐり、時間を見ながら、ギリギリまで配布資料のコピーを。
 間に合わない残りは回覧するという、恐ろしい時間の綱渡りでした。茶道具や受付用紙類のこまこました必要用具類を準備して、出発した時には、すでに自分で皆さんにお願いした集合時間寸前でした。

 席上、参加者からのうれしい提案もあり、怒りの輪を今後もつなげることができそうです。
 今月29日の同時刻に同じ会場でと決定し、熱気のうちに散会しました。

 ご参加、お手伝いしてくだされたお仲間の皆さんのご協力に感謝です。
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①【2012年1月10日(火) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120110/CK2012011002000085.html?ref=rank
八ッ場ダム建設再開「国交省に意見伝えて」
    前橋で抗議集会 中島衆院議員呼び掛け
 
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②【2012年1月10日(火) 朝日新聞群馬版】
 http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581201100002
 八ツ場反対集会 中島議員も討論

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③【2012年1月10日(火) 上毛新聞】
 八ッ場ダムで国交相に辞任要求
 市民団体が抗議集会
  
 八ツ場ダム建設の見直しを訴えている市民団体「STOP八ツ場ダム・市民ネット」(鈴木郁子代表)は9日、前橋市内で「討論・抗議集会」を開き、八ツ場ダの建設継続を表明した前田武志国土交通相に辞任を求める文書を近く送付することを決めた。
 野田佳彦首相や大沢正明知事に対し、八ッ場ダム問題の対応に抗議する文書も送る。集会は地元住民を含め県内の約30人が参加。
 建設に反対する県民の声を集約するような新たな組織の設立も提案された。
 政府与党を批判して民主党に離党届を提出した中島政希衆院議員も参加。野田首相がダム工事の予算執行には利根川水系の河川整備計画策定などが前提条件になると示したことに触れ「本体工事はすぐにできるわけではない。皆さんとともに頑張りたい」と述べ、本体工事阻止に向けて協力を呼び掛けた。


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続いて、当日9日の朝のイベント紹介記事
①【2012年1月9日(月) 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120109/CK2012010902000060.html
 八ッ場ダム抗議集会 前橋できょう、東京で17日
 
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②【2012年1月9日(月) 朝日新聞群馬版】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581201100001
 八ツ場ダム巡り集会 見直し派市民ら開催




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Posted by やんばちゃん at 23:59│Comments(0)八ッ場だより
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