2012年05月22日
ダム廃止後の振興に関する特措法は閣法。絶対に通る法律!
写真は右の方が、この夜の講師として、はるばる熊本市からかけつけて下された、中島(ナカシマ)さんです。
お話は明確かつ含蓄にとみ、論旨が明確に頭に入ってきました。……のつもりだったのでしたが、哀しいかな老化現象にて、何ともおぼろに…… 下手なことは記せずで日数をへてしまいました。…やはり、ノートにきちんととっておくべきですね。
そこで、ようやくテープを半量近くほどまで聞き直して、以下の中島語録のさわりのご紹介を。
その夜の仲間たちの感想は、「みえてきたものがあった」とのことでした。
本日は、例会日です。その席で「みえてきたもの」の中味をつめたいものと思います。参加ご希望の方はご連絡ください。
(去る3月13日に閣議決定した「ダム事業の廃止等に伴う特定地域の振興に関する特別措置法」は)、官僚がそっぽをむけば通らない「議員立法」ではなく、内閣が作る「閣法」である。これには国交省が動いて法律案をつくっている。絶対に通る法律である。
多少の不備はあっても、まず、これを通すことが先決。その上で是正していけばよく、生活再建への方策もある。
というのは、現在、国交官僚の意識が急速にかわっている。河川ムラの意識が弱くなってきていて、現場の声を聞こうとしている。このチャンスを逃せば、もとの木阿弥になる。
【用語】閣法
国会に提出される法案のうち、政府が提出する法案のこと。内閣が提出するため、このように呼ばれる。
日本国憲法においては国会が唯一の立法機関と定義されている。従って、法案が法律となるためには、国会で可決されなくてはならない。
国会に提出される法案には、政府が提出するものと、議員が提出するものとがある。前者が上述の「閣法」である。後者には、衆議院議員が提出する「衆法」と、参議院議員が提出する「参法」とがある。
Posted by やんばちゃん at 12:02│Comments(0)
│八ッ場だより