ＳＴＯＰ八ッ場ダム・市民ネット

　http://kumanichi.com/news/local/main/20130111002.shtml
　今朝の熊本日日新聞記事です。
　ムダなダム建設の再開です。
　クリックして、カラー写真をご覧ください。こんなすばらしい景観を失ってしまって、どうするんでしょうか。
　書かれた記者さんを存じあげていることもあって、悔しさが行間から伝わってまいります。この記者さんは先月、審議会過程を取材して、そのデキレースぶりに、若い感性と記者魂の正義感から、怒りがほとばしった傍聴記を執筆されていました。

　同じく、わが八ッ場ダム建設も着々と進行中です。
本日、大沢知事は国土交通大臣にあって、八ッ場早期完成を訴えるそうです。

　お金がないのに、阿部政権は、先ほどの「テレビ朝日」の報道によれば、確か、１０兆３０００億円の新たな予算を打ち出しているとか。事業規模総額は、史上最大の２０兆円とか。いかに、「デフレ・円高」からの脱却とはいえ、どこから、お金をだすのでしょうか。
　さらに孫への教育資金の非課税も打ち出されていますが、１０００万円以上の大金をポイと孫に与えられる裕福な高齢者層は、一体、国民の何割いるでしょうか　政権党の人気とりしか思えず、教育資金の格差をうむだけです。自民党の金権政治の復活臭いプンプン。
　
　何よりも、未来を担う子供たちへのツケとなります。
　ちなみに、ＰＴＡでも、可愛い我が子の未来を憂えて、「もうこれ以上、子供たちにツケを負わせたくない」との会話が飛び交っているそうです。
　おごれる自民党政権よ、民の声を聴け！！
　確かに選挙で勝つこと≒「民の声」となりますが、獲得票は前回と同じく、支持基礎票だけだったはず。
　つまり、長年にわたる自民党政権下で、くすぐりによって思いこまされた“選民”として、良い思いをしてきた方たちではないでしょうか。八ツ場に通いつめる過程で、そんな傾向を感じさせられてなりません。　
　……　本日、時間があったら、八ツ場に足を延ばしてみたいとは考えています。が、朝、これだけモタモタしていますと、夕方には約束した仕事がありますので、どうやらムリのよう……