2014年06月25日
知っているんでしょうかね?太田国交大臣は仮締切決壊を
吾妻渓谷「仮締切」工事、6/12に決壊。工事はふりだしに! 10月着工の本体工事に影響あり
20日に撮影の、おなじみの吾妻渓谷の写真ですが、皆さん、おかしいとお思いになられませんか。
転流工の脇には「仮締切工事」によって、最終的には29㍍にも達する石垣が積まれ出し、「栃洞の滝」は黒い排水管で、上流部に迂回させられていたはずだったのは、ご存じのこちとと想います。
これでは、もとの吾妻渓谷の「栃洞の滝」周辺の景色でしょ!!
思わず、 「バンザイ」と叫びたくなった景色なのです。豊かな水量の栃洞の滝はとうとうと流れおち。吾妻渓谷はゆったりと快く流れて、喜び勇んでるように感じられました。これぞ、吾妻渓谷本来の形です。
実は去る12日に、この間の降り積もった雨(雨の少ないこの地域ではそんなに多い雨量でもなかった?と感じていますが)で、転流工の吞み口付近でしめきって、水を迂回させていた石積みが流されてしまったのでした。
12日の午前中のことだったそうです。
そして、20日の日時点では、今後の善後策について、八ッ場ダム工事事務所と協議中とのことでした。
これにて、3/14~6/12までの約3か月間の工事は、元の木阿弥に。そして、工期の7月末までには、約1か月ほどしかあれません。本体工事10月着工には、支障をきたすのは、明白なこととなりました。
ところが、佐々木八ッ場ダム工事事務所長は、
17日 長野原町議会
18日 水没5地区連合会議
の公の場でも、住民に対して、一言の説明もしなかったのだそうです。
さて本日は太田明宏国土交通大臣が、初の視察に八ッ場入りです。
果たして、佐々木所長はどんな説明報告をするのでしょうか?
見学地は、打越代替地ですから、たぶん、吾妻渓谷なんかは素通りでしょう。そして、大本営発表型の美辞麗句が並ぶことでしょう。
ともかく、現地に行ってみたいと思います。
この間、この決壊のことに関しても、書きたいことがいっぱいありましたが…… 本当に雑用に追われ続けててしまって、その上、疲労の極の日曜日には、竹やぶで躓いて、2度目の肋骨、しかも同じ場所の今度はより大きな骨折までしてしまいまして……
そんな中で、催促・約束なしのブログアップはおろそかになってしまいました。
Posted by やんばちゃん at 08:43│Comments(0)
│八ッ場だより