2014年09月09日
多種多様の収穫ありの、ありすぎた感の本日の八ッ場現地なり
一、 「臭いものはもとから絶たなきゃ、ダメ」の巻
本日はまさに快い、秋晴れ
東吾妻町の無新聞販売店さんに行くには、国道145号をちょっと戻ることにはなるけれど、やっばりわがコースは榛名山越えに限ります。ましてや、初秋の気配漂うこんな日は。夏場をすぎて草刈りにも余裕が出来たのか、山道の両側も草刈作業が終えたはぜかりの清々しさがみなぎってました。よ~し、諸事万端、わがコース選択、成功なりと。
まず最初は、偶然にして地元ならではの想わぬ生身の情報の幾つかにであえたこと。思わず、聞き入ってしまいました。これらの実話のいずれもおおきな成果でした。
何よりうれしかったのは以前から、ちょっと気まずい感があったこの方が、意外に話好き、昨今の世相の混迷ぶりや八ッ場ダム問題についても、心同じくする方であったことへの発見でしたでしょうか?
八ッ場入り。本日はまず長野原町新聞店さんへの最短距離を選び、旧道の吾妻渓谷沿いも、吾妻渓谷右岸の高規格道路も選ばす、最近ほとんど通らなかった雁ケ沢トンネルにむかって一直線。
出口の茂四郎トンネルを出るや、何たる光景!!
何やら交通規制。
なんと、行く手をはばむは、道路工事ではありませんか?
さっと、左折し急停車。どのみち、施工業者現場監督さんの「うちは工期的には、楽勝ですよ」の言葉通り、10月末日までの工期に余裕をもって終了した左岸上部本体工事の現場写真を久しぶりに採るつもりだったので、にぶいオバさんにもいとも速やかな行動力でした。
そして、頭の中に「有害スラグ」の文字が点滅状態。もはや、ケシ難く一途な信念と化す。こうなったら、思い込み強い、どっかのおばさんもまさに、一台のよぼよぼ小型ダンプとなりて、はるか先の現場へ突進。


「有害スラグ」で頭も神経も満杯。
手前のトラックの工事会社名は、かの池原工業。しかも、「産業廃棄物収集運搬車」の文字。
ウン、間違いなし、鉄鋼スラグ問題処理現場とまるで、ドン・キホーテ並みの高揚ぶりとなりいく。
しかもときあたかも今や、シートをはかす、その瞬間。
そこには回収された有害スラグの山がどっさりコンのはずだった。(職員さんへのプライバシー保護のため、トリミング処理をしたため、左端画面が削除されています)
ところが、真新しいまっ黒な粒子の山。
「……あのう、コレって?アスファルトですよね」といぶかしく問いを発す。チーフらしい職人さん、「そうですよ」と。
……ここで、ようやく、全体を見回す。
道路をはがしている様子なんてなし。
➡ 「これ、何の工事をしているんですか?」
「道路が、もり上がっているんで直しているんだよ」
➡ 「だったら、有害スラグの影響でしょな。水を吸うとふくれあがる特性があるんですって。で、まだできたばかりのここの道路が波打っているんは、有名よ」と。
「詳しいことは責任者に聴いてくんない」と、最も端にお一人でいらした主任さん風の年配者の処に案内してくださった。でも、この若手職員さんは、ある程度のことは認識しているらしい感触を得た。
ここでこの質問に到る前提条件として、今回配布の裏面チラシに添えた閑話的な文言をご紹介。新聞記事添付の道路盛りあがり写真の脇に加筆した、この茂四郎トンネル付近の道路状況の記述です。
【ちょっとお耳を】―茂四郎トンネル出口道路の不思議さ氷解
大略の8/6(水)記事は道路工事使用の有害スラグ記事がメインで写真・図版は三枚あり。
右上に転載の建設中の17号バイパスの壁の盛り上がり説明文中「鉄鋼スラグは水分を含むと膨らむ」を知った現地の方は、「出来たばかりの茂四郎トンネル出口の道が、なぜあんなに波打っているのか判った」と声をあげていました。
「直しているんだよ。盛り上がっている処を」
➡ 「……、だから、それって有害スラグのためにもりあがっているんでしょ。だったら、また、上にアスファルト流しても下からなおさなければダメなんじゃ? ここって、お宅の会社、池原さんが工事しているんじゃ、ないんですか? その際、佐藤建設工業さんの砕石を用いていませんか」
一言、もらえば、その何倍もの言葉を機関銃の如くに流す、癖のあるものいいを察したのか、さらに困るのは、自分が知っていることは、他の皆んなも知っている共通認識に近いこととして話す悪い癖が、このオバさんにはあることを先回りされたのか、突然、顔を真っ赤にしてどなりだされた。「俺たちにはわかんねぇんだよ。工事全体を知っているわけじゃないんだから。ただ、会社であそこを補修しろって言われてやっているだけなんだから」。
一瞬は、きょとん。
この方をせめても仕方ない。 でも、直ちに体制を建て直し、「そんなに怒らないでくださいよ。今ね。大きな問題になっているものなんですから。行き過ぎがあったら、ごめんなさい」というと、この方、元々心優しい方らしくて、すぐに破顔。

たがいに「アハハ」で、今度は打ち解けてご説明くださることには、道路はどこもはがさず、くねっている箇所に、アスファルトを補足して、いわばお化粧直し的な工事との由。
「そうなんですか。お忙しい作業中にごめんなさい。失礼しましたね」とアッサリと退却。
車に戻る道々、思わず浮かぶのは、そんな小手先の処置ではどうにもならないはず。
「臭いものはもとから絶たなきゃ、ダメ」のコマーシャルの言葉。
本日はまさに快い、秋晴れ
東吾妻町の無新聞販売店さんに行くには、国道145号をちょっと戻ることにはなるけれど、やっばりわがコースは榛名山越えに限ります。ましてや、初秋の気配漂うこんな日は。夏場をすぎて草刈りにも余裕が出来たのか、山道の両側も草刈作業が終えたはぜかりの清々しさがみなぎってました。よ~し、諸事万端、わがコース選択、成功なりと。
まず最初は、偶然にして地元ならではの想わぬ生身の情報の幾つかにであえたこと。思わず、聞き入ってしまいました。これらの実話のいずれもおおきな成果でした。
何よりうれしかったのは以前から、ちょっと気まずい感があったこの方が、意外に話好き、昨今の世相の混迷ぶりや八ッ場ダム問題についても、心同じくする方であったことへの発見でしたでしょうか?
八ッ場入り。本日はまず長野原町新聞店さんへの最短距離を選び、旧道の吾妻渓谷沿いも、吾妻渓谷右岸の高規格道路も選ばす、最近ほとんど通らなかった雁ケ沢トンネルにむかって一直線。
出口の茂四郎トンネルを出るや、何たる光景!!
何やら交通規制。
なんと、行く手をはばむは、道路工事ではありませんか?
さっと、左折し急停車。どのみち、施工業者現場監督さんの「うちは工期的には、楽勝ですよ」の言葉通り、10月末日までの工期に余裕をもって終了した左岸上部本体工事の現場写真を久しぶりに採るつもりだったので、にぶいオバさんにもいとも速やかな行動力でした。
そして、頭の中に「有害スラグ」の文字が点滅状態。もはや、ケシ難く一途な信念と化す。こうなったら、思い込み強い、どっかのおばさんもまさに、一台のよぼよぼ小型ダンプとなりて、はるか先の現場へ突進。
「有害スラグ」で頭も神経も満杯。
手前のトラックの工事会社名は、かの池原工業。しかも、「産業廃棄物収集運搬車」の文字。
ウン、間違いなし、鉄鋼スラグ問題処理現場とまるで、ドン・キホーテ並みの高揚ぶりとなりいく。
しかもときあたかも今や、シートをはかす、その瞬間。
そこには回収された有害スラグの山がどっさりコンのはずだった。(職員さんへのプライバシー保護のため、トリミング処理をしたため、左端画面が削除されています)
ところが、真新しいまっ黒な粒子の山。
「……あのう、コレって?アスファルトですよね」といぶかしく問いを発す。チーフらしい職人さん、「そうですよ」と。
……ここで、ようやく、全体を見回す。
道路をはがしている様子なんてなし。
➡ 「これ、何の工事をしているんですか?」
「道路が、もり上がっているんで直しているんだよ」
➡ 「だったら、有害スラグの影響でしょな。水を吸うとふくれあがる特性があるんですって。で、まだできたばかりのここの道路が波打っているんは、有名よ」と。
「詳しいことは責任者に聴いてくんない」と、最も端にお一人でいらした主任さん風の年配者の処に案内してくださった。でも、この若手職員さんは、ある程度のことは認識しているらしい感触を得た。
ここでこの質問に到る前提条件として、今回配布の裏面チラシに添えた閑話的な文言をご紹介。新聞記事添付の道路盛りあがり写真の脇に加筆した、この茂四郎トンネル付近の道路状況の記述です。
【ちょっとお耳を】―茂四郎トンネル出口道路の不思議さ氷解
大略の8/6(水)記事は道路工事使用の有害スラグ記事がメインで写真・図版は三枚あり。
右上に転載の建設中の17号バイパスの壁の盛り上がり説明文中「鉄鋼スラグは水分を含むと膨らむ」を知った現地の方は、「出来たばかりの茂四郎トンネル出口の道が、なぜあんなに波打っているのか判った」と声をあげていました。
「直しているんだよ。盛り上がっている処を」
➡ 「……、だから、それって有害スラグのためにもりあがっているんでしょ。だったら、また、上にアスファルト流しても下からなおさなければダメなんじゃ? ここって、お宅の会社、池原さんが工事しているんじゃ、ないんですか? その際、佐藤建設工業さんの砕石を用いていませんか」
一言、もらえば、その何倍もの言葉を機関銃の如くに流す、癖のあるものいいを察したのか、さらに困るのは、自分が知っていることは、他の皆んなも知っている共通認識に近いこととして話す悪い癖が、このオバさんにはあることを先回りされたのか、突然、顔を真っ赤にしてどなりだされた。「俺たちにはわかんねぇんだよ。工事全体を知っているわけじゃないんだから。ただ、会社であそこを補修しろって言われてやっているだけなんだから」。
一瞬は、きょとん。
この方をせめても仕方ない。 でも、直ちに体制を建て直し、「そんなに怒らないでくださいよ。今ね。大きな問題になっているものなんですから。行き過ぎがあったら、ごめんなさい」というと、この方、元々心優しい方らしくて、すぐに破顔。
たがいに「アハハ」で、今度は打ち解けてご説明くださることには、道路はどこもはがさず、くねっている箇所に、アスファルトを補足して、いわばお化粧直し的な工事との由。
「そうなんですか。お忙しい作業中にごめんなさい。失礼しましたね」とアッサリと退却。
車に戻る道々、思わず浮かぶのは、そんな小手先の処置ではどうにもならないはず。
「臭いものはもとから絶たなきゃ、ダメ」のコマーシャルの言葉。
Posted by やんばちゃん at 21:41│Comments(0)
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