2015年01月29日
癒着の構造か? 「先行指示」なる入札方法について
ところで、国はこともあろうに佐藤建設工業に、林地区の吾妻川に面した、水没地帯の穀倉地・久森水田の土を、長野草津口駅近くの尾坂地区などに造成中の水田代替地に運ぶ仕事を、「先行指示」という方法で発注していたのでした。
この耳慣れない「先行指示」とは、入札過程を経ずして頼む、オンリーワンの八知友方法で、いわば随意契約にも似ているように感じます。
この「先行指示」という、発注について、記して見たいと思います。

【久森水田からの搬出風景。ここから昨日掲載の尾坂水田造成地に運ぶ 2014年12月5日撮影】
12月10日に最初に送った長文草稿に、この辺りの背景を掲載原稿よりも詳しく記してありますので、「先行指示」の説明にかえて、まず、該当部分を転載してみます。
また、その後の調査にて、国交省と大同特殊鋼・佐藤建設工業、並びに地元大物役員との間の癒着の構造るらしい気配を感じます。
同業者の方たちが忙しくて引き受け手がなかったというのでもなさそうで、仕事がなくて仕方なく町外での仕事をしている現実もありのようです。
当然、これだけのことをしたわけですから、「指名停止」くらいの処罰はあろうかと思っていたのに、発注するのはおかしいとの声が、目下、高まっています。
※24日の説明会で国は、佐藤建設工業は平成3年(1991年)~八ッ場の仕事をしてきたそうです。巷ではいつのまにか大手にのしあがってきたそうです。その後ろだての名前も地域では口にされています。
【2014年12月10日 掲載打診の草稿】
八ッ場ダム モラルなき発注としめつけ、国交省の闇深し
大同特殊鋼渋川工場(本社:名古屋市)から発生した「有害スラグ」問題は群馬県内各地の道路や遊園地はもとより、八ッ場ダム建設地の道路や代替地にも大量に使用されていたことが判明。施工業者の佐藤建設工業(渋川市)は、購入額よりも高額の「引き取り料」が大同特殊鋼から貰える「逆有償取引」によって多額の利潤をあげていたことも明るみに出た。
ようやく9月半ば、国は(国土環境と日本建設コンサルタントが合併し、国交省幹部の天下り多し)「いであ(株)」にスラグ分析調査を依頼したが、未だに「調査中」のまま今日に到る。
そんな最中、有害スラグをまき散らした佐藤建設工業に、「先行指示」(:注)による発注が国交省八ッ場ダム工事事務所から出されたことがわかった。窓口の〇〇工務課長は、有害スラグ問題の同事務所の責任者でもある。12月2日頃より土壌運搬は開始された。
仕事内容は水没する水田地帯の良質な土壌を高台に造成した新水田に運ぶ作業で本来ならば、今春には完成し田植えが行えるはずであった。農家はまちあぐねているので一年遅れの来春の田植え時までに完了は必至で、さらに運んだ土を慣らす整備作業と田には不可欠な水源工事がある。
確かに期日がないのは事実であろうが、入札をする時間的ゆとりがなかったというのは無計画な国側の自己責任回避の弁明でしかなく、本体工事に伴う諸工事の遅延並びに、この間の4回にも及ぶ計画変更も全てが本来ダム建設に適さない強酸性の地質や地滑り地特有の想定外の難問題に起因し、国側の現場を知らない机上の計算に基づく無理な杜撰計画にある。
何よりも最もよくしっている地権者たちの声を無視し、一部有力者のご機嫌とりばかり行ってきた、その結実でしかない。
「先行指示」なる特異な指名情報説明する意味で、具体例を示す。
ーーー略 ----
※末尾「注」
※「先行指示」について、文中にても一応記ました補足です。インターネットでの記述は意味不明ですので、以下は関東地方整備局と建設業の方に教えていただきまとめたものです)
注:土木工事の性質から,当初設計段階では想定し得なかった条件変更や新たな対応が必要となる場合が多くあり、工事の延長などが必要となった場合などに用いられる発注手段という。契約変更を行っていない場合でも書面による先行指示等により工期延長が明らかな場合には、設計変更がなくとも業者に仕事をしてもらい、終了した段階で提出された請求額を精算。従って、「終了後だと請求額通りの額になりますよね」との疑念を口にすると、国交省には基準に基づく妥当額があり、その額に照らす積算との由。
この耳慣れない「先行指示」とは、入札過程を経ずして頼む、オンリーワンの八知友方法で、いわば随意契約にも似ているように感じます。
この「先行指示」という、発注について、記して見たいと思います。

【久森水田からの搬出風景。ここから昨日掲載の尾坂水田造成地に運ぶ 2014年12月5日撮影】
12月10日に最初に送った長文草稿に、この辺りの背景を掲載原稿よりも詳しく記してありますので、「先行指示」の説明にかえて、まず、該当部分を転載してみます。
また、その後の調査にて、国交省と大同特殊鋼・佐藤建設工業、並びに地元大物役員との間の癒着の構造るらしい気配を感じます。
同業者の方たちが忙しくて引き受け手がなかったというのでもなさそうで、仕事がなくて仕方なく町外での仕事をしている現実もありのようです。
当然、これだけのことをしたわけですから、「指名停止」くらいの処罰はあろうかと思っていたのに、発注するのはおかしいとの声が、目下、高まっています。
※24日の説明会で国は、佐藤建設工業は平成3年(1991年)~八ッ場の仕事をしてきたそうです。巷ではいつのまにか大手にのしあがってきたそうです。その後ろだての名前も地域では口にされています。
【2014年12月10日 掲載打診の草稿】
八ッ場ダム モラルなき発注としめつけ、国交省の闇深し
大同特殊鋼渋川工場(本社:名古屋市)から発生した「有害スラグ」問題は群馬県内各地の道路や遊園地はもとより、八ッ場ダム建設地の道路や代替地にも大量に使用されていたことが判明。施工業者の佐藤建設工業(渋川市)は、購入額よりも高額の「引き取り料」が大同特殊鋼から貰える「逆有償取引」によって多額の利潤をあげていたことも明るみに出た。
ようやく9月半ば、国は(国土環境と日本建設コンサルタントが合併し、国交省幹部の天下り多し)「いであ(株)」にスラグ分析調査を依頼したが、未だに「調査中」のまま今日に到る。
そんな最中、有害スラグをまき散らした佐藤建設工業に、「先行指示」(:注)による発注が国交省八ッ場ダム工事事務所から出されたことがわかった。窓口の〇〇工務課長は、有害スラグ問題の同事務所の責任者でもある。12月2日頃より土壌運搬は開始された。
仕事内容は水没する水田地帯の良質な土壌を高台に造成した新水田に運ぶ作業で本来ならば、今春には完成し田植えが行えるはずであった。農家はまちあぐねているので一年遅れの来春の田植え時までに完了は必至で、さらに運んだ土を慣らす整備作業と田には不可欠な水源工事がある。
確かに期日がないのは事実であろうが、入札をする時間的ゆとりがなかったというのは無計画な国側の自己責任回避の弁明でしかなく、本体工事に伴う諸工事の遅延並びに、この間の4回にも及ぶ計画変更も全てが本来ダム建設に適さない強酸性の地質や地滑り地特有の想定外の難問題に起因し、国側の現場を知らない机上の計算に基づく無理な杜撰計画にある。
何よりも最もよくしっている地権者たちの声を無視し、一部有力者のご機嫌とりばかり行ってきた、その結実でしかない。
「先行指示」なる特異な指名情報説明する意味で、具体例を示す。
ーーー略 ----
※末尾「注」
※「先行指示」について、文中にても一応記ました補足です。インターネットでの記述は意味不明ですので、以下は関東地方整備局と建設業の方に教えていただきまとめたものです)
注:土木工事の性質から,当初設計段階では想定し得なかった条件変更や新たな対応が必要となる場合が多くあり、工事の延長などが必要となった場合などに用いられる発注手段という。契約変更を行っていない場合でも書面による先行指示等により工期延長が明らかな場合には、設計変更がなくとも業者に仕事をしてもらい、終了した段階で提出された請求額を精算。従って、「終了後だと請求額通りの額になりますよね」との疑念を口にすると、国交省には基準に基づく妥当額があり、その額に照らす積算との由。
Posted by やんばちゃん at 09:56│Comments(0)
│八ッ場だより