2015年02月11日
皆様からのコメントから その一
コメント欄にお寄せくだされた皆様のご意見を、2/1分から転載させて戴きます。
「転載」につきましては、ほぼ即日のご返信にて「よろしいでしょうか」と記させて戴きました。が、現在まで、お断りのメールありませんので……

【7日起工式典の様子】
【その一】
現在は、景観の時代だと思います。
東京都でも、景観法の自治体として名のり上げ、景観重要公共施設の指定、景観重要樹木などの指定など徐々に進めています。もちろん、東京には、こんなに素晴らしい自然景観は残っていません。だからこそ、小さな自然や歴史史跡も大切にしようとしています。だからこそ今現在、すばらしい吾妻渓谷の景観をダムで台無しにすることは、残念でなりません。四万温泉で、渓谷景観がいきなり、ダム体で遮られるのはいかにも興冷めですよね。どこまでも続いている自然という景観が美しいし、生態的にも健全だと思うのは、全ての人の印象でしょう。
東京に吾妻渓谷があったら、間違いなく第一級の自然景観として、保全を図るでしょう。もちろん生態系もすばらしいので、生物多様性条約里山イニシアティブの代表的な場所になる可能性を持っています。浅間山、白根山から続く自然で、日本の誇れる自然なのに、誰のせいで失われなければならないのでしょう。残念でたまりません。もっと群馬県の人はこのような自然景観を大切にしてくれないでしょうか。温泉に入れれば良いというものではないでしょう。景観があってこその温泉でしょう。
Posted by 景観の時代 at 2015年02月01日 20:36
【その二】
長野原町のダム予定地付近を八ツばらと言うんですか?良いネーミングですね。確かにあの付近を歩いていると、、山の精霊がささやいているような気がします。太古から生活を営んでいた人々の精霊、野生動物の精霊、何か、秘密の話をおしゃべりしているような。とてもたくさんの物語があった。どれもが、生命を愛おしむ優しい物語であるような気がします。人々が自然と共存して生活してきた歴史があるからでしょうか。
このような雰囲気を中世の人々も感じて、あのアベック石仏を堀り、そっと設置したのかもしれません。
もしかしたら、火山噴火の悲しみ、苦しみ、などもあるのかもしれません。
たくさんの発掘された遺跡群もどれもが、話しかけてくるようです。
このような場所を歩くことは、大変楽しいし、厳しい自然ではないので女性にもやさしいまちだと思います。しかし男社会からみたら、あまり価値がなくカネを生む川のくぼみにしか見えないんでしょうね。
Posted by 精霊の住処 at 2015年02月02日 23:44
※誤記訂正にて 「精霊の住処」様
心温もる早速のコメント、ありがとうございました。
本欄末尾にあわてて、今朝、記しましたように、実《八ツばら》は全くの誤記なのでした。お許しください。
でも、いい響きですよね。この誤記がご縁で、かなり現地をあいされていられる「精霊の住処」さんの心優しい嫋嫋としたお便りに接せられてむしろ、よかったのかもしれないなと、勝手ながら一人合点しています。
それにしても、これだけの景観を沈めて、ゼネコン様たちが大人の箱庭づくりの、おママごとをしているのですから……
意をつくしきれませんが、またのご縁がありますように。
【その三】
もはや渓谷ではなく、ただの工事現場風ですね。
群馬県は、こうして県の大切な自然環境、景観資源を失う事になるのですね。
将来の群馬県の人に償う方法はあるのでしょうか。
100年後、その頃の人は、古くなって使い物にならなくなったダムのその後の処理に頭を悩ませるでしょう。ダムを撤去しても、渓谷の美はもどりません。
観光資源になるはずもなく、まちは、ゴーストタウン化するでしょう。
そして、何で昔の人は、将来の人に自然遺産、きれいな湧き水、野生生物、を引き継いでくれなく、こんなどうしようもないコンクリートの塊と、汚い汚泥だけをのこしたんだろう。とうらめしく思うことでしょう。
こんなものの代わりに、公園にしてくれたらどんなに良かったことか。と思うでしょう。
Posted by 自然破壊vs公園化 at 2015年02月05日 21:31
「転載」につきましては、ほぼ即日のご返信にて「よろしいでしょうか」と記させて戴きました。が、現在まで、お断りのメールありませんので……
【7日起工式典の様子】
【その一】
現在は、景観の時代だと思います。
東京都でも、景観法の自治体として名のり上げ、景観重要公共施設の指定、景観重要樹木などの指定など徐々に進めています。もちろん、東京には、こんなに素晴らしい自然景観は残っていません。だからこそ、小さな自然や歴史史跡も大切にしようとしています。だからこそ今現在、すばらしい吾妻渓谷の景観をダムで台無しにすることは、残念でなりません。四万温泉で、渓谷景観がいきなり、ダム体で遮られるのはいかにも興冷めですよね。どこまでも続いている自然という景観が美しいし、生態的にも健全だと思うのは、全ての人の印象でしょう。
東京に吾妻渓谷があったら、間違いなく第一級の自然景観として、保全を図るでしょう。もちろん生態系もすばらしいので、生物多様性条約里山イニシアティブの代表的な場所になる可能性を持っています。浅間山、白根山から続く自然で、日本の誇れる自然なのに、誰のせいで失われなければならないのでしょう。残念でたまりません。もっと群馬県の人はこのような自然景観を大切にしてくれないでしょうか。温泉に入れれば良いというものではないでしょう。景観があってこその温泉でしょう。
Posted by 景観の時代 at 2015年02月01日 20:36
【その二】
長野原町のダム予定地付近を八ツばらと言うんですか?良いネーミングですね。確かにあの付近を歩いていると、、山の精霊がささやいているような気がします。太古から生活を営んでいた人々の精霊、野生動物の精霊、何か、秘密の話をおしゃべりしているような。とてもたくさんの物語があった。どれもが、生命を愛おしむ優しい物語であるような気がします。人々が自然と共存して生活してきた歴史があるからでしょうか。
このような雰囲気を中世の人々も感じて、あのアベック石仏を堀り、そっと設置したのかもしれません。
もしかしたら、火山噴火の悲しみ、苦しみ、などもあるのかもしれません。
たくさんの発掘された遺跡群もどれもが、話しかけてくるようです。
このような場所を歩くことは、大変楽しいし、厳しい自然ではないので女性にもやさしいまちだと思います。しかし男社会からみたら、あまり価値がなくカネを生む川のくぼみにしか見えないんでしょうね。
Posted by 精霊の住処 at 2015年02月02日 23:44
※誤記訂正にて 「精霊の住処」様
心温もる早速のコメント、ありがとうございました。
本欄末尾にあわてて、今朝、記しましたように、実《八ツばら》は全くの誤記なのでした。お許しください。
でも、いい響きですよね。この誤記がご縁で、かなり現地をあいされていられる「精霊の住処」さんの心優しい嫋嫋としたお便りに接せられてむしろ、よかったのかもしれないなと、勝手ながら一人合点しています。
それにしても、これだけの景観を沈めて、ゼネコン様たちが大人の箱庭づくりの、おママごとをしているのですから……
意をつくしきれませんが、またのご縁がありますように。
【その三】
もはや渓谷ではなく、ただの工事現場風ですね。
群馬県は、こうして県の大切な自然環境、景観資源を失う事になるのですね。
将来の群馬県の人に償う方法はあるのでしょうか。
100年後、その頃の人は、古くなって使い物にならなくなったダムのその後の処理に頭を悩ませるでしょう。ダムを撤去しても、渓谷の美はもどりません。
観光資源になるはずもなく、まちは、ゴーストタウン化するでしょう。
そして、何で昔の人は、将来の人に自然遺産、きれいな湧き水、野生生物、を引き継いでくれなく、こんなどうしようもないコンクリートの塊と、汚い汚泥だけをのこしたんだろう。とうらめしく思うことでしょう。
こんなものの代わりに、公園にしてくれたらどんなに良かったことか。と思うでしょう。
Posted by 自然破壊vs公園化 at 2015年02月05日 21:31
Posted by やんばちゃん at 10:31│Comments(0)
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