2015年11月03日
三重県・川上ダム現地でのシンポジウム
今年の水源連総会は、川上ダム現地でした。三重県です。10/31・11/1の両日の開催で、まずは同時開催の写真の「シンポジウム 美しい水を残そう 伊賀の将来設計」に参加の日程でした。
パネラーは、第一部の発言順で記すと、
今本博健(京都大学名誉教授)
嶋津暉之(水源連共同代表)
嘉田由紀子(前滋賀県知事)
写真は、第二部のパネル討論。左から、今本博健、嶋津暉之、嘉田由紀子、司会の鎌田陽司((懐かしい未来ネットワーク代表)さんたちです。
お三人とも、力のこもったお話しで、本当に引き込まれてしまいました。
今本さんの「30年後は確実にダムは終わりだ。」の力強い咆哮にも似た声音は耳に未だに残り、嶋津さんの水余りの状況とウソを端的にまとめられたグラフは、まさに衝撃的でした。
とりわけ最後の嘉田さんのお話は、本当に心に迫りき来てならない、名だたる名調子の内容でした。
終了後、懇親会場にいらした、常に二人三脚で、嘉田由紀子さんを支え続け、知事戦をもとりしきり見事に勝利に導かせた、小坂育子さんに、「すごいお話しでした。ビンビンと心に食い込んできてならず、釘付けになって伺いましたよ」的なことを伝えますと、「ほんとに今日は熱があって、とってもお得な講演でしたよ。すべて自分の足と目で確かめた事実ばかりだから、力がこもっているのよ」的なことをおっしゃられてました。
録画なさっている方がいて、近々、Uチューブで流してくれるそうです。是非、皆様にもお聞きいただきたいので、転載させてもらうつもりです。
また、12/6 嘉田さんは東京でも講演なさいます。
内容につきましては、現地の「中日新聞地域版」と「朝日新聞伊賀版」に「毎日新聞伊賀版」に掲載されていますので、後ほど、転載します。
Posted by やんばちゃん at 21:25│Comments(0)
│八ッ場だより