2016年03月17日

国がストレートに回答した、本当の理由 その一

13日の原発会場で配布の、先のチラシは、確かに判りにくい箇所がありました。それで、少し改良しましたので、こちらをご覧ください。
キャプチャによる2分割は、まだ不完全ですが、上天気の今日は農作業など山ずみで時間のない今は、このままアップし、後ほど直します。(本日2度目のリモートで伺うと、特効薬的方法はなく、切り取りの際の巧拙さによるとのこと)
国がストレートに回答した、本当の理由 その一


国がストレートに回答した、本当の理由 その一


 今回、改訂版チラシの末尾の「スラグ撤去完了」について、おいおい述べていきたいと思います。
問: 上記「有害リスト」中の未実施場所や、リスト外のスラグ露出箇所への対応は今後どのように?
国交省:……今(回)、やれば、終わりです
 
 初耳なので、疑った。が、事実であった。
 記者発表「有害物質の含有量等が基準に定める基準値を超えた工事の施工箇所」の他の6工事は密かに終了していたらしい。
 しかも、それは、国費なのに、市民には情報公開しか手段なく、いち早く国道を締切って近寄らせず、立入禁止現場で「〇〇整備工事」の如くの総称で、「スラグ撤去」の極秘工事が行われてきたのだろう!!
 例にないこの日の回答は、本体工事が揺るぎなく仕上げ段階への射程距離に入った現在は、もはや隠す必要もなくなったからであったと踏む次第。
 くやしいが、「それがどうした」の開き直りてき発言と受け止めざるを得まい。


 9日に八ッ場ダム工事事務所のK副所長が、例に非ずのストレート回答を口にされたので、「市民スラグ連絡会」の皆さんに報告すると、「お手柄」とまで言って下される方もいらして、些か舞いあがった感もありました。
 しかし、冷静に考えてみると、その本当の理由は、本体工事の進捗度も増し、ゆるぎなくなってきた、その安心感によるものと思われ、権力のしたたかさと我が幼さに今度は、屈辱感で意気消沈。

 いつの世も、❝哀しいのは民なり❞(※私のとりあえずの造語 どこかにあったやに想われますが思い出せず)ですね。
 典型的なものの見えないお人よし国民は、ものの見事に踊らさせられてしまいました。が、この屈辱感を反撃の余地ありに代えて……そこへ向かって突進あるのみ!!



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Posted by やんばちゃん at 09:38│Comments(0)八ッ場だより
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