2010年02月19日
小寺前知事と語ろう
前にも幾度となく本欄でも記しましたが、以前より、小寺前知事の民主党からの比例区出馬には、少なからず違和感を覚えてきた者の一人です。
去る1月12日、高崎駅のホテルであった出馬記者会見の席にも取材に飛び込み、民主党筋の衆議院議員からも「大丈夫ですよ」とまで言われました。
保守王国の行方を左右する今般の大事な参議院選で、勝ってもらわねばならないことも分ります。が、原理原則主義の私は、喜び勇んでの気持ちにはなれません。原則論を貫き通して、さまざまな憂き目を経験してもなおかつめげない“原則論の女”なのです。
ですので、過日、小寺さんの支持者の方から、打診の電話がありました際にも、拘泥するものがあることはハッキリとお伝え「スッキリともろ手をあげられません」と伝えた次第です。その方も「無理からぬことは理解できる」とおっしゃってくださいました。で、早晩、ダム反対の市民の皆さんと、じっくり話し合って貰える機会を設けたいとのことでした。
そして本日、その方、丸橋全人歯科の丸橋医院長から日程が決定した旨の連絡があり、ダム問題関係の市民の皆さんに知らせて欲しいとのことです。
小寺前知事と(ダム問題についてざっくばらんに)語る会(仮称)
日時 3月10日(水) 18時~
場所 丸橋全人歯科 会議室 群馬県高崎市栄町21番1号
※高崎駅東口下車 駅から歩いて5分ほど ※駐車場あり
http://www.maruhashi.com/
期限 出席人数の概略を把握したいので、恐れ入りますが早めに。
第1次集約 2/25(木)
申込み とりあえず当方へ。spq272s9@rondo.ocn.ne.jp へ
電話 027ー373ー5672
去る1月12日、高崎駅のホテルであった出馬記者会見の席にも取材に飛び込み、民主党筋の衆議院議員からも「大丈夫ですよ」とまで言われました。
保守王国の行方を左右する今般の大事な参議院選で、勝ってもらわねばならないことも分ります。が、原理原則主義の私は、喜び勇んでの気持ちにはなれません。原則論を貫き通して、さまざまな憂き目を経験してもなおかつめげない“原則論の女”なのです。
ですので、過日、小寺さんの支持者の方から、打診の電話がありました際にも、拘泥するものがあることはハッキリとお伝え「スッキリともろ手をあげられません」と伝えた次第です。その方も「無理からぬことは理解できる」とおっしゃってくださいました。で、早晩、ダム反対の市民の皆さんと、じっくり話し合って貰える機会を設けたいとのことでした。
そして本日、その方、丸橋全人歯科の丸橋医院長から日程が決定した旨の連絡があり、ダム問題関係の市民の皆さんに知らせて欲しいとのことです。
小寺前知事と(ダム問題についてざっくばらんに)語る会(仮称)
日時 3月10日(水) 18時~
場所 丸橋全人歯科 会議室 群馬県高崎市栄町21番1号
※高崎駅東口下車 駅から歩いて5分ほど ※駐車場あり
http://www.maruhashi.com/
期限 出席人数の概略を把握したいので、恐れ入りますが早めに。
第1次集約 2/25(木)
申込み とりあえず当方へ。spq272s9@rondo.ocn.ne.jp へ
電話 027ー373ー5672
Posted by やんばちゃん at 16:08│Comments(3)
│呼びかけ
この記事へのコメント
興味深い会です。
第1次集約の期限は 1/25(木)ではなく2/25でしょうか。
住民訴訟で原告住民が勝訴確定すると、事実上の被告である小寺氏個人の群馬県に対する損害賠償責任(8億2500万円ならびにこれに対する平成16年9月10日から支払済まで年5分の割合による遅延損害金)が確定するということです。
小寺氏所有の家屋敷は全て競売になり、それでも払いきれないでしょうから破産して一文無しということになると思います。この事実を忘れては、ざっくばらんに語ることにはならないと思います。はたして、こういう請求をされていることを小寺氏は理解しているのでしょうか。
なお、住民訴訟で原告住民側が勝訴して元首長に高額の賠償責任が課されても、議会が債権放棄の議決をしてしまい住民訴訟の骨抜きにしてしまうことが問題になっています。民主党はこれが出来ないようにするための(現状でも債権放棄の議決など無効のはずですが、それを明文化する)法案を検討しているそうです。小寺氏はこの法案にも賛成するということですよね。
Posted by 杉山弘一 at 2010年02月19日 17:38
杉山様
いつも、まさしく正真正銘の原則論にたたれての手厳しいご批判、ありがとうございます。
昨日、珍しく昼のうちにアップして外出。帰宅後、拝読。ガクゼンとして「そうだった」と“群馬の明日”を考える余り、裁判闘争の視点が欠落してしまってました。被告は小寺前知事なのでした。(なお、言いわけになりますが)、とは言っても、なかなか小寺さんが自費で払う構図というのは、裁判ごと不慣れであなたまかせ(弁護士さんに)組には、何度うかがっても緊迫感にかけてしまってました。
ま、とにかく明朝、考えよえうと困惑しながら、重い朝を迎えた次第です。
願わくば、当日、ご参加くださるかもしくは事前に文書にて、手厳しくこのご意見を繰り出して見ていただけないでしょうか。
もちろん、日付けは当方のミスでした。
Posted by やんばちゃん at 2010年02月20日 08:34
訴訟を真面目に受け止めていれば、重くなるのは小寺氏の方でしょう。
そもそも、八ツ場ダムについて、住民が小寺氏にいろいろな方法で話し合いを求めたにもかかわらず一切無視してきたので、司法の場に問題が持ち込まれることになったのでしょう。この経緯を考えれば、小寺氏がダム問題について言いたいことがあるなら、住民訴訟に参加して司法の場で言うべきではないでしょうか。
話し合いをするのは有意義なことですが、知事時代にはまったく取り合わず、訴訟からも逃げておいて、いまごろダム問題について、争っている原告住民を含めた県民とざっくばらんに話し合うというのは、二枚舌、いや三枚舌と思います。
また、小寺氏に8億以上の損害賠償請求をしておきながら、それを抜きにして、小寺氏とダム問題についてざっくばらんに語ることが出来る原告住民がいらっしゃるとしたら、それもまた・・・
Posted by 杉山弘一 at 2010年02月21日 16:36