2008年12月09日
会の設立趣旨
【設立趣旨】
長野原町に建設予定の八ッ場ダムは、ムダな公共事業の代表格としてつとに知られている。その概略を記すと、
1 今年度で1952年の建設計画より、56年目に突入。
2 建設費は2003年に2110億円→4600億円と一挙に倍額(※利子や記載を加算すると約8800億円と試算され、完成までにはさらなる増額が必定とされる)。
3 水余りの状況下、治水・利水ともに不必要で建設の意義がないことは実証済み。治水面においても、むしろ、吾妻川の鹿飛橋周辺の渓谷は自然調節を果たしてくれている。
4 近くに活火山・浅間山があり、岩盤のもろさ等の劣悪条件があり過ぎる。
5 川原湯温泉は無論、イヌワシの生息や“耶馬渓しのぐ吾妻峡”と謳われてきた吾妻渓谷をはじめ、おびただしい生態系の破壊と環境問題が横たわっている。環境アセス法制定以前の調査は不完全であった。
などなど、言い尽くしきれず。
なお、本会はムダな投資への阻止と群馬県西北部の類まれな環境を守り抜きたい一心で活動をめざす。
長野原町に建設予定の八ッ場ダムは、ムダな公共事業の代表格としてつとに知られている。その概略を記すと、
1 今年度で1952年の建設計画より、56年目に突入。
2 建設費は2003年に2110億円→4600億円と一挙に倍額(※利子や記載を加算すると約8800億円と試算され、完成までにはさらなる増額が必定とされる)。
3 水余りの状況下、治水・利水ともに不必要で建設の意義がないことは実証済み。治水面においても、むしろ、吾妻川の鹿飛橋周辺の渓谷は自然調節を果たしてくれている。
4 近くに活火山・浅間山があり、岩盤のもろさ等の劣悪条件があり過ぎる。
5 川原湯温泉は無論、イヌワシの生息や“耶馬渓しのぐ吾妻峡”と謳われてきた吾妻渓谷をはじめ、おびただしい生態系の破壊と環境問題が横たわっている。環境アセス法制定以前の調査は不完全であった。
などなど、言い尽くしきれず。
なお、本会はムダな投資への阻止と群馬県西北部の類まれな環境を守り抜きたい一心で活動をめざす。
Posted by やんばちゃん at 15:00│Comments(0)
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