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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年05月27日

発電計画協議、一歩前進か?

 今朝の上毛新聞には、この間曖昧にされてきた「発電問題」の一歩前進を伝える とんでもない報道があります。
 あの水の少ない吾妻川なのに?
 またも政治色いっぱい。
 自然界を補償金の対象とみなす(隠された根元の)発想は、断じて抗議もの!

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【2009年5月27日(水) 上毛新聞一面トップ 説明図あり】
吾妻川 発電量確保へ前進
八ツ場ダムで東電と国交省 導水路建設を協議

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/27/news01.htm
 
 国が八ツ場ダムの水量を確保するため、東京電力のダム上流からの発電用水の取水を制限する代わりに、ダムの放流水を発電所に運ぶ導水路を建設し、減少分の一部を補てんする方向で本格的な協議に入ることが二十六日分かった。導水路整備により地元の東吾妻町には年間数千万円規模の固定資産税などの収入が見込まれる。東電の水利権を制限するこの「減電補償問題」は十七年前から解決に向けた検討が行われてきただけに、関係自治体などは合意に期待を寄せている。

 協議するのは、県企業局が同ダム直下に設置する八ツ場発電所と同町の東電・松谷発電所をつなぐ長さ約二キロの導水路を国が建設し、八ツ場発電所で発電に使用した水を松谷、原町など下流の六発電所に供給する案。今後、規模や費用など詳細を協議する。

 国土交通省関東地方整備局によると、建設する場合、その費用は現計画のダム事業費内で賄うという。

 東電は現在、各発電所を導水路で結び、ダム予定地上流で取水した発電用水を順番に供給している。国はダム完成後、水量確保のためにダム上流の吾妻川からの取水を制限する方針で、東電が持つ水利権の補償について一九九二年から継続的に協議を重ねてきた。

 六発電所の最大出力は計約十八万キロ㍗。単純計算で一般家庭六万軒分の電力に相当する。吾妻川からの取水が主力のため、導水路が実現すればかなりの発電量が維持されるとみられる。

 東吾妻町は財源確保などの観点から長年にわたり導水路の建設を要望してきた。茂木伸一町長は本格的な協議が始まることについて「多くの関係者に感謝したい。三年間町長をやっていて一番大きな仕事」と合意を待ち望んでいる。

 一方、関東地方整備局河川部は「あくまでも方向性が見えてきた段階。詳細は交渉中だが、少しでも早く決めたい思いはある」とコメント。東京電力群馬支店は「関係者で協議中であり、コメントは差し控えたい」としている。

  


Posted by やんばちゃん at 08:44Comments(0)報告