2009年12月27日
品木ダム ヒ素問題 活字になりました
本日、夕方、「月刊 むすぶ」№467 が届きました。
これは京都のロシナンテ社が発行している「市民・住民運動の交流誌」をめざす月刊誌です。 今月号に「ご存じですか? 八ッ場ダム上流の危ない水事情」を掲載しています。
10月初旬に「八ッ場ダム問題報道を巡る真実」なる原稿依頼を受けいたのですが、折からの忙殺状態に勝手ながら、お断りさせて頂いた経過があります。「いつでも書ける時で良いから」とのことで……
ようやく忙しさから抜け出られた12月半ば、おそるおそる申し出ると、「17日中までなら12月号に掲載できる」とのことに、14日は終日出かけなければならず、正味3日ほどしかないけれど、がんばってみようと考えました。期日に一応は入稿はしましたけれど、校正段階で結果的にはご迷惑をおかけしてしまったこともありましたが、こうして、一応、予定通りの期日に刊行できて良かったです。
内容は、10年ぶりにまとめた、品木ダムの詳述ルポです。
最終テーマは「ヒ素まじりの堆積物」。石灰まじりの汚泥をC土捨て場に野積みする際に、セメント固化しているが、セメントと反応するとすでに化学反応を繰り返してきたヒ素は猛毒なガスを発生するということを、川俣修壽氏の(万代鉱の湧出ヒ素と八ッ場ダム報告」(鉱山研究第86号)の論文を援用させて頂いての記述です。
「目安として4000字。増えてもいいですよ」という言葉に甘えて、書きたいことを書き連ねましたら、指定をはるかにオーバーすることが予測され、伐採前に「2回に連載させて頂いてもよろしいでしょうか」とご相談すると、一挙掲載して下さるとのこと。結局、倍の8000字を超えてしまいました。
字数制限に悩まれ、いかに冗長な文体を刈りこむかに腐心してきたものにとりまして、予期せぬ寛大な処置でした。ただ、他の方の原稿にシワ寄せがいったり、ページ数が増えて経費的にご迷惑をかけたりしたらとの憂いはありました。
ロシナンテ社をお一人で頑張っていらしゃる四方さんとは、少なくとも10年以上前からの、各種市民運動の場での書籍販売同士としての顔を存じあけでいる方でした。東京での8、15の時には隣同士でしたのでお話をしたこともありました。
しか私は、当時は「女性学」関連の書籍が主で、1995年の北京女性会議までの東京周辺のイベントにはほとんどの集会に行きましたけれど、その辺りをピークに書籍販売のアルバイトから遠ざかっていましたしたので、その後はお会いすることもなく時すぎました。昨年、八ッ場ダムの集会で久々にご一緒に。
そんなご縁がつながっての今回の掲載となりました。
ですが、なかなか協力体制もとれないのですが……、せめてもの償いに多めに注文して、当方にもドサリと送られてきました。
店頭にも並びますが、もし、必要な方は以下まで下記までご連絡ください。
送料は第3種ですので、当方が持ちます。
関東ではなじみが薄いかもしれませんが、数日前、和歌山の知人に伝えましたら、近畿ではつとに著名な市民運動の砦的な雑誌とのことです。
表題 「月刊 むすぶ」№467 ー自治・ひと・くらしーー
定価 840円
送料 サービス
連絡先 spq272s9@rondo.ocn.ne.jp
これは京都のロシナンテ社が発行している「市民・住民運動の交流誌」をめざす月刊誌です。 今月号に「ご存じですか? 八ッ場ダム上流の危ない水事情」を掲載しています。
10月初旬に「八ッ場ダム問題報道を巡る真実」なる原稿依頼を受けいたのですが、折からの忙殺状態に勝手ながら、お断りさせて頂いた経過があります。「いつでも書ける時で良いから」とのことで……
ようやく忙しさから抜け出られた12月半ば、おそるおそる申し出ると、「17日中までなら12月号に掲載できる」とのことに、14日は終日出かけなければならず、正味3日ほどしかないけれど、がんばってみようと考えました。期日に一応は入稿はしましたけれど、校正段階で結果的にはご迷惑をおかけしてしまったこともありましたが、こうして、一応、予定通りの期日に刊行できて良かったです。
内容は、10年ぶりにまとめた、品木ダムの詳述ルポです。
最終テーマは「ヒ素まじりの堆積物」。石灰まじりの汚泥をC土捨て場に野積みする際に、セメント固化しているが、セメントと反応するとすでに化学反応を繰り返してきたヒ素は猛毒なガスを発生するということを、川俣修壽氏の(万代鉱の湧出ヒ素と八ッ場ダム報告」(鉱山研究第86号)の論文を援用させて頂いての記述です。
「目安として4000字。増えてもいいですよ」という言葉に甘えて、書きたいことを書き連ねましたら、指定をはるかにオーバーすることが予測され、伐採前に「2回に連載させて頂いてもよろしいでしょうか」とご相談すると、一挙掲載して下さるとのこと。結局、倍の8000字を超えてしまいました。
字数制限に悩まれ、いかに冗長な文体を刈りこむかに腐心してきたものにとりまして、予期せぬ寛大な処置でした。ただ、他の方の原稿にシワ寄せがいったり、ページ数が増えて経費的にご迷惑をかけたりしたらとの憂いはありました。
ロシナンテ社をお一人で頑張っていらしゃる四方さんとは、少なくとも10年以上前からの、各種市民運動の場での書籍販売同士としての顔を存じあけでいる方でした。東京での8、15の時には隣同士でしたのでお話をしたこともありました。
しか私は、当時は「女性学」関連の書籍が主で、1995年の北京女性会議までの東京周辺のイベントにはほとんどの集会に行きましたけれど、その辺りをピークに書籍販売のアルバイトから遠ざかっていましたしたので、その後はお会いすることもなく時すぎました。昨年、八ッ場ダムの集会で久々にご一緒に。
そんなご縁がつながっての今回の掲載となりました。
ですが、なかなか協力体制もとれないのですが……、せめてもの償いに多めに注文して、当方にもドサリと送られてきました。
店頭にも並びますが、もし、必要な方は以下まで下記までご連絡ください。
送料は第3種ですので、当方が持ちます。
関東ではなじみが薄いかもしれませんが、数日前、和歌山の知人に伝えましたら、近畿ではつとに著名な市民運動の砦的な雑誌とのことです。
表題 「月刊 むすぶ」№467 ー自治・ひと・くらしーー
定価 840円
送料 サービス
連絡先 spq272s9@rondo.ocn.ne.jp
Posted by やんばちゃん at 23:55│Comments(2)
│紹介
この記事へのコメント
大マスコミ、書籍、インターネットこの情報三本柱でやんばダム情報が活発化されれば国民の関心も高まりますが,さてその方法は如何に?
Posted by 黒竜 at 2009年12月29日 02:46
黒竜 様
またものお便りりがとうございます。
三本柱に黒竜様のような市民の皆様のお力が加わっての四本柱にて盤石の構えとなろうかと思われますが……
うれしいご縁の本年でした。
どうぞ、良いお年を。
Posted by やんばちゃん at 2009年12月30日 09:44