2014年12月08日
請願、もちろん、不採択
写真は吾妻渓谷沿いのジャングル状の景観ながら、本日の記述とは関係なし。
本日は、県議会産業土木常任委員会の二日目、土木に関する委員会でした。
「付託議案の概要・内容」説明から始まり№7の、委員一人一人が執行部に対して質問する「所管事項の質疑」の半ばで昼に。
私たち傍聴人にわたされめのき、「次第」のみ、朝10時~12時まで、県側が読み上げるのをじっと聴いていても、殆ど理解できず。質疑に入っての応答で少し、全容がわかるということにはなれはしたものの……
13時再開。
そして、いよいよ№9の、「請願の審査」。
継続審査、一件と新規4件が提出されてました。
提出日夕刻に出した当会の請願は、予想していた通りの最後の4件目。
もちろん、予想通りの6対2にて、「不採択」。
まず、特定ダム対策課長が、本欄11/24にアップした請願書を読み上げました。その前の3軒の請願には、あまり、説明事項はなかったかと記憶してましたが、要らずもがなの次の説明事項を加えてくれました。
筆記がまにあわず、ノートに記した単語を記憶をもとにつなげてみましたが…… 正確なものではありません。
提出者には、きちんとした文章による回答がくるものだったでしようか? 以下の説明文のテープ起こしした文言が欲しいです。
➀52年以来、国は、環境問題の調査を行ってきた。
②??完了への配慮が必要
平成11年に基づく環境影響評価は実施ずみと、事業者から聴いている。
③(ダム堤建設の位置は)文化財保護の観点から、600㍍上流に移動したので、八丁暗がりなどは残ることになった。
④全体の四分の三は残る。
もちろん、一つ一つへの反論がありますが、まぁ、「不採択」を覚悟の提出で、後につなげる一種のセレモニーと心得てますので、もちろん、何ら落胆はありません。
まぁ、「吾妻渓谷は残る」➡「四分の三は残る」➡四分の一は沈むことが公に活字になりました。沈む箇所はハイライトの部分です。しかも、八丁暗がりの生態系は確実に崩れることもおのづと位置づけてくだされました。
今晩はまだしなければならないことが迫ってまして、詳しく記せませんが、いずれ、この全文を何らかの形で手にして、一言一句について、検証を試みたいと心得ています。
Posted by やんばちゃん at 21:13│Comments(0)
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