2010年07月21日
バナナも実りかねない暑さ?
暑さの中で、葉音のみ涼やかな、わが家の芭蕉の木です。
数年前から花が咲きだし、バナナのまねごとのような小さなフサが実り始めました。でも、もちろん、バナナにはなれず台風時の夏の終わりには黒ずんで落ちてました。
ところが、今年はこの勢い。いつもより太めの実がいっぱいつきました。
そこで、折からの異常気象の熱風に煽られて、今年はもしかしたら、北限が関東地方まで延びてきて、実るかもしれないなと夢見させられています。卑近な例え語“おだてら、豚まで木に登る”式に、「バナナにな~れ」とほめちぎってやりましょうか?
でも、……あり得ないことで、またあったら、困りますよね。
ここ数年、変化の兆しはありましたが、それこそ、日本の四季の変化が大幅に狂ってしまいます。
ただし、この暑さが続けば八ッ場の地でも、見かけたことのなかったこのバショウも庭木類として植えられ、寒冷地なのでならないとされてきたユズもミカンも実ってしまうことになるかも知れません。生態系の破壊ですね。
それにしても、暑い一日でした。
確実にこの国は、亜熱帯型に変化しつつあります。
※ 一昨日7/19付けの「海の日」関連の記述で、本日、当時の資料がどっさり見つかりました。
細部の日時のミスがありましたので、訂正しておきました。
Posted by やんばちゃん at 19:56│Comments(0)
│八ッ場に願う