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2010年12月13日
ちょっぴり形勢逆転の兆しあり?八ッ場ダム対策特別委員会
県議会で八ッ場ダム対策特別委員会の傍聴に行きました。とは言っても、10時の開会に遅れて、401号室に入ったのは、なんと10時41分。角倉県議の質問が始まっていました。
それでも、傍聴順位は一番なのでした。
朝、まだ時間があるとばかりに、パソコンの大移動を行った後、試し打ち的にブログのあちこちに手を入れていて時間のたつのを忘れてしまったのでした。当方のパソコンのメール機能は昨日の昼頃から「再確認」の文字が出て「認証ID」と「パスワードを打ちこまないと不可なのでした。幸いインターネットはできたのでしたけれど……
久々にパソコンの汚れを落としたので、その時にと思って、己を責めていたのでしたが、帰宅後かなり難儀してようやくつながった時に判明したことには、配信元が時にこういった確認作業を行う由。よりによって、しかも昨日はとりわけパソコンが必要だった日なのに、なんてイジワルな!!
さて、どうでも良い、またもの「パソコン格闘記」の顛末は末尾に。
手続きをすませ室内に入ると、角倉県議の質問中でした。後に伺うと、何項目かの確認事項の1項目の最後の方のようでした。この前に石川県議が少し質問したそうでした。
①(推測するに)付替え国道の落石問題について
②道路やJRの用地味買収問題について
③地滑り問題
④基本高水問題と堤防整備
以上の4点について、県河川局等の見解をただしてました。県側の回答はムリからぬことですが、歯切れ悪し。
ついで、関口県議が同じく「基本高水の確認」を。
関口さんが「八ッ場で出来れば、全て利根川の治水は全て解決するような風潮」との言葉を繰り出した時に南波県議の辺りを発信源として、「そんなこと言ってないぞ」的なブーイングがとんだだけで、この辺りまでは気のせいか心なし、自民党県議団はややうなだれ気味に感じられました。
ついで、萩原県議が、おもむろに「代替地の安全性のデーターの計算ミスというのは論外だが、それにしても安全率がギリギリ。安全性の数値を高めるのにはとどんな手立てがあるのか」とくりださしました。例にあらずの柔らかな口調にちょっぴり驚き。 なかなか、あっぱれな良い質問と拝聴。
それにしても、どうしたことだろう。質問順序が、これまでのルールと逆。最初に自民党系県議団が堂々とダム礼賛型お説を繰り出し、最後に関口さんや角倉さんが挙手したのがこの間の通例だつたのに。
従って、入室した途端に角倉さんだったので、もうそんな場面になってしまった、40分も遅刻だもの仕方ないやと思ってしまった次第でした。狭い傍聴席に置かれた次第をみると、付託議案や資料説明がいつものようにありましたけれど……
たぶん、通告順位なのかもしれないが、思わず勝手解釈してしまえば、 昨今のデーター改ざんや根拠となる基礎データー無しが明るみに出たことに発すて、揺らぎだした基本高水の数値などは、特別委にも何らかの影響あり?
確か板倉町出身の 県議の質問は地道ながら、昔から水に悩まされてきた現地ならではの説得力があって、宙に浮かないものが感じられる。
次の南波県議も、「事業仕訳でスーパー堤防が不要となったが、現在、どうなっているか」とやや控えめな口調に感じられた。いつも思うのだが、この方の口調は伝え聞く辣腕にあらず、嫋嫋として抑揚にとみ、とってもお得な声音であるなと本日も感じた次第。
萩原県議も南波県議もそれにしても旨い。さすがは大物県議であろう。先のダム反対論者のお二人の論旨に柔らかくじわじわと迫る責め口は見事で、まさに的ながらアッパレ的な感想を抱くに至るから不思議だ。
出だしは角倉・関口県議たちの論調の幾つかを認めたように柔らかく滑り出し、利根川水系の八斗島における数値などの確認事項を経て、分岐する。そして、県の答弁に、「八ッ場ダムがでくると、確実に安全度はあがる。ここまで出来ているのだから、完成させて仕上げる」と、(確か、川瀧河川部長だったと記憶するが)しめくくり的発言に持って行く。まぁ、阿吽の呼吸的、出来合いシーンかもしれないけれど……
本日は何カ月か前の自民党県議団の横柄な態度が消え、ヤジも少ない、極めておだやかな雰囲気で、午前中に終了。むしろ、低調とよぶべきだったのだろうか。
それにしてもだ。ひじ机もない傍聴席し何とかならないのだろうか。
この日、五席の傍聴席は二つしか空席になっていず、上方の三席はテーブル、ひじ付き椅子からはみ出した記者たちが座っていた。この方たちはボイスレコーダーを堂々とおいていて、腕をくみ眼をとじている。
傍聴人には録音は許されない。
従って、必死にノートに採らなければならず、速記術を学んだ者でないものにとっては追いつかない。
前述の答弁の欄には、名前が書いてなく、それが「川瀧河川部長」と断定できないハメになる。本日の答弁は殆ど河川課長で、部長が答弁したのは一回だけと記憶しているが…… 断定できない。
これがテープがあれば直ちに判定できるのだが……
この日も県職のテープル席は、前の三列程度で、後ろの半分程度は空(その後半分部はひじテーブル付き椅子だけれど)。
後から来た傍聴人の方は、県職員席の最後尾のひじテープル付き椅子に座っていた。で、午後になったら、席を映らせてもらおうと心づもりしていたら、あえなく午前中でチョン。
空いている時は、最低待遇の傍聴人席の格上げを願いたい。
椅子の形で格差をつけるのは、封建制度のなごりだ。
深々とした議員さまの席、その中でも委員長の椅子はまた一段と豪華なハズで、それらの段階的較差は、まるでヒエラルキー型構図の前近代性に満ちている。
(しかし、往々にして自分がその恵まれた席にいる時には往々にして気がつかないものだ。かつて一時、当方も地方議員の一員だった時は、職員がどうぞと進める席になんの抵抗感もなしに座っていたのだから)。
..........................
【踊らさせられたパソコン顛末記】
昨日来、メールをクリックすると「再登録」の文字がでてしまって、確認のIDやパスワードを打ちこまなければ不可なのでしたが、番号が不明で往生。念のためデスクトップ上のアイコンに各種の番号を保存してあるのですが、そこにもなく、ほぼ統一してあるので記憶の底のおもいつく番号をうちこんでみたのでしたが、ことごとくダメ。
「もしかして電源を全て切ってパソコンを移動したら、何かの拍子に復帰してくれる?」と考えるのが、メカに弱いオバさんのオバさんたるゆえん? そこで、あちこちの配線を抜いて、以前から想定していたコタツのある部屋へ移動。
しかし、治るハズもありません。
帰宅後も性懲りなく応戦。
ついにNTTのリモートサポートセンターへ。そこで問い合わせ先を教えてもらってプロバイダーに連絡。再発行ということに。
ところがそれからが大変。「認証ID」と「パスワード」とかがわからないと、郵送での再登録となって4~5日かかるとのことに、必死になって昨近、保管場所を移動してしまったそれらの書類を探し出すはめに。
なんと分厚いファイルでちゃんと保管してあるではありませんか。記された番号をみて、これはちょっと暗誦しているにはムリな複雑な数値であった。
あ~あ、記憶力の確かな時には、まず、簡単な数値はそらんじていた。仮に忘れていても、もっと簡単に手ヅルの糸口がつかめたのに。
それでも、傍聴順位は一番なのでした。
朝、まだ時間があるとばかりに、パソコンの大移動を行った後、試し打ち的にブログのあちこちに手を入れていて時間のたつのを忘れてしまったのでした。当方のパソコンのメール機能は昨日の昼頃から「再確認」の文字が出て「認証ID」と「パスワードを打ちこまないと不可なのでした。幸いインターネットはできたのでしたけれど……
久々にパソコンの汚れを落としたので、その時にと思って、己を責めていたのでしたが、帰宅後かなり難儀してようやくつながった時に判明したことには、配信元が時にこういった確認作業を行う由。よりによって、しかも昨日はとりわけパソコンが必要だった日なのに、なんてイジワルな!!
さて、どうでも良い、またもの「パソコン格闘記」の顛末は末尾に。
手続きをすませ室内に入ると、角倉県議の質問中でした。後に伺うと、何項目かの確認事項の1項目の最後の方のようでした。この前に石川県議が少し質問したそうでした。
①(推測するに)付替え国道の落石問題について
②道路やJRの用地味買収問題について
③地滑り問題
④基本高水問題と堤防整備
以上の4点について、県河川局等の見解をただしてました。県側の回答はムリからぬことですが、歯切れ悪し。
ついで、関口県議が同じく「基本高水の確認」を。
関口さんが「八ッ場で出来れば、全て利根川の治水は全て解決するような風潮」との言葉を繰り出した時に南波県議の辺りを発信源として、「そんなこと言ってないぞ」的なブーイングがとんだだけで、この辺りまでは気のせいか心なし、自民党県議団はややうなだれ気味に感じられました。
ついで、萩原県議が、おもむろに「代替地の安全性のデーターの計算ミスというのは論外だが、それにしても安全率がギリギリ。安全性の数値を高めるのにはとどんな手立てがあるのか」とくりださしました。例にあらずの柔らかな口調にちょっぴり驚き。 なかなか、あっぱれな良い質問と拝聴。
それにしても、どうしたことだろう。質問順序が、これまでのルールと逆。最初に自民党系県議団が堂々とダム礼賛型お説を繰り出し、最後に関口さんや角倉さんが挙手したのがこの間の通例だつたのに。
従って、入室した途端に角倉さんだったので、もうそんな場面になってしまった、40分も遅刻だもの仕方ないやと思ってしまった次第でした。狭い傍聴席に置かれた次第をみると、付託議案や資料説明がいつものようにありましたけれど……
たぶん、通告順位なのかもしれないが、思わず勝手解釈してしまえば、 昨今のデーター改ざんや根拠となる基礎データー無しが明るみに出たことに発すて、揺らぎだした基本高水の数値などは、特別委にも何らかの影響あり?
確か板倉町出身の 県議の質問は地道ながら、昔から水に悩まされてきた現地ならではの説得力があって、宙に浮かないものが感じられる。
次の南波県議も、「事業仕訳でスーパー堤防が不要となったが、現在、どうなっているか」とやや控えめな口調に感じられた。いつも思うのだが、この方の口調は伝え聞く辣腕にあらず、嫋嫋として抑揚にとみ、とってもお得な声音であるなと本日も感じた次第。
萩原県議も南波県議もそれにしても旨い。さすがは大物県議であろう。先のダム反対論者のお二人の論旨に柔らかくじわじわと迫る責め口は見事で、まさに的ながらアッパレ的な感想を抱くに至るから不思議だ。
出だしは角倉・関口県議たちの論調の幾つかを認めたように柔らかく滑り出し、利根川水系の八斗島における数値などの確認事項を経て、分岐する。そして、県の答弁に、「八ッ場ダムがでくると、確実に安全度はあがる。ここまで出来ているのだから、完成させて仕上げる」と、(確か、川瀧河川部長だったと記憶するが)しめくくり的発言に持って行く。まぁ、阿吽の呼吸的、出来合いシーンかもしれないけれど……
本日は何カ月か前の自民党県議団の横柄な態度が消え、ヤジも少ない、極めておだやかな雰囲気で、午前中に終了。むしろ、低調とよぶべきだったのだろうか。
それにしてもだ。ひじ机もない傍聴席し何とかならないのだろうか。
この日、五席の傍聴席は二つしか空席になっていず、上方の三席はテーブル、ひじ付き椅子からはみ出した記者たちが座っていた。この方たちはボイスレコーダーを堂々とおいていて、腕をくみ眼をとじている。
傍聴人には録音は許されない。
従って、必死にノートに採らなければならず、速記術を学んだ者でないものにとっては追いつかない。
前述の答弁の欄には、名前が書いてなく、それが「川瀧河川部長」と断定できないハメになる。本日の答弁は殆ど河川課長で、部長が答弁したのは一回だけと記憶しているが…… 断定できない。
これがテープがあれば直ちに判定できるのだが……
この日も県職のテープル席は、前の三列程度で、後ろの半分程度は空(その後半分部はひじテーブル付き椅子だけれど)。
後から来た傍聴人の方は、県職員席の最後尾のひじテープル付き椅子に座っていた。で、午後になったら、席を映らせてもらおうと心づもりしていたら、あえなく午前中でチョン。
空いている時は、最低待遇の傍聴人席の格上げを願いたい。
椅子の形で格差をつけるのは、封建制度のなごりだ。
深々とした議員さまの席、その中でも委員長の椅子はまた一段と豪華なハズで、それらの段階的較差は、まるでヒエラルキー型構図の前近代性に満ちている。
(しかし、往々にして自分がその恵まれた席にいる時には往々にして気がつかないものだ。かつて一時、当方も地方議員の一員だった時は、職員がどうぞと進める席になんの抵抗感もなしに座っていたのだから)。
..........................
【踊らさせられたパソコン顛末記】
昨日来、メールをクリックすると「再登録」の文字がでてしまって、確認のIDやパスワードを打ちこまなければ不可なのでしたが、番号が不明で往生。念のためデスクトップ上のアイコンに各種の番号を保存してあるのですが、そこにもなく、ほぼ統一してあるので記憶の底のおもいつく番号をうちこんでみたのでしたが、ことごとくダメ。
「もしかして電源を全て切ってパソコンを移動したら、何かの拍子に復帰してくれる?」と考えるのが、メカに弱いオバさんのオバさんたるゆえん? そこで、あちこちの配線を抜いて、以前から想定していたコタツのある部屋へ移動。
しかし、治るハズもありません。
帰宅後も性懲りなく応戦。
ついにNTTのリモートサポートセンターへ。そこで問い合わせ先を教えてもらってプロバイダーに連絡。再発行ということに。
ところがそれからが大変。「認証ID」と「パスワード」とかがわからないと、郵送での再登録となって4~5日かかるとのことに、必死になって昨近、保管場所を移動してしまったそれらの書類を探し出すはめに。
なんと分厚いファイルでちゃんと保管してあるではありませんか。記された番号をみて、これはちょっと暗誦しているにはムリな複雑な数値であった。
あ~あ、記憶力の確かな時には、まず、簡単な数値はそらんじていた。仮に忘れていても、もっと簡単に手ヅルの糸口がつかめたのに。