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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2014年04月24日

吾妻川川床ににユンボが入ったのは、3月14日の由

 ※注:文中の、「栃洞の滝」の名称はミスでした。現在、調査中ですが、沢で、名前のない沢の水のようです。2014年12月1日
  
 


 写真は20日のもので、 日付けの仮締切工事写真のやや下方を撮ったものです。
 右岸遊歩道から流れてくる滝は、「栃洞の滝」。
遊歩道を歩くと頭上から滔々と、結構水量のある滝でした。
 この滝まで、沈めてしまうなんて。惜しい限り。悔しいです。
 まさに国家の犯罪です。
 

 さて、怒ってはみてもです。
 確かに「建設続行」の結論をムリやり導き出して、大成功を収めてくれたのですから、折込ズミの破壊活動なのでした。
 ……しかも、去る3月19日にご紹介しましたように、「仮締切工事」は既に入札ズミ。
 受注した、岩崎地崎建設株式会社・東京支店(本社札幌市)の看板はたっており、去る3/12には、それまで締め切られていたダム堤建設地が活気があっことは記させて戴いてあります。
 従って、この措置はある程度は予測されはしましたけれど……

 では、25日の決定に至るまでには何があったのか? あたうる限りしらべようと発意。
 帰途につく道筋は渓谷沿いにして、16時過ぎにこの事務所に立ち寄らせて戴きました。構内の資料をチラリとみつつ歩を進め、事務所の戸口に立たせてもらって、
  「いつ頃から、吾妻川本体の工事は始められたんですか?」
  ーーそういうことは八ッ場ダム工事事務所に聴いてください。
  「あら、ご自分のところでやっているお仕事でしょ。いつから、川床の工事を始めたことぐらいおわかりでしょうな?」
  --あの、実はこの間、幾人か敷地内にいれちゃって、国交省から注意をうけたんです。
  「じゃ、ぜったいにダメってこと。」
  (あら、そう。北海道の方じゃ、そうなの?)と言おうとした矢先、奥の方から、上司らしき感じの良い若い職員さんがききつけて出たこられた。
  「お邪魔しております。こちら、北海道の札幌市が本社なんてすのね。職員さん達も大変ですね。不慣れな土地で……」
 と切り出し、先の用件をくりだし、「このくらい、別段、隠すほどの重大事じゃないでしょう。まぁ、ここを通るものですから、大体のことは判りますけれどね」」と畳みかけると、ちょっと迷われたが、意外にあっさりと、
  「たしかですね。三月の中ごろだったと思います」と。こういう現場の方が欲しい。「左岸上部掘削工事」を入札した高桑建設の監督さんも丁寧な応接だった。
 
  「中頃って、具体的には何日?」、
  部屋の奥では、先の職員さんが日誌をくってくれていた。憮然とした態度だったけれど……
  結局、工事の準備が整ったのは3月14、15日ということなので、2008年の転流工の工事以来、吾妻渓谷にユンボが入った破壊工事の歴史的な日は3月14日と踏んだ。
 この会社は全国の「仮締切工事」を請け負うゼネコンさんなのだろうか? そこも聴いてくればよかったなと悔やむ次第だ。
  
 


 岩崎地崎建設株式会社・東京支店(本社札幌市)の概要を。
   入札公告:2013年8月19日
   入   札:  〃 10月09日第一回不調 
            〃 10月29日第二回目実施
   落札業者:岩田地崎建設株式会社(札幌市)        
   価   格:4億2500万円
   工   期:2014年7月末日
  


Posted by やんばちゃん at 14:02Comments(0)八ッ場だより